« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

2012年10月

紅天狗茸

先週、公開したつもりで、しそこなってました…。今気づいた。
先週のは、即時性がないので、またそのうち。
新しいのを書きました。

-----

去年、セミの羽化を見た際に、同じ場所で「テングタケ」(毒キノコ)を初めて見ました。

その記事で、「いずれ、ベニテングタケも見てみたい」と書きましたが、それを、「ハンミョウ」と共に、今年の目標として目論んでいました。

そして、先日、目標達成しましたよ!!

Beniten01_640
(クリックで拡大)

赤い! 美しい!

これこれ、これが見たかったんですよー!

場所は、八木沢ダム周辺。

見つけるまでには、紆余曲折がありました…。

-----

ある10月末の日、ベニテングタケを探しに行こうと思い立ちました。

ベニテングタケは、どんなところで見られるのか。
ネットなどで情報を仕入れてみると…

・季節は夏~秋頃
・シラカバ類の木の近くに生える

そして、最近群馬近郊で、ベニテングを見た人のネットの書き込みを見つけ、場所のアタリを付け、行ってみました。

[ 群馬県・照葉峡 ]

Teriha01

まだ中途半端な紅葉を見ながら、キノコ探し。
藪の中に入って、キノコのありそうな場所を探索。
たまにあるシラカバの木の根元を見てみるが、見つからない。

あきらめかけた時、キノコを探すオジさん一行と遭遇。
どうやら、キノコ探しのプロ(?)らしい。

キノコおじさんに「ベニテグタケ」のことを聞いてみる。
すると…
「うん、この辺でも見るよ。場所は特定できないけど。もう少し下の方で、もっと開けた所の方でよく見るね」
「ちなみに、ベニテングタケ、毒抜きして食べる地方もあるんだよね」

へえ~知らなかった。
さすが、キノコのプロ。

言葉に従い、山を下りながら、それらしいところを探してみるが…結局見つからない。

やはり、そう簡単に見つかるものではないか。
しかたなくあきらめ、帰途に。

せっかくなので、この近くにある「八木沢ダム」に寄っていくことに。

[ 八木沢ダム ]

Yagisawa01

東京へも水を供給している、利根川水系最大級のダムです。

先月、渇水で話題になっていましたね。
今もあまり水量は多くは無く、上のような有様です。

Yagisawa02

だいぶ大昔に来て以来、久々の訪問でした。
ダムカードももらっちゃいました。

ひとしきり見廻ったあと、敷地内を散策していると、ダム湖の周囲にシラカバの木が生えているのに気づきました。

まあ、せっかくだからと、あまり期待もせず、見ていくと…。

!!

Beniten_field01_640
(クリックで拡大)

こ、これは!!

Beniten_field02_640
(クリックで拡大)

ベニテングタケ、あるじゃーん!!

おおお…
絵本のような光景だ…。

確かに、シラカバの木の根元。
キノコおじさんの言うように、森の奥ではなく、開けた、芝生のような場所でした。

Beniten02_640
(クリックで拡大)

↑カサがちょうど良い具合に開いたもの。冒頭とは別角度で。

いやー、まさに、スーパーマリオのキノコですな。

そのほかにも、いろいろな成長段階のものがありました。

Beniten_mini01

↑これは、まだ小さく、カサがあまり開いていない。

Beniten_op01

↑かさが開ききったものも。

場所によるのか、個体差なのか、このように色が淡いものもありますね。

Beniten_ball01

これは、まだ出始めで、球状のもの。
全然赤くないですが、まだ小さいからというより、個体差みたいです。

いやいや…
意志あるところに道は開けますなあ。
半ばあきらめていたのですが、こんなところで、かなり偶然にも見つけられるとは。

まあ、キノコおじさん一行の話によると、そんなに珍しいものではないようなので、場所と条件さえ良ければ、簡単に見つかるものなのかも。
これまで真面目に探したことは無かったですからね。

しかし、興奮のあまり騒いでしまって、ダム管理の方に不審がられてしまった…。

(でもその後、その人もキノコの写真を撮ってました。今までベニテングタケの存在に気づいたことは無かったそうです)

今年の目標はひとつ達成しました。
来年こそはハンミョウ!

