イスタンブル適当旅行・7
一ヶ月ぶりですが、イスタンブルの続きをまた少し書きます。
前回ほどは長くならないはず…。
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実質の二日目…にいく前に。
前日起きたちょっとしたトラブルについて…。
旧市街のホテルは、けっこうボロッちいものも多いようです。
でも、そこがまた味わいとも言えますし、観光の目玉は旧市街に多いので、地の利としては悪くありません。
(旧市街のホテル群。なかなか趣があります)
しかし、今回泊まったホテルは、なかなかのもので…。
部屋にセーフティーボックスが無かったので、出掛ける日の朝、貴重品をフロントに預けたいと頼みました。
そうしたら…
「フロントのセーフティーボックスがいっぱいで、もう預けられない」
なんて言うんです。
それも困ると言っていたら、ホテルの兄さん(チャーリー・シーン似の男前)が、
「じゃあ、金庫じゃないけど、フロントで預かってあげるよ」
と言ってくれました。
微妙に心配でしたが、持ち歩くのも怖いので、預かってもらうことにしました。
兄さんは、フロントの下の開きに私の貴重品バッグを入れました。
まあ、後でもっと安全な場所にでも置きなおすんだろうと思い、よろしくーと言って、我々は出掛けました。
(考えてみると、それもまた無用心だな…)
そして夜…
ホテルに戻り、貴重品を戻してもらうためフロントに行くと、たまたま朝の兄さんはいません。
でもまあ、誰かに聞けばわかるだろうと、つたない英語で貴重品を預けた話をしますが…誰もそのことを知らないのです!!
ホテルの人は、あちこち探したり、トランクルームを見たりしてくれますが、やっぱりありません。
預けたはずの荷物を、ホテルの人が誰も知らない??
そんなことってあるか…??
よもやと思い、「フロントの下じゃないか?」と言って開けてもらうと…
朝、チャーリー兄さんが入れたまま、バッグはそこに入っているじゃないですか…!!
よ…よかった…。
ここに保管したままだったこと自体、無用心すぎるけど、それより、せめてちゃんと他の人にも伝えておけよな~。
ちょっと血の気が引いたぞ。
その他にも、普通のホテルではなかなか味わえないことをいくつか体験しました。
・部屋のランプが一つ切れていた。
その旨をフロントに言うと、ランプを外してくれて「今は替えが無いから、明日交換するヨ!」。
しかし、結局いつまでたっても新しいのをつけてくれませんでした(多分忘れていた)。
それほど不便でも無かったので、それ以上言わなかったですが。
・トイレットペーパーが切れるまで補充も交換もしてくれない。
さすがにやばいと思った日の朝、枕元にチップとカタコト英語で「補充して」と書いた紙を置いたら、ようやく交換しておいてくれました。基本イスタンブルはベッドメイクにチップはいらないという話ですが、しっかりチップは回収されてました(笑)
・壁が薄くてうるさい。
たまたま隣の部屋に、早朝着の家族がチェックインしたらしくて、朝4時だかに(何語かわからない言葉で)物凄くうるさい時がありました。
その日だけでしたが。
・テレビチャンネルが勝手に変わったり…。
操作もしないのに、テレビのチャンネルが勝手に変わる時がありました。
隣の電波が影響してたのかなあ。でも、TVって普通赤外線じゃないのか?怪奇現象(笑)?
まあ、そうでなくても、ちょっと調子の悪いテレビだったので、何があってもおかしくないですけど。
悪いとこだけ書いちゃいましたが、まあ、それほどたいしたことでもないですし、それ以外はいい感じでしたけどね。
ビュッフェの朝食など最高でした。
(ホテルのレストランのオープンテラス)
ちなみに、今までで最悪だったホテル経験は、実は日本のビジネスホテル。
普通クラスのビジネスホテルでしたが、前の客が使った歯ブラシが、そのままコップに置かれっぱなしになってやがりました!!
(続く…)
(2009.10.6)
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