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2011年10月

アンコール・ワット適当旅行・3

(続きです)

昼食は中華。取り立てて書くほどのものではなかったのでパス。

昼食の後、本来はホテルに戻って休憩時間だったのですが…。

ガイドさんに、この空き時間でオプションに行けますよ、なんて誘われ、それに(我々も含め)全員が乗っかる事に。(上手いなあ。もちろん、追加料金ありです)

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(道中見かけた、豚を運ぶバイク。車窓から。)

オプションは、トンレサップ湖という湖観光。

[ トンレサップ湖 ]

シェムリアップの西にある大きな湖。
「伸縮する湖」と言われ、雨季には乾季の3倍の面積になるそう。

ちなみに、雨季の終わりだったので、水かさは最高潮。

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船と少年。
ここで大人の手伝いをしています。 

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ここには、水上生活者の町があります。

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普通の住居の他に、お店とか、学校とかもあります。

珍しい光景も見ました。

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客を乗せた大きな船に、オジサンとオバサンの乗った船が接近。

どうやら、船上ショップというか、船に乗った物売りのようです。
大きな船のお客に物を売りにきたらしい。この状況でどうやって商売するのかと思ったら…

オバチャン、突然、大きな船に「ティッ!」とばかりにジャンプで飛び乗り!?
ひとしきり商売したあと、再び小船にジャンプで帰還!

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(特撮じゃないですよ!)

す、凄い! 思わず、こちらの船の一同、大拍手。
オバチャンは、ちょっと照れた様子でしたが、そのまま小船は別の船を目指して、去っていきました。

大きな水上商店に寄ったりもしました。
ヘビを首に巻いた子供たちが、写真を撮らせてチップをもらおうとしてました。
変な趣向ですよね。同行の方の中には本気でヘビ嫌いの人もいて、戦々恐々としてました。逆効果じゃないかな? 
ちなみに、以前書いた記事の最後の写真はここで撮りました。(単に遊んでいた子を撮ったので、チップは払っていない・笑)

トンレサップ湖を後にして、このオプションは終わりかと思いきや…
だいたいこういうオプションツアーでは、ショッピングが付いていたりするんですよね。
(個人的には、別に、要らないんだけど)

まず寄ったのは「アンコールクッキー」。
日本人が経営して大成功した店だとのこと。
まあ、それまでこういう日本人向けのお土産って、なかったんでしょう。
立ち寄った時には、別のツアー客らしき大勢の日本人で大盛況でした。
たしかに、美味しかったので(安易だけど)私も買いました(笑)。

その後、シェムリアップのマーケットの一角の、お土産雑貨店にも立ち寄りました。
もともと、買おうと思っていたものがあったのですが、それを発見!

それは、「アプサラのフィギュア(というか小さな金属製の置物)」。

さあ、アジアのマーケットでは定番の「値切り交渉」の始まり(苦手なんだけど)。

値段を聞くと、$12とのこと。当時だと、\900くらいか。ちょっと高い気がする。

まずは、半分の「$6」と言ってみる。

「ノーノー」。相手は「$8」と切り返す。

まあ、いいかな...と思いつつ、ちょっと渋い顔をしてみる。

すると、相手は「$7」。

私「OK!
(なんか、今回はいい感じに交渉できたか? さすがに慣れてきたかな、とその時は思った。)

実物はこれ。

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(8cmくらいの大きさ)

結局、\560円くらいで買ったことになります。

ん?よく考えると、そんなに安くない? 
結局、今回も負けですか…(泣)。

時刻は、15:00頃。
ここから、いよいよメインの、アンコール・ワットへ。
(まあ、朝に外観は見てますが)。

(続く…)(次回とは限らないですけど)

(2011.10.28)

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アンコール・ワット適当旅行・2

(続きです)

「アンコールの日の出」からホテルに戻り、少し休んだ後…

8:00AM、再びホテルを出発。
今度は我々の他にも観光客がいました。
総勢10名。これからは、ツアーっぽいメンバーでの移動に。

午前中の予定は、まず、大物は置いておいて、細かい遺跡巡りから。
アンコール遺跡群には、アンコール・ワットやアンコール・トムの他にも無数の遺跡があります。
(…今回で初めて知ったんですが)

