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セーブオンに集う人々と、軽減税率

本当は、先週買った「バイブルハンター」のレビューを書こうと思ってたのですが、時間が取れずまだプレイできてません。

なので、雑談です。(あ、いや、いつも雑談みたいなもんだけど)

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群馬のコンビ二「セーブオン」。
時間の経ってしまったパンや惣菜には半額シールが貼られる。

それを狙って訪れる客も多い。
普段でも安めのセーブオンで、半額商品を狙って漁る人々を見ると、なんか物悲しい気持ちになってくる。(そして、時々はその中に自分も混ざるわけですが)

この様を見ると、やはり軽減税率は導入すべきと思えますね。

システムが面倒だって意見もあるけど、日本はかつて「物品税」というのをやってましたよね。

日本の「物品別間接税」は世界に先駆けて導入され、現在欧米で導入されている間接税の物品別軽減税率は日本のこの間接税システムを真似したものである。」(wikipedia
へぇ~。そうだったんだ。

線引きが難しいからやめたほうが良いって意見もあるみたいだけど、それも極端じゃないかな。ヨーロッパの奇妙な線引きを例に出して否定論を展開したりもしてるが、それはそれで折り合いが付いているんなら、良いような気も。

どうしても線引きを気にするのなら、いっそ「すべての飲料・食料品のみ」にしちゃえばいいんじゃないか。(飲食料品かそうでないかの線引きなら現存しますよね?)
米も、キュウリも、キャビアも、高級レストランの飲食も、すべて。

まあ、ぜいたく品も含まれちゃうけど、目的から考えれば、エンゲル係数の高い低所得者(半額セールを漁るような…)救済にはなるんじゃないか。食費が少しでも浮けば、その他の日用品も買いやすくなるでしょう。

いや、これ↑がベストだと思ってるわけじゃないですよ。「線引きが難しいから導入すべきでない」って意見への対案なだけです。何もやらないというよりはマシかと。

ちなみに、今日の私の夕食は、セーブオンのレタスパックとコロッケで\168なり(半額ではなく定価)。例の「節約ダイエット」ね。

先日健康診断をしたら、おおむね良好なれど、胴回りや中性脂肪値が微増していた。日常的にオーバーカロリーということだ。夕食なんか食べなくたってきっと生きていけるに違いない……。
(もっとも、今日も誘惑に負けて、買い置きのお菓子を少し食べちゃったけど)

ところで……今日、レジで自分の前に並んだ、30代くらいの会社員風の男性。
半額になった、あんドーナツみたいな甘い系のパンばかり5~6個も買い込んでいた……。

安いからって、そんなに買い込んだら節約にはならないだろう?
数日に分けて食べるつもりか?? 
しかし、甘いパンばかりなので夕食とも思えないし。
子どものオヤツ……いや、あの年齢で5、6人も子どもがいるとも思えない。
う~ん、この例は、低所得とかいう話とは、関係なさそうだ…。

(2014.7.10)

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

貧乏暮らしで心の余裕が無くなってくると、食事には安直な満足を求めるようになり、甘いものやジャンクフードに偏るようになるのです。

「バランスの取れた食事を心がけよう」なんてのは金持ちの道楽です。
「やり繰りを工夫してもっと別のことに使おう」なんてのも金持ちの道楽です。

投稿: 深井 | 2014年7月11日 (金) 03時24分

ちなみに低減税率は低所得者救済の手段としては下策です。
低減税率であろうとも、予算枠は決まっています。あらかじめ決めた枠を上回らないように対象品を決めることになるでしょう。
「xx円とらない」と「とった中からxx円配る」は予算枠から見れば同じことです。どちらも予算からxx円減ります。

さて、この予算枠xx円のうち、低減税率という手段をとった場合、それが低所得者救済に回る割合はどれくらいになるでしょう?
より大きい金額の買い物をする富裕層の方がより大きな利益を得る低減税率方式で、低所得者層に大きな割合が回るとは考えにくいですね。
同じ予算枠を給付金として使った場合は、当然100%回ることは論を待ちません。

もちろん、低減税率方式が低所得者層救済を第一義にしていないなら話は別ですけど。

投稿: 深井 | 2014年7月17日 (木) 20時58分

なるほど、
軽減税率方式より、給付金の方が有効だろうという説ですね。
そういう意見もあるみたいですね。

それはそれで、良いんじゃないかなと思います。
少なくとも、何の対策も講じないよりは。

記事を書いたときには、「軽減税率をやるか、何もやらないか」
という話に見えたので、それで大丈夫なのかと思ったのでした。

まあ、政府としては、国民が納得するなら(支持率が下がらなければ)何もせずに消費税を上げられるのが良いんでしょうけど…。

投稿: 適研所長 | 2014年7月17日 (木) 23時13分

今回の消費増税はかなり手段が目的化(それも政府じゃなくて財務省の)していると私は考えます。

そもそも、何故消費増税を行なわなければならないのかを考えると、財務省の言い分としては、今このタイミングで財政健全化をしなければ国債の信用崩壊が起きてそれをきっかけにして国家財政が破綻してしまうから、だったのです。
ところがどっこい、この国債の信用崩壊の根拠だった経済学論文は、昨年末辺りにその論拠だった数式と計算で導かれる結果が、何の意味もない数字遊びに過ぎなかったということがバレちゃったんですな。この論文は嘘っぱちの駄法螺でした。
つまり現時点で急進的に財政健全化しなきゃならない根拠は消滅してしまったのです。しかし時すでに遅く、当時の野田政権は消費増税を決定してしまった後だったのでした。

