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気になる「虫よけ」

最近(といってもちょっと前か)、「虫よけ当番」(ウナ)のCMが耳について離れない。

近所のスーパーに行って見たら、かなり売れているようだ。

夏になり、うちに時々小バエが出る(侵入してくる)ことがあるので、こういうのも良いかな~と思い、念のため効能書きを見ると…

適用害虫:ユスリカ チョウバエ

え? そうなの?

確かに、パッケージにも、ちゃんとユスリカとチョウバエの絵が描いてあります。

気になって、他の同様製品、「虫コナーズ」(KINCHO)を見てみると、これも同様に、「適用害虫 ユスリカ、チョウバエ」となっている。(そして、こちらのパッケにも、ユスリカ、チョウバエの絵が描いてある。

どうも、「いやな虫をよせつけない」というアバウトな能書きのものの多くは、適用害虫ユスリカ、チョウバエのようです。

これらの製品の成分は、「メトフルトリン(ピレスロイド系)」と書いてある。

ピレスロイドというのは、除虫菊に含まれる有効成分の総称で、広く虫除けに使われているようですが、その中でも「メトフルトリン」は、ユスリカ、チョウバエに効果を及ぼすもののようです。(追記:これに関して、追加情報あり)

ちなみに、ユスリカというのは、いわゆる刺す蚊ではなく、水辺の蚊柱なんかでよく見る、弱々しい蚊のような虫。血は吸いません。
蚊と同じ双翅目ですが、厳密には蚊とは科が違う(シャレじゃないよ)ムシです。
幼虫は釣り餌に使うアカムシ。(刺す蚊の幼虫は、ボーフラですね)

一方、チョウバエというのは、時々家の洗面所やふろ場などで見かける、丸い粉っぽい羽を持つ、小さいハエのような昆虫。(説明しにくいので参照。以前写真も撮ったことがある気がするが…探すのが面倒で。)

こちらも双翅目ですが、やはりハエとは違う科で、むしろユスリカに近い種類の昆虫です。
幼虫は、黒っぽいアカムシのような姿をしています。

この二種は、「不快害虫」というような類で、いると鬱陶しいが、いても基本的には直接的な害(刺す噛む病気を媒介とか)は無いもの。

しかし、この大評判の「虫よけ当番」「虫コナーズ」などの効果が、この狭い二種だけとは…意外でしたね。

もしかして…書いてないけど、その他にも効果があるのかも? と思い、検索したところ…

やっぱり、記述された虫にしか、ほとんど効果は無いようでした。

虫コナーズはユスリカ・チョウバエ以外には効かないの?」(OKWave)

虫コナーズ…みたいなヤツって、パッケージには『ユスリカ・チョウバエなど…』 って...」
(Yahoo知恵袋)

(虫よけ当番も、成分は同じなので、効果は同じはず)

とすると、こんなピンポイントの「不快だけ害虫」のことを、そんなに多くの人たちが気にしているのか~。

…って、多分違うでしょうね。

実際のところは、「カやハエ」全般にも効くと思ってる人が、けっこういるのではないかと…。

使用法のところに「犬小屋の側にも吊るして…」とか書いてあるのもトリッキーです。
(犬は、チョウバエやユスリカなんて、別に気にしないと思うのだが…)

ということで、虫除けは、ちゃんと適用害虫をよく見て買った方が良いでしょう、という話でした。

ちなみに、私の場合は、「小バエコナーズ」を買うべきということですね。

こちらの成分は、同じピレスロイド系でも、プロフルトリンというものらしく、これはショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエあたりに効くそうです。

私が普段、鬱陶しいと思っているコバエは、この中でも「ノミバエ」ってやつ。こいつ、人を気にせずテーブルの上などチョコマカ素早く歩き回って、しかも、食べ物の類がなくても、ティーカップの周りをうろついたり、やけに目に付いてイラつくんですよね。

これに比べると、遠慮がちでのんびりしたショウジョウバエは、まだかわいげがあるように見えるくらい。

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「虫よけ」について、ややネガティブに書いてしまいましたが、ちょっとフォローの意味で…。

「ユスリカ、チョウバエは、不快なだけしか害が無い」と書きましたが…

以前、チョウバエでひどい目に遭ったことがあります。

私の持ちネタ?の「動物怖い話」のひとつ。
前も同じようなこと書いたような…まあいいや。

・ イモリの水槽に大発生

昔、イモリを飼っていた時、その水槽の水の中に、チョウバエの幼虫が大発生してギャァ~!

熱帯魚水槽のような、多量で循環する水には発生しにくいですが、浅くて、砂も入れてあり、ちょっと淀みがちな水槽だったんですよね。

こういうところを、ヤツらは好む。 泣きながら水槽の砂を全部洗いました。

チョウバエは、このような所を好むので、同じように水が長い間たまって淀んだような所、洗面所とか、風呂場の排水溝などに発生することがあります。

時々、コジャレたレストランなどで、チョウバエをみかけたりすると、調理場のどこかに水が溜まって腐ってんじゃないのか…とか勘ぐってしまいます。

・ スポンジに発生

ヤツら、侮れないです。

イモリの水槽も頻繁に洗うようにしたり、かなり気を付けていたのですが…

ある日、洗面所に置いてあった風呂掃除用のスポンジを見ると、ヤツの幼虫が顔を出して…ギャ~!

さすがに1匹だったと思いますが…

スポンジにわずかに残っていた水分と、有機物を食べて生きていたんでしょうね。

かなりわずかな水にも、発生することがあるので、侮れないです。

などなど…

まあ、これらにしても、実際には不快以外の害は無い※ともいえるのですが…

チョウバエは、けっこう思いもよらぬところに発生することはあるので…

特に飲食店などでは、「虫よけ」も有効かもしれません。
(それ以前に、原因をどうにかすべきという話はあるが)

※ 「チョウバエ 人体」で検索すると、もっと怖い話も出てきますが(汗)
まあ、レアケースなのでそこまで気にする必要は無いかと…。

(2013.7.9)

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