アンコール・トムの北から、東へぐるっと回るコースで遺跡を巡りました。

この時見た遺跡を、ざっとレビュー。

[ プリア・カン ]

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入り口の塔門。(クリックで拡大)

12世紀の仏教寺院。

日の出のアンコールワットは、遠目にしか見られませんでしたからね。
これが初めて間近で見る、カンボジアの遺跡です。

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ガルーダ。

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二階建ての建造物はめずらしいらしい。

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アプサラの舞い。
アプサラ(アプサラス)は水の精で、アンコールの遺跡では頻繁に見られるモチーフ。
この独特のポーズが良いです。

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石の回廊。

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(クリックで拡大)

門の前に立つ、壊れた金剛力士像。
これぞ遺跡って感じ。トゥームレイダースとかに出てきそうな光景。

でも、よくよく考えると、実際は見かけほど古いものでもないんですよね。
12世紀といえば、イギリスのドーバー城と同じくらいの年代。
奈良の大仏の方が古い。(まあ、修復のことを考えなければ)
ローマの遺跡なんか、1世紀なんてのもありますからね。

異様に古く見えるのは、素材と環境によるものか。

とはいえ、古いものであることは確かで、しかもほとんど当時のままですから。

[ ニャック・ポアン ]

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これも12世紀の仏教寺院。

池の中央に、祠があります。
雨季の終わりだったので、池は満水状態。

池の中には、神馬とナーガの像があるのですが、半分くらい水に浸かってしまってます。

乾季だと逆に水は枯れているらしい。
像を見るなら、乾季の方がよかったようです。

[ タ・ソム ]

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やはり12世紀の仏教寺院。

おお、顔がある塔門! アンコールっぽい遺跡ですね。

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おお、これまた、アンコールっぽい。
木の根に覆われた遺跡。

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デバター(女神像)。鳥を持ってます。

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髪の毛をしぼるデバター。

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東側。

寺院の入り口や駐車場では、子供の物売りが寄ってきたりします。
絵ハガキや、ちょっとした雑貨を、だいたい$1くらいで。

習慣で、こういうのは速攻無視と決め込んでいます。
同じツアーの人たちも、同様にほとんど無視。

しかし、そんな中、人のよさそうなお父さんが「買ってやろうかなあ。かわいそうになってきたよ」と言い、奥さんや娘さんに「そんな甘い事言っちゃだめよ!」とか、たしなめられていました(笑)。
まあ、普通、相手にしないもんだよなあ、と思ってました。

しかし、後で考えてみると、ちょっと頑すぎたかなあ、とも。
絵ハガキなんかは、もともと買っても良いと思っていたものですし、所詮$1の話です。
買ってあげたついでに写真の一枚も撮らせてもらったりしたら、なんか写真家っぽい画(笑)が撮れたんじゃないかなとか。甘いかな。

ちなみに、アンコールの物売りの子供たちは、明るくて人なつこくて、あまり悲壮感は無いです。遊びのひとつ位の感じで楽しんでいる風にも見えます。

多分、売れないと生活できない、とかではなく、胴元かなんかに雇われ、歩合でおこづかいをもらえるバイトのような感じじゃないかと推理しました。
だとしたら、「かわいそう」と思う必要は無いのですが…それとは別の意味で、頑に無視していたのは「もったいなかった」かも、と後になってちょっと思ったのでした。

[ 東メボン ]

10世紀、ヒンドゥー教寺院。

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こちらはヒンドゥー教の寺院なので、これまでの寺院とはタイプが違います。
ピラミッド式で、段上に塔があります。

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塔の上は、だいぶ磨耗しています。

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壇上の周囲4隅には、ゾウの像。

[ プレ・ループ ]

