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今さら、「妖怪ウォッチ(一作目)」をクリア

今さら、妖怪ウォッチ(一作目)をプレイして、クリアしました。

今一番話題のゲームですよね。社会現象と言って過言ではない。
ゲーセンのプライズ、SAのお土産コーナー、色々なタイアップ商品、夏祭りの手作りポスターまで、どんどん侵食してますね。

最近のネット記事で、取り上げられることも多いです。

「妖怪ウォッチ」人気の裏に巧妙な仕掛け

妖怪ウォッチ 仕掛け人が語る

などなど…

最近なんですよね、話題が大きくなったのは。一作目の発売からはもう一年以上経ってます。ネットニュースなどで取り上げられるようになったのは第二弾「本家・元祖」の発売の少し前くらいか。こういうのも珍しい気がします。

まあ、「妖怪ウォッチ大ヒット」って印象になってますが、実際は発売当初ぼちぼち程度の感じで、アニメ放映の前後から売り上げが上昇に転じ(こちらの記事、中ほどの推移グラフ)、100万本に達したのは、ようやく今年の5月頃だそうです。

(「モンハン」とかなら、もっと早く100万本に達してるんじゃないかな?)

でも、その、じわっと100万本ということも凄いと思うんですよね。

なんというか、ゲーム自体が面白いかどうか以上に、「プロデュース力」を見せ付けられた気がします。
それは、当然L5日野さんの力(このご時勢に、オリジナルタイトルをいくつもヒットさせている。凄い。まあ、成功ばかりでもないですが)もあるとは思いますが、それ以上に「バンダイ」の力が強かったんじゃないかなと推測してます。

実際、ゲームそのものよりも、「ウォッチ玩具が売り切れた」とか、「メダルが手に入らない」なんて話題の方をよく聞きましたもんね。
あの「ウォッチ+メダル」という商品構成も、最近の仮面ライダーベルトの構成に似てます。それ自体が、バンダイのアイデアだったのではないか。
アニメと関連商品の話題性が、巡り巡って、ふたたびソフトの売り上げを押し上げるという、最高のシナジーを生んだのではないかと。

そして、第一弾は単なる布石だったのかというほどの勢いで、第二弾の速攻100万本超え。

本当に、何から何まで計画通り…だったのかどうかは、多少疑念もありますが、関連商品にしろ、アニメにしろ、第二弾発売にしろ、突然思いついてできることではないですから、やはり相当に練られた計画、そしてプロデュース力があったんだと思えます。いや、凄い。

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なんて、えらそうに書いてますが、当然一年前にこのゲームがこんなヒットになるとは思いもしませんで…。

今年になってから、最初カミサンがプレイして大絶賛。続いてようやく最近、私もプレイしたのです。
いや、確かに完成度が高く、面白いゲームでしたよ!

ネットでよく「子供向け、子供だまし」のような感想を見ることもありますが、決してそんなことも無いです。ドラゴンクエストを面白いと思えるなら、充分楽しめると思います。

そういえば、L5の出世作はドラクエ9。
クエストシステム、フィールド移動の感じや、エンカウントシステムなんかも、よく似てます。
ドラクエ9は当初、散々酷評されましたが、結果400万本の大ヒットですからね。そしてこの妖怪ウォッチに繋がってるわけです。だれだ、クエストシステムがダメだなんていったやつは(笑)?

「妖怪ウォッチ」は「ポケモン」ともよく比較されますね。

私は「ポケモンX」をプレイしましたが、(あくまで私見ですが)妖怪ウォッチの方が面白かったです。

一番の理由は、戦闘システムかな。
ポケモンはいまだに、一対一がメインなんですね(稀に複数VS複数もありますが)。役割分担とか、シナジー(コンボ)みたいなのがあまり発揮しにくくて戦略性に乏しい感じがしました。ポケモンもぼちぼち大胆に3vs3メインとかにすればいいのに…なんて思った記憶が。(いや、実は隠しパラメータが重要だったりとか、奥深いらしいですが、久々にポケモンやったような人間なので、そこまでわかりませんでした)

一方、妖怪ウォッチは、かなりアグレッシブなシステムです。基本3vs3なのは普通のRPG的ですが、基本オート戦闘だったり、回転でメンバー入れ替えだったり、タッチで必殺入力とか呪い解除とか、かなり変則的なシステムです。メンバー同士の隣接による強化や、直接攻撃形、防御系、回復系などの役割分担なんかもありいい感じ。
もっとも、オート戦闘が忙しくて、戦略を練るって感じのゲーム性でもないんですけどね。それでも、個人的に新しいシステムは評価ポイントです。

その他も比較してみると…

「ポケモン」は優等生的、「妖怪」はやや俗っぽい。
妖怪はべたべたなギャグやダジャレ、「おならずもの(顔が尻になってる)」みたいなちょっと品の無いキャラなど、とてもポケモンの世界観にはありえないネタがてんこ盛り。
でも、そのあたりも子供視点では楽しいでしょうね。

世界観もかなり生々しくて、マップに「さびれたシャッター商店街」「古びた公団住宅」「汚いコインランドリー」なんかがあったり、「会社が潰れた」「ひきこもり」「営業成績が伸び悩んで」なんてイベントがあったり。絶対ポケモンの世界には無いよなあ。
この辺は、大人の方が楽しめる気がします。

一方で「妖怪」は、上記のような日本人にしかわかりにくいようなネタや、「神社」「お寺」が物語の重要な要素になっていたり、「トホホギス」「つづかな僧」などダジャレ的な妖怪の名前など、日本ドメスティックな要素が多く、海外展開的には不利に思えます(少なくとも、日本の子供とまったく同じようには楽しめない)。

やはり、全世界ソフトとしては「ポケモン」は超えられないのか。
いやいや、L5+バンダイさんなら、不可能を可能にするのかもしれない。

あー…まだ色々書き足りない気もしますが、ぼちぼちお時間ということで…この辺にしておきます。

(2014.8.21)

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