「あの神」の名はメジェド??
2012年、「大英博物館エジプト展」に行った記事を書きました。
その際、世界最長の「死者の書」、グリーンフィールド・パピルスに不思議な人物像が描かれているのを見ました…
その再現図がコレ↓(当時の絵を再掲)
展示の説明では「正体不明の人物(あるいは神)」としか書かれていませんでしたが…
これ「メジェド」というらしいですね。いつの間にか、これがずいぶんメジャーになっているのを知りました。
当時、名前がわからなかったので検索もしようがなかったですが、今や「メジェド」で検索すると、たくさん画像が出てきます。
どうです? かなり再現度高かったでしょう(笑)?
決して絵がヘタなわけではないと、わかっていただけたでしょうか。
当時「マスコット化してほしい」なんて書きましたが、本当にマスコット化されそうな勢いですね…。
しかし、この神の名前、本当に「メジェド」なのか?
当時の展示では、名称不明と書かれていたし…出典はどこなんだろう。
ちなみに、"Medjed"で検索してWikipediaを見ると、一応それらしい説明も出るのですが、それといっしょに…
"As of 2014, this depiction has appeared in Japanese popular culture as an Internet meme and, for instance, as a character in video games."
と書かれてました。
2014年の日本のゲームか何かで扱われたのが発端みたいに読めるんですが…。
…しかし、2014年って、認知されたのは意外と最近じゃないですか。
くそー、ここで書いたのは2年も早かったぞ。なんかくやしいな(笑)。
まあ、要は当研究所(Blog)を見てる人の数が少ないのが、一番の問題なわけですが(苦笑)。
(2015.4.24)
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 謹賀新年2021(2021.01.05)
- 2020年末(2020.12.29)
- 新案・涼しいマスク(2020.09.08)
- ココログリニューアルの罠(2020.07.06)
- Amazon返品(2020.05.19)
コメント