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こちらも、10世紀のヒンドゥー教寺院。

東メボンと似た感じ。

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高い階段を登って、壇上へ。

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壇上からの景色。

午前中だけで、これだけの遺跡を回れました。
もっとも、かなり駆け足でしたが…。

しかし…自力だったら、このペースでは回れなかったでしょうね。
さすが、これがツアーの良いとこ(悪いとこ)。

これでまだ、お昼前だっていうんだから、ある意味恐ろしい…。

(続く…)(次回とは限らないですけど)

(2011.10.25)

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アンコール・ワット適当旅行・1

また、「一年前旅行記」です。

毎度のことながら、ぼちぼち賞味期限が切れそう(一年過ぎそう)なのと、最近ちょっと忙しいということもあり、書き溜めていたコレを使う頃合かなと。

ああ、また旅行に行きたいなあ。
時間が自由に使える身分になりたい…。
(とは、世界中の人が思っているに違いないが。もちろん時間を自由に使うには、充分なお金も必要ですしね。)

[ プロローグ ]

場所は…「アンコール・ワット(カンボジア)」。

ここには、数年来ずっと行きたいと思っていました。
でも、なかなかタイミングがつかめなかったのです。

ガイドブックでの知識では、アンコールワットのベストシーズンは、11月~1月頃。
この時期は雨季も終わり、まだ気温もそれほど高くならず、比較的過ごしやすいとのこと。
逆に言うと、それ以外は雨が多いか、猛暑になるらしい。
なので、この時期に休みの取れた当時がチャンスだったのです。

カンボジアという国、私が子どもの頃は、とても危険で貧しい国というイメージでした。
「ポル・ポト政権」「カンボジア難民」なんて言葉を、ニュースでよく聞きました。

それが、気軽に遊びに行けるようになるなんて…良い時代になったものです。

さらに「アンコール・ワット」なんて場所にも行けるなんて、夢のよう。
子供の頃は、冒険家しか行けないような超秘境だと思ってましたよ。

現在は、JTBなどでも普通におススメしているほど行きやすい感じの場所です。

ただ、今回、いつものオールフリーな感じのツアーではなく、珍しく現地ガイド付きのツアーにしました。
郊外の遺跡では、ルートを外れると、まだ地雷の危険がある
というような脅し文句がガイドブックにあったのがちょっと気になったのと…

今回は、確実に見たい遺跡がたくさんあり、それを自力で回りきるのは大変そうだったため、適当な感じで行くと、見切れなくて後悔するかもしれない…と危惧したのです。

添乗員付きツアーなら、ホテルから車で送迎、そのまま遺跡を欠かさず廻ってくれます。
安易だけど、便利で確実。

まあ、そのツアーで、ちゃんと行きたい遺跡に行ってくれるかどうかの確認は重要ですけどね。
旅行パンフを見ると、ツアーごとに微妙に行く遺跡が違っていたりもしますので。

ということで、実は今回、あまり「適当」でもない、きっちり旅行になってるかもしれません。

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一応、旅行の行程を踏んで書いてみます。

[ カンボジア・シェムリアップ ]

フライトは、ベトナム経由で、約8時間。

現地には、17:00頃に到着。

シェムリアップは、アンコールワットの最寄りの町。
観光で成り立っているので、町には外国人も多く、大きなホテルもありますが、町自体はそれほど都市化はしておらず、素朴な感じです。

時差は-2時間。
気候は、日本より若干暑いかな…という程度。思ったよりは暑くない。
さすがに10月も末だからか。
(前回のクアラルンプールに比べれば、全然過ごしやすい…)

ホテルについて、なんだかんだで、19:00ほどに。
軽食(サービス)と「アンコールビール」を飲食してちょっと休憩。

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ちなみにビール$3.8。
シェムリアップでは、米ドルが通用します。
現地通貨は、細かいつり銭くらいでしか見ません。

到着日はこんな感じで終わりました。

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これだけではナンなので、ちょっと長くなりますが、翌日のことも少し。

[ アンコールの日の出 ]

ツアーの初日は、朝も早くから行動開始です。さすがにハードだぜ。
最初のメニューは「アンコールの日の出鑑賞」。

まだ暗い朝の5:00から、マイクロバスで出発。このツアーは、たまたま我々(私とカミサン)だけのようでした。貸し切り状態。

現地ガイドは現地のイケメン好青年。…だが日本語はちょっと怪しく、あまり愛想はない。
(まあ、シャイという感じなのかな。カンボジアの人って、物静かでシャイな人が多いようにも思いました。)

途中、「遺跡の窓口」となる料金所に立ち寄り、写真入りパスポートを作成。これで1日遺跡への出入りができるようになります。

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その後また少し走ると、ようやくアンコールワットに到着。

まだ暗い中、ガイドさんに付いて遺跡の門から中へ。
既に、多くの観光客が日の出待ちをしています。
時間で待ち合わせということで、ガイドさんと別れ、中心部に続く道を歩いていきました。

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暗い中、シルエットが浮かぶ。
徐々に日が上り、その姿があらわに。感動の瞬間が…

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おおっ、これぞアンコール・ワットの姿!

…ん? なんか、寺院の中央に不自然に緑の部分が見えるが…
あれは…?

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(クリックで拡大)

わあっ、修復中かよ!?

ありがたみ30%減…。

何度も書いてますが、私が旅行に行くと、よくあるんですよ、こういうこと…。

しかも、日の出も中途半端。
なんだかなあ。
とはいえ、憧れのアンコール遺跡。感動しないわけがない。
いやあ、これを肉眼で見られるとは…うれしかったですよ。

写真ではあまり人が写ってないですが、日の出のビューポイントはもう少し背後なので、実は、他の観光客もいっぱいいました。客層もグローバルな感じで、東洋西洋さまざまです。さすが世界的観光地という感じで。

若干釈然としないものも感じつつ、それなりに満足して、一旦ホテルに。

時刻はまだ7:00前。
この日は、これからが本番でした…。

(つづく…)

(2011.10.21)

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ヨコハマトリエンナーレ

うぐぐ…
風邪をひいてしまったようです。
ここ数日暑かったり寒かったりで、わけわからなくて、着るものや寝具の選択を誤ったようで…。
それに加えて、精神的な疲労も追い討ちをかけていたのかもしれません。
倒れているわけにはいかない。明日には復活せねば…。

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群馬ではない話題です。
でも、なんか既視感のある感じ(自分で言うのもなんですが)の話題ですねえ。
趣味が狭いということか。

ヨコハマトリエンナーレ2011

横浜で3年おきに開催される、現代美術の国際展覧会です。

中之条ビエンナーレと趣旨は似ていますが…
中之条は国内の作家がほとんどなのに対し、横浜の方は「国際展」。海外の作家の作品も多く、知名度も全然違う。

いままでにも何回か見に行ったことがあり、面白かったのでまた行ってみました。
(開催は、11/6まで )

Museum_e

(横浜美術館会場)

今回の主な会場は、

・ 横浜美術館
・ 日本郵船海岸通倉庫
・ BankART Life Ⅲ(新港ピア)
・ 黄金町バザール2011(黄金町エリア)

でした。会場間は、シャトルバスが走っています。

(会場は、毎回少しずつ違うようです。以前は赤レンガ倉庫の時もありました。)

また、いくつか作品を。(写真も概ねOKでした)

Art01

なんか、綺麗。
でも、やはり現代芸術は、バカっぽさが欲しい。

Art07

泥のカバ。

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髪の毛と綿ボコリで作られた小さい作品。
それだけでも変ですが、さらにこれを遠くから望遠鏡で鑑賞するという趣向。

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これはいい(笑)。
右のエビは、普通の桜海老ですよ。非常に小さい。

Art03

バカっぽいといえば、この作品に尽きる。
泉太郎さんという方の映像作品ですが、もう大爆笑。
実験映像ということなんだろうけど、もはやコントじゃないか。
この方の作品は、けっこう好きです。「パナゾイド」とか。
DVDで作品集出してくれないかな。

Art06

これは黄金町に出ていた店舗ですが、安部泰輔さんという作家本人がここで作品を作って「売って」ます。

売るために作ったものが、アートと言えるのか微妙な気もしますが…

実は私も以前買ったことがあったりして。
作品展をやってたとき、ミュージアムショップで。

Umiushi

(うみうしくん。安部さんは不要な布切れから作品を作ります)

