秋葉原でボードゲーム
ほぼ月例で、知り合いの開催する「ボードゲームの会」に参加しています。
いつもは、東京某所の公民館を借りて行っているのですが、今月は「節電」の関係(らしい)で、その公民館が使えなくなってしまいました。
そこで、今回は別の場所…秋葉原のゲームショップのプレイルーム(レンタルスペース)で、会が催されることになったのでした。
(長い事、RPGやカードゲームやボードゲームを遊んできましたが、今まで、ゲームショップのレンタルスペースで遊んだ事は無かったのです…)
ボードゲーム会では、ほぼ毎回のように新鮮な驚きを味わっています。(最近、TVゲームではほとんど味わえなくなった感覚です…)
なので、なんなら毎回Blogのネタとして紹介したいくらいなのですが…
他の方が買ってきたゲームをプレイさせてもらう事がほとんどなので、それをちゃっかり我が事のようにBlogに書くのも気が引けて。
ただ、今回は特別。会場の事も含めて、私としては珍しい経験だったので、ちょっと書いてみる事にしました。
秋葉原の駅前で待ち合わせ。
群馬県民の私としては、秋葉原もそうそう気軽に来れる場所じゃない。
閉館した、ラジオ会館。残念です…。
私にとってのラジオ会館は、ラジオパーツ漁りというより、フィギュア漁りが目的でしたね。
「チョコエッグ」が最盛期だった頃から、東京に来る機会があると、ついでに中古フィギュアを物色しにきたもんです。
↑たまたま数ヶ月前に来た時、閉館を知って撮った、ラジオ会館エレベータ前の写真(けっこう来てるじゃん・笑)。
これじゃどこだかわかりませんが…昭和のビルという感じも、なんか郷愁があって好きでした。
駅から歩いて目的地へ。
(↑あ、メイドさん流行は、まだ終わってないんですね)
5分ほどで、目的地に到着。
「Role & Roll Station」というお店です。
(雑居ビルって感じですが…。)
会場は、営業中のショップ内。
アナログゲーム専門店です。
しかも、ほとんどボードゲームとTRPGのみ。
(トレカゲームは扱っていないようです)
ボードゲームが山積みされた店内、見ているだけで幸せな気分になれますねえ。
店の奥にプレイルームがあります。
だいたい6~8人がけのテーブルが、6ブースほどもある。1ブースはけっこう手狭ですけどね。
我々は11時開店と同時に入店しましたが、その後徐々に人が集まってきて、最終的には全てのブースがほぼ満席に。
我々以外では、TRPGをやっているグループが多かったようですが。
今でもTRPGやってる人、けっこう、いるんですね…(失礼な)。
プレイルームを借りると、ゲームも借りられるようです。
ということで、まず、ゲームを借りてみました。
「ギフトトラップ」
いやあ、面白かったです。
私は初プレイでしたが、システムが目新しくて、新鮮感覚。
ざっと内容を説明すると…
ボードに置かれた、8個のプレゼント(7人プレイの場合)を、他のプレイヤーに(内容がわからないように)割り当ててプレゼントします。
次に、各プレイヤーは、自分が欲しいプレゼント3つと、絶対要らない1つを(やはり分からないように)指定します。
オープンした時に、自分の欲しい物ともらったプレゼントが一致していたら、双方の点が増えます。
(欲しくないプレゼントをくれたプレイヤーがいたら、その人の点は減ります)
だいたいそんな感じ。
まあ、パーティーゲームですね。
ストラテジックというよりは、心理ゲーム。ルールは簡単ですが、実はけっこう奥深くて面白いです。
今までの付き合いから、その友人が欲しがりそうなものを推理するわけですが、それが当たるとけっこう得意満面。
逆に、自分の欲しいプレゼントをもらえると、自分の事をわかってもらえてるなあと、これまた嬉しい。
まあ、それほど相手の好みを知らなくても、ゲームをやっている間にパターンを見つけて推理できるようにもなります。
それはそれで面白いです。
-----
次に、メンバーの一人がその場(!)で面白そうなゲームを買って来てくれて、それをプレイすることに。
(現場はショップなので、その場で見繕ってゲームを買えるというのも利点ですね。我々にとっても、お店にとっても・笑)
これも私は初プレイ。
これまたシステムが目新しくて、新鮮でした。
こちらもざっと内容を説明すると…
全て異なる様々な絵の描かれたカードがあり、各プレイヤーは6枚ずつカードを配られます。
親はそのうちの一つを、裏向きに出し、その絵にあった適当な「タイトル」を付けます。
で、他のプレイヤーはそのタイトルと紛らわしいカードを選んで、親に渡します。
親は全てのカードを混ぜてオープンします。
他のプレイヤーは、そこから、親が出したカードを当てます。当たれば得点。
親も得点をもらえますが、全員に当てられたり、全員が外した場合は点がもらえないので、
「絶妙に、当たらなそうで当たりそうなタイトルを付ける」のがコツ。
これも心理ゲームですね。
絶妙なタイトルを付けるっていうのが、すごく悩ましい。
私が親をやった時は、バレバレになってしまいました…
普段使わない脳の部位を使う感じが、面白いです。
-----
主立ったものはその二つでしたが、その他にも…
「ジャングルスピード(Jungle Speed)」
(反射神経ゲーム。ドキドキできます。)
「ピッグ10(Pig 10)」
(数字を10にするカードゲーム。子供でも楽しく遊べて、計算に強くなれるかも)
「世界の七不思議(7 Wonders)」
(良く出来た歴史系ボードゲーム。何度も遊んでますが面白い。
隣の人以外にはほとんど干渉できないというのがちょっと。)
などをプレイしました。今回は結構数多くプレイできましたね。
(長いゲームの時は、1つのゲームを丸1日使ってプレイ、なんてこともありますが)
初体験の、ショップのプレイルームでのプレイでしたが、いろんな意味で楽しめました。
まあ、難を言うと、いつもの公民館よりスペースが狭苦しいとか、周りもうるさいので声を張る必要があるなどで、普段よりやや疲労感がありましたけど。
でも、面白かったです。たまにはこんなのも良いかなと。
(2011.9.6)
| 固定リンク
「ゲーム」カテゴリの記事
- ICC イン・ア・ゲームスケープ(2019.02.11)
- あそぶ!ゲーム展3(2018.11.05)
- スペインで見たサブカル(2018.10.08)
- レトロゲーム・プチブーム、続く(2018.10.01)
- Easy Dotter(2018.08.06)
コメント