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ダークサイドミステリー4

最近見たTV番組について感想。

幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー04
(NHK BSプレミアム 8/14放送。また近々再放送しそうですね)

今回の内容は…

  • 巨大獣人ビッグフット
  • 最恐ミステリースポット・魔のトンネル

以前も、このシリーズについて書いたことがありましたが、(基本良い番組という前提で)細かい所にちょっと難癖付けたりしてました。

懐疑的な趣旨の番組の割には、ちょっと肯定的な視聴者に日和ってるんじゃないの?

…みたいな部分で。
(自分はおおむね懐疑~否定論者なので)

しかし、今回の番組を見て、あまり否定的過ぎるのもいかんな、とちょっと反省しました…。

というのも、「ビッグフット」の話題で…。

有名な「パターソン・フィルム」が話題のメインだったのですが…

あの話、とっくの昔に「着ぐるみを着ていた」という人が現れていたので、既にインチキという結論が出ていた…と思い込んでました。

しかし実は、まだ議論は続いていて、決着ついていなかったんですね。

その後、ネットで調べたりしても、「はっきりと決着ついていない」という見解が主流のようでした。

さらに、私の持っている4~5冊の懐疑論的な本の中でも、パターソン・フィルムは偽物だとハッキリ書いてあるものはありませんでした。
(「トンデモ超常現象99の謎」で言及はありますが、関係者の中に前科者がいたということだけ)

そ…そうだったのか…。

番組では、現地に赴いたり、当時の状況なども交えたり、なかなか濃い取材をしてましたが…

当時、ちょうど「猿の惑星」が上映された頃だったそうですが、確かにフィルムの「ビッグフット」は、猿の惑星の着ぐるみよりリアルに見えます(遠目で見てですが)。
それを、その道のプロでも無い人たちが捏造できたというのは、ちょっと無理があるようにも思えました。

まあ、かといって、これでビッグフットの存在を信じたわけでは無いですが。

解説の方も言っていたように、あれだけ大きな動物の遺骸が、これまでに一部ですら出ていないという時点で、いないとする方が論理的に思えます。

それに、パターソン・フィルム以来40年過ぎても、あれ以上の説得力を持つ映像が撮られていない…というのも、否定論を強化しているように思えますね。

もう一つの話題「トンネルの幽霊」は、まあ、よくありそうな(?)話ですね。
まあ、あんなもんでしょう。

一点、「窓に現れた手形」に関しては、雨粒ではなく、昼間に誰かが触ってしまった「手油汚れ」という説を推しますけど。

ガラスに付いた手の跡って、昼間は全然見えないですが、夜中にある角度で光が差し込んだ時だけ、パッと白く見えることがあるんですよね。

で、トンネルのナトリウムランプの光や、ブレーキランプの光などに照らされると、血のように色がついて見えることもあるかもしれない。

まあ、私は幽霊については全面否定派なので、いつもこういうミもフタもない解釈になってしまうのですが。

(でも、怪談は大好物。明日8/17「ほんとに合った怖い話」があるんですね。見ないと)

超常現象と言えば…最近こんな話題が。

燃える赤ちゃん? =生後3カ月、汗で自然発火―インド

(時事通信 8月16日 yahoo経由)

人体自然発火現象」の話題といっていいですかね。人体自然発火現象というのも、古典的な超常現象ネタですが…

近年でも、時々世界のどこかで起こったりして、話題にはなるんですよね。
でも一方で、ハッキリ原因がわかったという話はあまり聞かない。

今回は、ちゃんと検証は行われたようです。

「キルパウク医科大病院小児科のテンモジ准教授はラフル君の汗に含まれる可燃性物質が自然発火の原因と分析。」(引用)

そんな簡単な話か? とやや疑問はあるものの、うやむやにならないだけでもたいしたもの。

まあ、一般的な人体発火現象とは違うものかもしれませんが、貴重な例の一つとはいえますね。

(2013.8.16)

(追記)

「燃える赤ちゃん」の件は、かなり怪しいという情報が。

最近ASIOSブログで詳細なレポートが出ました。

・ 検出された可燃性物質は、やけど治療の際塗られた薬剤である可能性が高い。

・ 傷跡の中に、発火報告より古いものがあり、虐待の可能性がある。

まだ真相がハッキリしたわけではないですが、疑いの余地アリという感じのようです。

本当の超常現象というのは、なかなか無いものですなあ。

(2013.8.24)

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コメント

ちょうどDiscovery Ch.でビッグフットの番組をやっています。
ジョージア州の森の中の道路で深夜にパトカーの前を横切ったビッグフットの映像が、ドライブレコーダーに録画されたということのようです。こないだのロシアの隕石といい、デジタル革命万歳ですな。
JPEGノイズまみれですが、確かに黒い二足歩行するものが大きなストライドで道路を横切っているように見えます。人間が再現してみると走る時の飛び跳ねる動きがなく、滑るような動きなのが特徴のようです。
暗視装置やサーモグラフィを投入して映像が撮られた道路の近くの闇夜の森の中を一晩調べましたが、動物の姿を見ることもなく空振り。
地元の目撃者からヒアリングすると割とたくさん証言があり、泥に残された大きな裸足の足跡の写真が出てきました。よそで騒がれないだけで地元民は割と頻繁に目撃しているのか、それともみんな揃ってほら吹きなのか。
おっと、足跡の写真が撮られた森で扁平足の大きな足跡を見つけました。石膏でしっかり型を採取。しかしその森を夜中に探索して、サーモグラフィに大きな影が映り、調査メンバーが出していない大きな吠え声を聞いたところで終了。
心霊現象調査隊の時にも思ったことですが、調査期間が短かすぎて食い足りないですなぁ。
正味三日程度でこの結果が出るなら、NHKくらい時間をかけて取材すれば肯定的にせよ否定的にせよ何かしらの決定的証拠が握れそうなのに。無人の定点観測カメラを仕掛けるだけでもだいぶ違うと思うんですがねぇ。

投稿: 深井 | 2013年8月21日 (水) 00時04分

うおー、最新映像見たいです。

かつてイエティとか、ネッシーとかだと、日本からも本格的な調査隊が出たことがありましたが、ビッグフットの調査はないんですかね。

足跡については、NHKの番組でもけっこう細かく解説してました。
物証としては、毛などDNA鑑定ができるものが出るのがベストなんですけどねー。

そういえば、日本のヒバゴンてどうなったんでしょう…。

投稿: 適研所長 | 2013年8月22日 (木) 22時42分

件の映像がYouTubeにありましたが、これだとよく判らないですね。
さすがに放送で流すだけあって、そうとうエンハンスしてたみたいです。
前半はドライブレコーダーに残っていた映像をだらだら流しているだけで、ちゃんと見えるのは半分以上経ってからなので、半分まではジャンプしてしまった方が良いです(ビッグフットが映っているのは2秒未満なので)。
http://www.youtube.com/watch?v=wHVbE4zhocQ

投稿: 深井 | 2013年8月24日 (土) 19時21分

見ました!

確かに、ちょっと判りにくいですね…。

なんらかの2足歩行の生き物が横切っているようには見えます。

でも、これだと、ビッグフットなのか、幽霊なのか、宇宙人なのか、ただの人なのかも判別付きにくい…。

やはりパターソンフィルム以上の映像は、不思議と撮れないものなんですね…。

いまや、スマホの普及などで、みんな日常的にカメラを持ち歩く時代になってるのに。

やはりビッグフットは幻でしかないのか…。

投稿: 適研所長 | 2013年8月25日 (日) 21時17分

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