旧軽井沢探訪
8/29放送の「ブラタモリ」は、「軽井沢」でした。
私も、軽井沢にはたまに行くのですが、知らないことばかり。(軽井沢に行くといっても、アウトレットの方ばかりなので…)
で、ブラタモリで見たような、あまり知らない軽井沢に行ってみました。
(って、私があまり来ないだけの話ですが。)
いわゆる旧軽井沢銀座というのか。 ここも賑わってましたね。
アウトレットの方も人がいっぱいだし、どんだけ人が来てるんだ、って感じ。
「軽井沢観光会館」(旧軽井沢郵便局の建物)
「軽井沢ユニオンチャーチ」
ブラタモリでも来てた場所。場所は、有名なテニスコートの隣です。
1906年に設立された、軽井沢にできた最初の教会だそう。
教会内。いい雰囲気。
加工していない木を組み合わせた素朴な十字架が飾られています。
建物は当時のまま。(改修はしてるだろうけど)
ユニオンの名のとおり、宗派を超えた教会ということで、宗派に関係なく礼拝できるよう、シンプルな造りにしているのだそう。
宗派に関係ないというとリベラルな感じですが、建物内に「進化論は迷信!」「生命の設計者っているの?」というようなパンフ(中でリチャード・ドーキンスなどを激しくディスっている)とか、「XXXは新興宗教です。マインドコントロールされた人間になります」など他宗派をディスったパンフなど色々置いてあって、ちょっと苦笑…。多分、この教会に来たいろんな宗派の人が置いていく(教会は拒まない)ということだと思う。
「室生犀星記念館」
室生犀星の旧居で、昭和6年から亡くなる前年まで、毎夏ここで過ごしていたそうです。
縁側の端は、室生犀星のお気に入りの場所だったのだそう。
お気に入りの場所からの眺め。コケが美しい。
コケは、この庭のために植えたものだそう。
室生犀星記念館、美しかったし、無料だしなかなか良かったです。
惜しいのは、私が室生犀星の著作を全く読んだことがないこと…。
室生犀星記念館の対面にある、喫茶店「鈴の音」。
建物は明治時代の旅籠を再利用した別荘「前期軽井沢バンガロー」で、国の有形登録文化財だそうです。
小休憩しました。中も雰囲気があっていい感じでした。
「八田邸」
ここも、ブラタモリで来ていた場所。
日本人が最初に軽井沢に建てた別荘です。
ブラタモリでは中に入ってましたね。普通は入れない。
「雲場池」
軽井沢の名所だそうですね。今まで来たことなかった。
雲場池の周辺ではやたら色んなキノコが生えてました。
久々の雨上がりだったからか、そういう季節なのか。
「六本辻」
ラウンドアバウト(環状交差点)です。
日本のラウンドアバウトって初めて見た気がする。軽井沢にあったとは…。
ここの存在も、ブラタモリで知りました。
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この日に行ったのは以上でしたが、実は少し前にもこのあたりの別の場所を訪れていました。(その時は、本当に10年ぶりくらいでした。)
ついでに、その時行った場所も書いときます。
「軽井沢聖パウロカトリック教会」
ユニオンチャーチより、こっちの方が有名ですよね。
「万平ホテル」
明治27年創業の、現役ホテル。
館内には資料室もあって、無料で見られます。
「重要文化財 旧三笠ホテル」
明治39年~昭和45年まで営業。現在は有料で見学できます。
エントランス。
廊下。
豪華な部屋。
↑この部屋、幽霊が出るらしいです。
「つる屋旅館」
江戸時代初期に、中山道の宿場町軽井沢宿の旅籠として開業した旅館。
室生犀星、芥川龍之介、堀辰雄らも常宿としていたそうです。
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こちらを見たあと、いつものアウトレットの方にも行ってみたんですが、こっちはこっちでどんどん店舗数が増殖してますね…。さすがにもう最終形態だろうけど…最初に知った時に比べて、4倍くらいデカくなってる気がする。
(2015.9.15)
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