富岡製糸
群馬応援キャンペーン。
GWも始まったので、群馬の名所をご紹介したいと思います。
世界遺産暫定リストにも登録されている…
…ココです!
……
すみません。間違えました。
あらためて。
(私が実際に訪れたのは、数年前ですが。)
より大きな地図で 富岡製糸場 を表示
上毛かるたでは…
「に:日本で最初の富岡製糸」
と読まれています。
群馬県富岡市にある日本初の官営器械製糸工場。
世界遺産( 文化遺産)への登録を推進していて、2007年には「富岡製糸場と絹産業遺産群」として、日本の世界遺産暫定リストに加えられました。
(世界遺産暫定リストといえば、彦根城などもそうらしいので、国内でもライバルはたくさんいるみたいですが…)
有料で、施設内を見学できます。
(詳しくは上記リンクへ)
一時間に一回、ガイドツアーがあります。
建造物の説明や歴史を、解説員の方が解説してくれ、なかなか面白いです。
(繭倉庫)
煉瓦作りの建造物は、日本では、もはやほとんどないですよね。
日本では古い建築物は、ガンガン壊して建て替えちゃいますからね…。
レンガにもいろいろな積み方があるようです。
ここでは、時期によって2種類の積み方がされているとのことで、説明もしてくれました。
↑フランス積みは、長・短・長・短…と積んでいく。これが良く見る積み方かな。
↑イギリス積みは、長い面の列と、短い面の列が交互に来る積み方。
よくある「レンガ模様」のような長面交互の積み方というのは、実際にはあまりないんですね。(薄い壁になってしまうので。ただ、全く無いわけではないらしい)
構内の様子。なんか、異世界に迷い込んだよう。
工場内部も見学できます。
ちなみに、なぜ群馬の富岡市に、日本最初の製糸工場ができたのか…。
群馬では、昔から養蚕がさかんだったからというのが理由のようです。
たしかに、うちの祖父母の家でも、昔は養蚕をやっていました。よくカイコをもらって育てたものです。
昔は、家の周辺に桑畑も多かったです。子供の頃は、道々桑の実を取って食べたりしました(田舎だなあ)。
行ったのが数年前で、色々説明してもらったのにあまり覚えてなかったり(すいません)、写真もあまり良いのがなくて、イマイチ伝わらなかったかもしれませんが…
歴史や建築物に興味のある方には、楽しめる場所だと思います。
(おまけ)
松本零士先生の、世界遺産登録応援イラストがありました。
「富岡の歴史」という郷土史マンガを、零士先生が描いたのだそうで、その縁らしい。
うーん、なんて贅沢な…。
(2011.4.29)
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