泉さんも、安部さんも、以前群馬で見たことがあって、それで知ってました。

今回のトリエンナーレも、まあ面白かったです。

が、つい最近、中之条ビエンナーレを見に行ったあとでの感想で言うと、意外にもビエンナーレの方が全体的には面白かったような気がしてしまいました。

今回、私の好きなインスタレーション系が少なかったからなのか。
(中之条の方は、建物と作品が一体化しているようなものが多かったのです)

一つ一つで見ると、トリエンナーレの方が、豪華ですごいものが多いんですけどね。
それに毎回いくつかは、必ず掘り出し物があるし。
兎にも角にも、見てるとなぜか幸せな気持ちになれるんですよ。
やはり次回も行くんだろうなあ。

2009

(前回のトリエンナーレの掘り出し物。「ベイビーマルクス」(映像作品))

(2011.10.18)

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サメ地獄

ずいぶん前のことですが…
テレビ東京、木曜洋画劇場で

レッド・ウォーター/サメ地獄」という映画をやっていました。

Shark
(イメージ。映画とは関係ありません)

B級映画で、内容はそんなに面白くもなかったのですが(苦笑)、その番組宣伝が良かった。

ナレーションを書き起こしてみると、こんな感じ。

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どうせこの世は色と欲。
堕ちる地獄は…サメ地獄!

静かな湖畔の森の中。
湖なのに…サメ地獄!!

ルー・ダイヤモンド・フィリップス主演

赤色ジョーズ革命<鮫・工・船>
戦慄のプロレタリア・シャーキング・パニック

レッド・ウォーター/サメ地獄!

-----

調子に乗ってるなあ(笑)。
作った人には楽しい仕事だったろうと思いますけど。

別に、コメディ映画じゃないんですよ。一応サスペンス映画かな。
テレ東って、時々、変な番宣やりますよね。ヴァンダムとか。その類ですね。

(ちなみに、あまりに可笑しいんで、録画していたのです)

この番宣で一番ツボにハマったのが、
湖なのに、サメ地獄」ってところ。

サメの映画なのに、湖ロケなんて、予算ケチってるなあ~。
湖にサメがいるわけないだろ!

…って、思ってたんですが…

オーストラリアのゴルフ場にある湖にサメが生息
(UMAファン 2011/10/11)

「このコースのウォーター・ハザードは池じゃなくて湖、しかもここには人食い鮫としても有名なオオメジロザメが住んでいます。」(引用)

うそっ!
淡水に適応できるサメ(しかも人食い)が、実際にいるんですね!
知らなかった…。

上記記事によると、たまたま最近紛れ込んだものではなく、湖内で繁殖も確認されているとのことです。
(淡水エイってのは知ってましたが…まあ、だから可能性はあったのか)

しかも!
Wikipediaでレッドウォーターの項目を見てみると、登場するサメがちゃんと「オオメジロザメ」だと書いてあるじゃないですか。

ああ…レッドウォーター、ちゃんと科学的根拠に基づいた、真面目な映画だったんですね…バカにしてすいませんでした。

いやあ、他人や物事を批判するときは慎重にしないとですね…
この事実を知る前にネタにしなくて良かったです…。

(まあ、番宣がバカっぽいのは、事実なのですが…)

(2011.10.14)

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神流町恐竜センター

前回の流れで、また恐竜ネタですが。
でも、ちょっとしたトリビアもあります。

[ 神流町恐竜センター「恐竜王国中里」 ]

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恐竜の足跡が発見されたことで、中里は「恐竜王国」を売りにするようになり、付近にこの博物館が作られました。

そのせいで、こんな行きにくい場所にあるんですね。
私も今まで一度も行ったことはありませんでした…。
(ちなみに、できたのは20数年前で、子どもの頃は無かったのです。)

ちなみに現在「特別企画 恐竜展2011」という企画展をやっています。
(~11月27日(日)まで)

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なんか宗教施設のような異様な外観。大丈夫か?
推測ですが、これは恐竜のことで関係の深い、モンゴルの寺院を模したものなんじゃないかと思います。(確信はないですが)

