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2010年6月

クロメマトイ

また、マイナーな昆虫シリーズ。
というか、もはや知りたくもない昆虫情報シリーズと化している…。

Kmematoi01

名称 :クロメマトイ(ヒゲブトコバエ) 

体長 :3mm程度

生息場所 :本州~九州?(よくわかりませんでした)

特徴 :目を狙って飛んでくる

パワー :★☆☆☆☆  (※深い意味なし)

ハエ目ヒゲブトコバエ科の昆虫。

山道を散策などしていると、時々、目の前に虫が寄ってくる事がありませんか?

偶然などではなく、明らかに目を狙って寄って来る。
手で払っても、しつこく寄って来る。

時折、目の中に特攻して、涙に溺れて自爆する奴までいる(迷惑な上にバカだ…)。

ハエの一種だろうとは考えていたものの、最近まで名前を気にすることもありませんでした。

それが、たまたま最近、その名前を知ることができました。それが…

「黒目纏=クロメマトイ

要は「黒くて目の前をまとわりつくムシ」というストレートな名前だったのです!
(なんか、妖怪の名前みたい…。「アズキアライ」とか「スネコスリ」とか…)

ネットを調べてみたところ、「ヒゲブトコバエ」という正式名称があるようです。
ただ、「クロメマトイ」の名前も、ローカルな方言などではなく旧名だそうで、今だによく使われているみたいです。

Kmatoi02

なぜ目を狙って向かってくるのか…

あくまで推測ですが、「涙」を狙っているのではないかと考えました。
涙にもタンパク質など栄養分は含まれていますからね。ある意味、吸血の一種のようなものです。

ただ、涙のニオイに誘われて向かってくるのでは無さそう。
カメラを構えていると、レンズや液晶モニタに向かって来るヤツもいます。

確かに、レンズは見た目、眼球に似てますが…だとすると、視覚的に「目」に見えるものに向かって来ているということか?(あ、思いつかなかったですが、絵でも描いて実験してみればわかるか…)

遠くからはニオイを頼りに近づき、最終的には目視で突っ込んでくるのかもしれません。

しかし、ここまでの危険を冒して目(涙)を狙う意味はあるのでしょうか?

意外にトロい虫なので、手でも簡単に捕まえられます(それで、写真も撮れた)。
彼らにとって、目を狙うことによる死の危険は大きい。
もし、間違ってカエルの目なんか狙ったら、食われます。
それとも、哺乳類の目しか狙わないのか?
(カメラのレンズを眼と間違えるようなヤツに、そんな識別はできるのか?)

も、もしかすると(考えたくはないけど)、卵を産むなど寄生するために目を狙っているのでは!?
だとすれば、命を賭した特攻にも、納得できる所はありますが…。

そう思って、ネットを調べたところ、幼虫は「オオワラジカイガラムシ」を捕食しているとのことです。
どうも、寄生目的では無いようですね(ホッ)※。

だとすると、いよいよこの「目への執着」の意味が分かりませんが…。

ちなみにハッカスプレーを使ったり、ミントタブレットを食べることで、ある程度対策できるようです。(ネット情報

(※ただ、こいつ自身ではなく、別の寄生虫の中間宿主になっていることもあるらしいので、多少は気を付けた方が良い、かも…)

(2010.6.30)

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適研!

[ お知らせ! ]

このBlog主の名前(プロフィール)は、これまで「適当所長」としていました。

開設当時、正直どうでも良かったので、それこそ適当に決めてしまったのですが…。

時々コメントの返事を書いたり、他のBlogにコメントしたりする際に、「適当XX」なんて名前だと、なんか「荒らし」や「やっつけ」のような印象になって、ちょっと気まずくなってきました。

それで…今後、Blog主名を変更することにしました。

新名称は…

適研(所長)(あまり変わって無い…)

「テッケン」って読むのかな。

まあ、どうでも良いことですが、以後よろしくお願いします。

Lab
(なんとなく研究所っぽいイメージ写真)

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[ 適当の極意 ]

本研究所は「適当」を看板に掲げています。

この「適当」はダブルミーニングです。

ひとつは一般的に用いられるような用法。
「いいかげん」とか、「おざなり」「その場しのぎ」というような、あまりよくない意味での用法ですね。

今さらBlogなんて始めてしまったテレ隠しと、もともとは(Flash以外の記事は)片手間程度で「適当に」やるつもりだったためのネーミングでした。
実際には、予想以上に労力を注ぐ羽目に陥っていますが…。

もうひとつは、冒頭の「主旨」にも書いているように、「ちょうど良いこと」を意味しています。
ある条件・目的・要求などに、うまく適っていること」「程度などが、ほどよいこと」。
良い意味ですね。
「いいかげん」の方も「良い加減」と取れば、同じ意味かもしれません。

あまり普段から「適当、適当」なんて言っていると、悪い意味に取られるのでやりませんが、心情的にはこの「適当」という言葉は好きなんです。
で、こんな名前にしてみたのです。

