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スローモーションに見える

こんな記事を見ました。

『「危ない!」の瞬間,全てがスローモーションで見える』は正しかった! 強い感情が視覚の“時間精度” を上昇させることを世界で初めて確認
(日本の研究.com 2016.5.24)

千葉大学文学部認知心理学研究室で、
「交通事故の瞬間や高いところから落下する瞬間など,突発的に危険な状況に陥った時に,物事がスローモーションのように展開して見えた,その間の時間が長く感じられた」
という現象を実験で確認したそうです。

この現象、頭の中での話なので、客観的に証明するのは難しそうです。
上記の記事には実験方法が書かれていて、一応「なるほど」と思わせるものの、やや「これでわかるの?」って気もしなくもない。なかなか判断難しい感じです。

…ですが、個人的にはこの現象はあると言い切ってしまいたい。

この手の話は今までも聞いたことはあって(知人からも)、もともと、こういう現象はあるかもしれない、と肯定的に考えてました。

それに実は、自分もごく最近、これを体験したのです。

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今年の2月、ちょうど群馬県桐生市の「織物参考館」に行った後。

桐生の岡平山神宮という神社の近くに、ちょっと珍しい石仏(不動尊)があるという話を、とある情報で知り、行ってみようということになりました。

Fudo02

これがその不動尊。

光背部分に迦楼羅(カルラ)の鳥の頭が描かれているのが(おわかりになるだろうか?)、ちょっと珍しいのだそう。迦楼羅不動尊というらしい。

で、この写真を撮ろうと思ったのですが、この不動の正面が、石垣で崖のようになっていました。(まあ、1mちょっとの高さで、崖というより段差ですが)

Fudo01

↑こんな状況。中央の樹の根元に不動があり、左(崖の方)を向いている。石仏の立地としてはちょっと妙な感じですが…。

で、崖の縁ぎりぎりのところにしゃがんで、写真を何枚か撮っていたところ…

うっかり足を踏み外し、転落しそうになってしまったのです!

その瞬間! 時間がスローモーションに!

ほんの数秒のはずですが、主観では…

「あ、この姿勢はまずい…このままだと体から崖下に倒れこんでしまう…となると手を着くしかないが、そんなことしたら怪我するな…やはりどこかに掴まって落ちないようにしないと…あっ、ちょうど手の近くに小さな切り株が…よし掴んだ!」

というくらいの思考がバッと頭の中を駆け巡り、なんとか転落しないで済んだのです(ちょっとどこか擦りむいたりはしましたが)。

なので、この現象は確かに存在するという実感があるんです。

ただ、ちょっと疑問に思うのは、たかが1mの崖から転落しそうなことが、スローモーションになるほど危険な状況だったのだろうか…ということ。

これまでにスローモーション体験をしたことは無かった(と思う)のですが、これより危険な目にあったことも、何度かあった気がするんですけど? 

ジェットコースターとか、フリーフォールみたいなものに乗った時、メチャメチャ怖かったんですが、その時には特に時間がゆっくり進んだ感じはなかったです。

危険かそうでないかの判断って、どうなってるんだろう。フリーフォールは、意識的に安全だとわかってるので、現象が起こらないってことなのか?

うーん、そうやって理詰めで考えていくと、どんどん疑わしくなってしまう。
いや、実際に体験したことなんですけどねぇ。

(余談)
そういえば、カメラの調子が悪くなったのは、この後からだった気がする。
この時、カメラをどこかにぶつけたりした記憶はないのだけど、この件に何らかの原因があるのかもしれない…。

(2016.5.31)

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