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信じないけど好き

久々に、コマネタに乗っかってみます。
以前書いたコマネタの話題にも、内容が似てるんですけどね。

私は、怖い話が好きな方ですね。

小学生くらいの頃は、怖がりだったんですけどね。
通学路にあった映画館の、「犬神家の一族」のポスターが怖くて怖くて。

でも、中学に入った頃には、横溝正史シリーズとか大好きになってました。
ホラーものなんかも、その頃には好きになってきてましたね。

ホラーものには、「創作系」と「実話系」があると思います。

創作系は、フィクション前提で作られているもの。小説や映画やゲームなどです。
これらも、もちろん好きです。

小説で一番好きなホラーものは、ラブクラフト作品。作品に登場する、想像を超えた(わけのわからない)存在がたまらない。
(もっとも、「怖いか」って言われると、微妙なところもあるかも。ラブクラフト世界に慣れ親しむと、あの世界に逆に親しみを感じてきたりするので…)
同じ文脈で、ゲームでは「サイレントヒル」のシリーズ。わけわからない化け物は、月並みなゾンビとかより刺激的。廃墟探検の楽しさもあります。
映画では「エクソシスト」。単に怖いというだけの映画じゃない。深いです。
(あ、でも、スプラッタ物はあまり好きではない。痛い系には弱いです。)

でも、コマネタ的には「創作系」ではなく「実話系」に関しての話題がメインでしょうね。
実話系というのは…実体験談、「本当にあったXX」ってやつ。

実話系も、けっこう好きです。
かつて、ネットの「怖い話」まとめサイトなんかで1000話くらい読んだ時がありました。
「新・耳袋」とかも好きで、一通り読みました。

以前のコマネタでも書いたのですが、実は、私は「幽霊」を信じていません
幽霊の存在を、様々な理屈・へ理屈を用いて、徹底的否定までしています。

Uso
(心霊写真(笑)。写真や映像も最近は簡単に作れちゃうんで、興味なくなってきましたね。ちなみに監視カメラの幽霊映像は大抵レンズ前の虫だったりする)

なのに、なぜ、実話系が好きか(楽しめるのか)?
自分でも少し不思議な気はしています。

ちょっと自己分析してみると…

一種の技法として好きなのかな…と。

実話系といえども、実際は何かの勘違いや夢や幻覚なのですが、体験した本人は本当だと思っている。
それゆえの語り口調が、飾り立てられた小説よりも、真に迫ってきたりします。

もちろん、実話系の中には、話者自身に「創作された」ものもあるのですが、それも体験口調で書かれていると、同じ迫力を持ってくる。いや、むしろ「作られた体験」ものには、かなりクオリティの高い「作品」が多いです。
(例えば「くねくね」とか「ニンゲン」とか「ことりばこ」とか。いや、私が勝手に「作り」だと決め付けているだけで、実際のところは話者本人にしかわからないですが。)

意図してかどうかは別として、これら「体験談」には、ブレアウィッチ・プロジェクトなどの「モキュメンタリー」の手法に通じるものがあるんじゃないかなと思います。

意図せざる所に、新たな価値が生まれている。
現代芸術のドロッピングアートとか、究極の無作為芸術「トマソン」なんかにも通じるのかもしれません。
だからよけい好きなのかな。

(2011.8.14)

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