この、良い意味での「適当」って、実はすごく大切で意味深いことだと思うんですよね。

この「適当」が正しくできる人というのは、有能だと思うんです。

指示される側の立場なら、ある要求に対して、過不足なくこなせる能力、ということですね。

指示をする側の立場なら、過不足の無い適切な指示を与えることができる能力、ということになります。

なかなかこれが難しい。

指示される側は、できれば楽をしたいので、ついつい要求より低い仕事をしてしまいがちです。
これは「適当」とは言えません。
成果物のクオリティが低いのでは良い仕事とは言えないし、提出してもOKが出なくて無駄になってしまう可能性もあります。

逆に、ちょっと小心者だったりすると、一言の文句も付けられないように、オーバースペック(要求以上)の仕事をしてしまう。
これもまた「適当」じゃない。

まあ、指示側と方向性が合っていた場合のオーバースペックであれば、成果はOKとなるので無駄にはなりません。でも、「適当」を知っていれば、余計な労力や時間を費やさなくて済むのです。

指示側と方向性が違ってしまった場合は、余計に悲惨。「適当」で止めておけばOKだったものを、余計な「尾やヒレ」を付けてしまったが故に、NGとなる可能性もありますからね。

以上は、実務側の話でした。
でも、この「適当」が本当に必要とされるのは、むしろ指示側の方です。

商品を開発するなんて場合、やはり儲けたいですから、指示側(たとえば、プロデュースサイドなど)は色々と策を練るわけです。
もちろん、クオリティは高いほど良いのですが、そこにも「適当」という線があります。

ある「適当ポイント(しきい値)」までは注ぎ込むコストに比例してヒットの可能性は高くなるでしょう。
しかし、そこを超えると、徐々に費用対効果は悪くなってきます。

それを見極められないと、結局、「たくさん売れてもコストがかかりすぎて、儲けにならない」なんてことが発生したりします。本来の目的の「儲ける」がどこかに飛んでしまってますね。※1

また、実務の指示に関してもそうです。
指示側は、ヒットの意欲に燃えていますから、自ずと理想は高くなるものです。
しかし、この世界に「完璧・完全」なんてものはなかなか存在しません。
その「高い理想」は往々にして、実在しないもの(本人にも具体的イメージは湧いていないが、とにかくスゴイ物。「もっとグワーっと」したもの)になってしまいがちです。※2

その「実在しない理想」に固執しすぎた場合、実務者がそれなりのクオリティの成果物を上げてきても、理想に達していないことでNGにしてしまうでしょう。そもそも実在しない理想なので、何度やっても「何か違う」「何か足りない」のは当たり前。
結局、タイムオーバーになって、指示者も実務者もなんかモヤモヤした状態で終わることになります(もしくは、終わらなくてプロジェクトが破たんしたり…)。

そこで「適当」ですよ。
「高い理想」はそれとして、成果物が「適当ポイント」を超えていると思えるなら、理想に満たなくてもOKの判断を出すのです。

判断が正しければ、最小限のコストで、最大限の利を得ることができるでしょう。
もちろん、「適当ポイント」の判断が甘いと、実際に必要なクオリティに達せず、失敗となることもあり得ます。

だからこそ、この「適当」を正しく判断できる能力というのが、大切なのです。

まあ、言うのは簡単、実際には相当に難しいことですけどね。

自分は、時によって指示側/実務側どちらの立場になることもあるのですが、実践できているかと言えば…理想からは程遠いですね…。

それでも、「適当」を正しく使いこなせるよう、日夜に精進しております。

※1 それ自体で儲からなくても、次への布石になるなら意味はありますね。その場合は利益よりも売り上げが重視されるでしょう。マイナスが出ても、一度たくさん売り上げ知名度が上がれば、次からの利益を見込めますから。宣伝費のようなものです。

※2 指示者(責任者)の判断には、究極的には理屈は不要だと思います。最終的には「オレが責任持つから、オレの判断でやる!」で良いのです。もちらん、それが失敗だった時には堂々と「オレのせいでした」と認めなければいけませんけど。

(2010.6.25)

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ホタル鑑賞

先日、ホタルの写真撮影にトライしたのですが…。

Firefly04

Firefly01

Firefly02 

なんだこりゃ。心霊写真か…!?

やっぱり、安カメラでは難しいですね…。

Firefly00

ちなみにこれは、ゲンジボタル。

ゲンジボタルの季節はそろそろ終わり、6月下旬からはやや小ぶりなヘイケボタルの季節が始まるようです。

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写真が上手く撮れず悔しかったので、Flashで再現してみました。
(何やってんだか…)

(※JavaScript が有効になっていることと最新バージョンの Adobe Flash Player が必要です)

静かに鑑賞していただくのが風流でよいと思いますが…。

一応、小ネタも入れています。

・カーソルが近付くと、少し逃げます。
・ホタルをクリックすると、たまに何か起こるかもしれません。

(2010.6.22)

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この県どこだっけ?

Kendokopic

「この県どこだっけ」をプレイ 

「この県どこだっけ?」

[ ルール ]

  • 表示される「県名カード」を取り、左の地図から対応する県を選んで、当てていきます。
  • 県名カードは一度に2枚ずつ表示されます。好きな方を選んで、当ててください。
  • ミスしたカードは、デッキに戻され、いずれ再び出現します。
  • 3回ミスをすると、ゲームオーバーです。
  • 47都道府県全てを当てられたら、おめでとう!

