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2015年9月

中之条ビエンナーレ2015・その2

立て続けですが、中之条ビエンナーレ2015、前回の続きを見に行ってきました。

パスポートはすでに持っているので、今回は(ビエンナーレの)出費は0。

伊参(いさま)エリアの途中から。(ほんの一部を紹介)

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伊参スタジオ(旧第四中学校)。要は廃校。

地方アート展の楽しみの半分は、古民家、廃屋、廃校探訪が堂々とできることですよね!(違う?)

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前回(2013)の作品で、気に入っていた「ジェット二宮金次郎」が、また置かれてました。常設になったのかな? なんか調子に乗って、最近はフィギュアも売ってるらしいです。

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「Lie of the Land」

体育館の作品は、廃校展示の目玉ですね。これも良い。
体育館いっぱいに、中之条の地形図が白い粉で描かれている。

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「蔟の部屋」
蔟(まぶし)は、蚕に繭を作らせるための道具(というか器)。
小学校を蔟に見立てたということだが、能書きはともかく、この絵面がいい。
やはり悪夢的、サイレントヒル的というか…ホラーですよね。(実際には、壁は割れてない。そういう彫刻が据え付けてある)

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「イノシシプロジェクト/丘を越えて行こうよ」

作家さんがイノシシに扮して行う一連のパフォーマンスのひとつ。会場にノートが置いてありました。イラストがカワイイ。びっしり文字が書かれてますが、よく見ると…

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謎の文字…(他のページにもびっしり)。
イノシシ文字なのだろうか??

次、四万温泉エリアに移動。

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温泉街の中の小さな廃墟。この中(というかこの建物自体)に作品が。

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「第三倉庫」(という作品名)

作品解説は…
「第三倉庫へ添付と剥離を繰り返し行う。」
身も蓋もない感じがイイ。どこまでが作品(作為)で、どこまでが元の廃墟の様なのかわからない…が、それもイイ。

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旧第三小学校。
昭和10年建築の木造校舎で、2005年3月まで現役で使われていたそうです。

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「電球都市:旧第三小学校、中之条、群馬」

電球の中に写真?が埋め込まれている。暗い教室に映えてキレイ。

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「ある時」

好きな体育館モノ。机や、椅子や、オルガンなど、学校にありそうなものが整然と並べられている。この作品内に隠された「スポーツ」という文字を4つ見つけると缶バッジがもらえるというイベントをやっていました。(見つけたられので、もらえました。先着数名らしいが、あまり探そうという人はいなかったのか?)

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「思想の構成」

図書室なのですが、袋の中にはシュレッダーにかけられた本らしきものが(ここの本ではないと思います…)。

この図書室では、他にも面白いものがあったのですが、それはまた別の機会に。

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「Under the table」

机の下? …なんかいる?

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うわっ!

学校の他にも、四万温泉エリアには、色々展示がありました。

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「マレビト」

小さな民宿の浴室に、デカイものがいる…。

写真撮りすぎて、この辺で電池切れになってしまいました…

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スマートボール場。(作品ではナイ・スマホで撮影)

この温泉街にまだ生き残っている。けっこう賑わってました。

今回はこの辺で終了。いずれまた残りも見に行く予定。

あと一回くらい行かないと、コンプリートはできなそう。

ちなみに、パスポートでスタンプラリーをやっていて、コンプするとなにか良いことがあるハズ。(何かは忘れた)。

とりあえず今回、半分達成したので、温泉にタダで入れました。

(2015.9.29)

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中之条ビエンナーレ2015

今年は、2年に一度の中之条ビエンナーレの年。先日、行ってきました。
(会期は9/12~10/12まで)

中之条ビエンナーレの概要は、以前の記事をどうぞ。

今回は、鑑賞パスポート1000円のみが必須になりました。ガイドブックは別途700円。…毎回ちょっとずつ高くなっている…? 
でも、「大地の芸術祭」のパスポート3500円よりは安いですし…。
個人的にはこれだけ見られて1000円は安いと思いますよ。(ガイドブックは無くてもいいし)

今回も、気になったものをピックアップ…

まず、中之条・伊勢町エリア。

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いつものスタート地点、中之条駅前の通運ビル。
ここでパスポートなど買えます。
建物自体が作品になってます。中にも作品があります。

