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ザウルス君

最近ニュースなどで「シャープ」(家電メーカーの)のことを見ると、色々大変そうな話題ばかりですが…。

シャープには、昔から縁がありました。

最初に買ったパソコンは「Sharp X1」。
これは素晴らしいマシンでした。
PCGで好きなキャラクタードット絵が作れるので、BASICでもそこそこ綺麗な遊べるゲームが作れてしまいます。
(そのおかげで、当時アセンブリ言語を学び損ねたというのはあるが…)

そのだいぶ後に購入した、「X68000」も素晴らしかった。
PCなのにスプライト機能があるというのも特筆すべきですが…
それよりむしろ、出来の良いアーケード移植ソフトがたくさん出ていたこと。
リブルラブルとか、エイリアンシンドロームとか、クレイジークライマーとか…。

そして私にとってのシャープと言えば、これも忘れてはいけない。

ザウルス」です。

ふと思い立って、仕舞い込んでいた歴代ザウルス君たちを、引っ張り出してきました。

時代によって、かなりの変化(ザウルスだけに、進化?)があるんですよね。
今見直してみると、それぞれ思い出があって、懐かしいですねえ。

[ PI-6000 ]

Z01_01

Z01_02

1995年発売。

私にPDAの便利さを気付かせてくれた、記念すべきマシンです。
モノクロ液晶。
手書き認識なんかもありましたね。まあ、今考えると精度はイマイチでしたが…。
でも、良く使いました。
残念ながら、今回、立ち上げようとすると「バックアップメモリの電池切れ」みたいなメッセージが出て、起動しませんでした…

[ MI-C1 ]

Z02_01

Z02_03

1999年発売。

液晶がカラーになりました。
形もスマートで持ち運びやすい。
ネットにも接続できるようになりました。PCカードとケーブルが必要でしたが。

Z02_04

当時しばしば海外旅行にも持って行き、内蔵の辞書で分からない単語を翻訳したりもしました。
PDAとして主要な部分での使い勝手と携帯性の良さでは、このくらいがちょうど良かったのかもしれません。

ちなみに機種を新しくしても、文書データなどが旧機種から移行できるのも良いですね。
これも、ザウルスを使い続ける理由になってました。

[ MI-E21 ]

Z03_01

Z03_02

Z03_03

2001年発売。

これは、キーボードが付いている所が新しい。
これまで、ソフトキーボードか手書き認識で文字を入力してましたが、小さくてもやはりキーボードの方が圧倒的に打ちやすい。
文書作成が楽になりました。普段は小さく格納できるってのも良いですね。

さらに、この機種では、カメラを付けて写真を撮ったり(解像度は低いが…)、別売りの録画機を使ってTVを録画して見る(解像度は低いが…)なんてこともできました。
通勤時にこれで録画した「三匹が斬る」とかを良く見てましたよ。

あと、ダウンロードアプリも出ていました。私もゼビウスを買って遊びました。

Z03_04

フレームレートが低いとか、操作性が悪いとかありましたが、ゲーム自体の再現度は高いです。

本体のつくりとして、ちょっと、ボタンの操作感や可動部分の構造などが安っぽいのが欠点。
カッチリ感としては、前の機種の方が良かったかも。

[ SL-C860 ]

Z04_01
(↑「緑」のワンポイントは、自分で貼ったもの。アイデンティティー。)

Z04_02

2003年発売。

これは、つい最近(といっても2年も前か)まで使っていた機種ですね。
これもキーボード付き。やはりキーボードは欠かせない。しかも面積も大きくなり、より打ちやすくなってます。
電池の持ちが悪かった…。バッテリーとかも増設してました。

機能はてんこ盛り、解像度も異常に細かくて、もはや小さなPCと言っても良いくらい。
OFFICEっぽいアプリもあって、XLSデータなどもこれで見ることもできました。

Z04_03

Wi-Fiも使えるようになりました(やはり、PCカードが必要でしたが)。
でも、これも本当によく使っていました。
このBlogの記事ネタなんかも、電車通勤中これで書いたりしたこともありました。

しかし、この機種を使っていた時代、いわゆるPDAというものは、絶滅の一途をたどっていました。
ケータイでもほとんど同じことができるようになっていましたし、ついには、iPhone(スマートフォン)も現れてしまい。

その頃には、私もiPodTouchを使うようにはなっていました。
しかし、文書が打ちにくいということもあって、まだ音楽プレイヤーメインであり、この時点ではまだザウルスも必然性はあったのです。

しかし、2011年…私もとうとう、スマートフォン(アンドロイド)を導入することになりました。
さすがに、これ以上同じようなものを併用していくわけにもいかない。
文書作成には厳しいことは判りながらも、とうとうザウルスを手放すことになったのです。

私の中での、恐竜(ザウルス)絶滅…。

しかし実際、完全に今のスマホで、ザウルスを使っていた時の利便性を再現することはできませんね。
例えば、文章の打ちにくさもさることながら、スマホを海外で辞書として使おうとしても、ネット依存の辞書機能などは使えなかったり。
(もちろん、スマホには別の利便性があって、それが大きいわけですが)

そういう意味でも、ザウルス君は優秀でしたよ。
この系譜が、スマホにも継承されてくれてればなあ…惜しいことです。

(2012.9.14)

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