※ 細かい離島などが一部選択対象外になっていますが、ご了承ください。

[ 操作方法 ]

  • マウスで操作します
  • 右側に表示される県名カードをクリック:県名カードを取ります
  • カードを取った状態で、左地図の都道府県の位置をクリック:県を当てます

(該当の県が赤く点滅したらクリックしてください。位置の選択がちょっとシビアなものもあります…)

[ 備考 ]

久々のシリアスゲーム(学習用ゲーム)です。
小中学生のお子様にオススメです!(笑)

都道府県の位置って、自分ではけっこう自信あったのですが…
実際やってみると、いくつかウィークポイントがあることが分かりました(どの県を間違えたのかは、失礼になるので秘密・笑)。

小中学生だけでなく、大人の皆さんにとっても、けっこうタメになるかも?

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地図のサイズは、もう少し大きめにすれば良かったと後悔してます。
ちょっと県の形も分かりにくいし、選択しにくいですよね。
(画像が多いので、容量を気にしたサイズ設定にしたのですが、実際にはそこまで心配する必要は無かったようです。)
リソース作りをやり直すのが面倒だったので、このママにしてしまいましたが。

裏の目的として、パズルゲーム、カードゲーム、ボードゲームなんかを作る上での(本当に作るか分からないけど)UIの練習の意味合いもありました。

以前作った「30ピースパズル」とほとんど同じようなモノなのですが、あれはAC2.0なので、AC3.0ではまた全然書き方が変わってしまうんですよね。ほぼ1からやり直しって感じです。

最近、(私事で)色々な事をつまみ食いしまくっていて、Flashにもなかなか時間が取れません。
「二兎を追う物は一兎をも得ず」「虻蜂取らず」なんて言葉がちらつく、今日この頃。
(というか、自分でも何がやりたいのかよくわからなくなってきました…。)

※ ゲーム中の日本地図は、「白地図、世界地図、日本地図が無料」というサイトからいただきました。
無料で自由に使用できる素材を提供してくれています。大変ありがたいです。

(2010.6.19)

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ガンダムジェットとか…

気になるニュースがいくつかあったので、だらだらと…。

ANA×ガンダムジェット、7月16日就航…ガンプラ生誕30周年
(6月15日 レスポンス )

「全日本空輸(ANA)は、ボーイング777-300型機の機体側面に実物大のガンダムをデザインした“ガンダムジェット”を7月16日より就航させる。」(上記より引用)

私は日ごろガンダムファンを標榜していますが…。
これに乗りたいかといわれると…う~む。

ガンダムもメジャーになり、いろんな分野に進出するようになってきました。
それにつれ、だんだんガンダムファンを名乗るのが恥ずかしくなりつつある今日この頃…。
複雑な心境。

Gundam_2
(とかいいつつ、お台場ガンダムを真っ先に見に行った自分…)

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宮崎へ義援金11億円超…農家以外からも「配分を」」
(6月16日 読売新聞オンライン)

「宮崎県は、口蹄疫に関する義援金が11日現在、11億2157万7744円に上ることを明らかにした。」(上記より引用)

「すでに計2億4780万円分について、発生農家へ20万円ずつ配布することを決定」とも書いてありましたので…
もし、同じ割合で配分されるのだとしたら、合わせて各戸110万円ずつ配布されることになりますね。

なかなかの額です。一千万人が一人110円程度、寄付した計算になりますね。

これだけ集まったのも、世間の注目度が高かったということなんでしょうね。
そういう私も、数十円は寄付しましたよ。

いやいや、寄付金の力というのも、なかなか侮れませんね。
たまに「寄付金なんて、途中でピンハネされてるんだから、する意味無いよ」なんて言う人もいますが…
仮にピンハネされていたとしても、これだけ効果があるなら、決して無意味では無さそう。

ちなみに、高級和牛なんてほとんど口にしたことがありません。
多分、宮崎県由来の牛肉なんて、食べたこと無いと思う…。

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「カメデス」落書きのカメ、捕獲失敗 山梨
(6月16日 日本テレビ配信 Yahoo!ニュース経由)

プレビューで、 「カメデス」捕獲失敗!と出てたので、あの亀の名前が「カメデス君」に決まったのかと思ってしまいましたよ。

「亀に落書き」は、確かに不届きな話ですが…続報までしなくても良いんじゃないでしょうか。

あまり話題にすると、模倣犯が出るんじゃないかと却って心配に。

各地に、「ネコデス」「イヌデス」「カブトムシデス」とかが続出しなきゃ良いけど。

(2010.6.16)

追記)

「「カメデス」脱皮待ち解放へ 」
「「カメデス」保護、脱皮で落書き「消すデス」」
(6月17日 読売新聞/Yahoo!ニュース)

だから、「カメデス」って名前じゃないって言うのに…。

(2010.6.17)

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はやぶさの帰還

「はやぶさ」が帰還しましたね!

