« イシクラゲ | トップページ | 終わった番組、見始めた番組 »

谷川岳

[]水上、谷川スキーと登山(上毛カルタより)

谷川岳は、群馬と新潟の県境にある山で、日本百名山のひとつ。

周辺の天神平、一ノ倉沢までは行ったことがあったものの、登頂はしたことがありませんでした。

谷川岳というと、谷川岳遭難事故記録でギネス認定までされているという山。

「こうしたところから、谷川岳は「魔の山」「人喰い山」「死の山」とも呼ばれる。遭難の防止のために群馬県谷川岳遭難防止条例が制定されている。」(Wikipedia

そのため、子供の頃から危険な山というイメージが刷り込まれていて、素人に登頂なんて不可能な山だと思い込んでました。

しかし…実は、天神平から天神尾根沿いに山頂に向かうルートは「初心者向け」(JR東日本の谷川岳パンフレットより)で、難度もそれほど高くないらしいのです。

ということで、先日三連休の中日(11/13)に、谷川岳登頂に挑戦してきました。

しかし、やはり谷川岳をなめてはいけない。

そんな教訓をいくつも知ることになりました…。

-----

当日は気合を入れ、早朝から出かけ、谷川岳ロープウェイふもと駅に着いたのは朝7:30。
ロープウェイの運行は7:00から。かなり早い展開のつもりでした。

しかし!
ロープウェイ駅にはこの時点で、既に長蛇の列が!
このため、ロープウェイに乗るまでに、1時間待ち。甘く見てたわ…。

シーズンの谷川岳では、待ち時間を覚悟せよ」…これが第一の教訓。

Tanigawa01

ロープウェイ、料金は往復\2000。なかなかいい値段だ…。

天神平に到着、ここから山頂に向かって歩きます。
時刻は8:50。

Tanigawa015_2

しかし(ロープウェイの段階で予想は付いていたが)…登山客が列を成している…。
老若男女、子供からけっこう年配の方まで。
時々渋滞して、動きが止まってしまったり。

これが、ずっと「死の山」と思っていた谷川岳の姿なのか…
(いや、それはロッククライミングの場合か)

シーズンの谷川岳は、大渋滞」…これが第二の教訓。

ゆっくりペースもあって、大汗をかいたり、息を切らしたりすることもあまりありません。
序盤については、わりと歩きやすい場所が多く、これなら、確かに子供でも老人でもOKかも。

Tanigawa018

熊穴沢避難小屋。 ガイドパンフによると、天神平からここまで50分の行程。
時刻は9:30。牛歩で歩いてきた割に、意外に早く着いた。

この先、中盤あたりから、徐々に険しい場所が出てくる。

Tanigawa02

手を使わなければ登れないような場所や、鎖場なども何箇所かあります。

でも、そんなに多くはありません。 もっと険しい山にも登ったことはある。

Tanigawa03

まだ紅葉というにはやや早い感じでしたが、それでも景色はきれいでした。

Tanigawa04

天狗の溜まり場。

ガイドパンフによると、熊穴沢からここまでの行程、約45分。
時刻は10:20。だいたいそんな感じか。

Tanigawa06

この日は富士山がうっすらと見えました…写真ではちょっと判りにくいか…。

Tanigawa05

山頂へと向かう、人々の列。

この日は、天気は良かったのですがけっこう風が強かった。

ウカツなことに…私、ほぼ普段着のまま来てしまったのです…。

いや、前日が異様に暑い日で、山の上と言ってもそこまで寒くは無いだろうと思ってしまい。
(一応、下にヒートテックを着て、防寒の備えもしたつもりだったのですが…)
ここまで歩いてくる間は、ちょうど良いくらいだったのです。
他の登山者の方々は、みんなやけに重装備だなあ、なんてのんきに思いつつ。

ところが、山頂に近づき木々の防御がなくなると、これが寒いこと…。
冷たい風が気力と体力を奪っていく…。やっぱり甘く見ていた…。
「山をナメている」とバッシングされてもしかたないですね…。

谷川岳に登るなら、キチンとした防寒装備で」これが第三の教訓。

Tanigawa08

肩の小屋に到着。
ガイドパンフだと、天狗の溜まり場~肩の小屋まで約45分。
時刻は11:00。まあ、だいたいそのくらいの感じ。

小屋には売店があり、おでんやカップラーメンなら食べられます。
寒かったので、暖かいものは魅力的でしたが…時間も惜しい。
ふもとで買ったアンドーナツをつまんで燃料補給し、小休止した後、先に進みます。

山頂まではもう少し…

Tanigawa10w
(拡大アリ)

肩の小屋と山々。日本じゃないみたい。

不穏な雲が出現。
下界は晴れているのに、山頂付近は曇っていて、霧も出てきた。
寒さも増してくる。

Tanigawa11

トマノ耳。山頂(二峰)のひとつ。標高1963m。

ガイドパンフでは、肩の小屋~トマノ耳まで約10分の行程。

これで登頂! と言っても良いんですが、最高地点は別にあります。

Tanigawa12

トマの耳からはるか向こうに見えるのが、最高点オキノ耳。
向かっている人たちも見えます。

寒さとここまでの疲労で、気力もかなり失われていたのですが…
ここまで来たんだしもうひと分張り。

風がさらに強く吹き、最後にしてなかなか辛い行程でしたが…

Tanigawa13w
(拡大アリ)

山頂付近から見る景色は、絶景!

そして、なんとか…

Tanigawa14

オキノ耳到着! 谷川岳最高点、標高1977m。

トマの耳から約15分。
時刻は11:40。

Tanigawa15

山頂の様子。

あの谷川岳を制覇できたということで、かなり達成感ありましたよ!
(まあ、子供や年配の方も普通にいましたけどね…)

景色を眺めたりと、山頂を少し堪能した後、寒いので早々に撤退。

肩の小屋に戻って小休憩した後、同じ道を下って戻りました。

帰りは行きの反対、下山客が列を成し、登り以上の大渋滞となってました…
すれ違えないほど狭い場所で、延々と登り客が過ぎるまで待ったりとか…

Tanigawa16

天神平に帰還。
時刻は14:20。

帰りのロープウェイも大行列。
一時間待ちで、やっと乗れました…。

さすがに長い行程の登山で、かなり疲労はしました。
翌日も足含め体中が痛かったですし。

でも、これなら以前登った赤城山山頂(黒檜山)の方が辛かったし、岩櫃山の方が怖かった気がします。
意外にファミリーでも楽しく登山のできそうな山だと思いました。

実際に登ったことで、今まで知らなかった谷川岳の色々な面を知ることができた、貴重な体験でした。

(2013.10.15)

|

« イシクラゲ | トップページ | 終わった番組、見始めた番組 »

旅行・地域」カテゴリの記事

群馬」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/533792/58386599

この記事へのトラックバック一覧です: 谷川岳:

« イシクラゲ | トップページ | 終わった番組、見始めた番組 »