イスタンブル適当旅行・9
ちょっと長いですが、キリの良いところまで。
[ 考古学博物館 ]
あまり客がいなくて静かな所でした。オジサンならずとも現地の人には人気なさそうですねえ。
ここにも猫がたくさん。
イスタンブルでは、野良犬、野良猫が大切にされているんだそうです。
おっと、猫を見に来たんじゃなかった。
この博物館の目玉(?)、「アレキサンダー大王の棺」。
でも、彫刻がアレキサンダーを題材にしているというだけで、本当にアレキサンダーのものかは不明だそうで。
↑「ムシュフシュ」という怪物のレリーフ。こういうの、怪物好きにはたまらんです。
バビロニア、イシュタル門のものだとか。
↑ローマ皇帝アウグストゥスの彫像。旧ローマ帝国ですから、ローマの遺跡もたくさんあったのです。
↑トロイの木馬(想像復元・縮小版)。イスタンブルから近いトロイ遺跡には、もっと大きなものがあるらしい。
博物館の庭園には、軽食コーナーがあったので、ホットサンドとコーラで遅い昼食。
ひとしきり見終わって、もう16:00時。
こういうものに興味あるかどうかにもよりますが、なかなか見どころありましたよ。
行って損した気にはなりませんでした。
次は、スィルケジ駅へ。町を散策しながら、だらだら歩いて向かうことにしました。
[ スィルケジ駅 ]
1時間くらいだらだら歩いて、スィルケジ駅周辺に到着。
スィルケジ駅は有名なオリエント急行の終着駅。
海辺の駅で、ここからガラタ塔も見えます。
駅舎も美しい。
切符が無くてもホームに入れます。
ホームにある喫茶店には「オリエント急行」の文字が。
さて、そろそろ帰らないと。
裏道など散策しつつ、また歩いて戻ることにします。
裏道の古いビル。かっこいい…。
[ ロカンタ ]
スルタンアフメット周辺に戻りました。
今日はさすがにお店で夕食をしたい…ということで、
トルコの食事で一つ楽しみだった「ロカンタ」に入ることにしました。
(ボケボケですが…ロカンタ)
ロカンタは、店先で料理を選んで、奥で食べるスタイルの食堂です。
料理の名前はよくわからなくても、「this,this…」といった感じで指差しで頼めます。
席は地元の人や観光客でそこそこ埋まっています。
料理はこんな感じ。
(手前から左に…ムサカ、スープ、ドマテス・ドルマス、キョフテ、ライス)
・ ムサカ
茄子の味噌炒めみたいな感じ。
かなり美味しかったのですが、ちょっと脂っぽくて、すぐお腹いっぱいになってしまったのが残念。
・ スープ
メルジメッキ・チョルバス(レンズマメのスープ)だったと思いますが…自信ない。
・ ドマテス・ドルマス
トマトの肉詰め。これは美味しい!
・ キョフテ
羊ハンバーグ。マッシュポテトもたっぷり。
ちょっと、羊のクセがあるかな…。
・ ライス
全然食べられますが、やっぱり米は日本のが口に合う…。
・ ビールと水(水もタダじゃないからね)
これだけ食べて総額は…ちょっと忘れましたが、けっこう安かったと思います。
食事を終えて、ホテルへ帰還。
TVを点けたら、トルコ語で「魔女の宅急便」をやってました(笑)。
(続きは…またいつか)
(2009.10.10)
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