はやぶさ 任務完了…JAXA教授「神がかり的だった」
(6月14日 毎日新聞 Yahooニュース経由)

<はやぶさ>カプセル回収完了 破損ない模様
(6月14日 毎日新聞 Yahooニュース経由)

あらたな「プロジェクトX」の誕生を見た気がします。
(…と言いつつ、プロジェクトXってまともに見たこと無いけど)

あとは、カプセルに採取した物質が入っているかどうかということになりますが…
仮にカプセルの中身が空でも、ここまでの技術の実証という意味では9割方成功と言って良いでしょう。

私は、「イオンエンジン」というのがもはやSFの話だけではないというのを、今回のはやぶさミッションで初めて知りましたよ。打ち上げ当時、「未来が来たなあ」と感じたものです

今さら私が盛り上げるまでも無く、既に巷でもだいぶ盛り上がっているみたいです。昨今の宇宙開発系の話題の中では、稀有なくらいの盛り上がりじゃないですかね。

その理由は、単にミッションの成功だけによるものではありませんね。
数々のトラブルに見舞われながらも、「鋭い機転」や「いざという時の備え」によってそれを克服し、満身創痍になりながらも帰還を果たした所に、心揺さぶられるのではないでしょうか。

人命は関わってませんが、「アポロ13」の逸話にも、ちょっと似ていますね。

そう言えば、イトカワ※1へのアプローチの時にはほとんど話題になってなかった(気がする)所も、アポロ13に似ているかもね…(苦笑)

宇宙開発としては、最近、もうひとつ大きな話題がありました。

宇宙ヨット「イカロス」 “帆”を展開
(2010.6.11 産経ニュース)

「世界初の宇宙ヨット実証機「イカロス」が、帆の展開に成功したと発表した。」(上記記事より引用)

これまた、SFでしかなかった「ソーラーセイル(宇宙帆船)」の実現ですよ。

ソーラーセイルとは、太陽風(太陽が噴き出す水素イオンやアルファ粒子など)※(追記参照)を帆に受けて推進する仕組みのことです。
イカロスは、このソーラーセイルを使って、金星探査に向かいます。

最初話を聞いた時には、内惑星である金星に向かうのに、ソーラーセイルって意味あるのか?向かい風を間切って進むのか?…なんて思ったのですが…
どうやら、セイルでブレーキをかけ減速することによって遠心力を失い、太陽に近づく(=金星に近づく)という航法を取るようです。
これまた、サイエンスですねえ!

いやあ、昨今の日本の宇宙開発技術には、目を見張るものがありますね。

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他方、最近韓国でロケット打ち上げの失敗が続いているようです。

韓国、ロケット再打ち上げも失敗 空中爆発
(2010.6.10 産経ニュース)

これを見て、「やっぱ日本は凄いんだよ、他国とは違うんだよ」とお国自慢に浸りたくもなりますが…
それだけ、ロケット打ち上げというのが難しいものだということですね。

もはや忘れられそうな事実ですが、H-IIロケットの開発当時、どれだけNASDA(当時)がバッシングされていたか(というか、我々国民がバッシングしていたことか)。

図書館でこんな本を見かけて、ちょっと苦笑いしてしまいました。

国産ロケットはなぜ墜ちるのか」※2
日経BP社  発売: 2004/2/5

「基本ポリシーの欠如、政府の無理解、貧弱な予算、現場のモチベーションの低下、基本的なプロジェクト管理能力の問題、そして安易なアメリカ追随をこのまま放置すれば、中国ばかりか、インド、韓国に追い抜かれる日も遠くない。」(Amazonの内容紹介から引用)

(その隣に、似たような「なぜ国産人工衛星は故障するのか」みたいな同時期の本もあった。正確な名前は忘れましたが)

いや、この本は決して嘘を書いているわけではないと思います(読んでないけど)。
ただ、少々悲観的に書き過ぎているだけではないかと思います(読んでないけど)。
日本もかつて、こんな雰囲気だったこともあったんですよね。

だから、今の韓国だって、これからということじゃないですかね。
ゆめゆめ嘲ること勿れ。「千里の道も一歩から」というのは、当時の日本がそれを体現しているんですから。

Le_7a_2

(↑再掲。H2ロケットのLE-7Aエンジン at科学未来館

話を戻すと、日本の宇宙開発、この機に乗してガンガン進めてほしいです。

ただ、正直、金星探査にせよ、火星探査にせよ、ISSにせよ、多くの宇宙開発って、現実的な話で言うとかなり「無駄」とも言えます。
日本の話ではないですが、火星有人探査なんて、このご時勢的には、かなり無謀で無駄なモノのように思えます…。

「火星人探査」の実験…男性6人が520日の“密閉生活”
(6月3日17時 サーチナ Yahooニュース経由)

いや、無駄と言っては語弊ありますけど、かなり未来への投資であって、今の我々の利益にはあまりつながらない。

それでも、あくまで個人的に、理屈抜き・感情論の前提で言えば「こういう話、大好きなので」、ぜひがんばって欲しいのです。
応援したいです。多少税金が上がったりしても。

※1 小惑星イトカワの軌道って、地球の軌道と交差してるんじゃなかったかな。先々、地球とぶつかりそうになって悪者扱いされたら皮肉ですね…。

※2 (この本はそこまで酷くないと思いますが) 「なぜXXはXXなのか」というタイトルの本には根拠薄弱なものが多いような気がします…。偏見ですかね。

(2010.6.14)

追記)

ソーラーセイルの件についてコメントをいただき、調べてみた所…
確かに、今回のイカロスのソーラーセイルは、太陽の「光圧」を受けて推進するもののようです。

JAXA イカロスミッション概要

「ソーラーセイル(太陽帆)は、超薄膜の帆を広げ太陽光圧を受けて進む宇宙船です。」

以前に、光圧と書かれた記事も読んでいたのですが、太陽風を一般に分かりやすく書いたものと勝手に解釈していました。
(「初耳」というのはウソでしたね…。見て目に入っていなかったというべきか)

放射圧(光圧)」(Wikipedia)

目ウロコでした…。
コメントにも書きましたが、かつて「ラジオメーター」が光圧でないという話を知って以来、
本当の意味での「光圧」の存在自体が、私の頭からは抹消されていたのでした。

謹んで訂正します。

しかし、質量0の光に圧力があるなんて…。まだ、そのあたりよく理解できてません。

いやあ、知らないことや間違って認識していることって多いもんだと、痛感しました…。

(2010.6.17)

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総裁の自慢

ニュースサイトの写真記事って、時々、写真とキャプションがズレてる時ありますよね…。

Sousai01

それが、稀に奇跡の組合わせを生んだりして…

Sousai2

しかも2度も…。

ちなみに、写真はトリシェ欧州中央銀行総裁。

Infoseekにて。

(2010.6.11)

(追記)
どうも、これは自分の使っているブラウザの問題だったようです。
でも、いつもこうなるわけじゃ無いんだよなあ。やはり珍事には違いないです。

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ざくざくラー油バーガー

今日、モスバーガーに寄ったら、こんなものをやってました。

テリー伊藤のざくざくラー油バーガー!!

Rayuburgar
(いつものカメラじゃないので、写り悪いっす。まあ、いつものカメラも安コンデジだけど)

これは「食べるラー油」ブームに乗っかってますね~。

確かに、いまだにスーパーで品切れしてますよ、食べるラー油。
先日、久々に「桃屋」を再ゲットしましたが、s&bのやつは売ってるのまだ見たことが無い。

それだけ流行っている所にこの企画、まあ、悪く言えば、安易な発想ですが…。

でも、こういうのは、最初にやったもん勝ちですよね。カッコなんてつけてたら、ヒット商品なんて生み出せません!(…自戒も込みで…)
さすが、テリー伊藤さん。

実際に食べての感想は!

いや、なかなか美味しいです。
もともとモスバーガー好きなんですが、これはまた、新しい味で新鮮。
ザクザクした食感も、普通のハンバーガーではあり得ない感ですが、たしかに「食べるラー油」の存在感をアピールしてます。
このザクザク感、普通の「食べるラー油」に含まれる揚げニンニク・タマネギだけじゃなく、細かい「せんべい」も入れて、食感を強調しているみたいです。

あと、「食べるラー油」と違うのは…けっこう辛い。
いや、激辛では無いですよ。私が辛いものに弱いのでちょっと大げさですが…。
食べるラー油って、ほとんど辛くない印象だったのに、こちらは食後も、辛さがちょっと後を引きます。
これは、実はサルサソースの辛さみたいですが…辛さ的には本家よりラー油っぽいかも。

気になるのは、ニンニクチップ。
モスバーガーって、朝からちゃんとレギュラーメニューをやっているんですよね(そこも好きなんですが)。
しかし、こんなものを朝から食べちゃって、その後、人に会ったりとか、大丈夫かな?
(朝に食べなきゃいいだけですが)

この「ラー油バーガー」は、2010年6月28日までの期間限定だそうです。
終わる前に、もう一回くらい食べてみたいですね。こんどはチーズだ。

(2010.6.10)

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八ッ場ダムは今?

首相が代わり、新政権が発足となりましたね。

そういえば、民主党が政権を取った直後に話題になっていた「八ッ場ダム」って、今どうなっているんでしょう?

以前から、一度建設現場を見てみたいと思いつつ、なかなか機会が無かったのですが、最近、別件のついでに訪れることができました。

八ッ場ダム(やんばダム)群馬県吾妻郡長野原町)

目的地に差し掛かると、天高く巨大な構造物が見えてきました。

Bridge01_2
(クリックで拡大)

うわ…これはすごい!
はるか頭上に巨大な橋ができている!

天空の橋ですね、これは…。

そういえば…かなり以前ニュースで見た時は、支柱しか建ってなかったような気がします。

そうか、建設って進んでいたんですね。
なんとなく、既に中止されているのかと思いこんでましたが、まだ決定ではなかったんですね。

しかし、高い橋ですね~。ダムとどんな関係があるんだろう。

近くには、八ッ場ダムの広報センター「やんば館」があります。

Yanbakan

私が行った時間には、既に閉まっていましたが…説明のパネルは見られました。

Kanban01

あの橋は「湖面2号橋」って言うのか。
ダムが完成して注水されると、なんと、あの橋のギリギリの高さまで水が達するようです!

