マックスウェルの不思議な悪魔
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マックスウェルの不思議な悪魔 Maxwell's inscrutable demon
[ ストーリーとルール ]
あなたは、「マックスウェルの悪魔」。
仕切りのある部屋には、熱い分子(速い)と、冷たい分子(遅い)が飛び回っています。
あなたのできることは、仕切りにあるレーザー扉を開けたり閉めたりすることだけ。
しかし、それによって、熱い分子と冷たい分子を選り分け、左右の部屋の温度を変えることができます。
さあ、あなたは時間以内に片方の部屋を100℃に、もう片方を-100℃の温度にできるでしょうか!?
★ つまり、片方の部屋に赤玉だけ、もう片方に青玉だけの状態にしたら、成功。残り時間が得点です。
※ 現実の運動とは色々違ってますが、あまり深く突っ込まないでください…
中程度の速度の分子の存在とか、衝突とか、色々…。
[ 操作 ]
マウスボタン押す :扉を開ける
(マウスカーソル位置に、悪魔君が表示されますが、ゲーム的には意味はありません)
[ 備考 ]
ちょっと前に本屋で見かけた「日経サイエンス」で、「マックスウェルの悪魔(マクスウェルの知的な悪魔」・Maxwell's intelligent demon)」の記事を扱ってました。
「 「マクスウェルの悪魔」は物理法則を破ったのか 」(日経サイエンス 2011/6/25 )
(日経サイエンス掲載の内容は深く読んでないんですが…。買ってないし。日経サイエンス、高いよ…)。
上記リンクによると、一見、マックスウェルの悪魔の実現は熱力学第2法則を破るかのように見えるが、そうではない、ということらしい。
去年にもこんな記事があったようです。(上記記事でも触れられている)
「中央大と東大、「マックスウェルの悪魔」を実験により実現」(マイコミジャーナル2010/11/19)
「マックスウェルの悪魔はパラドックスではなく、悪魔が情報を処理するのに必要なエネルギーを含めれば、熱力学第2法則が破れないことが判明した。」(引用)
なるほど、情報処理のエネルギーねぇ。
まあ、難しすぎて完全に理解できたわけじゃないですが…。
ともあれ、マックスウェルの悪魔くんをもってすら破れない熱力学第2法則。
そうそう町工場などで簡単に永久機関が作れちゃったりするわけは無いという事ですね。
ちなみに、タイトルは、「マックスウェルの知的な悪魔」と「マックスウェルの不思議なノート」のもじりです。言わずもがなですが。
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しかし…本当に久々の、Flashゲームです。
前回から、えらい時間が立っていますね。
しかも、こんな場当たり的なもので…。
以前も書きましたが、しばらくAndroid用のゲームを作っていて、完成したもののマーケットに出したりもせず、お蔵入り状態。
その後も、なかなかFlashに触れない状態が続いていました。
このゲームも、実は以前Android用に作ったゲームの副産物みたいなものなんです…(だから、画面縦横比もAndroid仕様)。
まあ、今年はちょっとアイドリング期間という事で。
Flashある限り、私的ゲーム作りも継続していく所存です。
(もっとも、FlashをUpしなくなってからの方が、来客が増えてるという事実…。)
(2011.8.20)
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