で、すでに決まったことはひっくり返せないので安倍政権下で消費増税が実行されます。消費増税の経済に与えるマイナス効果は凄まじく、他の経済政策で上向きかけていた個人消費の伸びをがっちり抑制しまくります。
消費増税を見込んで組まれた予算はその分しっかり太って過去最高規模になります。あれ? 財政健全化は?

そもそも、税金は国の中を流れた金額に対して徴収するものなので、景気が上向けば勝手に増え、低迷すれば減るものです。景気が絶好調の時ならともかく、景気にマイナスの効果を強く持つ消費税を景気低迷時に導入するのは、下手すりゃ導入後の税収が減りかねない自分で自分の首を絞める所業なのです。
それを敢えて今やらなければならない根拠はもはやただの戯れ言、やった結果本当に財政健全化するかどうかの実績は皆無、東北の復興は道半ば、景気動向も未だ微妙。

でも財務省は税率10%導入を強硬に主張するわけなのですね。もう国会で議論して決まったことだし、なによりもそれが彼らの正義だから。別に消費税に限らずなんでも増税は財務省の正義ですけどね。

投稿: 深井 | 2014年7月18日 (金) 03時20分

なんと、もはや消費増税をする必要性はないということですか…。

うーん、私は政治にあまり明るくは無いですが、もしそれが施行前に明らかになっていたのなら、喜んでやめそうな気はしますが…。
少なからず、支持率にも景気にもマイナスの影響を与えますからね。

私的には、ちゃんと年金をもらえて、国の借金を返せるなら、多少の増税はやむなしと考えてました。

私は基本的に、政治家や官僚は頭がよく、国民に良かれと考えている人がほとんど(全員ではないが)と信じてますので…。(皮肉じゃないですよ!)

投稿: 適研所長 | 2014年7月21日 (月) 23時04分

最新の調査では支持率はしっかり下がって40%台まで落ちて不支持率と並んでたりしますけど、マスコミは解釈改憲のせいにしたくて仕方ないみたいですね。
安倍政権は主に経済政策が評価されてるんだから、不支持が広がる原因も主に経済政策によるというのは自然な考え方だと思うんですが。

年金は80歳くらいまで生きればもらえるんじゃないですか。金額までは判りませんけど。
増税が国債残高の減少に繋がるかどうかについては疑わしいと考えるだけの根拠があることは前に示しました。
別に増税はいかなる場合も許されないとまでは言いませんが、不況時にやるべきではありません。
消費税を5%に上げた時に酷い目に遭っているはずなのに、財務省の役人は自分の痛みではなかったからか、無視を決め込みたいようです。

この記事を読めば、景気動向がどうであろうと財務省は消費増税を押し通したいと考えていることが判ります。
まー、こういうことやってる連中を「国民のためを思ってる」とか思いたくないですなぁ。
http://t.co/2MEZ1rVGUR

話を低減税率に戻すと、財務省的にはたとえ効果が低かろうとも低減税率方式を導入したいはずです。
なぜなら、低減税率を導入すれば、その対象となった商品を扱う業界に対して財務省が影響を及ぼせる窓口が出来るからです。
官僚は国民のことなどそっちのけで権力闘争に明け暮れているとは言いませんよ。なぜなら官僚が国民のためにやりたいことを実行するには、自らの影響力の公使範囲を広げなければならないのは間違いないからです。

投稿: 深井 | 2014年7月22日 (火) 02時48分

安倍政権は、最近徐々に支持率下がってますね。

実際、消費増税もそうだし、集団的自衛権、TPP、秘密保護法、ホワイトカラーエグゼンプション、オスプレイ問題など、世間の物議を醸しそうなことを計画・断行している割に、わりと支持率を維持してきてたのは、景気が良かったからでしょうね。景気動向しだいでもっと下がるのでしょう。

まあ、前政権の時の景気がだいぶ悪かったので、一般的にはまだ良いように見えてるかも?ひとつの指標である日経平均なんか、数年前は8000円台とかありましたからね。

けっこう、政治・経済に詳しいですね。
私なんか、生兵法なんで、薄氷を踏む感じで書いてます…。
これ以上深入りしない方が、ボロが出なくていいかな…。

といいながら、時々政治のことを書きたくなったり、歴史モノが好きになったりしてるのは、トシをとったせいなのかな……。

投稿: 適研所長 | 2014年7月24日 (木) 22時57分

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