(2012.10.30)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Adsenseと星

思いつきで、このBlogにGoogle AdSenseの広告を貼ろうかなと思いました。

広告を表示するためには、申し込み後、審査に通らないといけないようです。

まあ、当たり障りのないBlogなので、問題はあるまいと、気軽な気持ちで申し込みしたところ…

1日足らずで審査の回答が返ってきました。

結果は…

「残念ながら現時点では AdSense のご利用が承認されませんでした。」

問題:
・成人向けコンテンツ
・著作権で保護されているコンテンツ

え? どういうこと?

成人向けコンテンツは、わいせつ、挑発的な内容のテキストや画像が含まれていることを指すようですが…

こ、このBlogのどこにそんなものが!?
暴力も下ネタも嫌いなので、そういう記事は書いていないつもりなのですが…。

もしかして、ちょっとオカルト懐疑的な記事とか書いたのが、挑発的に当たったとか?
まさか…ね。

著作権で保護されているコンテンツというのも、よくわからない。

画像は基本的に自分で撮ったか描いたものを使っていますし、他人の著作権を侵害するようなことはしていないはず。引用は著作権の範囲のはずですし…。

まあ、考えられるのは…

回答が返ってくるのが早かったので、何か自動的なチェックで引っかかったのではないかと思います。
その自動審査プログラムのお気に召さない何かワードか何かが含まれていたのではないか。

ちょっと調べたところだと、Amazonアフェリエイトがあるサイトは承認されにくいという噂もありました。(真偽は不明)

もしくは、適当な理由は付けられてはいますが、本質はそこではなく、このBlog自体が、Google様にとって、価値が無いと判断されたのかもしれませんね。
アクセス数が足りない、とか。

まあ、AdSenseには、よくわからない理由で停止されたみたいな話が巷にもよくあるので、珍しい話ではないのかも。

-----

これまた思いつきで、星空の写真を撮ってみたくなりました。
そろそろ空気も澄んで、撮りやすくもなっているような気がして。

今まで、まともに星の写真を撮ったことはありませんでした。
星を撮るには、色々テクニックがあるようで、色々参考になるようなものも見てみましたが、最終的には我流でやってみることに。

※ 写真は良く撮るものの、カメラについては全然詳しくないです。探り探りやってます。ちなみに、カメラはGF1(パリで半壊)です。

まずは、長時間露光が必要。
バルブで必要時間シャッター開放する、と書いてあるのを見ましたが、レリーズを持ってないので、その間シャッターを押しっぱなしにしておくのは辛いし、手ブレしそうな気が。

星が止まっている写真でよければ、20秒~60秒程度開放すれば良さそうなので、シャッター速度優先モードでも大丈夫そう。

もちろん、手持ちでは無理なので、三脚などで固定する必要があります。今回は、お試しということで、その辺にあった台になるようなものに載せて、カメラを真上に向けて撮りました。

ISOは高感度(1600)とかが良い、という情報も見ましたが、何度か試したところ、高感度にすると画面が荒れるのが判明。AUTOの方が良いみたいでした。

あと、何よりも天気が良くて、街の明かりが少なくて、なるべくなら山など空気が住んでいる場所が良いですね。たまたま、そういう良い機会がありました。

で、撮れた写真が、これ。

Star01
(クリックで拡大)

ISOオートで、シャッター50秒開放です。
(ちょっとPhotoshopで調整してます)

なんか、思ったよりそれらしく撮れてますよ。
天の川っぽいのも見えるような。

すごく細かい星がたくさん写ってますが、肉眼ではこんな風には見えませんでした。
なんか、ウソクサイくらいです。そんなに星って出てるものかな。

短い時間でしたが、よーく見ると、星が動いてますね。少し線になってます。
このまま5分とか開放すると、長い線になった写真が取れるわけですね。

できればもっと星が明るく写っていると良かったですね。
あと、今回は、適当にほぼ真上に向けて取ったのですが、今度は、狙った星座を中心に撮りたいです。

もうひとつ。

Star02
(クリックで拡大)