ますは、本館から。

入り口付近の説明版…

Center03

わあ、恐竜の絵が…古臭い!
まだ尻尾を地面につけていた頃の絵ですよね。
なんか…不安になるな。

Shinbun

当時の新聞記事の再現。先日書いた、恐竜の足跡発見の記事です。

先に進むと、実物大ロボット恐竜のシアターが。
(一定時間で上映しています)

ストーリー仕立てで進行します。

けっこう凄い!
4~5種類のロボ恐竜が登場しますが、造形クオリティも良いし、良く動きます。
かなり迫力ありますね。

Theat02

ヴェロキラプトル。カッコウのように、他の恐竜の巣に託卵するという設定でした。(根拠はあるのだろうか?)
羽毛の生えた復元モデルになってます。最新ですね。

Theat01

真打、タルボサウルスの登場!
でかい!そしてバリバリ動く!

なんか、入り口付近の不安なイラストとは180°違うクオリティの高さにびっくり。

別館には、タルボサウルスの骨格標本もありました。

Tarbo

シアターにも出てきた、タルボサウルスは、モンゴル産。
アメリカのティラノサウルスに近い種で、東アジアでは最強の肉食恐竜だったと推測されます。

タルボサウルスって、Tレックスに比べると知名度低いですが、私にとってはかなり思い入れのある恐竜です。

東京の国立科学博物館(かはく)、今は違いますが、改装前(私の子どもの頃)は、入り口を入るといきなり、タルボサウルスの全身骨格がドンと立っていたんですよね。あれが印象的で。
タルボでけえ!タルボカッコええ!とずっと思ってました。
(実際には、Tレックスの方がやや大きいらしい)

この他にも、恐竜の骨格標本(レプリカも多いみたいですが)がたくさん展示されており、なかなか見ごたえあります。

タルボも含めて、ここにある標本やレプリカは、モンゴル産のものが多いようです。
モンゴルの民族衣装の展示もありましたし、色々関係深いようですね。

次に特別展へ。

こちらは、大型恐竜の全身骨格標本が、何体も展示されています。
主なラインナップを書くと、トリケラトプス、パラサウロロフス、Tレックス、ギガノトサウルス、タルボサウルスなど…

Tarbo02

ここにもタルボ。やはり、タルボはいい。
ここでは降着ポーズ…じゃないしゃがみポーズで復元されてました。

前足を補助に使って立ちあがったのではないか…と書いてありましたが、それはちょっと無理があるような。

あと、所々に豆知識コーナーみたいなのがあったのですが、それが面白い。
恐竜発見にまつわる歴史を感じます。

まず、復元図の昔と今の違い。ジュラシックパークの頃あたりを境に、イメージ変わりましたよね。

Trex50s

「1950年代ティラノサウルス」

昔の図鑑は、みんなこんな感じのゴジラポーズ。
最近は、もっと前傾姿勢になってますよね。(上のロボットタルボの写真参照)

それから、「消えた恐竜」という話。

私の子どもの頃は、カミナリ竜の代表と言えば、「ブロントサウルス」だったのですが、今はその名前は消え、「アパトサウルス」が正式名称になっています。

そもそも恐竜の命名規則として
「別名が付けられていた恐竜が、後に同じ種と判明した場合、最初の名前が有効(先取権)」
というのがあるそうなんです。

ブロントサウルスの話は有名で、既に知っていたのですが、同じような話で…

昔は、カモノハシ恐竜「トラコドン」というのがいたのですが、これももういないんだって!?そりゃ知らなかったなあ。
Wikipediaによると、今は「アナトティタン」だそうな。知らないなあ、そんな恐竜)

この名前に関してはさらに面白い話が書いてありました。
実は、「ティラノサウルス」という名前も、同じ理由で消滅の危機があったらしいのです。

2000年になって、既に発見されていた恐竜「マノスポンディルス」と同じものだと判明したのだそうです。
しかし、さすがに今更、知名度NO1のティラノサウルスの名前が変わるなんて…ということで、国際命名規約81条の強権発動、超法規的にティラノサウルスの名前は残った…ということらしいです。
これは、トリビア~。

という感じの、秋の群馬山中恐竜ツアーでした。
神流町恐竜センター、ちょっとあなどってましたね。なかなか良かったです。

まあ、マスコットキャラは、かなり緩いですけどね…。

(追記)シアターのサウルスくんは、かわいく作られてましたけどね。


Saurus

ちなみに、サウルスくんの声を聴いて、忍たま乱太郎の喜三太(二代目)の声優さんじゃないかなと思ってたら、どうも、正解らしい。
喜三太の声を演じている、
杉本沙織さんのHPの
分身さんに逢いに行く旅」のコーナーにそのことが書かれていました!
前にも書いたけど、喜三太、あのしゃべり方も含めて好きなんで。
ナメクジはそんなに好きじゃないけど。

( 2011.10.11)

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恐竜の足跡

先日の「県民ショー」で知ったのですが、
「地域ブランドランキング」では、我が群馬県は47位(最下位)ということのようです。

まあ、だからといって、個人的には特に悲しくも、腹が立ったりもしませんが。
中途半端に低いより、いっそ最下位の方がネタ的には良いと思うくらい(笑)。

「知名度の低さ」的な理由をひとつ推測すると…
群馬は「日本のヘソ」を自ら標榜するように、本州のど真ん中にあるんですよね。
それが逆に位置を把握しにくくしている気がする。

むしろ、端っことかの方が印象には残るじゃないですか。
海にも接していないので、日本の輪郭を想像する時に関わってこないし。
その意味では、栃木とかもそうなんですが(そのせいか、よく最下位争いをしている)。

ひとつ気づいたのは、(番組では良く確認できなかったのですが)
この統計の元は「日経リサーチ 地域ブランド2010」のようですね。(二年に一回調査らしい)

それとは別に、ブランド総合研究所(なんじゃそりゃ)の行っている
地域ブランド調査2011 都道府県ランキング」というのもあるようです。

そちらによると、最下位は…茨城県。群馬じゃないんですね。

では、群馬はというと……「44位」
…低いという意味では、大差ないですね…。

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ということで(?)…今回も群馬ネタです。

なんか、もはや群馬県情報サイトと化している感もあります…。
そもそも群馬にそんなに思い入れがあるわけでも無いのですが。

いや、でも、私は世の中「ホンネよりもタテマエ」が重要だと思ってますので。
行為こそが真実。
今回も群馬の面白い所を紹介してみたいと思います。

[ 恐竜の足跡 ]

場所は、群馬県多野郡神流町。
1985年4月3日、ここ群馬県多野郡中里村(当時)で、日本で初めて恐竜の足跡が発見されました。

発見当時、見に行ったことはありましたが、もう20年以上前の話。
久々に行ってみたくなったのです。

しかし…すごく山奥で、アクセスしにくい場所です。
後述の「神流町恐竜センター」から、約2kmの場所ですが、最寄りの駅からバスに乗って行こうとすると、90分かかるようです。自家用車かレンタカーでないとなかなか大変。

私は自家用車でアクセスしましたが、群馬県民の私でもけっこう時間かかりました。

Ashiato00

これが、恐竜の足跡のある岩盤。
漣岩(さざなみいわ)」という名前が付いているようです。

もともと1953年の道路工事で、波跡の化石は発見されていたのですが、1985年になってそこに恐竜の足跡があることも判明したのです。

Ashiato640
(クリックで拡大)

表面一面に太古の細かい波の模様がプリントされています。

その中に大小三種の恐竜の足跡があるらしい。

左上に大きな2つ。

Ashiato02

これは、大型肉食恐竜(メガロサウルス類)の足跡らしい。
あまり足の形状は判らないですが、明らかに何かがめり込んだような状態が化石化しています。

右下には細かく連なる足跡。

Ashiato03

ここには2種が含まれているらしいですが、パッと見ではよく分かりませんね。

ここに恐竜の足跡が発見されたことで、中里は「恐竜王国」を売りにするようになり、その後、恐竜の博物館ができました。

それが「神流町恐竜センター」です。

その博物館に、上記の足跡の情景をジオラマ化したものがありました。

Geo

こんな感じ。カッコイイ!