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「羽根を休めるハビトゥス」

ぱっと見「何?」って感じですが(失礼)…
作品に付けられている、作家の解説コメントがいい。一部抜粋して引用。

「私たちは「記録と日常」「生産と食事」をめぐる過去/現在の物を、メディウムとして用い、アッサンブラージュし、彫刻を一つずつ作り上げる。そして、彫刻化という作業を通して、両者のメディウムやコンテクストが交錯して成る平衡状態を提示する」

良いですねえ! 書いてあることがさっぱりわからない(笑)。だが、そこが現代ゲージツっぽい。こういう解説コメントを見るのも、現代ゲージツの楽しいところ。

作品自体が面白い物もあれば、作品はツマラナイけど、解説を読むと輝く物もある。
作家さん、どういう気持ちでこのコメント書いてるんですかね?
真面目に書いてる人もいれば、半笑で書いてる人もいるんじゃないかなあ…それでも良い。(前者は、河原温さんとか、篠原有司男さんとかのタイプ? 後者は赤瀬川原平さんとか、泉太郎さんとかのタイプ? 勝手な想像ですが)

脱線しました…作品の続きを…

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「時の匂い」

巨大ですが、カワイイ。

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「夢について」

ボーグ星人だな、これは。

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「スナック琥珀」

閉店したスナックの中に、昭和のスナックを再現したインスタレーション。作者の方が実際に期間限定でスナック営業をするらしい。
もはや、芸術と現実の境界が曖昧になっているというのも、現代ゲージツ的で面白い。

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「Living inside」

潰れた薬局屋内のインスタレーション。
ウサギ、怖い。サイレントヒル…。みんなサイレントヒル好きだなあ(違う)。

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「境」。毎度楽しみにしている、大石麻央さんの作品。

猿をかぶっている人間と…

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人間を被ってる猿。

なかなか深いものを感じますが…絵的に怖い…。だがそれがいい。

次に伊参エリア。

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今回はじめて会場になった、旧伊参小学校。
前回のビエンナーレの直前に、廃校になっていたようです…。

以下、旧伊参小学校の中の作品。

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「Flock propagation」

海外の作家さんの作品。黒い物は、カラスのステッカー。来場者にステッカーを貼ってもらう参加型作品。

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タイトルは失念。やはり海外サッッカ作品。

なんか不安な気持ちにさせる、サイレントヒル系(違う)。私、こういうのが好きなのかな…。

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「手を当てる」

保健室。作家さんがいて、対話型の作品体験ができる。
作品体験している人がいたので脇から見てました。
問診票を書くと、それに合わせた作品を説明しながら作ってくれる…というものらしい。
作家さんが可愛らしい感じの方なので、なんかそういう「遊び」みたいにも見える…(笑)。

「大地の芸術祭」の「ザ・キュウリショー」もそうですが、こういうパフォーマンスも現代芸術のひとつなんですね。幅の広さを感じて面白い。

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ここで、もう夕方になってしまい、この日はタイムオーバー(17:00まで)。

紹介した物以外にも、面白い作品がたくさんありました。

また後日、残りを見に来ようと思います。(全部見るには、3日は必要かな…)

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(オマケ)

今回見かけて気になった、作品ではない物たち。

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もう、何もかも芸術に見えてくる…。

(2015.9.25)

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ピクセル

映画「ピクセル(PIXELS)」観てきました。

いやあ…面白かったです!

まあ、予告編から想像したとおりって感じで、意外性はあまり無かったのですが…裏切られなかったというだけでもOK。

レトロゲームを扱ったゲームというだけでも、個人的には嬉しいわけですが(「シュガー・ラッシュ」もよかったです)…

ネオンのように光るドット絵キャラの映像が綺麗で、それが実写に違和感なく合成されていて(きょうび当たり前ですが)、この映像を見るだけでも価値ありでした。

ストーリーも、中二病っポイ感じで良いです。
「ゲームが上手いことしか取り柄の無い人間が、ゲームの腕前で世界を救う」。
ゲーム好きなら、そんな妄想するじゃないですか。ゲームオタクの夢を叶えてくれる映画ですよ。(まあ、私はゲーム好きでも、上手くはないのですが)

ゲームを扱った映画ですが、ゲームはみなレトロゲーム。ほぼ最初期のアーケードゲームですね。私にしてみると、すごく馴染みがありますが…今どき、あれらのゲームにピンとくる人なんて、どんだけいるんだろう…?

