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大地の芸術祭2015

新潟県で開催中の、

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015

を、見に行ってきました。

…といっても、ほんの一部だけですが。

3年に一度のアートイベント、トリエンナーレですね。

だいぶ以前から存在は知っていて、いつか行ってみたいと思っていました。

私がよく行っている、群馬の「中之条ビエンナーレ」のような、地域活性化の目的も持ったアートイベントです、が、規模が中之条の比ではない。かなりの広域で催されます。

なので、休日にふと思い立って、日帰りで見て来ようなんて思っても、到底見きれるもんじゃありません。

パスポート3500円ですべての作品が見られますが、今回は時間がないので、一部だけを個別チケットで見ることにしました。
今回は様子見。これで良ければ、次回は泊まりがけで見に行く…という気持ちで。

(しかし、3500円は、ちと高い気がする…。中之条は1000円なのですが。いや、作品数も多いし、著名作家の作品もあるし、中之条とは違うということなのかもしれないが…。でも、全部新作ってわけでもないのだし…。もうちょっとなんとかならんもんですかね。)

[ 十日町エリア 越後妻有現代美術館キナーレ ]

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常設の美術館があるんですね。
今回のための新作もあるとのことなので、まずここから見てみることにしました。
入場料1500円。

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入っていきなり、巨大な山が…!!
山はときどき霧を噴出しています。

蔡國強という作家の「蓬莱山」という作品。
これは今回の新作らしいです。

周囲には、ワラで作られた船や飛行機がたくさん吊る下がってます。

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ワラの空母。

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ワラの戦闘機たち。オスプレイみたいなのも見えます。

兵器が多いのが、やや剣呑な雰囲気。何か含みがあるのでしょうか?(解説は読んでいないのでわからないが)

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裏から見るとこうなってます…。
いいね、この脱力感。これぞゲージュツ!

美術館の中にも、新作か旧作かわからないが、色々よい作品がありました。

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レアンドロ・エルリッヒという作家の「トンネル」

一見、本物のトンネルのように見えるが…。

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実は小さい。(これ、屋内作品です)

作品数はあまり多くないのですが、私の好きなクワクボリョウタさんなど、著名な作家の作品もあり、ひとつひとつは見ごたえありました。(以前、別の場所で見た作品もありましたが…)

美術館の外にも作品がいくつか展示されてました。

美術館の脇になぜか畑があって…

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穴が開いてます。近づいてみると…

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!!

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モグラが出てきた!?

開発好明さんの「モグラTV」という作品(コンセプチュアルアートというのか)。

モグラ君は、開発サンご本人のようです(↑では見えないが、実はモグラの顔の下に、ヒゲのおっちゃんの顔が出ている・笑)。
話を聞いてみると、穴の下は地下スタジオになっていて、会期中、毎日ここから放送しているのだそうです。
この暑いのに、キグルミで穴の中にいて、大丈夫なのか…ちょっと心配に。

キナーレを後にして…

どこまで行けるのかビジョンもないままに、西の松代エリアへ。

[ 松代(まつだい)エリア 農舞台]

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農舞台」は、ほくほく線まつだい駅と連結した「まつだい雪国農耕文化村センター」と、その南側に広がる田畑、森林、遊歩道、そしてアートを内包した里山の総称だそうです。

建物の外にも、いくつか作品があり、これらは無料で見られます。

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草間彌生さんの作品、「花咲ける妻有」

草間さんの作品て、遠くから見てもすぐわかりますよね…。

その他にも色々面白い作品が。

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でも、建物内の有料の展示は、見ませんでした…。時間もあまりないし。

ここから、また少し離れた、山の方に向かう。

[ 松代エリア 脱皮する家 ]

星峠集落。このあたりは「棚田」でも有名だそうです。

そこにある一軒の古民家がアート作品になっています。
(日大芸術学部による)

入場料500円。

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ふつうに、いい雰囲気の古民家。ですが、よく見ると…

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屋内の壁や柱のほとんどが、彫り込まれています。立体化した版画のような…。

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とにかく彫り込まれてます。

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床も、しっくい壁も、ちゃぶ台も彫り込まれてます。裏面も彫り込まれてます。

天井も梁も彫り込まれてます。あんな高いところどうやって??

偏執的な感もあり、ある意味ちょっと怖いくらい…なかなか見ごたえありました。

この作品は、新作ではなく、ずっと見られるようです。ここに宿泊もできるのだとか。

…ってところでタイムアウト。

もっと見たかったんですけど、のんびり出てきたせいもあり、これが限界でした。

本当は、松代エリアの他の作品の場所にも行ったのですが、そこは見学者が待ち行列を作っていて、時間かかりそうだったのでパスしました。

それくらい人は多かったです。周遊バスなんかも出ていて、それで回っている人もたくさんいましたね。

大地の芸術祭は、随分前から行われていますし、規模から言っても全国的にも有名なのかな。地域で全面的にバックアップしている感じもあり、気合の入り方もスゴイです。

結局一部しか見られませんでしたが、HPで作品一覧を見ると、見られなかったものあるのが惜しい気になってきます。こういうの、精神衛生上よくない。

次回は、パスポートを買って、もっと見て回りたいです。

ちなみに、今年は中之条ビエンナーレもあるんですよね。
群馬県人としては近場だし、規模もそこそこだし(それでも全部見るのは大変だが)、今年はこちらで満足しておこう。

(2015.8.11)

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