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チャタテムシ

思い出したように、マイナーな昆虫写真です。

Chatate1

名称 :オオウロコチャタテ 

体長 :4mm程度

生息場所 :本州、四国、九州

特徴 :目立たない

パワー :★☆☆☆☆  (※深い意味なし)

チャタテムシ目 ウロコチャタテ科の、ものすごく小さい昆虫です。

山中の石垣の隙間にいました。時期は7月頃で、今とは全く季節違いの話ですが。

実は最初、何の種の昆虫だかよく分かりませんでした。
(大概の昆虫は、何目(もく)くらいまでは、分かる自信はあるのですが…)

で、アタリを付けてネット検索した所、似た写真が見つかり、ようやく同定できました。

さすがに、こいつはマイナーな昆虫でしょう?

実は、それほど珍しいものではないと思います。ただ、すごく小さいので、いても見つからないか、小バエなどだと思って見過ごしていると思います。

…というか、それ以前に、こんな虫に興味を持つような人がいないって。

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ただ、この「オオウロコ」には馴染み無くても、近縁の別のチャタテムシは、意外と身近な存在です。

稀に、しまい込んだ乾物の周りや、ちょっと黄ばんだ本の間などに、点のような白くて小さなムシが走り回っているのを見かけたことはありませんか?

ダニやシラミだと思っている人もいるかもしれませんが、これは「コナチャタテ」という無翅のチャタテムシの一種に違いないです。

ふつう紙に生えたカビなどを食べてひっそり暮らしているのですが、これが稀に、容器を開けっ放しにしていた乾物などに大発生して、とんでもないことになることがあります。

私も一度、大変な目にあいました。

ある日、しまっていた本を読んだら、ページごとに数粒の「点」がペチャンコになっているんです。

隣の本にも、また隣の本にも。しかもだんだん数が多くなる。

そして、最後の本の隣に置いてあった、熱帯魚のエサの瓶のフタを開けて見たところ…

「うわあああぁぁ~っ!」

虫好きの私も、さすがに叫びましたよ…。

その中には、何万?匹もの白い点がもぞもぞ…。

…。

…すいません、ちょっと怖い話になってしまいました…。

ところで、チャタテムシと言えばもう一つ。

チャタテムシには、妖怪小豆洗いの正体の一つという説があるようです。
どこからか聞こえる「シャキシャキ」という音は、チャタテムシの発する音なんだとか。

「昆虫学者・梅谷献二の著書『虫の民俗誌』によれば、チャタテムシが紙の澱粉質を食べるために障子にとまったとき、翅を動かす音が障子と共鳴する音が小豆を洗う音に似ているとされる。」(Wikipedia 「小豆洗い」より)

チャタテムシがそんな音を出すものか、疑問なんですが…。
まあ、そういう説もあるらしいです。

(2009.11.24)

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