「ドンキーコング」と「パックマン」くらいは、知っている人も多いかなと思いますが…もう30年も前のゲームですからね…忘れてるか、知らなくて当然。

とはいえ、ものによっては、今でも遊ぶ方法はありますけどね(合法な範囲で)。
自分の所蔵も含めて、ちょっと探してみました。

ナムコの一連のゲーム

  • ギャラガ
  • パックマン
  • ディグダグ

は、コンシューマなどにも多々移植されてますね。
Wiiのバーチャルコンソールなどでも遊べます。(パックマンは単独リメイクが多いので、バーチャルコンソールにはないかも?)

私が持っているものでは、PSP「ナムコミュージアム」とか。

(うーん、今ではプレミアが付いているのか?高いな)

画面は小さいが、これは出来が良いです。パックマンやディグダグは「パターン」を使えます。
(ピクセルの主人公が、しきりに「パターン、パターン」と言ってたのは、これのことだと思う。PS2版ナムコミュージアムも持ってますが、こちらは移植度が低くパターンが通じない )

「ディグダグ」からは、ファイガーだけやたら登場してましたね。ファイガーの後ろ姿、ちょっと衝撃的でした(笑)。でも、ドット絵からすると、確かにこういうことだよなあ。

洋ゲーのうち、

  • ペーパーボーイ
  • ロボトロン2084
  • JAUST

は、「ゲーセンUSA ミッドウェィアーケードトレジャーズ」に収録されてます。PS2用ソフトですが。

(うわっ、アマゾンでプレミアついてる…。)

センチピードも、これに入ってると思いこんでたのですが…見てみたら無かった。人気ゲームだから、わざと抜いたのか?

タイトー系のゲームはたいてい「タイトーメモリーズ」のシリーズどれか(これもPS2用ソフト)に収録されているハズ…なんだが…。

「スペースインベーダー」なら、これに収録。

しかし、「アルカノイド」は無かった。うぐぐ…これも人気IPだからか?
操作系の特殊性という意味では、サイバリオンやキャメルトライも収録されてるのに…

アルカノイド移植版は、私はPS版(アルカノイドR2000)を持ってますが、これは続編ですね。

あとは、例のあそこを探すしか…。

Internet Arcade

  • Qバート

が遊べます。他にも、上で書いていたようなゲームもいくつか遊べます。
でも、やはり無いものは無いんだな。アルカノイドも、センチピードもない。

もう少し探したら、今まで知らなかったのですが、こんなサイトを見つけました

IGN クラシックゲーム・アタリのページ

ここで

  • センチピード
  • アステロイド

が遊べます。再現度も高く、これはめっけものでした。

センチピード、久々に遊びましたが…やっぱり、あんまり面白くない(個人感想)…。当時もイマイチだと思ってました。この頃は、日本のゲームのクオリティの高さは、段違いでしたからね。

あと、肝心な「ドンキーコング」。ファミコン移植版が、お馴染みですね。しかし、ファミコン版には「50m」ステージが無かったり、アーケード版とはちょっと違うんですよね。Internet Arcadeでは「クレイジーコング」(ニセモノ)なら遊べますが、今のところ本物は無さそう。

あと、フロッガーが見つからなかった。これもInternet Arcadeには無いようです。

PS2版とか、3DS「フロッガー3D」というアレンジ移植版は出てるようですが、ちょっと主旨とは違うか…。

…映画の話から、だいぶ脱線してしまいましたが…

私的には、このくらい語りたくなる映画だった、ということです…。

(2015.9.22)

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ニューアルプス

ちょっと前、ドラマ「64(ロクヨン)」というのを見てました。
(NHK 2015年4月~ 全15回)

きっかけは、コチラ
たまたまロケに使われた群馬県のオートレストラン(自販機ゲーセン)に行ったことからでした。

「64」は群馬県(設定的には架空のD県ですが)が舞台だったので、ロケ地に群馬県やその周辺が多く、「あ、ここ知ってる。あそこだ」というような楽しみ方もできました。

一方で、「印象的だけど、ここ、どこだろう?」という場所もありました。

放送も終わって久しい、つい最近…。
車で走っていたところ、見覚えのある外観の店が。

[ レストラン ニューアルプス ]

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この独特のオレンジのサンシェード…

ここ、「64」で使われてた場所では!?

