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鳥足

AT-STのプラモを作ったことで、無性にまたスター・ウォーズが見たくなり、持っているDVDをエピソード4から見なおしてます。今「帝国の逆襲」を見終わったところ。

今更知ったんですが、「帝国」にちらっとだけでてくるAT-STは、「ジェダイの帰還」に出てくるものとデザインが少し違うんですねー。雪原仕様とか、森林仕様とかあるのかな。

ところで、AT-STといえば、鳥足。ダチョウのような姿が特徴的。
スターウォーズにAT-STが登場して以降、「鳥足メカ」というジャンルができました。

鳥足のことを「逆関節」と言ったりもします。

マクロスの「リガード」とか、ロボコップの「ED209」とか、逆関節メカです。

これなんかもそうですね。

Atst2_10

トヨタ、iFoot。逆関節。

だが、そもそも、その始祖であるAT-STって、厳密には逆関節じゃないんですよね。

私も、2004年の「かはく」スターウォーズ展でAT-STのミニチュアモデルを見るまで、気づきませんでしたが…。

Atst2_04

よく見ると、腰部分から、一旦前方向に「腿(もも)」に当たる部分が前に突き出てるんですよ。
小さいパーツですけど。

で、その関節から後ろ向きのパーツが繋がり、そこからまた前向きに繋がっている。

Atst2_06

この角度のほうがわかりやすいですね。

つまり、AT-STは「鳥足」ではあるが、「逆関節」では無いということです。

実際の鳥の骨格を見るとわかりやすいです。

Atst2_09

赤い矢印の骨が「腿」の骨ですね。

骨格でわかるように、鳥は「逆関節」ではないですね。(というか、逆関節の動物なんていない)。
ぱっと見、「腿(もも)」が無いように見える鳥もいますが、体の中に隠れて見えないだけです。
逆関節に見える後ろ向きに曲がった部分は「脛(すね)」で、逆関節に見える関節は「カカト」に当たります。
ツマ先で立っている姿勢ということですね。

馬とかネコなども、ぱっと見、逆関節に見えたりしますね。

少し前に、東京駅の「インターメディアテク」という博物館に行った際(ここには膨大な数の骨格標本があるのですが)、見学者のひとりが学芸員の方に「なんで馬は、関節が逆なんですか?」と聞いてました。学芸員は、最初、質問の意味がわからなかったようですが、最終的にはちゃんと説明して、見学者の方も納得していたようです。

(2015.3.17)

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