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D&Dの思い出

「ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)」の共同開発者の一人、デイブ・アーンソン氏が4月7日に亡くなったそうです。http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090413_david_lance_arneson/ 。(ギガジンさんの記事より)
もう一人の共同開発者、ゲイリー・ガイギャックスさんも2008年3月4日に亡くなっており、これでD&Dの生みの親はお二人とも他界されてしまったことになります。

D&Dと言えば、RPGというジャンルの開祖となる作品で、現在のRPGの基礎になるシステムのほとんどを生み出しています。
コンピュータRPGの開祖となる「ウィザードリィ」ですらD&Dに触発されて作られたものであり、さらに、その「WIZ」を基に作られた「ドラクエ」や、そのドラクエを基に作られた「FF」は言うに及びません。

私は高校生の頃、初めてこの作品に出会いました。
(当時、この手のゲームをいち早く発見し紹介してくれる導師のような友人がおり、D&Dにめぐり合えたのも彼のおかげでした)

当時はまだ日本語訳が出版されておらず、英語版を仲間内で手分けして翻訳して遊びました。
しかし、そこは高校生。後から考えてみると、翻訳に間違いもあったりして、かなりテキトーなルールでプレイしていた気がします。それでも、昼休みにはみんなで集まって、楽しくサイコロを振ったものでした。

Books

(懐かしの旧版。使い古されてますね…)

その後大学時代には、サークル活動の仲間(ゲームサークルではなかったのに…)で、より深く遊ぶ機会を得ました。その頃には日本語版も発売され、「青本」「緑本」「黒本」など上級ルールも充実。また、この頃から私もマスターをやるようになり、別の楽しみも味わえました。(まあ、思惑通りに行かずに冷や汗をかくことも多かったですが…)

卒業後も、同じ仲間でしばしば集まって、六畳一間に多いときで7人くらい、雑魚寝を覚悟で夜明けまでプレイしたりしました。正直、社会人のやることではないなと思いながらも、楽しかった思い出です。(若かったんですねえ…今じゃとてもそんな根性ありません。)

Dd_figure

(冒険の仲間たち。最近のD&Dミニチュアゲームのもの)

現在D&Dは、紆余曲折を経て「マジック:ザ ギャザリング」のWizards of the Coastからの発売となり、ルールも、私が最初にプレイした頃からはかなり変わっています。
当時は、公式ルール自体かなりアバウトで、ルール解釈もかなりプレイヤーに委ねられていたように思います。ルールどおりプレイすると、毒蛇に噛まれただけで即死…なんて感じもありました。
現在のルールはかなりシステマチックになり、バランスも良くなり、誤謬も起こりにくくなっています(さすがWizards!)。

しかし、D&Dの本質はルールの厳密性では無いのではないか、とも思いますね。
D&Dはあくまで、「ゴッコ遊びのガイドライン」を提示してくれるものであり、プレイヤーの「ゴッコ遊び」が円滑に行えるのならば、どう解釈しても(いじってもらっても)かまわない…というようなものでは無かったかなと。

ともあれ、D&Dは偉大なゲームであり、作者の方々が亡くなってもその血脈が受け継がれているのは確かです。

(2009.4.14)

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