Bridge02
(やんば館から、湖面2号橋を臨む)

当然、このやんば館も、湖底に沈むことに。
今更の話ですが、なんか、凄い計画なんですね…。

逆に、計画が中止になった場合は、「なぜか異様に高い陸橋」という謎の建造物が残ることになりますね。
10年後くらいに「ナニコレ珍百景」みたいな番組で、不思議な建造物のある景観として紹介されたりして(笑)。

ついでに、「川原湯温泉」の温泉街も見てきました。

Onsen02

Onsen01 

小さいながら、良い雰囲気の温泉街です。
宿だけではなく、立ち寄り湯なんかもあります。まだ普通に営業しているようでした。
(まあ、ダムは2015年度の完成予定だそうなので、まだ先の話という感じか。)

一方、ダム建設予定を受けて、新しい「源泉」も開発されたようです。

Gensen

源泉の温度は80℃以上。加温しなくても入れる、良い温泉ですね。
ここには無料の足湯が作られていました。
源泉に水を入れて適温にしているようですが、この時は相当熱かったです(笑)。
でも、旅の疲れが取れました。

計画が遂行となれば、この温泉街は、湖底に沈みます
(新たな温泉街が、代替地に作り直されるそうです。)

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温泉街に面する崖の上に、湖面になる予定の場所を示す看板がありました。
温泉宿の数m頭上です。
(新源泉は、かろうじてこの上になるのかな?)

あちこちに、計画についての説明パネルなどが掲示されていました。

Kanban02

これを見ると、一応、街としては計画を容認する方向にいるように思えますが…実際は、どうなんでしょう?
(さすがに、住民の方にそれを聞く勇気はありませんでしたが…。)

工事はダム本体だけではなく、沈む街の代替地や、付替道路、付替鉄道など、かなり広域にわたっています。

代替地の建設現場も近くにありました。

Daitaichi

工事はしているようですが、完成はまだまだ先のような雰囲気です。

少し離れた場所には、また別の建造物が…。
何だ、この巨大構造物は…?

Agatuma01
Agatuma02

凄い迫力。宇宙戦艦みたいだ…。
建設中の鉄道橋のようです。これも関連施設なのでしょうか…?

…なるほど、八ッ場ダムの現状は、こんな感じだったんですね。

私がこの計画についてどう思っているかは、置いておくとして…

新政権下で、この計画は今後どうなっていくんでしょう。

計画は遂行されて、街は湖底に沈むのか…?
計画は中止されて、謎の巨大な橋や建造物が残る光景となるのか…?

まだまだ不透明、といったところでしょうか…。
(すっかり忘れられてたりして…)

(2010.6.8)

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99.9%は仮説?

「99・9%は仮説・思いこみで判断しないための考え方」

という本を読みました(図書館で借りて)。

著者は、サイエンスライターの竹内薫さん。
ご本人のHPによれば、40万部を超えたベストセラーのようです。

刊行は2006年。当時、本屋でタイトルを見て、面白そうな本だなとは思っていました。

ただ、その後、ちょっと微妙な本だと言うような話も伝わってきていました。

そんなわけで、実際に読むまで評価は「グレーゾーン(本書より引用)」に置いていたわけですが…。

実際に読んだ感想は…

かなり、「黒い(本書より引用)」本に思えてしまいました…。

著者の方は東大理学部卒業で、Ph.Dもお持ちのれっきとした科学者。
私といえば、理科教育について学んだことがある、という程度の人間ですので、批評なんておこがましいのですが…。

著者の方も「偉い人でも目は曇る」(P44)と言ってくれていることですし…。

(ちょっと長いです…)
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この本は、科学のことについて語っています。
そして、科学を含めた世の事柄すべては、「仮説」に過ぎないとしています。

まあ、「99・9%は仮説」というタイトルの、大ざっぱな部分には同意できます。

科学はすべて近似に過ぎない」(P153)というファインマンさんの言葉でも、それは表されています。

科学では「絶対に正しい」なんてことは言えません。一度打ち建てられた理論が、後々、別の理論に置き換わることは良くあります。

ただ、本書のニュアンスは、ちょっと違うんですよね…。

懐疑を行き過ぎてしまって「科学では、何も分かっていない」という風に書いているんです。
(もしくは、そう思わせようと、誤誘導している)

「仮説に過ぎない(近似に過ぎない)」ということと、「分かっていない」ということは違いますよね。

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そもそも、本のタイトル自体も謎。
「99.9%は仮説」だとしたら残りの0.1%って何だろう?(0.1%は定説があるんですか?)

ファインマンさんの言葉を借りるなら「100%は仮説」とすべきじゃないですかね。
でも、それではタイトルとしてイマイチだったんでしょう。

(あとがきで、このタイトルに含みがありそうなことを匂わせているんですが…答えは書いてません。)

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「データをいくら集めても無駄」「仮説を倒せるのは仮説だけ」(P70~71)なんて書いてます。

でも、別に理論が先に確立していなくたって、科学と言えることだってあります。

客観的な条件で1000回試して(データ)、1000回同じ結果を生めば、それは既に科学(因果関係を実証している)と言えないですか?

