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宮崎監督引退

まあ、今日はこの話題しか無いでしょう。

ギガジンの記事に、会見のひととおりの内容が出てました。

スタジオジブリの宮崎駿監督が引退記者会見を実施
(2013.9.6 ギガジン)

個人的には、宮崎監督作品の中でのベストは…

TV作品では「未来少年コナン」。映画では「カリオストロの城」。

と、結局、初期作品なんですけどね。

この二作品の完成度は、他に追随を許さないといって良い。
特にカリオストロは、ホント完璧と言っていい。無駄なシーンが一切無い。
…なんて、今更私が言うまでも無いっすね。

それだけ完璧なもんだから、これを超える作品は難しいですよ(あくまで個人評ですが)。

とはいえ他にも「ナウシカ」「ラピュタ」「トトロ」「魔女の宅急便」「千と千尋」など…好きな作品はあります。

「トトロ」は、宮崎監督を文部省推薦監督にしてしまった咎があるし(笑)、「魔女の宅急便」は、原作の方が好きとか、まあ、いろいろありますが。

さらにその他の作品にしても、アニメ技術という意味では、どれも一級品です。(まあ、私の好みは別にして)

私の「心の殿堂入り」という(勝手な)基準があるのですが…

「名作を3つ以上生み出した人は、殿堂入り」

ということで、宮崎監督は当然、殿堂入りなのです。

(※ 名作かどうかは、あくまで私の基準なのですが…世間的にも評価されている(当然大きな利益も上げている)ことも条件で、さらに三本の中に「シリーズ」は含めない。)

引退のタイミングも、会見の内容も、良かったんじゃないですかね。

黒澤監督も、私の中では殿堂入りですが、引退のタイミングは逃した口かなとか…。

宮崎監督って、世間的にどんなイメージなのか良くわかりませんが、実は各作品を自信満々で作っていたというわけではなく、その都度ドキドキしていたフシがありますね。

「僕は終わりまでわかっている作品は作ったことがないんです。この映画はどう終わるのかという見通しがないままに作っていたので、辛かった、辛かったとしかいいようがない。」(ギガジン記事より引用)

こんなこと言ってるんですよ。

謙遜成分もあるとは思いつつ…知り合いの関係筋から聞いた話とも一致してるので…かなりリアルな述懐なのかなとも。

私は、本当のことを言えば、こういう作業スタイルは、どうかな…と思うのですが(Flashゲームを作る時に行き当たりばったりな自分は棚に上げ)。

ピクサーなんかは、きっと、もっとシステマチックに仕事してるんじゃないかな、と想像します(根拠無いけど)。

ですが、「作り手すら先が読めない展開」が、予想以上の名作を生むこともあるでしょう。

週間連載の漫画など、その類が多いんじゃないかな。あと、アメリカの連続ドラマとか。X-Fileも、全体ストーリーはかなり行き当たりばったりだったけど…個々の話は面白かった。

逆に、ピクサー作品の中には、ちょっと予定調和すぎる作品もありますもんね。

宮崎監督…いや、宮崎駿さんは、今後、自由な活動をしていきたい…とのこと。

良いんじゃないですかねー。

毎回名作であることや、高収益を義務づけられるプレッシャーから開放されて、本当に好きなものが作れるのであれば。

クリエイターとして、これ以上望みようの無いシナリオですよねー。

(2013.9.6)

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