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田んぼのパラダイス

うちの近辺では、ぼちぼち田植えも終わりました。

毎年、田植えの季節になると楽しみなことがあります。

とある、行きつけ(?)の田んぼには、毎年「カブトエビ」や「ホウネンエビ」が大発生するのです。

うちの近辺といっても、車でないと行けないような距離の場所ですが。

しかも、どの田んぼでも発生するわけではありません。

大発生の田んぼの1つとなりでは、全く発生していない…というようなのは普通です。ちょっと不思議ですが…田んぼ毎に、肥料の種類や、農薬の使い方などで差があるのでしょう。

で、今年も行ってみました。

おお~いるいる!

[ホウネンエビ]

Hounen01

けっこうカワイくないですか?黒いつぶらな瞳とか、ふわふわ感とか。

色も淡い緑色や、白っぽいものや、オレンジ色っぽいものもいて綺麗です。食べ物によって変わるのかな?

ホウネンエビは甲殻類(エビの仲間)。カブトエビ等と同様、卵の状態で冬を越し、田んぼに水が入ると一斉に孵化します。

大昔に流行した「シーモンキー」や、熱帯魚のエサになる「ブラインシュリンプ」の近縁種です。見た目もそっくりですね。でも、サイズはシーモンキー(アルテミア)よりは大きく、2cmくらいまで成長します。

英語では「fairy shrimp(妖精エビ)」と呼ぶそうです。なんか、わかる気がする。

Hounen02

↑場所によっては、群れを成しています。

時期的にはホウネンエビの方が若干早いのかな。今の時期は、ホウネンエビの方が優勢のようです。

[カブトエビ]

Kabutoebi01_2

言わずと知れた、生きた化石、カブトエビ(カブトガニじゃありませんよ)。

昔は関東ではあまり見られなかったと思います。私的にはカブトエビといえば関西というイメージでした。

しかし、最近はこの辺でもあちこちで見られるようになりました。北上してきたんでしょうか?それとも、たまたま昔は見つけられなかっただけか…?もしくは、大昔はいたが、一時的に姿を消していたのか?よくわかりません。

英語では「tadpole shrimp(オタマジャクシエビ)」と呼ぶそうです。凄くわかりやすい。「尻尾が2つあるオタマジャクシ」だと思っていた知人もいました。

Kabutoebi02_2

学名はTriops。Triopsというのは「三つの目」という意味です。よく見ると目が三つある…のが見えるかな?

そういえば、「トリオップス」という商品名でカブトエビの卵が売られていましたね。
(今は「エビ伝説」という名前の方がメジャーかな。ちなみに「ジュラ伝説」「ディノ伝説」の方はホウネンエビ。)※「ジュラ伝説」はアルテミアだったようです。

関東でよく見られるカブトエビは「アメリカカブトエビ」という帰化種のようです。パッと見、区別付きませんけど。

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実は、一週間前にも同じ場所に来ていたのですが、その時にはホウネンエビもカブトエビも(ミジンコさえ)全くいませんでした。

なのに、ほんの一週間後に行ってみたら、大発生状態だったという…。なんという成長速度…。

とはいえ、まだ育ちきってはいないようで、どちらももう少し大きくなりそう。ホウネンエビなどは、成長すると雌雄がはっきり分かれます。(メスは卵のうを持ち、オスは大きなアゴが発達してくる)

7月いっぱい位までは、この田んぼのパラダイスを楽しめそうです。

(2009.7.3)

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