いろいろメモ
最近、気になる色々な記事を見かけて、まとまらないけど、メモ代わりに。
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「コナミ、ハドソンを3月1日付けで吸収合併」
(インサイド 1月17日)
「消滅会社となるハドソンは、これに伴い解散となります」(上記より引用)
ハドソンが、消滅ですか。ちょっと感傷にひたっちゃいます。
一般的には「桃電」とか「ボンバーマン」ですかね。
でも、古参の人間には、むしろ…
「HuCARD(ヒューカード)」
PCエンジンのROMカートリッジ。NECとハドソンの共同開発。
一時、PCエンジンとファミコンが世を席巻していた時代があり、その一翼を担っていたわけで、業界を牽引していたといっても過言じゃない。
とか、さらに古くは
「Hu-BASIC(ヒューベーシック)」
Sharp X1シリーズなどに使用されていた、ハドソン開発のBasic。
X1ユーザーだったので、お世話になりましたよ。
さらに、Hu-BASICコンパイラなるものもあり、BASICでは作れないハイスピードゲームを実現できました(当時も趣味でロードランナーもどきとか作ったりしました)。コマンドが見開き2ページくらいしかなかったというのが、ご愛嬌。
X1といえば、ハドソンはX1用のスーパーマリオなんかも作ってました。
私が、初めてプレイしたマリオはこれだったのです(笑)。
すごいスロースピードと画面単位でスクロールという、鬼のような仕様でしたが、当時は楽しめました。本編に出ないスーパーフライとかいたりして。
という思い出深いメーカーだったので、ちょっと残念。
諸行無常ですねえ…。
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「不確定性原理に欠陥…量子物理学の原理崩す成果」
(読売新聞 1月16日)
「電子など小さな粒子の位置や速度を同時に正しく測定することは不可能とする「ハイゼンベルクの不確定性原理」が、常には成り立たないとする実験結果を、ウィーン工科大と名古屋大の研究チームがまとめた。」(上記より引用)
ちょっとびっくり。
でも、量子力学が根底から覆る…というわけではないようです。
「不確定性原理」といったときには、いくつかの意味合いがあり
「ハイゼンベルクの不確定性原理」というと、「測定における誤差と擾乱」の話に限定される…らしい。
実際、不確定性原理が現象となって現れる事実もあるわけで…
「ヘリウムは0Kでも固体にならないと聞きましたが、その理屈を教えてください」
(Yahoo知恵袋)
「絶対零度の状態のときに零点振動が起きるのは絶対零度時に物質の運動が停止してしまうと不確定性原理に反してしまうからです。」
まあ、そもそも量子力学なんて、表面的にしか知らないので、論評も出来ないんですが…。
お話としては好きなんですよ、こういう話題。
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「千の脚を持つ男―怪物ホラー傑作選」
(創元推理文庫)
最近、Amazonの中古マーケットで目に留まり、買って読んだ本。
2007年の出版らしいが、もはや絶版?なのかな。
モンスターを主題にしたSF・ホラー短編集。
なかなか佳作多かったですが、中でも印象に残ったのが、
「アウター砂州に打ちあげられたもの」
P・スカイラー・ミラー
砂浜に異様なものが打ち上げられていた…という展開から、もう半ば予想していたんですが。
ああ~、「ニンゲン」の元ネタって、きっとこれだったんだあ、と腑に落ちた感覚。
初出1947年の作品らしいが、この本で初訳とのこと。
でも、話としては、「ニンゲン」の方が良く出来ている気もする。
あの話の作者さんは、ホラー作家の才能ありますよね。
(2012.1.18)
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