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ドイツはボードゲームの国なのか確認する

以前も書きましたが、私はボードゲーム(というか、カードゲームも含むアナログゲーム)をよく遊びます。

そのボードゲームの類には、ドイツ製のものが多いです。有名なところでは「カタン」「カルカソンヌ」「ゴキブリポーカー」あたりでしょうか。

ドイツでは、これらのボードゲームが良く遊ばれていて、ともするとデジタルゲームよりもメジャーだというような噂もあります。

一方日本では、売っているところを(専門店以外)あまり見かけません。ボードゲームといえば、モノポリーや人生ゲームがせいぜいじゃないでしょうか。ギリギリ、カタンがあるかどうか? 

ぶっちゃけ、先日はドイツ旅行に行ってました。

で、観光ついでに、「ドイツでは本当にボードゲームがメジャーなのか」確認してみました。

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マリエン広場、新市庁舎。

ミュンヘン、町の中心部マリエン広場のすぐ近くに、ガレリア・カウフホーフというデパートがありました。食品、衣料品なども売られている普通のデパートって感じです。

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ガレリア・カウフホーフ。

その、玩具売り場に行ってみました。

いたって普通のオモチャ売り場。
シュタイフ社のテディベアコーナーや、シュライヒ社のフィギュアコーナーなど、ドイツらしい部分もありますが、いちばん目立つ場所はレゴだったり、デパートのオモチャ売り場としては、まあ普通。

…なのですが、その売り場の奥には…ありました!

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この画面に入っている一角、ほぼ全部、アナログゲームコーナーです。

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コレ全部そう。奥の壁3面と、独立した棚が6つくらいか、全部アナログゲーム。

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"Spiele"というのが、ゲームという意味らしい。

"Gesellschaftsspiele"というのはモノポリーのような(資産運用系?)ゲームのことかな? 「ゲゼルシャフト…」カッコイイな…。

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おお、この辺が私もよく遊ぶ系のゲーム類ですね!

カタン、カルカソンヌ、ドミニオンあたり面積が広いようで、こちらでも定番っぽいですね。
ディクシットとかもある。PANDEMIEはパンデミックですね、遊んだことないけど。
あれ、Magic the Gatheringのボードゲーム? そんなのあったのか。

まあ、品揃えでは、日本のイエローサブマリンとかの方が豊富ですが、普通のデパートでこれだけ揃ってるのは、さすがドイツと言えましょう。

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こちらは、カードゲームの類。
6ニムトとか、ごきぶりポーカーとか、ボナンザとか、ハゲタカのえじきとか、お馴染みのヤツがあります。こういうのも、日本のデパートではめったに売ってないですよね。

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こっちは"KinderSpiele"というコーナー。子供用アナログゲームってことでしょうか。

私の見たことないようなものばかりですが…こんなに種類が。すごい。

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せっかくだったので、おみやげにゲームを1個買いました。

「ゴキブリポーカーROYAL」(ROYALってのは初めて見た)。

あまり荷物にならなそうで、ルールが分かりそうなものというチョイス。

このデパートの他でも、ボードゲームを見かけました。

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これは、スーパーマーケットの一角で、ちょっとした子供のおもちゃコーナー。カルカソンヌやラビリンスなどのボードゲームが売られていました。

という感じで…

限定的な情報ではありますが、「ドイツではボードゲーム(アナログゲーム)がメジャーである」というのは、どうやら本当のようですね。

ところで、ドイツのデジタルゲーム事情はどうなのか。

今回の旅行では、3DSを無線スイッチをONにして、ずっと持ち歩いていました(笑)。

すると、けっこうな人数が「すれちがい広場」にやってきたのです。

当然ながら、ほぼ全員ドイツの人。全16州のうち、9州まで埋まりました!(有名な観光地にも行ったので、全国から人が集まっていたのでしょう)

今まで、日本以外でこんなにすれちがったことはありません。すごいヒット率!

遊んでいたゲームとしては、「ポケモン」は多かったですね。
あと、「ともだちコレクション」も複数いました(「Tomodachi Life」というらしい)。ああいうゲームがヨーロッパでもウケているとは、ちょっと意外でした。

あと、テレビのキッズチャンネルでは、ものすごい量の3DSソフトのCMを流してましたね。
「マリオメーカー」とか「トライフォース三銃士」とか、日本でも最新のソフトです。

3DSは、ドイツでもけっこう遊ばれているようです。
(そういえば、ソフトのCMに「2DS」も出てました。)

ということで…
ドイツでも、決してアナログゲームだけではなく、デジタルゲームもそれなりに遊ばれているようですね。

ちなみに…
ドイツでアーケードゲームはどうなのかな…とも思い、地図で「ゲームセンター」と書いてある場所にも行ってみましたが、そこはどうもカジノっぽいゲームばかりのようでした…。(ちょっと怖くて中には入れなかった)

(2015.10.27)

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コメント

ゲゼルシャフトは直訳すると「機能体組織」転じて社会という意味ですね。ゲマインシャフト(「共同体組織」)という単語と対になります。
筒井康隆の「心狸学・社怪学」にそれぞれのタイトルの短編が収録されてます。

投稿: 深井 | 2015年10月28日 (水) 14時06分

なるほど、必ずしも「資産運用ゲーム」を意味してるんじゃないかもですね。
その棚にはモノポリーやそれに類するようなゲームが置いてあったので、そんな推理をしたのでした。
(左のカタンのあった棚には、単に「Spiele」と書いてある)
ゲマインシャフト/ゲゼルシャフトという言葉は、中学だか高校の授業で出てきた記憶はあるんですが、意味は忘れてました。
記事を書く際、「Gesellschaftsspiele」をYahoo翻訳にかけたら「室内ゲーム」と翻訳されてしまい、それをいったらみんなそうだろうという結果で、ぜんぜん参考になりませんでした。

投稿: 適研所長 | 2015年10月30日 (金) 23時11分

あー、ごめんなさい。さらに調べたら、もうちょっと広い範囲を示す単語のようです。
例えば、ドイツで有限会社を表すGmbHという略称があるのですが、これのGはゲゼルシャフトです。要するにゲゼルシャフトは「会社」という意味も持ちます。同様に、労働組合とか生活協同組合とかの「組合」の意味もあります。当然のことながら、「社会」の意味もあります。
つまり「目的のために形成された集団」は全てゲゼルシャフトに含まれることになるわけで、これを一言で表せる日本語の語彙はないことになります。
とまぁこんな感じで一筋縄ではいかない単語なので、「室内ゲーム」に逃げたYahoo翻訳の気持ちもちょっとは判ります。

投稿: 深井 | 2015年10月31日 (土) 11時08分

なるほど、「会社」的な意味なら、「モノポリー」は経営ゲームって意味で、なんとなくツジツマがあうかもしれません。

その棚にあったゲームで知ってたのがモノポリーしかなかったので、そこから推理するしかないという…。

投稿: 適研所長 | 2015年10月31日 (土) 22時23分

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