理論は後から付いていってもかまわないでしょう。

例えば、脚気の研究の話(Wikipedia「反証主義」より)。

「高木兼寛が二隻の軍艦を使って行った実験は立派な科学である。特に医学においては治療法が確立されたずっと後になってその生理的、生化学的、免疫的メカニズムが解明されることが多い。」

逆に、仮説だけあって実証(データ)を伴わない方が、科学とは言い難いと思いますよ。
(まあ、分野によっては実証しにくいものもありますけど…)

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時々、科学とそうでないものがごっちゃに書かれています。

例えば…
・山一証券のつぶれた話やら、耐震強度の話やら(P34)
・バブルは仮説だから崩壊した(P82)
・ローン会社の査定の話(P84)  (銀行は「統計的」に判断してるんでしょう)
・ロボトミーの話(P109)(科学の「正しい」と倫理の「正しい」が混同されている?)
・惑星/小惑星の名前付けの話(P113) (これって、「つけめんはラーメンです」というのと同じで線引きの話)
・ハイヒールやネクタイの話(P201)  (風習等に科学的も何も…)

例え話で分かりやすく説明しようとして失敗しているのか、わざと煙に巻こうと思っているのか…
ちょっと計りかねますが…。

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科学の「反証可能性」についても書かれています。(P132)

「もしその理論がうまくいかないというような事例が一回でもでてしまえば、つまり反証されれば、その理論はダメになってしまうということです」

いやいや、「反証可能性」の解釈が間違ってませんか?

Wikipedia「反証可能性」によると…

「検証されようとしている仮説が実験や観察によって反証される可能性があることを意味する。
これに対して、いかなる実験や観測によっても反証されない構造を持つ仮説を反証不可能な仮説と呼ぶ。」(上記より引用)

これが正解でしょう。

解釈が違うせいか、「科学は神話に近い」(P154)なんて言葉も引用したり、
「なんらかの知的生命体が生命の種をまいた」(P167)なんて話をアリだとか言ったりしてます。
いやいや、神話の類は「反証不能(=科学ではない)」じゃないですか。

それに、

「われわれの世界が誰かの夢かもしれない」(P206)や、
「世界誕生数秒前仮説」(P241)

なんて話も「反証不能」でしょう。なぜこんな話を持ち出してくるのか、謎です…。

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結局、この本の主旨は何だったのか…私には良く分かりません。

なんか、科学嫌いな人に、「やっぱり科学なんて、信頼するに足らないんだ」という(間違った)自信を与える本になってしまっている気がします。
著者の方は、実は科学が嫌いなのではないかと思ってしまいました。

そんなもやもやした印象で読了したのですが…
あとがきを読んだら、さらに力が抜けてしまいました。

あとがきに「オチ」(というか、言いわけ?)が書かれてるんです。

発端として持ち出した「飛行機の飛ぶしくみはわかっていない」という話について、
「漫才や落語の「つかみ」と同じで、わざと挑発的に書いたものです」(P245)
と書いたり、
「「すべては仮説にはじまり、仮説におわる」というわたしの科学的な主張は、はたして反証可能でしょうか?」なんてトボケたことを書いてるんですよ…
(まあ、答えは「反証不可能」かな。だって科学的じゃないですもんね)

なるほど、わかりました。要は、この本は、

「99.9%は仮説」なんて本の内容も、仮説にしか過ぎないわけだから、疑ってかかれよ!

という、著者の仕組んだブービートラップだったんですよ!

だから、わざと突っ込みどころも多くしてるに違いない。

何事でも、安易に信じ過ぎない」という姿勢自体には共感できますので、その意味では教訓のある本とは言えますね…。

(ちなみに、私は「科学が絶対の価値だ」と思っているわけではないですよ。ただ、科学は物事の道理を理解するために不可欠なツールである、とは思っています。)

(2010.6.5)

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今年も降ってきた

今年もオタマジャクシの降る季節がやってきましたね!(違う)

オタマジャクシが今年も空から降ってきた

(6月2日スポーツ報知 Yahooニュース経由)

この記事の話からすると、今回の件に関しては少なくとも、イタズラでは無さそうです。

となると、やはり「鳥犯人説」が濃厚、ということでしょうか。

「約5メートルの直線上に1匹ずつ落ちていた」というのも、鳥説を裏付ける気がします。

記事では、「鳥や飛行機などは見ておらず」とありますが、消去法的には一番ありそう。

(本気で調べるなら、鳥の唾液とかDNAとかが含まれていないか、調べれば良いんじゃないかなあ。
 まあ、みんなそこまで気にしてはいないんでしょうけど。)

こうなったら私も、週末にでも、近場のサギ生息地を探りに行ってこようかな。

もしかしたら、オタマが降っているかも…。

Otama01
(今年のオタマジャクシ。「藻、うまー。」)

(以前の関連記事)

・「オタマジャクシの雨」(2009年)

・「オタマジャクシの雨、その後」(2009年)