手前が大きな足跡の多分メガロサウルス類。
向こうにいるのが、細かい足跡のダチョウ恐竜の類。

まあ、あれだけの跡から、よくこここまで再現できるものだと感心しますが。

この恐竜センターもとても面白かったのですが、長くなりそうなので、また後日にでも。

(2011.10.7)

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安政遠足

先週、たまたま見た番組の話。

タイムスクープハンター・風になれ!マラソン侍(江戸時代)」
(NHK 9/30 放送)
タイムスクープハンターというのは、歴史的な事件を、ドキュメンタリータッチでドラマ化する面白い番組なんですが…

この回は「安静遠足(とおあし)」という、江戸時代(西暦1855年)に催され日本のマラソンの発祥になった行事を扱ったものでした。

その舞台は、安中藩…現在の群馬県安中市の、碓氷峠の山道なのです。

それを見て思い出したのですが…

何年か前に私も、碓氷峠の安政遠足の山道コースを、峠の下から、当時のゴールの熊野権現まで歩いたことがあったのでした。
(「安政遠足 侍マラソン」は市の公式行事にもなっているみたいですが、それとは関係なく、ふらっと行ってみた)

ちょうど、季節は10月でした。

Tooashi00

本来のスタート地点は、安中城址からですが、我々は碓氷峠上り口付近から。
距離としては正式よりも全然短いんですが、ここからは急な山道なので、なまった体にはけっこうキツかったです。

Tooashi01

スタート近く。だいたい終始こんな道。
季節によっては、熊が出たり、ヒルが出たりするようです…。

Tooashi02

廃車に遭遇。どっから来たんだ? この車。

道中、ちょっと面白かったのは…要所要所に設置された看板。
書かれた文章が、なんか、おかしい…。

Kanban01

「一里塚の入り口から下ると、ここに馬頭観世音が、岩の上に立っている」
うーん、ちょっとモヤモヤする文章。

Kanban02

「関所を設けたといわれる 場所と思われる」

なんか、不明瞭だな。

Kanban03

「昔、この付近は山賊が出たところといわれ、この険しい場所をすぎると、左手が岩場となり、そこにまた馬頭観音が道端にある」

なんか、こんがらがってないか?

いや、自分も文章、あまり上手くないので、人のことは言えないんだけど…
もう少し推敲したほうが良かったんじゃ…?

さらに、こんなのも…

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わあ、なんか怖ええよ!

どういう状況? 老婆って誰? 旅人をどう苦しめたの?
謎が謎を呼んで、不安な気持ちになります…。

そしてゴールの熊野権現。

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タイムスクープハンターのロケ地は、現地じゃないですね。
でも、番組同様、社は長い階段の先にあります。

Kumano02

Kumano03

「旅の思い出 鰐口ついたり 鈴ふったり」

Kumano04

熊の権現の賽銭箱。
実は、ここに群馬県と長野県の県境があって、群馬と長野の賽銭箱が別になっています。

ここにたどり着いたときには、くたくたになってました。
別に、走ってきたわけではないのですが、勾配もきつくて。
遠足の人たちは、よくもここを走り切ったものです。

本当は、ここまで来た後、元の道を歩いて降りるつもりだったのですが、もうそんな気力も無く…

力餅を食べてから、車を停めていたふもとまで、タクシーで降りました…。

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もう一件、NHK番組つながりで…

これまた、たまたま見たのですが…

日曜美術館 いのち輝く家族の肖像~モーリス・ドニ~ 」
(NHK 10/2放送)

この番組に、漫画家、荒木飛呂彦さんがゲストで出ていました。
映像で荒木飛呂彦さんを見るのは、初めて!
カッコイイですよねえ…。
そして、巷で言われている通り「歳を取っていない」!!
1960年生まれというから、もう50過ぎのはずなのに、あの若さ…
やはり波紋使いか、石仮面の力で…。

(2011.10.4)

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