イスタンブル適当旅行・11
前回の続きです。
またきりの良いところまで書いてみます。
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トラムで、エミノニュ駅に着きました。
エミノニュ駅は、ボスポラスクルーズや、アジアサイドへの船が出る、エミノニュ桟橋の近くです。
この桟橋から定期船に乗って、アジアサイドの「ウスキュダル」へ向かいます。
(H=ウスキュダル)
今まで回っていた旧市街、新市街は、共に「ヨーロッパサイド」と呼ばれる、ボスポラス海峡の西側でした。
しかし、東側のアジアサイドにも面白そうな場所があるのです。
イスタンブルで、初「船旅」ですね。といっても、対岸までは20分程度のあっという間ですが。
ちなみに、この船も「アクビル」で乗れます。便利だなあ。
[ ウスキュダル ]
(ウスキュダルの船着場)
時刻は15:00頃。
ここで一番見たかったのは海の中に立つ「クズ塔」です。
歩いて少し南下。歩いて行くにはちょっと風が強かったですね。
途中でトイレに寄ったりしました。
イスタンブルの公衆トイレは、たいてい有料で、0.5~1YTLかかります。小銭は常に用意。
海に立つクズ塔(乙女の塔)。
かつては灯台として使われていたが、最近レストランに改装され、新たな観光スポットになってるとか。
しばし海と塔を眺めて佇んだ後、またウスキュダルへ戻ります。
その途上、この辺りには、オスマン朝時代のトルコ式民家があるという話がガイドブックに書いてありました。
これがそれっぽい。
この辺りにも立派なモスクがあります。
名前も良くわからないモスクですが、いちいち素晴らしいです…。
そんな寄り道もしつつ、ウスキュダル桟橋に戻ってきました。
この辺りには軽食のスタンドがありました。
そういえば、今日は、甘いものしか食べてない…。
ということで、チキンの「ドネルケバブ」と「アイラン」を買って飲食することにしました。
本場のドネルケバブ、美味しかったです。
アイランは、トルコのヨーグルトドリンク。なんと塩味!
でも、これが意外な美味しさ。ハマってしまって、これ以降もいろんな所で買って飲むことになりました。
食事も終わり、また船でヨーロッパサイドに戻ります。
エミノニュ桟橋に着いた後、エジプシャンバザールをのぞいたり、トプカプ公園をうろついたりしながら、スルタンアフメットまで歩いて戻りました。
しかし…我ながら、歩いてばかりですね。
トラムに乗ればすぐなんですが、なんかもったいなくて。
途中で、こんな看板発見。
今、ボスポラス海峡の両サイドをつなぐ海底トンネルを、日本の建設会社が造っているのです。
地図に残る仕事。海底だけど…。
時刻は17:30。
トラムの通るスルタンアフメットの通りには、マクドナルドがありました。
スィルケジで行けなかったリベンジで、今日はこの辺りのマクドナルドで夕食ということにしました。
つまらない食事…なんて言わないように。
実は事前に、トルコのマックには「ご当地バーガー」があるという情報を得ていたのです。
その名もズバリ、「マックトルコ」!
スパイシーで、ケバブ風。「トルコ」って味がしましたね(笑)。美味しいです!
ご当地バーガーは他にもありました。もっと色々食べたかったなあ。
18:30頃、ホテルに戻ってこの日は終了。
(つづきはまたいずれ…)
(2009.11.6)
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