国定忠治の墓
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国定忠治というのは、群馬県民なら誰でも知っている、歴史上の人物。
「赤城の山も今宵限り…」という名フレーズは、なぜかみんな知っています。
さすがに「偉人」ではないせいか、上毛カルタには出てきませんが。
「侠客」だそうです。侠客って、ヤクザや博打うちみたいなものだと思ってましたが、Wikipedia的には…
「強きを挫き、弱きを助ける事を旨とした「任侠を建前とした渡世人」の総称」
だそうです。少なくとも、単なる悪人ではないようだ。
(正直、国定忠治がどんな人か、良く知らんのだけど…)
群馬には各地に国定忠治ゆかりの地がありますが…
先日、初めてその真打、「国定忠治の墓」に行きました。
「養生寺」 群馬県伊勢崎市国定町。
墓地に、何かいわれの書かれた石碑がある。
…「長岡家」?
国定忠治、本名は長岡忠次郎というんだそうです。(国定は出身地)
初めて知りました。
ここは、その長岡家の墓地なんですね。
忠次郎の家は名主だったとのこと。
金持ちの家の出なのね。
しかし、兄の忠次郎が家を継がなかったので、家は弟が継いだとか。
で、忠次郎は、その任侠心で世を助け一途を全うした…のだそうだ
(なんか、もやっとした書き方…さすがに墓碑に渡世人になったとは書けないか)。
忠治の墓は、この碑からちょっと歩いた場所。
大きな碑が建っている。
その近くには…
これが、忠治の墓。
フェンスがめぐらされていますが、
「墓石を削って身に着けると、賭けごとに強くなる」
という伝説があるためらしい。
(実際、削られているっぽい部分がある)
寺の境内には、国定忠治の遺品館(有料)というのもあるらしいです。
(今回は行きませんでしたが)
(2013.11.6)
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