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吉見百穴

魅惑の埼玉、名所探訪(笑)第三弾。

吉見百穴 ]

埼玉県比企郡吉見町。

「よしみひゃくあな」と読むのが正解らしい(昔は「ひゃっけつ」だと思っていた)。

要はこの日、

熊谷飛行学校桶川分教場→ホンダエアポート→吉見百穴

というルートで廻ったのでした。

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吉見百穴、メインゲート。

10年くらい前に、一度来たことはありました。
ただ、当時写真もあまり撮っておらず、記憶もおぼろなため、新鮮な再訪です。

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(拡大アリ)

ここは、古墳時代に造られた横穴墓で、219個の穴があるそうです。

群馬県にも古墳は多いですが、こういうのは無いですね。
日本でも珍しいタイプじゃないでしょうか。

Yoshimi05

個々の穴は(微妙な違いはありますが)、だいたいこんな感じ。

確かに、古墳の石室入り口に似ています。

Yoshimi06

別のタイプ。

Yoshimi07

内部。いかにも玄室っぽい。

今の知識で見ると、もう古墳の石室としか見えないのに、かつてこの正体が議論されていたようです。

明治20年、ここを調査した坪井正五郎氏は「土蜘蛛人(コロボックル人)」の住居だと発表したそうです。
「土蜘蛛人」ってなんだ? 妖怪か?
(古代、天皇に従わなかった豪族を土蜘蛛と呼んだらしいですが…それとは違う、コロボックル=小人のような種族がいたと考えていたようです)。

その後、大正時代には研究が進み、、古墳時代の横穴墓だと結論づけられたとのこと。
まあ、コロボックル人の方が、ロマンはありますけどね…。

百穴の崖には階段があって、上まで登れるようになってます。

Yoshimi08

見下ろした景色。敷地には売店もあります。

Yoshimi02

穴の一部には「ヒカリゴケ」が自生しています。
昔見た時には、よくわからなかったと記憶してますが、今回ははっきり見えました。
蛍光色に光って見えます。
はっきり過ぎて嘘っぽいくらい…。

Yoshimi03

また、ここには、第二次世界大戦時の地下軍需工場跡があります。

大戦末期、地上の工場が次々爆撃をうけたため、地下に工場を作ることにしたらしい。

Yoshimi04

中はこんな感じ。一部しか見学できませんが、「スターウォーズ帝国の逆襲の、惑星ホスの反乱軍地下基地」くらいの規模はありそうな雰囲気(わかりにくい例え)。

「掘削は全国各地から集められた3000人から3500人といわれた朝鮮人労働者により昼夜を通した突貫工事として進められました。」(現地説明板より引用)

労働者にちゃんと給料は払われたのかなあ…ドキドキ。

「掘削工事に従事した最後の朝鮮人と言われた人の帰国に際し関係者により催された懇談会の席上、日本と朝鮮との平和を希望して植えられたムクゲの苗木は、現在も、この地で生長を続けています。」(現地説明板より引用)

あ、ちょっといい話になってる。ホッとした。

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売店で、珍しいガチャを見つけた。

やってみたら「五銭紙幣」が出ました! 珍しい!
今の価値でどれくらいになるんだろう…とわくわくしてネット検索してみたら、「額面通りです(つまり、五銭の価値)」とあった…。
まあ、でも、個人的には珍しくて、200円以上の価値はあると思いましたよ、ええ。

吉見百穴を出て少し戻った場所には、他にも珍しい物件がありました。

Yoshimi13

岩穴観音。岩を穿った穴に、観音像や石仏がまつられている。

要はこの辺、穴を穿ちやすい地質ってことなんですかね。

そしてもうひとつ

Yoshimi11

「岩窟ホテル」…??

Yoshimi12

崖に、窓のような穴が…。これがホテル?

まあ、完全に「終わって」ましたが…かつてはこんなものもあったんですね…。

いまや、百穴にも匹敵する奇観に見えました…。

(2015.3.27)

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