ISOオートで、シャッター20秒開放です。

榛名富士です。場所は、榛名湖湖畔でした。

明るいところがあると、また写り方が違いますね。
星がちょっと見にくい。

でも、山の左上に、すばる(プレアデス星団)と思しきものが写ってます。

周りの明かりは、街灯が1,2本近くにあったりしても、あまり影響は無さそう。
むしろ、街明かりのような、空に明かりが影響するような場所の方がダメですね。

思ったよりうまくいったので、次はもっと良い写真を撮りたいです。
もっとも、この日も、山の上は寒かった…。
冬の方が良い写真撮れそうだけど、寒いのは苦手だからなあ。

(2012.10.23)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

巨大パラボラ

群馬ではないですが、わりと近場にこんなものがあると知り、行ってみました。

[ 臼田宇宙空間観測所 ]

場所は、長野県佐久市。

JAXAの施設で、深宇宙探査機に向けて動作指令を送信したり、探査機からの観測データを受信するための、巨大パラボラアンテナがあるのだそうです。

Usuda01

山道を行くと、ちょっとくたびれた案内看板が。

Usuda02

山の向こうに、巨大なものが見えてくる!

Usuda03
(クリックで拡大)

巨大パラボラ!

ここが、臼田宇宙空間観測所。
見学も可能です。(受付が必要)

敷地に入ると…

Usuda05

太陽系の模型が展示してあります。(木星まで)

模型のサイズと距離は、実物と比例しています。
火星までは、数歩で割と近く感じる。
木星は、敷地の果て。

Usuda06_2
(クリックで拡大)

パラボラ、アップ。

直径64メートル、日本最大のパラボラアンテナだそうです。

Usuda08

あおり。

Usuda10

背後。
メカニックですね。

ひとしきりぐるっと、眺めて廻りました。
(敷地は、半分くらいは自由に見られる。奥は立ち入り禁止)

展示室もあって、解説や、模型や、ビデオが見られたりします。
(展示室は、そんなに大きなものではないですが)

Usuda11

H-2Bロケットの模型。

展示室と、敷地をひとしきり見学して廻りました。
宇宙好きとしては、なかなか感動的でした。

しかし、一点気になることが…
この敷地内、異様に鹿の糞が多い! 足の踏み場もないほど。ここは奈良か!?

どうも、ここには夜中あたり、鹿が出没するみたいですね。
確かに、ここにいる間、山の中から奇怪な声(ヒェ~…みたいな)が響くのを聞きましたが、どうも鹿の声のようです(鹿ってあんな声で鳴くのか…)。
さらに、帰り道で鹿に遭遇しましたし。

-----

この施設の付近、稲荷山公園というところに、ロケット…のような展望タワーが。

Cosmot01

コスモタワー、だそうです。

Cosmot02

宇宙観測所ができたことで、近場にこういう施設が造られたんでしょう。
なので、宇宙観測所と同様1980年代のものではないかと。
さすがにレトロ臭がしますね…。

パラボラと合わせて、珍百景な感じで、面白いですね。

(2012.10.19)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

予言はどこまで当たるのか

最近読んだ本。

しばしば話題にしている、ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)の本です。

今回は、超常現象懐疑論の大御所、菊池聡さんも著者に名を連ねています。
(ブルーバックスの「超常現象をなぜ信じるのか」は、名著です。持ってます。)

内容は、タイトル通り「予言」について検証。
今年は2012年なので、話題としてもタイムリーということですね。

超常現象好き(懐疑的に)な私ですが、本当のところを言うと、「予言」についてはあまり興味ない、というかむしろ嫌いな方です。

予言、特に破滅的予言は、人々を翻弄し不安にさせるので、オカルトの中でも特にタチの悪い類だと思っています。
(以前、「2012年地球滅亡説」についての記事(2009年の記事なのか…)の時にも、同じことを書きましたが…。)

それに、予言はネッシーやUFOやオーパーツ等と違って、「写真ネタ」が無くてつまらない(例えそれが間違いやインチキであっても)。

あるのは、予言者の戯言かそれを記した書物くらいですからね…。

なので、買うかどうかちょっと迷ったんですが、今年が2012年ということもあり、ご祝儀的に(?)買ってみました。

内容は、古今東西の予言をメッタギリにしています。
要は、予言なんてちっとも当たっていないということです。

もし、2012年の予言を不安に思っている方がいたら、読むと安心できるかもしれません。
(ついでに先の2009の私の記事も読んでもらえると…というか、未だに2012予言を気にしているなんて人、いるのかな…)

