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虫よけの謎

以前、「虫よけ」の記事を書きましたが、最近これに関して、別の「気になること」があったので、情報追記。

以前の記事は2013年のものでしたが、その後、これら「空間虫除け剤」に関して、2015年にこんな記事がありました。

「(消費者庁は)景品表示法違反(優良誤認)として、販売している大手4社に再発防止などを求める措置命令を出した。」(引用 産経ニュース・2015.3.11)

まあ、ここでの指摘の主旨は
「消費者庁は、風通しのいい生活空間などでは薬剤成分が空気中にとどまりにくいため、効果が十分とはいえず、表示の根拠が認められない」(引用)

ということだったようで、その後各社は表記を改めて、今年も販売は継続しているようです。

一方、私が以前の記事でいちばん気になったのは、効果の対象が「ユスリカ、チョウバエ」だったことでした。

これについても、上記記事では触れています。

「空間用虫除け剤が対象としている虫は、ユスリカやチョウバエなどの「不快害虫」で、ハエや蚊、ゴキブリ、ダニなど人体に影響を与えかねない「衛生害虫」とは区別される」(引用)

ところで、以前の当Blog記事では、こんなふうに書いていました。

「ピレスロイドというのは、除虫菊に含まれる有効成分の総称で、広く虫除けに使われているようですが、その中でも「メトフルトリン」は、ユスリカ、チョウバエに効果を及ぼすもののようです。」

その時参考にしたネットの情報でそのように書かれていたので、そういう理解をしていたのですが…

最近、ちょっと虫よけが必要になって、これら商品をいろいろ見ていたところ、あることに気付きました。

対象「ユスリカ・チョウバエ」と書かれている虫よけに、「メトフルトリン」や「トランスフルトリン」という成分が使われているのは、これまでの認識どおりなんですが…

蚊やハエに効果がある」とうたわれている、ワンプッシュ系スプレー虫除けや、カートリッジ式蚊取り器などに使われている成分も「メトフルトリン」や「トランスフルトリン」のようなのです。
(ネット情報によると、この2つの成分の効果は似ているが、メトフルトリンの方が強力らしい)

おすだけノーマット(アース) 
対象:ハエ、蚊
成分:トランスフルトリン

蚊がいなくなるスプレー(キンチョー) 
対象:蚊
成分:トランスフルトリン

おすだけベープスプレー(フマキラー) 
対象:蚊
成分:トランスフルトリン

(↑リンク先は、メーカーページだったりAmazonだったりまちまちです。成分が明記されてる所にリンクしました)

これらの能書きには、ちゃんと「蚊(ハエ)に効く」と書かれていて、そこは本当なのだと思いますが…

だとすると、「メトフルトリン」「トランスフルトリン」は、成分としては不快害虫のユスリカやチョウバエだけでなく、衛生害虫の蚊やハエにも効くってことじゃないですか!

以前の記事では、ちょっと事実誤認があったかもしれません。すみません。

…が、それはそれで謎もあるんですよね…

じゃあ、どうして「吊るす虫よけ」は、蚊やハエに効果があるとうたわないんでしょう?

同じ成分でも、吊るす方式ではそこまで効かず、噴霧してはじめて効果がある…ということなんでしょうか。

ところが、他の商品を見てみると、こんなのもあるんです。

おすだけベープスプレー不快害虫用(フマキラー) 
対象:ユスリカ、チョウバエ
成分:トランスフルトリン

同じ噴霧式で、成分も同じなのに、効果はユスリカ・チョウバエのみ。

こんなものも。

薬用蚊よけネット 犬猫用(アース) 
対象:蚊
成分:メトフルトリン

これ、「吊るす式」なんですけど、蚊に効くってうたってます。

もう、なにがなんだか…。

まあ、噴霧量とか、成分の濃さとか、細かい違いがあるのかもしれませんが…

要は、何が言いたいのかというと…
もし、「吊るす虫よけ」が、少しでもハエ…特にコバエに効くのであれば、ぜひ使ってみたいと思ってるってことです
そのへん、どうなんでしょうか? 本当のところを知りたいです。

 


ってことで、リアルにコバエ(ノミバエ)に困ってるんです。

以前書いたように、「コバエコナーズ」ってのが効果ありそうなんですが、これってフタ付きゴミ箱に貼る製品らしいので、ちょっと必要な環境に合わない。(それに、何故か最近うちの近くのスーパーやホームセンターで扱われていない)

で、試しに、誘引式の製品を使ってみることにしました。(製品名は、あえて書かない)

ちなみに、ノミバエってのは、ショウジョウバエよりちょっと小柄なコバエで、チョロチョロすばしっこい動きをします。これが職場に出現して集中力を削がれるようになってました。

Kobae00

導入したのは、こういう製品。
パッケージに「ショウジョウバエ、ノミバエ」としっかり書いてあったので、これにしました。
下の部分に入れたエサ(?)が、コバエの好きな匂いを発して誘い込み、粘着シートに貼り付けて捕らえます。

これを使ってみたところ、その効果は…

もの凄げーコバエが捕れました!
(写真も撮ったんだけど、あまりに不快なので、出すのやめました)

この製品、ノミバエにもしっかりと効果がありますね。(ショウジョウバエとノミバエって若干嗜好が違うようなので、ちょっと心配だったのですが)

…ただ、効果はたしかにあったんですが…ややニーズと違っていた感があり、使用をやめました。

コバエがこれに誘われて、別の場所からも、どんどん集まってくる気がする…。
捕っても捕っても、必ず1~2匹飛んでるという…。
時々入口の戸を開けてたりもするので、そこからも誘われて入ってきてるんじゃないかという疑惑が。

あと、行きがかり上、自分の席の近くに吊るしたんですが、エサの匂いがちょっと臭う…。なんというか、ほんのり甘酸っぱいニオイが…。

まあ、ホントはこういう使い方をするもんじゃないんでしょうね(ややネガティブな書き口になってしまったので、製品名は書かないことにしました)。

ってこともあって、ぜひ「吊るす式の、忌避効果のあるコバエよけ製品」が欲しいと思ったわけです。無いのかなあ。

(2016.6.22)

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