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Don't feel. THINK!

"Don't think.FEEL!"というのは、ブルース・リーの有名なセリフですが…

私はむしろ、"Don't feel. THINK!"と言いたい。

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以前もちょっと言及した、東大の安井教授のHPで、また興味深い話題を見つけました。

文系と理系の溝   2013年最大の違和感の原因か?

「かなり確実なことなのになぜ。そして、不確実性・不確定性などもキチンと伝わらないのか。リスク認知がどうして違うのか。」(引用)

「理系と文系」の二分法は、福島原発事故以前には、「余り意味のない悪しき二分法だ」と思っていたのだが、このところ、「やはり何かあるのではないか」、という言葉が脳みその内部でうごめいているのだ。」(引用)

要は、確率的な問題を語るときに、その認知の仕方が人によって大きく変わることの違和感、を感じていたが、その原因が、いわゆる「文系・理系」による差によるのではないか。
ということかと。

で、「一般社会は80%以上文系社会」(引用)という前提で、

「いくつもの自然現象が複雑にからみあった生命科学や地球科学、巨大工学のような世界では、科学が導き出す回答は、なおさら確率的になる。そして、明確な答えを求める社会との間に、しばしば溝ができる」(引用。記事中で、朝日新聞 東京本社科学医療部長 上田俊英ザ・コラムからの引用。)

このあたりすごく、共感できます。

科学的事象は確率的な答えになりやすい。(「科学に絶対は無い」と言ったのはファインマンさんだったかな)

一方で「(低確率でも)絶対といえないなら、ダメ」という思考法もよく目にします。

個人的には、「低確率」を恐れる行動は、無意味だったり、非効率だと思うので、前者を支持します。(例えば、日々、隕石に当たることを恐れて暮らす人はいないでしょう)

ただ、その一方で、「文系」「理系」という分け方が、本当に正しいのか、という気もします。

「文系」「理系」というのは、何なのか。

経歴、つまり高校で文系/理系クラスだったかとか、大学で文系/理系学部だったか…とかでしょうか。

しかし、例えば、文系の経歴を持ちながら、理系的思考をする人も結構いるのでは?

以前書きましたが、私は高校まで文系クラスで、大学で理系(まあ、教育学部の生物という微妙なところですが)という、コウモリのような経歴を持っています。
私は、どっちなんでしょう。

実は、「文系」「理系」という経歴は関係ないのではないか。

そうではなく、「感じたことを優先するか」「考えたことを優先するか」という思考法の違いなのではないか。

で、今、感じたことこそが真実と思い込んで突っ走ってしまう人が多い…ように見えるという話ではないかと。

(考える人は、簡単に意見を表明しないので、表面に現れにくいこともあり、感じる人が多く見えるという推測)

この「感じる人」の意見が、世論の大勢として捉えられる場合があるので、あなどれない。

「感じる人」は、その時々の感じ方で、意見も変わりやすいですし。

だからこそ

"Don't feel. THINK!"

まあ、自分に対する、戒めでもありますね。

(2013.12.26)

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