本書の中で、特に菊池聡さんのコラムは、さすが深くてすばらしいです。
これだけ読むために買っても価値があると思うほどです。

予言は不安を煽るだけではなく、不安に原因を与える役割がある」(引用)

これは、先の震災(特に原発関連)で、なぜ多くのデマが流れたかの説得力のある解釈にもなっています(認知的不協和理論)。すごく納得。

-----

ちょっと関連する話題で…

「 「地震予知」なくなるの? 学会、是非を議論へ
(朝日新聞 10月14日 yahoo!ニュース経由)

「地震予知のブループリント(青写真)」と呼ばれる提言書が作られたのは1962年。(中略)だが、50年たった今も地震を予知できる前兆現象は見つかっていない。」(引用)

結局、今でも地震予知の手がかりは、見つかっていなかったんですね。

先日、NHK「サイエンスZERO」で、電離層とか、大気の異常な温度上昇とか、「地震予知最前線」みたいな番組をやってたけど…やっぱり、信憑性は低い話なんすね。

ちなみに、地震の予知ってどういうことか。

「4年以内に首都圏でマグニチュード7以上の直下型地震が起こる確率は50%」
というようなレベルのものは、今でも行われていますね。
でも、これでは、ほとんど対処しようが無く、実用性が低い。

気象庁では「地震予知」をこのように考えているようです。

「少なくとも「(時)一週間以内に、(場所)東京直下で、(大きさ)マグニチュード6~7の地震が発生する」というように限定されている必要があります。」(引用)

そう考えると、地震予知は確かに難しい、というか不可能のようにも思えます。
カオス要素が高く、しかも扱うものが巨大ですから。(これも同じことを以前書いた)

でも、完全にやめてしまう、と言われると、それはそれで不安だな。複雑な心境。

予言者たちだけが、懲りずに予知し続けるんだろうな…。

(2012.10.16)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

わたらせアートプロジェクト

現代ゲージュツ好きの私ですが(笑)、最近また、近場で開催されたイベントに行ってきました。

わたらせアートプロジェクト(WAP)2012 PARADE

開催は、9/15~10/21。(期間ももう後半過ぎてます)

以前行った、「中之条ビエンナーレ」のような、野外展示…というか、現在使用されていない建物を利用して作品展示するようなイベントです。

群馬のカテゴリにしてますが、渡良瀬渓谷鉄道の関連イベントなので、会場は群馬県桐生市近辺から栃木県足尾近辺という広域にわたっています。

もともと、このイベントは「桐生再演」(これもよく見に行っていた)という、桐生市を会場とした同様のイベントから派生したもののようです。
しかし、「桐生再演」の方が去年から、うやむやのうちに消滅してしまったようで…今回初めてこちらを見に行ってみることにしました。

まあ、会場も広く、車で廻っても全部を一日で見るのは難しい。
今回は、そのうちの一部のエリアしか見られませんでした。

その中から面白かったものをいくつかピックアップ。

Wap01

↑群馬県。旧マンガン工場を利用した会場。

この手のイベント(中之条ビエンナーレも、桐生再演も)では、こういう普段入れない施設(ほとんどは廃施設)に入って見られるというのが、独特で面白いです。

…というか、アート自体は調味料で、建物見物がメインだったりするかもしれない…。

Wap02

↑同工場。

下にある白いものは、巨大な寒天培地で、カビが生えて作る様相を楽しむアートなんだそうです。
もっとも作者の方は、腐海のようにカビが生い茂るのを期待したようですが、ここの気候のせいか、ランダム模様を作るに留まってしまいました。
白や緑や赤のもやもやっとした模様は、これはこれでドロッピングアートにも見えて面白いと思いました。

Wap03

↑これは、作品展示をしていた旧木材店で、スタッフ(アーティスト)の方とその中を色々見て廻っているうちに、偶然発見した古銭。
明治時代あたりのお金が、店頭の机の中に無造作に置かれていました。
スタッフの方も、知らなかったようです。面白いですね。

Wap04

↑さりげなく畑端に置かれた案山子も、アートのひとつ。

Wap06

↑アート説明板と猫。

Wap07

↑床に干草のようなものが敷き詰められている。机も、椅子もアート。

Wap05

↑栃木県、足尾銅山旧鉱山住宅。

いくつかの空き住宅で作品展示をしてるのですが、赤や緑や青に塗り分けられた屋根の、この住宅群自体が、むしろアート。

Wap08_2

↑やはり、鉱山住宅での展示(別の場所ですが)。
奥の絵(ちょっと怖い)が、アートですが、空き家となって日も長いと思われる、この部屋自体の雰囲気がアートです。

WAPに関して…(初めて見たわけですが)
作品自体は、わりとその場にあるものを利用して、アドリブ的に作られたようなものも多く、「これは凄い!」というようなものは少ないです。
ヨコハマトリエンナーレのようなイベントとは違います)

さらに言うと、WAPでは、作品タイトルが無いものがほとんどだったり(そういうスタンスなのか? 現代芸術ではタイトルを見るのも楽しみなのに)、会場の多くで誰もスタッフがいなかったり(勝手に見てくれ的な)と、いくつか見たアートイベントの中でも(中之条とかに比べても)、かなり投げやりな感じもありました(笑)。

でも、これもひとつの味なのかもしれません。フリーダムというか…。

まあ、そもそもこういうアート展は、ちょっと心を広く持たないと楽しめないというか…子どもの宝探し的な楽しみ方というか…万人に楽しめるものでは無いですけど。

ちなみに、無料です。
(今年は、新潟で越後トリエンナーレというのも開催されましたが、あちらは有料。まあ、展示内容とか、規模とか、そういう部分に差があるのだと思いますが…)

(2012.10.12)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ロックハート城

久々に、群馬の観光地に行ってきました。

群馬の山奥に、イギリスの古城が存在します。

[ 大理石村 ロックハート城 ]

所在地は、群馬県吾妻郡高山村。

私も、行ったのは、10年ぶりくらいです。

Lkht01

↑外観(というか、ミュージアムショップ)。

Lkht03

↑エントランス。

Lkht04

欧風の土産物売り場のある道を通って…

Lkht05

雰囲気のある門をくぐると…

Lkht07_640_2
(クリックで拡大)

そこには、城が。
これが、ロックハート城です。

Lkht08

Lkht09_640
(クリックで拡大)

Lkht10

この城、実際に19世紀にイギリスに建設された城を、石材を運搬して日本に移築したものだそうです。
つまり、本物。ある意味、某ランドの某城よりも、ありがたみがあるともいえる。

この、「ロックハート」という、ちょっと意味深な名前も、実際のものらしいです(…最近まで、日本で付けた名前かと思ってた…)。

Lkht06

↑錠前の中にハートの入った紋章。ハートをロックしているわけですな。

こんな名前もあってか、お客にはカップルも多いみたいです。
今回行った時にも、カップルが多かったですし、結婚式もやってました。

Lkht11

場内。

Lkht13_2

城にまつわる物品などが展示されています。
ナポレオンに関するアイテムが多いのはなぜだろう。

Lkht12

この城、色々なTV番組のロケ地としても使われています。

有名どころだと「相棒」。シーズン4「閣下の城」という回で舞台として使われています。
これ、実際に再放送を見ていて、「アッ!」と気が付き、エンドロールで「ロックハート城」であることを確認しました。

ちなみに、この回には津川雅彦さんが登場しますが、実は、この城の移設計画には、津川さんが大きく関わっています。その縁でここがロケ地として使われたのかも?
(別の回でも、別の場所としてここが使われていますが)

城内には、津川さんのサンタクロースコレクションも展示されています。

Lkht02

園内、ちょうど城の正面に、レストランがあります。

Lkht14

なかなかイギリスの雰囲気を醸してます。

ここの一角にちょっとした展示スペースがあって、なぜかシャーロックホームズ関連のアイテムが展示されています。(前回行ったときにはなかった気がする)

中でも、これはすごい。

Lkht15

これ、1800年代の英国製のもので、グラナダTVのシャーロックホームズで、実際に使われていたものだそうです。すげー。

Lkht16

(ジェレミー・ブレット氏の肖像…ちょっと微妙。)

Lkht17

あと、↑こんな鎧兜や盾も展示されてました。
まあ、これは模造品だと思うけど。でも、カッコイイ。

園内には、そのほかに、教会や、石や化石の博物館(大理石村ですからね)などもあります。
あと、城内でお姫様コスプレなんかもできたり(実際やっていたお客さんも数名いました)。

まあ、実際そんなに見所がたくさんあるわけでもないですが、園内空間自体が異世界のようで、なかなか面白い場所だと思います。

アクセスが最大の問題かな。
最寄の駅がけっこう遠いので、車で来るか、レンタカーを借りるなどしないとなかなか大変に思いますね。

車があると、近場の温泉などもセットで廻れたりするので、良いと思います。

アクセスはこちらが詳しいです。(公式HPだとわかりにくい)

(2012.10.10)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ガーゴイルのひみつ

また先日の旅行絡みの話ですが。

ぶっちゃけフランス、パリへ行ってきたのです。
(パリというのが、小恥ずかしいのは、なぜだろう)

まあ、旅行全体のことは、またいつものような形でいずれ書こうと考えていますが…
今回は、特にその中で気になるネタをひとつ。

(以下、横長写真はクリックで拡大します)

[ ノートルダム大聖堂 ]

Ntdm02_2
(南側から)

Ntdm01
(西側から)

ノートルダム大聖堂といえば、ガーゴイル、ですね。

例えば、ディズニーアニメ映画、「ノートルダムの鐘」では、石像ガーゴイルが主人公カジモドの友達として登場します。

「愉快な石像ガーゴイルたちに励まされ、ついに塔を抜け出します。」(ディズニー作品説明より)

Wikipediaで「ガーゴイル」を調べると、やはりノートルダムの石像の画像が掲載されています。

Chm08

↑Wikipediaの写真は、この人ですね(向きは違いますが)

Chm02

まあ、でも、一番有名なのは、この人じゃないでしょうか。
頬杖をついて、街を見下ろす、翼の生えた怪物。

ガーゴイルというと、このイメージが強いですね。
石造りの悪魔像。

ファンタジーRPGに登場する場合、大概このイメージですね。
D&Dの赤本で、すでにガーゴイルは登場しています。そこからウィザードリィを経て、定番化したように思います。

また、悪魔(というか有翼の怪物)のイメージはゲーム外でも一般的のようです。
ディズニーアニメの「ガーゴイルズ」では、まさにそのイメージ。
あと、「Gargoyles; Wings Of Darkness」という魔物ガーゴイルが登場する映画もありましたね。(テレ東の深夜だか、安い時間にやっているのを見た記憶が…)

ってことで、自分のガーゴイルのイメージも、ずっとこれに同じだったわけですが…

…しかし今回、その概念を覆す事実を発見してしまいました。

ノートルダムの寺院塔を解説するパンフレット。現地で日本語版を入手して読みました。
ここでpdfが見られます)

寺院塔で、上の写真のものも含めた、多数の「ガーゴイル」石像が見られる回廊があるのですが、その回廊のことは、このパンフレットでは「キマイラの回廊」と書かれています。

そして、その「キマイラ」についての説明があり、そこにはこう書かれています。

「キマイラ:怪物の一種で空想上の産物。装飾彫刻であり、雨水を排出するための突出部であるガーゴイルとは別のもの

そう、ノートルダム公式見解では、あの有名な像たちはガーゴイルではなくキマイラなのです。

その証拠もいくつかありました。ノートルダム大聖堂近くにこんな名前の店が。

Chm01

「Chimeres de Notre-Dame」。
上には、あの頬杖をつく石像の絵も描かれています。

そういえば、そもそも、「地球の歩き方」のノートルダムの説明に「伝説の怪物キマイラたちの像」と書かれていたのでした。

雨樋にあらずんばガーゴイルにあらず。

本物のガーゴイルは、こちらです。

Ggl01

Ggl02

この石像たちも、ノートルダムのもの。
これらはまごうこと無き、雨樋です。

その証拠も…。

Pr06_02

口からゴバァー。
(私は、この雨水攻撃をまともに食らってビショビショになりました。)

いやあ、長い間勘違いしていました。
ちょっとガーゴイル観が変わりましたね。

もっとも、最初にガーゴイルという言葉を知った時は、まだD&Dもウィザードリィも知る前で、辞書の説明のまま「雨樋」のイメージはあったんですけどね(絵的には大浴場の吐水彫刻を想像してましたが)。

ちなみにWikipediaの説明でもちゃんと
ガーゴイルとは怪物などをかたどった彫刻から(ママ)であり、雨樋の機能をもつ。」
と書かれているんですけどね。

おっと、ただし、これはあくまでノートルダム聖堂(あるいはフランス)の独自解釈という可能性もあります。

そもそも、キマイラ(chimera)というのは、ギリシャ神話の特定の怪物(ライオンの頭と山羊の胴体、蛇の尾を持つ)の名称(あるいは、そこから派生して、合成的要素を持つ怪物)ですが、フランスでは、異形の怪物一般の名称になっているようです。

ギュスターヴ・モロー(フランスの画家)の作品の中に「キマイラたち」というのがあり、ここにも異形の怪物たちが描かれています。

キマイラやガーゴイルに対する解釈も、国や時代によって違っているのかもしれません。

なので、今までどおりのガーゴイルを見ても、知ったかに「あーこれはキマイラだよー」なんて言わずに、これはこれでガーゴイル、と解釈しようと思います。

(おまけ1)

[ キマイラの回廊の石像たち ]

Chm03

↑カッパのようなやつもいる

Chm04

↑ただの鳥みたいなものや、豹のようなやつ。

Chm05

↑なんか食ってる…(人かと思ったが、よく見るとチキンのようでもある)

Chm06

↑左端、魔法使いのじいさんみたいなのも。

Chm07

↑ドラゴンタイプ。かっこいいな。

パンフによると、これらのキマイラたちは、それまでの彫刻がフランス革命時代に破損されたため、19世紀にヴィオレ・ル・デュクという建築家が(彼の中二病を発揮して…?)デザインしたもの、ということです。
大聖堂の長い歴史(12世紀~)からすると、新しいもののようですね。

(おまけ2)

Ntdm03

大聖堂内。CGのように綺麗に撮れた…(ぜひ拡大して見てください)。

(2012.10.5)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

海外アニメ2012.9

前回に続いて、旅行のコボレ話的な。

…って、これも以前書いた流れですが。

海外で見たアニメ番組の話。

今回はこれが面白かったです。

[ サンドラ・ディテクティブ Sandra Detective(Sandra, The Fairytale Detective) ]

絵柄は、リンク先だとちょっとわかりにくいかも。興味ある方は検索してみてください。

まあ、パワーパフガールズみたいな感じの絵柄ですね。
スペインのアニメのようです。

あらすじは…まあ、2~3回見ただけなので推測ですが…
主人公の女の子と妖精のコンビが、毎回、現代の世界からおとぎ話の世界に迷い込んで、事件を解決して、戻ってくる…みたいな感じでした。
ちょっと「タイムボカン」とか「まんがはじめて物語」みたいな流れですね。

言葉がわからなくても、話が単純なので、なかなか楽しめました。

これは、日本での放送はしていないのかな。

[ びっくりマジック・ファミリー A KIND OF MAGIC ]

フランスのアニメのようです。
これは、日本でも放送されていたみたいですね。
私は初めて見ました。

魔法使いと人間の一家のオモシロ話って感じかな。
絵柄が、外国っぽい中に微妙に日本テイストが入っていてかわいらしい。
二カッっと笑った顔に品が無い感じも、ある意味日本テイスト(笑)。

わずかに見た話も結構面白くて、キャラ設定も色々あるみたいですし、実際シリーズで見てみたいです。

あと、海外でよく見る「W.I.T.C.H.」とか、「Totally Spies!」なんかもやってましたね。この辺も日本アニメの影響が濃厚な類ですね。

ヨーロッパ圏に関しては、アニメの絵柄の障壁はもはやほとんど無いのかもしれません。
(アジア圏は言うに及ばず)

アメリカの方は、まだかな。

-----

アニメではないですがコミックスがらみで…

昨日から「野田ともうします」シーズン3が始まりましたね。(NHK Eテレ 午後11:25~)

相変わらず面白いです。
特に群馬県民は必見。

(2012.10.2)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »