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2012

「2012年地球滅亡説」というのが、一部ではかなりマジに語られているらしいですね。

NASAが、公式に反論コメントを出したという話を聞いて、びっくりしてます。

NASA、2012年地球滅亡説は「ネットのデマ」と反論 」(ITmedia InfoSeek経由)

びっくりしているというのは、「NASAが真面目に取り合うような話題じゃ無さそうなのに」という意味ですけどね。
「ぬらりひょん」の存在について、NASAがコメントするような違和感を覚えました。

しかし、少なくともアメリカでは、その必要があるくらい問題になっているということなんでしょうねぇ。

こちらでも話題にしています。
恐怖心をあおる2012年終末説ブーム」(ナショナルジオグラフィック ニュース)

雰囲気からすると、日本ではそれほど浸透していないようで、ちょっと安心してます。
(かつての「ノストラダムス」は、もっと話題になっていたような気が)

Earthloading
(地球Loading中。科学未来館にて)

予言の2012年12月21日までは、まだ数年ありますが、なぜ今話題になっているのでしょう?

上記のナショナルジオグラフィックの記事では
この予言をテーマにしたハリウッド映画『2012』の公開が近づき、宣伝に熱が入るにつれ、終末論がにわかにクローズアップされるようになった。」
と推測されています。なるほどね。

以前、映画「2012」の予告編を見た記事でも書きましたが、私は、オカルトの中でも「予言」というのは特にタチの悪い類だと思っています。

特に破滅的予言は、人を不安にさせますからね。

今回の件でも、海外では悲観して自殺に至った例があるようです。
終末説を唱える人は、そういうことに対しても責任を感じるべきだと思いますけどね…。

映画の存在自体は、フィクションを前提にしているなら、悪くないとは思うのですが。
(もし、宣伝などで、「これは本当に起こるかもしれない」…なんてあおってたらちょっと問題だと思うけど)

実際、今回の予言の信ぴょう性というのはどのようなものなんでしょう。

今回の予言話は、いくつものネタが複合しているようです。

一番の大元は
「マヤ暦が2012年12月21日までしかないこと」

しかし、何でこれを信じられるんでしょう…。
マヤ人が、超能力を持っていた証拠でもあるんですかね?
(マヤ人には天文学の知識もあったそうですが、現代の天文学より優れた知識を持っていたとしたら、それは超能力としか考えられない)
それに、そんな能力があるなら、そもそも滅びないような気が…?

そもそも、マヤの暦は滅亡を表しているわけでは無いようですし…。

ちなみにマヤ文明って、けっこう新しいですよね。
AD300 ~ 1524 だそうです。
AD300年頃って、ローマ帝国は既に末期ですし、1524年といえば、日本では戦国時代ですね。
全然古代文明じゃない。

マヤの予言はオカルトがかってますが、その他のネタは、一見「カガク的」根拠に見えるものです。

・謎の惑星が地球に衝突する
・ポールシフトが起こる
・大規模な太陽フレアが起こる
・「銀河直列」が起こる
・フォトンベルトに突入する

しかし、実際には確たる「科学的」根拠は無いというのが実情です。
実際に向かってくる惑星が観測されたわけでも無いですし、銀河直列という現象(今までも何度も起こっているらしい)で、大災害が起こる理屈もありません。その他も概ねそんな感じです。

そもそも、こんなにたくさん理由が挙げられていること自体が、信ぴょう性を下げていますよね。

各々では説得力が薄いために、色々積み重ねて体裁をつくろっているように見えます。

多分、滅亡論者の方々も、これらが「全部起こる」なんて考えてはいないと思います。
滅亡論者の中でも、これは「ホントだがこれはウソ」という派閥は分かれているはずです。

だとしたら、どれがホントなのか、滅亡論者さんの中で結論出してほしい所ですね。

まあ、こんな反論をしても「絶対無いとは言い切れないじゃないか!」と再反論されるだろうとは思います。
絶対なんてことはなかなか言えませんからね。

だったら、絶対とは言えないまでも、お互いどれだけ自信があるのか示す…というのはどうでしょう?

こんな思考実験をしてみます。

私は、2012年12月21日には、地球は滅びていない方に100万円賭けても良いです。

まあ、「地球が滅びている」というのはアバウトなので、例えば
「2012年12月21日の地球の全人口が、一年前の2011年12月21日の同人口に比べ1/3以下になっていたら、地球滅亡」
と考えても良いです。(全滅とか言わないので良心的でしょう?)

「滅びたら、100万円もらいようが無いじゃないか」と言われると思うので、
2012年11月21日に、100万円を先払いしてあげても良いです。
2012年12月22日に地球が滅びてなかったら200万円にして返してくれれば。

なんて、あくまで思考実験です。公にこんなことやろうとしたら、賭博で捕まりそう。

イギリスのブックメーカーとかでこんな賭けを催してくれたら、参加しても良いんですけどね。

もっとも、滅亡するほうに賭ける論者さんがいなくて、賭けが成立しないかも。

(2009.11.14)

追記)最近オカルトねたが多いなぁ。

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