(我ながら、よく覚えていたなと思いますが…ドラマで見た時に、印象的で気になってたんです)

で、入ってみることにしました。

ビンゴ!!

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中には、「64」のポスターや、ピエール瀧さんなど出演者の色紙が!

どうやら、間違いないようです。

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店内。いい雰囲気です!

昭和の雰囲気…ですかね? これが「64」採用の理由なんでしょうね。

ドラマでは、昭和シーンの、誘拐犯との電話連絡場所として使われていたと記憶してます。

ドラマでは外観のオレンジシェードに、「純喫茶チェリー」という店名が取り付けられてました。(よく見たら、その痕跡らしきものがうっすら残ってました)

当然ながら、食事もしました。

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懐かしい感じの、ハンバーグ。

味も懐かしい感じと想像したら…意外! 今までこんなハンバーグ、食べたこと無い。
誤解を恐れず言うと、「餃子を思わせる味」なのです。なんか不思議~。
でも、斬新で美味しかったです。記憶に残る味でした。

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「ドライスパゲッティ」!? ドライカレー風味のスパゲッティという、珍しいメニュー。
食べたこと無いのにちょっと懐かしい感じの味で、これも美味しかったです。

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クリームソーダ。綺麗。こういうところでは定番。

ここに限らず、最近、「レトロ洋食屋」とか「レトロ喫茶店」というのに興味が出ていて、見つけると時々寄っています。
群馬にも、こういう店がまだあちこちに残ってるんですよね。

こういうところ、たいてい老マスターひとりか、老夫婦が経営してます。
お客も、常連さんメインで細々やっている感じのところが多い。

ということは…数十年後には、こういう店は軒並み消えていくんじゃないか…?

そう思うと、現存するうちに少しでも見て、記録していくべきなんじゃないか…そんな気もしてきました…。

(追記)
思い出したので追記…

ここに寄った後、車に乗ってカーナビを見たら、「みどりの動物園」という不思議な表示を見つけました。

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気になって現地に行ってみたのですが、民家があるだけで、動物園らしきものはない。

ネットで調べてみると…

かつて、庭木を動物の形に刈り込んだ庭園があったらしい…。が、2008年の時点ですでに閉園していたようです。カーナビが古いので、まだデータが残っていたのでしょう。

ちなみに、検索トップは「日本すきま漫遊記」さんでした。さすが…。

(2015.9.18)

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旧軽井沢探訪

8/29放送の「ブラタモリ」は、「軽井沢」でした。

私も、軽井沢にはたまに行くのですが、知らないことばかり。(軽井沢に行くといっても、アウトレットの方ばかりなので…)

で、ブラタモリで見たような、あまり知らない軽井沢に行ってみました。
(って、私があまり来ないだけの話ですが。)

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いわゆる旧軽井沢銀座というのか。 ここも賑わってましたね。

アウトレットの方も人がいっぱいだし、どんだけ人が来てるんだ、って感じ。

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「軽井沢観光会館」(旧軽井沢郵便局の建物)

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「軽井沢ユニオンチャーチ」

ブラタモリでも来てた場所。場所は、有名なテニスコートの隣です。

1906年に設立された、軽井沢にできた最初の教会だそう。

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教会内。いい雰囲気。

加工していない木を組み合わせた素朴な十字架が飾られています。
建物は当時のまま。(改修はしてるだろうけど)

ユニオンの名のとおり、宗派を超えた教会ということで、宗派に関係なく礼拝できるよう、シンプルな造りにしているのだそう。

宗派に関係ないというとリベラルな感じですが、建物内に「進化論は迷信!」「生命の設計者っているの?」というようなパンフ(中でリチャード・ドーキンスなどを激しくディスっている)とか、「XXXは新興宗教です。マインドコントロールされた人間になります」など他宗派をディスったパンフなど色々置いてあって、ちょっと苦笑…。多分、この教会に来たいろんな宗派の人が置いていく(教会は拒まない)ということだと思う。

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「室生犀星記念館」

室生犀星の旧居で、昭和6年から亡くなる前年まで、毎夏ここで過ごしていたそうです。

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縁側の端は、室生犀星のお気に入りの場所だったのだそう。

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お気に入りの場所からの眺め。コケが美しい。
コケは、この庭のために植えたものだそう。

室生犀星記念館、美しかったし、無料だしなかなか良かったです。
惜しいのは、私が室生犀星の著作を全く読んだことがないこと…。

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室生犀星記念館の対面にある、喫茶店「鈴の音」。

建物は明治時代の旅籠を再利用した別荘「前期軽井沢バンガロー」で、国の有形登録文化財だそうです。

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小休憩しました。中も雰囲気があっていい感じでした。

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「八田邸」

ここも、ブラタモリで来ていた場所。
日本人が最初に軽井沢に建てた別荘です。
ブラタモリでは中に入ってましたね。普通は入れない。

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「雲場池」

軽井沢の名所だそうですね。今まで来たことなかった。

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雲場池の周辺ではやたら色んなキノコが生えてました。
久々の雨上がりだったからか、そういう季節なのか。

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「六本辻」

ラウンドアバウト(環状交差点)です。

日本のラウンドアバウトって初めて見た気がする。軽井沢にあったとは…。

ここの存在も、ブラタモリで知りました。

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この日に行ったのは以上でしたが、実は少し前にもこのあたりの別の場所を訪れていました。(その時は、本当に10年ぶりくらいでした。)

ついでに、その時行った場所も書いときます。

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「軽井沢聖パウロカトリック教会」

ユニオンチャーチより、こっちの方が有名ですよね。

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「万平ホテル」

明治27年創業の、現役ホテル。
館内には資料室もあって、無料で見られます。

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「重要文化財  旧三笠ホテル」

明治39年~昭和45年まで営業。現在は有料で見学できます。

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エントランス。

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廊下。

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豪華な部屋。

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↑この部屋、幽霊が出るらしいです。

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「つる屋旅館」

江戸時代初期に、中山道の宿場町軽井沢宿の旅籠として開業した旅館。

室生犀星、芥川龍之介、堀辰雄らも常宿としていたそうです。

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こちらを見たあと、いつものアウトレットの方にも行ってみたんですが、こっちはこっちでどんどん店舗数が増殖してますね…。さすがにもう最終形態だろうけど…最初に知った時に比べて、4倍くらいデカくなってる気がする。

(2015.9.15)

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リトル・ブラザーズ

最近、傘を置引きされてしまいました…。
「間違い」は起こりにくい状況だったので、盗まれたとしか思えない。
高額では無いもののビニール傘ではなく、気に入っていた傘だったので、ちょっとショックでした。
「他人の傘くらいパクってもいいだろう」と思う輩が、まだこの日本にもいるということなのか…ガッカリ。

傘を盗まれたから言うわけじゃないですが、私は基本、防犯カメラ設置賛成派です。
防犯カメラに犯罪抑止効果はあると思ってます。

先般の中学生殺人事件でも防犯カメラが事件解決に貢献しました。もちろん、カメラがあってもその事件自体は防止できなかったわけですが…防犯カメラによる事件解決が数多く喧伝されれば、それで思いとどまる犯罪予備軍も、少なくないはず。

プライバシーの問題も、あまり気にしてません。不特定多数の目がある前提の場所(街中とか、商業施設内とか。トイレとか風呂場みたいな場所はNGですよ)なら、できる限り設置して欲しいくらい。仮に人に知られたくない状況を撮影されることがあっても、なにか問題さえなければ、タダの一市民の行動の録画など、誰にも見られることなく消されるだけでしょう。
防犯カメラによる誤認逮捕という話もあるらしいですが、カメラでなくても誤情報は存在するし、精度が高くなれば、そういうことも起こりにくくなっていくでしょう。

とはいえ…

新幹線客室内を「防犯カメラ」で常時録画 JR東・西、来年春から
(産経ニュース 2015.9.9)

「東海道新幹線放火事件を受け、JR東日本と西日本は9日、東北、秋田、山形、上越、北陸新幹線の客室内で、来年春から防犯カメラによる常時撮影と録画を順次開始すると発表した。」(引用)

さすがの私も、これはあまり意味ないだろうと思う…。
あの放火犯は、カメラで見られていても躊躇しなかったろうし、常時監視していても、怪しいと思った時にはもう遅かったのではないかと…。

ただまあ、望むと望まざるとに関わらず、防犯カメラは増えています。

あらゆる場所が監視されている世界…というと、SF小説「1984」の「ビッグ・ブラザー」を連想してしまいます。
(もっとも、1984は読んだけど、あまり内容覚えてない…。イングソックとかニュースピークというワードは記憶にあるんだけど)

それでも、前述したように、私はこの現在の監視社会を悪くないと思ってるわけです。
現在の日本では「ビッグ・ブラザー」を想像しにくいからかな…?

例えば、安保法案ごときを通すのに現政府が四苦八苦してる現実。ビッグ・ブラザーなら、なんの苦労もなく通せてるハズ。ちゃんと民主主義が機能してるってことかと。※

最近、むしろ怖いのは「ビッグ・ブラザー」より、巷の「リトル・ブラザーズ」の方ですね。

前に引用した、小池一夫さんのツイート然り。

どうも最近、世間に「正義の味方」がたくさんいて、他人の言動を監視している風に思えます。
で、ひと度「悪」(=監視者の気に食わないこと)と断定されると、徹底的に攻撃され、社会的に抹殺される…って感じ。これって、不特定多数による「ビッグ・ブラザー」と言えないこともない(なので、リトル・ブラザーズと呼んでみる)。

もちろん、「悪」を野放しにして良いと思うわけではないですが、一般に認知された事象であれば、法律での解決(裁判とか)に任せるべきではないかと。私刑はちょっとどうかなと。

それに「陰謀論的」に考えると…
不特定多数の意見と思われるものも、実は特定のオピニオンリーダーや、アジテーターの意見に踊らされているだけかもしれない。
で、その匿名オピニオンリーダーが、実は悪の組織(政府でも、企業でもいいですが)が創った、仮想人格だったら…。まさに、隠れたビッグ・ブラザー。

まあ、↑はジョークとしても、そういう私刑が、自分の身に降りかかる可能性も考えたいです。炎上に参加しておいて、いざ自分に降りかかった時に泣くってのはバカっぽいですからね。
そういう私自身も、言動には気を付けないとな…。

※私は安保法制、反対でもないのですが。ただ、反対派が多い(らしい)日本の現状も、これはこれで望ましい気もしてます。ラブ・アンド・ピース!って感じで。その辺は近隣諸国にもちゃんと評価してほしいですね。

(2015.9.11)

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エムブレム問題

少し前から、世間を騒がせているエムブレム問題といえば…

そう、3DS「ファイアーエムブレム if」ですよねーやっぱり。

発売は6/26ということで、最新作でもなんでもないんですが、私は半月くらい前にようやく買って、プレイを始めたのです。(「大逆転裁判」が終わるまで手を出せなかったのです)

ちなみに私は白夜を買いました。
進捗はまだ中盤に行ったか行かないか…という所。

しかし、まさに「エムブレム問題」…Amazonレビューを見ると、結構厳しい意見が多いんですよね。(5段階評価でも、1が最も多い。2015.9.8現在)

色々言われているのですが、批判のひとつは、「ストーリーを完結させるには3本買う必要がある」というところでしょうか(「大逆転裁判」のAmazonレビューとも通じますね)。
私はまだ中盤なので、そもそもお話しがどう進むのか、「白夜」だけでどう完結するのかわかっておらず、同じような感想を持つかどうかは、終わってみないとわからないのですが…。

ただ、値段を見ると、もともと定価3000円台ということで、通常の3DSソフトに比べると安いんですよね。(通常5000~6000円くらいする)

もともと3本1セットの「分割販売想定」と考えられなくもないのかな…とも。デアゴスティーニの本みたいな。3本分のステージの総数が、前作の3倍位あれば、ツジツマは合うのかも?(実際どうかは調べてないですが)

ただ、どうも3DSソフトでは、こういう販売方法は受け入れられにくいみたいですね。スマホゲームとの競合で、コンシューマの方も色々試行錯誤しているのですが(課金要素なども取り入れている)、世間にそれを許し難い空気もあるようです。難しい…。

エムブレムifの、現状までの個人的な感想を少しだけ書くと…まず、

マイルームのナデナデが、なんか腑に落ちない

いきなり、隊員を部屋に呼びつけて(男でも女でも兄弟でも)、頭をなでなでして親睦を深めるってのが、なんの「シミュレート」なのか…腑に落ちんのです。

まあ、「覚醒」で人気のあった、恋愛コミック的な要素をさらに強化したってことで、ある意味正統進化で、セールスをちゃんと考えたクレバーなシステムだと解釈もできるんですけどね。

実際、今作は白黒合わせて、ファミ通発表のレベルで50万本を超えているんです。大成功ですよ。完全にカチグミです。うらやましい。

硬派一辺倒では売れないんですよ。少しは色気(セクシャルという意味ではなく、売るということに対する色気)もないとね。

あと、もう一つ言いたいのは…
レベル20になるまで転職しないほうが良い、なんて知らなかったよ!主人公も含めもう何人も、レベル10でクラスチェンジしちゃったよ!
最近になって、ネットの攻略サイトで知って、モチベーションが少し下がりました…。まあ、情弱な私が悪かったのかもしれませんが…。「覚醒」もそうでしたっけ? もう忘れてましたよ…。
まあ、カジュアルでやってるので、クリアはできると思いますけど…。

など色々いいつつも、連日、プチプチやってます。
やっぱ、じっくり遊べる非リアルタイムの思考系ゲームは良いな(笑)。

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もう一方の「エンブレム問題」。

私はあまり深入りする気はないのですが、ツイッターでリツイートされた小池一夫さんの言葉が印象的でした。引用します。

「「叩いてもいい相手」と認識したら、徹底的に叩きのめすという風潮が、STAP細胞の騒ぎの時に笹井芳樹氏という優れた人を死に追いやったという例を覚えていながら、今、また五輪エンブレム問題で同じ轍を踏もうとしている。人を死に追いやる「正義」は正義じゃない。正義で人を殺すな。」

「ネットの匿名掲示板等を作家は見ない方がいいとツィートしたら、批判も受けとめての創作ではないかと反論が来たのだが、僕はそう思わない。元来、表現者は感受性が豊かだし、その匿名性を利用し、それを発言する事で何も失う物が無い者達の礼儀無視の罵詈雑言に心乱れない者など何処にもいない。」
(以下略)

(2015.9.8)

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自販機コーナー丸美屋

群馬県にいまだ細々と残る「オートレストラン」(自販機コーナー)。

以前も「ドライブインななこし」など、何箇所も訪問してきましたが…

ぶっちゃけ、私的にはオートレストランそのものより、そこに置いてあるレトロゲームに興味あるだけなので、ゲームの置いていないところはスルーしてました。

しかし、この群馬に、ゲームは置いていないが有名なオートレストランがあるということを、割と最近テレビで知りました。

で、行ってみました。(実際に行ったのは、ちょっと前ですが)

[ 自販機コーナー丸美屋 ]

群馬県みどり市。

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こんな佇まい。
特に変わったところもない、ふつうの自販機コーナー。
ロケーションも車の多い大通り沿いではなく、ちょっとした辺鄙な山道みたいなところなのですが…。

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看板。

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中はこんな感じ。

まあ、これも普通といえば普通なんですが…。

お客がひっきりなしにやってきます。
まあ、そんなに大勢ではないですが、常に数人はお客がいる状態。自販機コーナーとしては、珍しいのではないかな?

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うどん、そば、ラーメンの自販機。あと、例のホットサンドの自販機もありました。
一般的には、けっこうレトロで珍しいもののよう。(群馬にはまだ、あちこちに残ってますけどね)

で、ここに来たお客は、たいてい、うどんかラーメンを買って食べていくようです。

みんな、これを目当てにこんな場所まで(失礼)、来てるみたいですね。

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うどんの自販機。

この貼り紙の量は気合いの表れですね。
「激辛とうがらし」としつこく書いてあるのが気になるが…

せっかくなので、私も食べていくことにしました(というか、それが目的で来たのですけど)。

お金を入れると、時間が表示され、中で色々なことが巻き起こっている音がする…。

完成すると、容器に入った熱いうどんが出てきました。

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てんぷらうどん!

確かに美味しいです。これが自販機から出てきたものとは思えない。駅の立ち食いうどんくらいには美味しいです(微妙な表現ですが)。うどんは生麺、てんぷらもエビが入ってちょっと凝ってる。

そして、能書きどおり、「青とうがらし」が入ってました。
ちょっとずつかじりながらうどんを食べると、これまたアクセントになって美味しかったです。

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いっしょに行ったカミサンは、「ひもかわうどん」を食べました。

これは珍しい。自販機のひもかわうどんなんて、日本中でもここだけじゃないか?

