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サソリモドキ

久々の、マイナーなムシシリーズです(今回は昆虫じゃないですが)

Sasorimodoki01

名称 :サソリモドキ(アマミサソリモドキ)Typopeltis stimpsoni

体長 :4cm~5cm

生息場所 :九州南部~奄美諸島

特徴 :短く太いハサミ、酢酸臭のガス

パワー :★★★★★ (※深い意味なし)

こんなのが突然現れたら、卒倒しちゃう人もいるかもしれませんが…

主に沖縄周辺にしかいないとはいえ、こんなのが日本にもいるんですよ。

学生時代、同級生に、沖縄に一緒に行って彼の卒論の手伝いをして欲しいと誘われました(彼は貝の研究をしていた)。

正直、インドア人間だったので、気は向かなかったのですが…そこで先生が言った一言…。

「沖縄には、サソリがいるぞ!」

これで、私は俄然行く気になってしまいました(笑)。

当時、私は生サソリをすごく見たかったのです。

もっとも、沖縄のサソリは「ヤエヤマサソリ」と言い、シロアリを餌にしているような小さなものなんですけどね。(マダラサソリという、もう少し大き目のもいますが、遭遇率は低いらしい)

で、沖縄で彼の手伝いをする合間に、枯れ木をめくったり、地元の小学生に聞き込みをしたり(怪訝な顔をされた)して、探し回ったのですが…

結局、サソリには出会えませんでした。

その代わりに出会えたのが、この「サソリモドキ」だったのです。

(しかし、そそのかされて行った沖縄でしたが、それからすっかりハマってしまい、リピーターになってしまいました…。単純。)

「モドキ」とはいえ、ヤエヤマサソリよりも全然大きく迫力もあります。ちょっと興奮しましたね。

形状はかなりサソリに似ています。針のある尾は無く、その代わりに、ムチのような尾が付いています。(それで、ムチサソリという別名もあります)

黒っぽい色もサソリに似ていますが、サソリと違ってツヤ感がありません。サソリはエビっぽい感じですが、こちらはむしろクモっぽい感じですね。

Sasorimodoki02

ハサミはサソリとはだいぶ違う雰囲気です。短くて、大き目の大顎といった感じです。

毒は無いのですが、一風変わった防御手段を持っています。

敵に襲われると、尾部から強烈な酢酸臭(酢のにおい)のするガスを噴射するのです。

私も一発お見舞いされました。
なかなかの刺激臭で、犬やマングースなどの動物だったら、たまらず逃げ出すでしょうね。

まあ、私は当時「氷酢酸」や「ブアン氏液」で酢酸臭には慣れていたので、たいしたダメージにはならなかったですがね…。

もしこの記事を見て、彼らに会いたくなった人がいたら(いねーよ)、ベストスポットをお教えしましょう。

石垣島の原生林を訪ねてみてください。そこで、地面の朽木をそっとめくってみて下さい(周りを荒らさないように気をつけて)。きっとそこには彼らがいるでしょう。

(学生時代にそこで見たのですが、それから約10年後、同じ場所にを訪れたら、やっぱりいたのです。写真はその時のもの)

注意:ハブがいることもありますので、充分注意してください!!
(私も西表でハブにニアミスしました…というか、そんなことやる奴いないって・苦笑)

参考文献:小学館の図鑑NEO「昆虫」

(2009.8.11)

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