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秘密保護法案

自分でも「けさらん」を遊んでいるのですが…
1週間たってもほとんど増えず、もしやバグが…
…と思ったら、今日になって一気に増えました。ホッ…。

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以下、本題。(180°違う話ですが)

ちょっと長くなってしまいましたが…ラストには衝撃の結末が!

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最近になって、ずいぶん盛り上がってますね、特定秘密保護法案。

私も最初に報じられた頃には、ちょっと気になったのですが、それからすっかりスルーしてました。

連日デモが行われたりとか。 
報道では主に反対意見が目立っている感じですかね。

かつての、
犯罪捜査のための通信傍受に関する法律」(いわゆる盗聴法)
の時をちょっと思い出しました。

あの時も、「一般市民のプライバシーが侵害される!」とずいぶん騒がれたように記憶してますが…今、これを気にして生活してる人って、いるのかな…。

一方で、今回は「法案支持者」(主にネット?)も多い気がするのが、当時と違う印象か。

政府のこういう(国民の行動を制限する系の)法案に、賛成の声が出るのも、昔と変わった…というか、ちょっと不思議な気がします。
(いや、盗聴法にだって賛同者がいたのかもしれないけど…)

最近では、国連に突っ込まれたりしてますね…。

秘密保護法案、成立急ぐな=国連弁務官が懸念
(時事通信 2013.12.3)

「法案が扱う「秘密」が不明確だと強調。政府に都合の悪い情報が秘密と定義される恐れがある」(引用)
というのが、懸念点のようです。

巷の懸念点も、このあたりでしょうか。

「何が秘密に指定されるかわからないから、罪の無い一般市民が逮捕される可能性がある」。

という感じか。

実は、私自身は、このあたり、あまり心配していないのです。

盗聴法にしても、そんな怖いことにはなってませんし。

政治家という人たちには「お調子者」は多いが、真の悪人はめったにいないと信じてるんで。

実際、法案を見てみると…。

特定秘密保護法修正案全文」 
(朝日新聞DIGITAL 2013.11.27)

「第二十二条
この法律の適用に当たっては、これを拡張して解釈して、国民の基本的人権を不当に侵害するようなことがあってはならず、国民の知る権利の保障に資する報道又は取材の自由に十分に配慮しなければならない。

2 出版又は報道の業務に従事する者の取材行為については、(中略)、これを正当な業務による行為とするものとする。」

だいぶ、慎重な感じがします。

で、違反したらどうなるか…

(公務員以外の場合)
「第七章 罰則第二十三条 2 
(略)当該提供の目的である業務により当該特定秘密を知得した者がこれを漏らしたときは、五年以下の懲役に処し、又は情状により五年以下の懲役及び五百万円以下の罰金に処する。(略)」

まあ、5年でも牢屋に入れられたくはないですが…事の重大さに比べて意外に軽いとも言える。

それに、こういう法案を作りたくなる心情というのも少し判る気がするんですよね…。

海上保安庁の職員が映像を流した事件とか…
(まああれは、秘密情報じゃないという話もあるが)

エドワード・スノーデン氏のような人が日本でも現れる危惧とか…

あと、情報が筒抜けだと、他国からも信用されなくなりますし。
(口の軽い人には、重要な相談をしたくないじゃないですか)

国家というものには(いや、国家じゃなくても)、隠さないといけない秘密は当然ありますよ。

現在の公務員や会社員にしても重要情報の守秘義務ってものもありますよね。

なので、巷で心配されているようなことは、私は杞憂だと思ってるんです。

…が…

実は、この法案の問題点は、そこではない! …のではないか。

秘密保護法、成立へ 自公維合意 最長60年、例外7項目
(産経新聞2013.11.21 yahoo!ニュース経由)

「修正合意では指定期間について、最長60年の原則を超えて期間延長できる秘密を7項目に限定し、それ以外の項目は遅くとも60年後には公開するとした」(引用)

どんな秘密でも、いずれバレると思えば、あまりウカツなことはできない。

60年というのは、指定した政治家はもはや生きていないだろうから、あまりにも長すぎるが…それでも最終的に公開されると思えば、残された身内、二世などが非難にさらされると思って、自重するかもしれない。

だがしかし、例外7項目に関しては、その原則を超えて期間延長できるのですよ!

極端な話、永久に闇に葬ることさえ、法律内で可能なのです!

で、その例外7項目とは何か。

暗号について、戦力について、情報源について、他国からの秘密情報…

なんてのは、まあ、無理からぬものかなと思います。

唯一、私が気になるのは…コレ

現に行われている外国(本邦の域外にある国又は地域をいう。以下同じ。)の政府又は国際機関との交渉に不利益を及ぼすおそれのある情報
(前文より引用)

交渉に不利益を及ぼす情報!?

例えば…例えばの話ですよ。

近隣の国と、領土問題が起こっていたとします。

交渉で解決したい。

しかし、もし過去の歴史的問題で、汚点となる事実があり、それが公になっていなかったとして…

もしこの秘密が明らかになったら、相手国の感情を著しく害することになり、大変不利だ。

それまで「そんな事実は無い」と言い張っていたとしたら、面目も丸つぶれ。

そんな事実は、闇に葬りたい…と思いませんかね。

それは、決して政治家の私利私欲ではなく「国民のため」です。

これはあくまで例え話で、わが国ではそんなことは無いと思っています。

でも、もし今回の法案が通ったら、他国は「そういうことをしてるかもしれない」と猜疑心に駆られませんかね。

今後、「いくら調査しても、そんな証拠は発見できなかった」と言っても、決して信じてもらえなくなるんじゃないか、と。

それを心配しています。

(直接関係無いですが…「国立公文書館 アジア歴史資料センター
私は、ここの「未公開の資料群」というのがいつ公開されるのか、気になってます)

7項目の中で、「交渉に不利益を及ぼす情報」については、60年…いや、30年で公開して問題のあることは、ほぼ無いといって良いのではないか…

やましいところが無く、潔白なのであれば、この部分は例外項目に含むべきでないのではないか…と思えます。

…ということで…

私の結論としては…

政府はこの法案で、

宇宙人との秘密交渉の事実を、永遠に隠蔽しようとしている」のですッ!

そうに違いない! この法案で、それが可能ですよね!?
これは由々しきことです。こんな横暴が許されるわけが…

…おや、こんな夜更けに、誰だろう?

ちょっと見てき

(2013.12.3)

(追記)
成立しましたね。7項目はそのまま。
もう、宇宙人の情報は永遠に公開されないのか…(まだ言うか)。
(2013.12.6)

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