冒頭で書いたように、ここのことはテレビで知ったのですが、その番組によると、うどんなどは近くのレストランで作っていて、頻繁に補充されているようです。

それで、自販機らしからぬ美味しさなんですね。

(2015.9.4)

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大地の芸術祭2015 その2

少し前に

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015

に行って、その一部を鑑賞しましたが…

あれから、見てなかった作品が気になって気になって…

結局、また行ってしまいました。

今回は、前回よりやや群馬に近い、中里エリアと松之山エリア。

有料展示の会場をまた何箇所が廻り、無料の野外展示もいくつか見ました。

各会場で300~500円かかったので、前回と合計すると、パスポートを買っても良いくらいの金額になってしまいました…。

まず、今回のハイライト。

[  最後の教室 ]

クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン (フランスの作家)の作品。

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廃校が会場になっています。この外観もいい。

ここで、何やら、心臓の鼓動のような低音が聞こえてくるんですよ。期待が高まる。

もと体育館と思しき場所に入ると…いきなり暗い部屋。

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そこから、校舎の方へ…

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廊下。こ…これは…。

奥では、背後からの強い光を受けて換気扇のようなものが回っている。

この絵面…、サイレントヒルで見たことあるぞ…。怖カッコ良い!! 

(この感想は作家の意図とは違うかもしれないが…)

2階へ上がり、理科室のような部屋へ…。

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心臓の鼓動のような音は、ここから鳴っていました。
大音量のドクン…ドクン…鼓動音とともに、部屋の中央に灯されたランプが脈動している。

これも良い…!

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テレビノイズのような映像が投影された部屋。
映画「ポルターガイスト」の1シーンを思い出す。

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透明の棺のように見える透明なケース?と、シーツの部屋…。

ここはどこ…??

非現実的な、不安感というか、じわっとくる恐怖感というか…。

高尚なオバケ屋敷という感じで、いやあ、良かったです。

(この感想は作家の意図とは違うかもしれないが…)

[ ザ・キュウリショー ]

Eat&Art TAROさんの作品。

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もう、タイトルからして、何かおかしい。

この作品(アートですよ)はどういうものかというと…

Eat&Art TAROさんが、鑑賞者にキュウリ料理をふるまいながら、キュウリについてのウンチクを語る…という作品(繰り返しますが、アートですよ)。

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キュウリ。地元のものだそうです。

ウンチクを聞いてから食べると、すごく美味しく感じる。
(ちなみに、この一本を数人で分けて食べます。)

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各国のキュウリ料理。これも美味しい。

そんな感じで、3皿ほどキュウリ料理が出てきました(それぞれ数人で分ける)。

TAROさんの話も面白く、キュウリも美味しく(まあ、それぞれ少しづつなので次腹一杯にはならないが…って、別に食事に来たんじゃないんだけど)、面白かったです。

パフォーマンス系のアートなわけですが、こういうのも好きですね。
あくまでマジメにこういうことをやるところがアートというか、可笑しくて良い。河原温さんの作品なんかに通じるものを感じます。

今回特に面白かったのは以上。

その他、コマゴマ。

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「中里かかしの庭」。

田んぼに、こういうカカシがいくつも建てられています。シュール…。

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「たくさんの失われた窓のために」

風になびくカーテンと、窓越しの景色が美しい。

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「土石流のモニュメント」

この巨大な円筒4基は砂防ダム(辰の口・トヤ沢砂防堰堤)で作品の一部になっている。
セル式砂防ダムというのを初めて見た。別の意味で収穫。

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「家の記憶」

古民家の内部に、黒い毛糸をクモの巣のように張り巡らせている。

これもある意味不気味系。いいですね。
この古民家自体が、また良い感じ。

その他にも、いくつか見ました。いちいち、凝っていて面白かったです。前回より濃度は濃かったかも。
最近、現代芸術分が枯渇して飢えていたので、前回と合わせてちょっと満たされた気がしました。

会期は9/13まで。

次回(3年後)は、パスを買って見ることにします。
(ただ、全部新作ってわけじゃないようなので、今回見た作品で次回も残るものもあるんだろうなあ。)

中之条ビエンナーレも、来週9/12から始まるようです。これも見ないと。
こっちは、もう少しライトな感じですね。でも、安いところは良い。


(2015.9.1)

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