・「謎解き超常現象II

(2010.6.2)

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タイ騒動の沈静化

タイ・バンコクの騒動ですが、ようやく鎮静化となったようですね。

タイ、夜間外出禁止令を解除 10日ぶりに治安回復
(gooニュース 2010年5月29日)

外務省・海外安全ホームページ」の危険情報も、引き下げられました。

アジア北側・タイ(6/1)

●首都バンコク
 :「渡航の是非を検討してください。」(引き下げ)

5月半ばには、もっと厳しい「渡航の延期をお勧めします。」でした。

それに比べれば、良くなったとは言えるでしょうね。

あの「リアル北斗の拳の街」※と言われているヨハネスブルクでさえ、今のバンコクより緩い「十分注意してください」なのですから、当時がどれだけ緊迫していたか、わかるというものです。

※「リアル云々」はネットでの喧伝をそのまま受け売りしているだけで、信ぴょう性は定かではありませんが…。

※「海外安全ホームページ」の情報は、過去の経緯などにひきずられていることも多いので、これだけで本当の危険度は測れないとも思います。
かつて記事を書いたイスタンブルや、観光地として馴染みのあるバリ島なども、「十分注意してください。」(継続)でした。これは、ここ数年内に、テロによる死傷者が出ていたからですね。日常的に危険というわけでは無いでしょう。

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私がバンコクを旅行したのは2004年でした。
(タイという意味では、それ以前にプーケットに行ってますが)

個人的には、タイは東南アジアの中でも経済的に発展を遂げつつあり、豊かで進んだ国というイメージがありました。

お国柄としても「敬虔な仏教国」「微笑みの国」「マイペンライ(細かいこと考えずに、気楽にいこう)の国」というイメージでした。

まあ、当時の「地球の歩き方」では、旅行者が軽犯罪に巻き込まれることが多い…というような書かれ方もしていましたが…滞在中に危険を感じたことはなかったです。
(もちろん、スリなどの類には、どこでも注意しているつもりです。あと、あえて危険そうな所へ行かないのは常識)

ちょっと暑かったことを除けば、とても雰囲気の良い、居心地の良い国でした。

City

サイアムスクエア周辺。

かなり近代的なエリアです。
少なくとも、私の住む地方都市に比べても(笑)、断然都会です。

オシャレな服を着てヘッドフォンで音楽を聞きながら歩く若者や、携帯で商談するビジネスマンなど…。
交通網も、BTS(スカイトレイン)と呼ばれる真新しい高架鉄道で、切符の代わりに「トークン」というコインのようなものを使うシステム。

Otakushop

オタクショップだって、ちゃんとありますとも。ここで「頭文字D」と「クロマティ高校」のタイ語版を買っちゃいました(読めないけど)。

これらを見て、2004年当時でも、もはやアジアに「発展途上国」というのは存在しないのではないかと思ったものです。

ただ、一方で…

都内を流れるチャオプラヤ川をクルーズすると、その川沿いに、いまにも壊れそうな家々が立ち並んでいるのも見かけました。

House02

(あくまで、2004年当時の写真ですが)

この落差たるや…。
バンコク都内だけでもこの有様なのですから、日本より広いタイの、辺境の人々の暮らしとは相当の差があるのではないかとも想像できます。
(映画「マッハ!」の主人公の村みたいな、そんな場所もいっぱいあるんだろうなあ。)

そんな格差も、不満の種になっていたのでしょうか…。

当時は全然そんな話は聞かなかったのが、その後2006年あたりから政治的衝突が起こり始めたようです。
そしてとうとう、死者まで出た今年の騒動に発展してしまいまいました。

もちろん、原因や経緯は色々あるので、それを単純に「愚かだ」「遅れている」などとは言えません。

場合によっては、争うこともやむを得ない…とも思うのですよ。

ただ、紛争を続けて観光旅行客を遠ざけてしまうことは、どちら側にとっても損になるんじゃないですかね。

バンコクだけでも観光の目玉がたくさんありますからね。

・ワット・ポー(有名な、巨大な寝釈迦のある寺)
Nesya

・ワット・アルン(「暁の寺」の名で知られる)
Wat_a00

・ワット・プラケオ(エメラルド寺院とも言われ、壮麗な仏塔が林立する見事な寺院)
・王宮
・ムエタイ・スタジアム
・ナイトマーケット
・水上マーケット

などなど…。

バンコクが危険になると、多くの観光客がタイに足を向けなくなるでしょう。
それは国益を減じ、回りまわって庶民の生活にも悪い影響を与えるのではないかと。

バリ島:外国人観光客2割増 タイの政情不安受け
(毎日jp 2010年5月26日)

物価が安いということで、かつては世界のバックパッカーが集まったりしていました。
その多くも今回の騒動で退去してしまったのじゃないかと思います。

また訪れてみたいと思う場所だっただけに、騒動の最中は、成り行きに心配もしてしまいました。

できるだけ早く、もとの平安を取り戻して欲しいと思うのです。
今回で、本当に騒動が終結となればよいですね。

Mac
(ロナルド君も祈ってますよ…)

(2010.6.1)

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