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シャーロックホームズDVD

かつてNHKで放送されていたBBCグラナダTV製作の「シャーロックホームズの冒険」が、宝島社から月刊ムックDVDとして刊行されている…ということに最近気がつきました。

厳密には、月1回2巻ずつで、発売日もまちまちという不思議な形態です。
すでに第4巻を終えていました。

ちなみに7月は9日、8月は6日発売のようです。

1巻につき2話収録。字幕はありますが吹き替えはありません。

まあ、主だった話について、既存のDVDをすでに持っている私としては、今更という感も無くはないですが…。

既存DVDの方には、NHK放送時の露口茂さんの吹き替えも入ってますし。
(あの、「ぅワトソンくん~」が聞けるのはうれしい。実際のブレットさんの声とは全然違うんですけどね)

でも宝島版の方には、それとはまた別の良さがあります。
各話の裏話や、役者紹介、さらに全セリフが対訳付で掲載されているんです。

これはちょっと気になる…。ということで、とりあえず私の好きな「青い紅玉」を含むvol.4は買っちゃいました。

今後も、好きな話の巻だけ選んで買っちゃおうかな。

ここまで熱弁振るっていることでもお分かりの通り、私はホームズファンなんです。
(シャーロキアン…と言えるほどには自信が無い…。しかし、ガンダム好きで、ホームズ好き…ってステレオタイプですかね…?)

ホームズは、これまでも何度も映像化されていますが(犬のホームズも含めて、ね)上記のグラナダのホームズは、その中でも決定版といって良いでしょう。

特に役者のジェレミー・ブレット氏。
もはや、ホームズは彼しかあり得ない…というくらいの名演です(残念なことに、もう故人ですが)。

Holmes02

(↑ロンドンの街角で…ジェレミー・ブレット氏)

ホームズって、決して「人格者」じゃないんですよね。結構、自己中で、性格悪くて、変人。でも、それがまた魅力です。
ブレット氏のホームズはそのあたりを、独特の「変な動き」もおり混ぜつつ、よく再現してます。

そういえば、「古畑任三郎」っていうキャラも、ちょっと嫌な性格で、変な動き…。おそらくこのホームズ(=ブレット氏)に影響を受けているんじゃないかな。

「シャーロック・ホームズは本格推理小説では無いから、価値が低い」なんて言う人もいるみたいですね。でも、それはお門違いってもんでしょう。

そもそも、ホームズによってこのジャンルが開拓されたようなものですから、後からできたそんなカテゴリで評価されてもね。
(開祖はポーのデュパンだと思いますが。確かにホームズはデュパンのパクリですね。でもデュパンにはホームズほどの魅力は無い…気がする。)

だいたい、ホームズは推理を楽しむというより、彼の超人・変人ぶりを楽しむ物語なんだと思います。

いや、その意味でも、決して「極上の小説」では無いですよ。キャラものですからね。しょーもない話も多いし。

でも、ホームズって、昨今の推理モノと違って、殺人事件じゃない話もけっこう多いんですよね(青い紅玉や、赤髪連盟もそうです)。

そのあたりの、ヌルい感じも素敵じゃないですか。

(つづく…)

(2009.6.25)

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