鉄道博物館
以前から行きたいと思っていたのですが、開館当初かなり混んでいると聞き、みんなが飽きてもう少しすいたら…と思っているうちに今に至ってしまいました。
(というか、いまだに休日は混んでいるという噂も聞く)
で、先日、ようやく平日に行ける機会ができたので、満を持して行ってみたのでした。
もっとも、私は特に鉄道好きというわけでは無いんですけどね…。
でも、「博物館好き」なので。
鉄道博物館も、以前秋葉原の方にあった頃(交通博物館時代)に何度か行ったことありました。
最後に行った時はもう閉館も決まっていて、すいていましたね(平日だったっけな?)。
他に客もいない博物館付属の食堂で、職員のオバちゃんが「閉館するんだよ~」なんてしみじみ話してくれたのを憶えてます。
展示物を見るだけなら、休日だってかまわないと思いますが…
何といっても、ここには体験型の展示物が色々あるらしいのです。
それが休日では長蛇の列になると聞いていたもので。
開館直前に到着すると、既に年配の団体客や子供連れが並んでいました。
一番人気は、「ミニ運転列車」という噂。
入ってすぐのインフォメーションで、整理券を配っているということなので、まずはそれをゲット。
整理券の時間指定の時間までは時間がある。
まず真っ先に向かったのは…
「トレインシミュレーター」
やってみたかったんですよ。
これも休日だと、かなり時間待ちを要するのではないかな。
それが、さすがに平日。3人程度待てばOK。
交通博物館時代にもこの類はあったように思うのですが、やったことがなかった。
今日び、映像がCGでない所がまた珍しい。けど、それがかえって、リアルに感じる。
映像だけでなく、筐体の振動がとてもリアルです。本当に電車に乗っている感覚。
昔ちょっとだけプレイしたことのある電車でGO!を思い出して操作してみましたが…
ちょっとぎこちなく、駅では少しオーバーラン。
新幹線タイプもプレイしましたが、アシスト機能が強すぎて、ゲーム的には今一つでしたね(実際も安全面のためにそうなっているのかな)。
汽車タイプもあります。これは追加料金と予約が必要。
石炭くべたりもするらしい。さすがにこれは私にはマニアック過ぎてパス。
整理券の指定時間になり「ミニ運転列車」コーナーへ。
遠足か何かの子供に混じって、列に並びました(苦笑)。
玩具っぽく見えますが、中は結構本格的。
シミュレーター同様、基本マスコンとブレーキで操作なんですが、新しい車種では、マスコンとブレーキが一体化したものもあるんですね(実際も)。知りませんでした。
確かに、その方が操作が簡単で合理的かも。操作は若干物足りませんけど。
あと、この博物館で有名なのは、大規模な鉄道模型ジオラマですね。
朝昼晩などの時間経過の演出もあったりします。
ジオラマの中に、こっそりSUICAペンギンが隠れキャラ。
ヒストリーゾーンには、実際の車両が展示されています。
ヒストリーゾーンを俯瞰で。
歴代の列車がずらり。
鉄道マニアの人には、たまらないんだろうなあ。
初代新幹線も展示されてました。
当初、連結器カバーは半透明で、光る演出ができたんだって!
知らなかったなあ。
最近の新幹線も展示されてました。
こちらの方が馴染みありますね。
連結器の動作実演をやってました。
おお、こんな感じで連結器が出るんだ、カッコイイ!
そのほか、学習コーナーなどもあり、本当、一日楽しめましたね。
ちなみに、群馬県にも「碓氷峠鉄道文化むら」というのがあります。
車両展示などは、鉄道博物館にも負けないくらいで、ここも鉄道好きの訪れる場所になっているようです。
(2012.2.28)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント