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Flash CS6の使用感

前回の「SpaceUFO」は、FlashをCS6にアップグレードしてから、初めて作ったFlashゲームです。

使ってみての感想を言うと…

Flash CS6、良いですよ~!

私の場合、Flash CS5からのアップグレードでした。
その間にCS5.5というのがあって、その段階ですでにCS5から進化していたらしく、そのあたりは良くわかりませんが…

今回のCS6の主なウリは、

  • Adobe AIRアプリケーション開発・配信のための機能を大幅に強化
  • Flash Professionalで作成したコンテンツをHTML5用アセットとして書き出し

ということらしいです。(Amasonの商品説明より)

要はどちらも、FlashPlayer以外へのパブリッシュに関連する機能。

つまり、普通にスクリプトを組む部分に関しては、ほとんどCS5と大差ないともいえる。

良く言えば、今までの使用感で違和感なく使える感じ。
悪く言えば、全然変わってないじゃん! という感じなのですが。

このパブリッシュ絡みが、私にとって非常に重要。

だいぶ前からですが、Flashコンテンツを、Android版も意識して作るようになってました。
(もっとも、GooglePlayで公開するようになったのは、ほんの先日からですが…。)

で、その際、Android実機で動くようにAIR for Androidでパブリッシュするわけですが…

CS5では、これがなかなか大変で、素のままではAndroidパブリッシュはできません。

AndroidSDKをダウンロードしたり、Extention for AIR 2.5を組み込んだり、実機転送を可能にするために、ADBとかいうツールを入れたり、機種に合うように設定したり…

もはや何をやったかも思い出せないような、(機械音痴には)辛いセッティングを強いられるのです。

それが…このCS6では…

初めからすべて組み込まれているのです。

「パブリッシュ設定」から、ターゲットをAIR for Androidに選択すればOK。

AIR for Android設定メニューが表示され、そこから今までのようにパブリッシュできるようになります。

実機にパブリッシュするには、AndroidPhoneドライバーが必要ですが、それもWindow7ではほぼ自動的に取得してきてくれました。

これまでの苦労を思うと、夢のよう。

さらに、同じプログラムで、PC、Andoridだけでなく、iPhoneやHTML5にも変換できるのです。

こんなにすばらしいツール、使わない手はないですよ!

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…といいつつ、最近、本屋のFlashのコーナーが、徐々に縮小しているのに危機感を感じている。
Android関連だと、純正ツールEcripseの解説本の方が多くなってきてる気がする。
Flashユーザーとしては、心細い限り。

確かに、最近、AndroidでもFlashをサポートしなくなるなど、Flashのシェアが縮小してるのは確かなんですよね。

でも、先ほども書いたように、HTML5に変換も可能だし、Flashを使えれば、AndroidでもiPhoneでも対応するアプリを同時に作れるんですよ。

しかも、Flash CS6では、AIRランタイムの埋め込みもできるので(わざわざ実機にAIR Androidをインストールしなくても動く。容量は少し大きくなるけど)、見かけ上Flashで作ったかどうか判別できないようなアプリも作れるのです。

最終的に、Flashコンテンツとして使わなくても、開発用のプラットフォームとしては、まだまだ行けるんじゃないかと思うんですよね。

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そもそも、この研究所Blogは、自作Flashアプリを公開する場を持ちたくて始めたものです。

もう、そろそろ4年にもなろうというところ。

作ったアプリは30本近くになります。
(公開してないのもあるので、実際はもっと作ってる)

しかし…最近ちょっと虚しい気も、少ししているんですよね。

これがいったい、何になるんだろう、と。

もはや世間では、同じ無料のFlashゲームでも、商品レベルの豪華なものが、ゴロゴロあるんですよ。

さらに、無料というだけなら、Flash以外でも、すごく良くできたゲームが、やはりゴロゴロしてます。

そんな中で、わざわざこんなわけのわからないBlogのゲームを遊ぼうという気になるのかどうか…。

当研究所のポリシーとして、

・作りたいものを作る(受けるかどうかは気にしない)

・なるべく手間をかけずに作る(リソース(絵など)にもあまり時間をかけない)

というのはあるのですが…

考えてみると、これまで、ゲームについてのコメントが付いたことは一切ないんですよね…(苦笑)。

これなら、かつてNiftyServeに、MacのHypercardゲームを投稿してた時の方がよほど反応あったなあ。何度か雑誌にも取り上げられたり、フリーゲーム集CDコンテンツに収録されたりしたこともありました。

まあ、そもそもこのBlogが、コメントも承認制の閉鎖的なものだし、それほど日々アクセスがあるわけでもないので、こんなものかという気もするのだけど…。

それでもアクセス数は、ここまでの間には徐々に増え、ささやかに喜んだりもしていたのですが…
このアクセス数も、実はほとんど検索エンジンのボットなんじゃないか…という気さえしてきました…。

まあ、テンションはやや下がりつつあるものの、まだ作りたいものはあるので(というか、本当に作りたいものがまだ作れてない。重そうなので後回しになっている…)、これまで同様、マイペースでやっていくつもりですが。

(まあ、もしかするとこういうアイデアの断片が、いずれ本業に生かせることもあるかもしれないし。例えば、「パズルでモンスターを倒すゲーム」とか作ったときに「パクリじゃないか?」と言われても、「何年も前に作ってますからー」と言い訳できる…みたいなこともあるかもしれないし)

いかん、CS6の使用感の記事だったのに、えらく脱線してしまった…。

(2012.1.15)

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コメント

私はもうずっと家の環境ではトラックパッドを使っていて、マウスなんか一年に一度使うかどうかなんですが、ここで公開されているゲームはマウス使わないとえらい難しいのです。
まあ「マウスを使ってやれ」ということなんでしょうが、マウス自体がアクション的なゲームのインタフェースとして微妙な気がして。方向キーかなんかで出来るようにならないもんでしょうか。

投稿: 深井 | 2013年1月25日 (金) 23時16分

おお、ゲームの感想ありがとうございます。

初期の「ハエリアン」などは、キー操作だったんですけどね。
Flashのゲームって、環境によっては一度マウスクリックしてフォーカスしないと、キーを受け付けないことがあったりするんですよね。
そもそもキー操作のことをあまり考えてないのかもしれません。

あと巷のFlashゲームも、マウス操作が多いようですし、最近はAndroid対応で考えることが多いので、どうしてもマウス(タッチ)主体になってしまいますね。

「UFO」は、一応トラックパッドでも遊べますよ。
少なくともAndroid実機での、傾き操作よりは、遊びやすいです(苦笑)。

トラックパッドとかキー操作で遊びやすいゲームも考えてみます。
(次のゲームは、多分トラックパッドでも遊べると思います…が、多分だれも本気で遊ばないだろうなあ…)

投稿: 適研所長 | 2013年2月 1日 (金) 23時36分

どうもはじめまして!
わたくしもフラッシュのCS6でアンドロイドアプリを製作していまして、、、
AdMobの広告を載せる方法を探していたのですが検索しても本家のほうばかり・・・・ようやくたどりついたこちらの研究所にそれらしい記事があったのですが、よければ詳しく教えていただけないでしょうか!?

投稿: 雑魚フラッシャー | 2013年7月14日 (日) 19時41分

はじめまして。

AdMobの件ですが…結局のところ、当方でも確実で容易な方法は、見出せていないという状態です…。

ひとつの方法としては、以下のリンクにあるようなネイティブ拡張(ANE)を導入すれば、使えるようになるようなのですが…

http://www.adobe.com/devnet/air/articles/admob-ane-android.html

こちらは有料のようで(しかも、英語で)、ちょっと手を出せておりません…。

かつては、StageWebViewで無理やりGoogle adsenseを表示させるというような方法もあったようですが、最近は禁じ手になっているようですね。


最近あきらめかけていたのですが、また少し方法を探ってみようか、とも思います。

お役に立てず、すみません…。

投稿: 適研所長 | 2013年7月16日 (火) 23時35分

お返事が遅くなりまして申し訳ないです。

お返事ありがとうございます。

まだ、模索中といったところでしょうか。。。
ANEを使えば、広告やアプリ内課金などの実装も容易にできるみたいですね!!
ただ、英語圏の情報がおおく、導入までが容易じゃないorz....

アプリの製作自体はとてもやりやすいフラッシュ。
英語を読み進めてがんばってみたいとおもいます。

なにか分かれば、解決策として書き込ませていただきますね!

投稿: 雑魚フラッシャー | 2013年7月30日 (火) 18時32分

お役に立てませんで申し訳ないです…。

一時は、懸命に模索してたんですが、最近はちょっと諦めムードでした。
まあ、広告で儲けるには、まず、たくさんDLしてもらえるソフトを作らないと…と、そちらに頭を絞っている状況です。(難しいですが…)

もし何かお分かりになったら、ぜひ、教えてください!

Flashは良いですよね!
WebでのFlashは、下火といわれてきていますが、
アプリ開発支援ツールとして、まだまだ現役でいけると思ってます。

Flasherとして、がんばっていきましょう!

投稿: 適研所長 | 2013年7月30日 (火) 22時51分

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