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2016年11月

今さら(笑)、エスパー魔美レビュー

最近、amazonプライムビデオで「エスパー魔美」を見てました。ようやく最終話まで見終わりました。いやあ、やっぱりいいですね!

テレビ放映当時も、好きだったアニメです。全119話もあったんですね。それだけ当時も人気があったということかな。

「エスパー魔美」は、ドラえもんの藤子F不二雄先生の作品。
(そして、F先生は私が最も尊敬する漫画家でもある)

コミカルながら、時に藤子F先生のダークさも垣間見られる、社会派のマンガです。

社会派マンガとしては、手塚治虫先生のブラックジャックがメジャーですが、エスパー魔美も負けてないっすよ。学校が主な舞台ということもあり、子供にも身近な問題がテーマになることも多い。生徒が屋上から身投げするようなシーンもあったり、なかなかハードなところも。

見直してみるとけっこう新しい発見もありました。今さらながら、気になったところやお気に入りをレビューしてみます。
(ネットを探すと、同じようなレビュー書いてる人けっこういますけどね…。まあ独自の視点もあるだろう)

まず、コミック原作のあるエピソードから…

・「魔女・魔美?」
見直しはじめて、最初に「オッ!?」と思った回。
コミックスのラストってかなりダークだったんだけど、アニメではマイルドで救いのある終わり方になっているんですね。さらに犯人の女の子(日上サン)と仲良くなって、次の話では一緒に海に行ったりしてる。この改変はアニメスタッフを賞賛したい。

・「涙のハードパンチャー」
プロットはほとんど同じだが、コミックスでは「サブローは鉄砲玉」という、ヤクザの鉄砲玉の話だった。確かに、そのままではちょっとマズイよな…。

・「ドキドキ土器」
縄文時代に農耕があったことを証明しようとする話。当時はまだ「無かった」説が濃厚だったんですね。2005年7月に熊本県の大矢遺跡で稲もみの圧痕跡がある縄文時代中期の土器が出土したという、このエピソードさながらの実話があったようです。

・「くたばれ評論家」
評論家の体から摘出するのが、ガンではなく、銃弾の破片になっている。ガンを部分テレポートするってのに無理があると思ったのだろうか。

・ その他細かいツッコミ…
まず、連発される「未成年のハダカ」シーンについては、不問で…。あの時代は鷹揚だったてことか。もっとも、ぜんぜんエロく感じないのは、F先生の人徳か(笑)。

それとは別に、魔美がレストランでワインを飲むシーンがあったり。それも今だったら絶対NGだよね…。

あと、エスパー魔美に限った話ではないが、当時のアニメでは「廊下に立ってろ!」ってのがよくありましたね。今、学校で廊下に立たせることなんてないよねきっと。今の子供が見たら、意味がわからなかったりしないかな?

あと、解決が無茶な話もいくつかありますね。空き地で発見された「不発弾」を埋め戻してハッピーエンドって話とか…。

シリーズ後半は、コミック原作のないオリジナルエピソードでした。全体的にダークな話は減っている印象ですね。こちらにもけっこう好きな話があります。

「俺たちTONBI」「自転車ラプソディ」「6月の恐竜」とかいいね。「日曜日のトリック」は、オチが見事。「恋愛のススメ」はむず痒い話だけど、わりと不遇だった富山クンが幸せになれたのがよかった…。

エピソードではないが、オリジナルキャラではノンちゃんがいい味出してますね。原作にいないのが不思議なくらい重要キャラ。あんな子リアルでいそうだし。

実は放送当時、なんかの理由で、最終話は見逃してしまったんです。今回、ようやく見られました。まあ、魔美にとっての最終回って感じではなかったですが、原作のブツ切り感に比べれば、最終回然とはしてたかな。

こういう社会派アニメ(しかも、長期にわたる)って、昨今ではなかなかあり得ないかな。希少な作品だったんじゃないかなと思います。

(2016.11.30)

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パンプキン

今までも、ときどき群馬のグルメネタを書いてましたが、これを書かずしては画竜点睛を欠く…と個人的に思っているお店です。

そういいつつ、かなり長い間ご無沙汰してました…。久々に行く機会があり、ようやく書けるようになりました。

[ パンプキン ]

所在は群馬県前橋市元総社町。
特にリンクは貼りませんが、そのスジには有名な店なので、検索すれば記事もたくさん見つかるはず。TVでも何度か紹介されてますし、芸能人のサインもいくつも飾られてます。

Pamp01

昔ながらの洋食屋という佇まいです。

初めて行ったのは、ン十年前の学生時代。先輩に連れられて。
その頃から、全然変わってない。というか、ドアノブなんか古すぎてイカれちゃってるくらい変わってないんだけど…。そういう飾らない感じも素敵。

お店が混んでいるところも、相変わらず。午後1時過ぎに行ったのに、待ちが発生していました。いまだ人気は衰えずという感じです。

カミさんの注文は、オムライス。

Pamp02

伝わるかな…デカイんですよ。スプーンと比較。

世間的には、「大盛りの店」で有名なんです。確かに、学生時代もそういうネタ的な店として連れてこられました。
最近足が遠のいていたのは、いつも混んでいるせいもありますが、カミさんがこのデカ盛りを敬遠していたせいもある…。

ですが、この店を語るのに、デカ盛りだけを特筆するのは間違いだと思うのですよ。

私が評価したいのはむしろ、味。
いや、決して高級店の美味しさとは言いません…。しかし、昔ながらの洋食店の良さってあるじゃないですか。それを極めたような、その味が好きなんです。

オムライスも美味しいですが、私はやはりコレ…ハンバーグ。

Pamp03

これもまあ、デカ盛りです。ハンバーグもさることながら、付け合せのスパゲティがわけわからんほどの量で…ランチはこれにライスとドリンク付きで800円ほどなのですが、2人でオムライス+ハンバーグランチ全ては食べきれないので、ライスは抜きにしてもらいます(それで安くなるわけではないですが)。

ついボリュームについて語りたくなってしまいますが、重要なのはむしろ味です。

私、ハンバーグ好きで(子供か)、時々ハンバーグネタを書いてますが、私の分類学的においしいハンバーグは2種に大別できます。

1.ステーキ屋系ハンバーグ。牛肉100%で、和風ソースで食べると美味しい系。

2.洋食屋系ハンバーグ。合挽きが多く、デミグラスで食べると美味しい系。

このパンプキンのハンバーグが、洋食屋系のハンバーグとしては、私の理想形なんです。

粗挽きでみっしりした歯ごたえと肉肉しさ、つなぎ感は全くなし! これでしょう!
ふわふわでタマネギの存在感あるハンバーグ? そんなの邪道です!(いや、まあ、それはそれで美味しいですけどね)

(ちなみに、ステーキ屋系ハンバーグの私のNo.1は、「GGC」という店の上州ハンバーグというメニューです。以前も書きましたが)

という感じの、群馬グルメご紹介でした。
今回の記事を書けて、群馬グルメに関しては、かなり気が済んだ心持ちです。

(2016.11.25)

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ポケットの中の異次元

「不意に、原因不明の失踪をとげ、それきり戻らないという人の記録は数々あるが、どれも物語作者の観点からすれば不備な点がある。物語としては稚拙なのだ。あまりにも話が短すぎる上に、設定に見合うだけの落ちがない」
(フェノメナ・怪奇現象博物館「失踪者の行方」より引用)

この1ヶ月の間に、身の回りで謎の消失事件が続いています。
(といっても…別に人間が消えたわけではないですが…)

・ ケース1 「歯の詰め物」

10月末、ビュフェレストランで昼食を食べていたら、歯の詰め物が取れました(笑)。
それをティッシュに包み、カバンの中にあった充電器などが入っているミニポーチに入れました。(確かに記憶がある)

それが、家に帰って探してみると…無い!

ポーチを全て出し、カバンの物も全て出し、くまなく探してみても、ティッシュの包みごと見つからないのです。記憶もはっきりしているだけに不可解極まりない。

可能性としては、実際にはポーチに入れておらず(記憶はあるのだが…)、皿を返却口に戻す際に他のゴミ(紙ナプキンなど)と一緒にゴミ箱に捨ててしまったのかもしれない。

で、レストランに電話しゴミ袋をキープしてもらい、わざわざ出向いて、閉店後に漁らせてもらったのですが…結局、見つかりませんでした(ゴミの量は少なく探しやすかったが…我ながらミジメでした)。
レストラン側でもテーブル周りなど出来る限り探してくれたらしいが、それらしいモノはなかったとのこと。

これはもはや、この世界から消えてしまったとしか思えない!

(今から考えると、歯の詰め物なんて、そんな意地になって探さなくても良かったのだが…歯医者に「外れた詰め物も持ってきて」と言われたので、真に受けてしまっていた)

・ ケース2 「ヘッドホンのイヤーピース」

11月12日。出先でのこと。

先日と同じカバン。3DSに繋いでいたカナルタイプのヘッドホンのイヤーピース。
行きに使った時には確かにあったのに、帰りに見たら片側だけが無くなっていました。

その間出し入れなど一切していないので、外れたとしてもカバンの中にあるはず。

しかし、家に帰ってからカバンの中を全て出して調べてみても、見つからない。

これまた、この世から消えてしまったに違いない!

・ ケース3 「足指リング」

11月13日。温泉地で。

カミさんが、足湯に入るために足指矯正用のリングを外し、バッグのポケットに入れたという。その後、ハンカチを出した時には確かにあったそうだ。

しかし、次に見た時には無くなっていて、いくら探しても見つからなかった。

まあ、この件は私はまったく関知していないのですが…本人談を信じるなら、かなり不可解な状況だということのようです。

またもや、カバンの中に次元の穴が出現したのだ!

・ ケース4「映画のチケット」

11月18日。ショッピングモール。

映画レイトショーのチケットを購入し、それをカミさんのバッグのポケットにしまってもらう。自分もそれは見ていました。

時間があったので、しばらくショッピングモールをうろつき、上映時間直前でチケットを出そうとしたところ…見つからない!

バッグの他の場所から服のポケットまで探してみるが、見つからず。

これも、一度ポケットを開けた時に、チケットの存在は確認していたという。2枚のチケットが気づかぬうちに外に落ちるというのも考えにくい。

これを怪現象といわずしてなんと言おう!

(ちなみに、窓口で相談したら、座席番号を覚えていたことや客も少なかったこともあってか、入れてもらえました…)

モノが見つからなくなるなんてことは、さほど珍しいことではありません。今までにもよくやらかしてました。

しかし、ここまで前後の状況がはっきりしていて紛失するケースが、しかもこれほど短い期間に集中して起こったというのが、腑に落ちない。

これはもう、超常現象としか思えない。

この世界、この次元は、壊れかけているのか…
マトリックスのバグだというのか…

…まあ実のところ、歳による記憶力と注意力の衰えってことなんだろうけど…。

理屈ではそう思うのですが…無くなる可能性が無いと思ったモノが消失していた時の非現実的な感覚は、この世界は仮想現実なんじゃないかと思いたくなるくらい、まさに超常現象体験でした。

なんにせよ、もう勘弁してほしい…(というか、もっと注意深くなれということだな)。

(2016.11.19)

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実現したらいいけどな…(2)

実現したらいいな…と思いつつ、生きているうちには無理かなあと思うこと、その2。
前回の続き。

3.ベーシック・インカム

ベーシック・インカム(BI)とは、「政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を無条件で定期的に支給するという構想」(Wikipedia)

BIについては、実現可能かどうか以前に「こんな、人を堕落させるような制度には反対!」という人もいそうですが、個人的には、そう悪く言ったものでもない…むしろアリなんじゃないかと考えはじめてます。

世界的には徐々に動きが出てきています。

フランス元老院、ベーシックインカムの試験導入を認める答申
(Businessnewsline 2016.10.24)

フィンランド、ベーシックインカム支給実験の詳細が確定・実施開始は来年から
(Businessnewsline 2016.9.1)

あと、去年の記事ですが…

"ベーシック・インカム"必要最低限の給付をオランダで実験「幸福度が増す」
(The Huffington Post 2015.7.13)

少し前に放送された、池上サンの番組でも取り上げられてましたし、最近、注目度は高まっていると思えます。

(もっとも、スイスでは国民投票で導入が否決されたりしましたけどね…。)

メリットについては、上記の記事でも色々語られてますが…

個人的にはまず、「今後の社会変化への対応策」という点を重視してます。

これからの社会、仕事(雇用)というもの自体が、だんだん減っていくものだと思うんですよ。
その主な理由は、「自動化(ロボット化)」によるもの。
私は、ホーキング博士ほどはAiの席巻を恐れてはいないですが、それでも、機械やITがどんどん人間の肩代わりをしているのは感じてます。

ここ数年、身近で自動レジが普及してきてます。自動運転カーもかなり現実的になってますよね。自動化とまでいわずとも、あらゆる分野で省力化は進んでます。つまり労働力の必要性は減る傾向にあるということ。
この流れを止めることはできません。

となると、もはや「仕事が少なくても生きられるような社会」を考えるべきなのではないか、と。

(「実現したら…(1)」の続きとして、↑を書き溜めていたら、つい最近ほぼ同じ趣旨の記事を見つけてしまいました。まあ、有識者も同じことを考えていたということで…。

「ロボットが人々の仕事を奪う将来は政府がベーシックインカムを払うことになる」とイーロン・マスク氏が発言」(Gigazine 2016.11.8)

もうひとつ。BIは「雇用者と被雇用者の関係を少しでも対等に近づけられる」のではないかということ。

本来、雇用関係というのも対等な物々交換の延長だと思うんですよね。
しかし現状、金を払う側、雇用側が圧倒的に力を持っているのが事実。

それは被雇用側に「職を失ったら、その後どうなるかわからない」という不安感があるためではないでしょうか。そのため無茶な要求にも耐えざるを得ず、社畜やブラックという事象をもたらすのではないか…。

<電通>社長説明に社員違和感 長時間労働、改善疑問視」(毎日新聞 2016.11.8)

「「(電通では)これまで部下の評価は上司の好き嫌いが唯一の基準だったが、こうしたことが見直されるようになれば」と言う。」(引用)

BIがあれば、被雇用者は「なんなら辞めてもいい」というスタンスで仕事ができて、雇用者(上司)も、無茶な要求は出しにくくなるのではないでしょうか?
もちろん、雇用者側にとっても辞めさせやすくはなりますが、必要な人材にまで去られたら会社側も立ち行かなくなりますし、部下が頻繁に辞めてしまうような上司がいたら、さすがに会社から問題アリと判断されるでしょう。

(まあ、BIがあっても、責任感の強い人だと「俺が辞めたらみんなに迷惑が…」等の理由で、辞められないんだろうけど…。)

BIは、共産主義的なイメージもありますが、決して「平等な社会」を作るものではないですね。今同様、才能のある人や努力する人は、より良い暮らしができます。

仕事がうまくいっている人は、BIがあるからって、仕事をやめようとは思わないですよね。大人気の芸能人が、BIが導入されたからといって、仕事のオファーを断るものだろうかと。

勤労意欲の低下という面ではあまり心配ないんじゃないかな…と思えます。

もちろん、一切働かなくなる人も出てくるだろうけど、仕事自体が減る前提なので、それで労働者が足りなくなるということもなかろう、と思います。

むしろ、食い詰めた人が思い余って犯罪を犯す…などということが減り、治安は良くなるんじゃないだろうか。

もちろん、課題もいろいろあります。

まず、欧州での社会実験が成功するかどうか。結果が出るのにも時間かかるはず。仮に欧州で成功したとして、人口の多い日本で同じように行くかどうか。欧州とは別の手法を探らなくてはいけない可能性も。

それに、やっぱり財源が大きな問題。社会保障費の一本化だけでは難しそう。やはりどこかに負担してもらう必要がありますね。平均的に賃金は安く抑えられる可能性があるので、その分法人税を上げるとか…累進課税をきつくして富裕層に負担して貰うとか…しかしそうなると企業や富裕層が国外に逃げてしまう可能性も…。(ピケティ先生の言うような全世界的な合意が必要かも)

また、外国籍の居住者など、どこまでを給付対象にするのか…。本当に働けない人に対し、BIだけで充分なのか…など…。

仮に、BIは良いものだと仮定し、日本でも前向きに考えるようになったとしても…
50年以内に実現する可能性は低いように思えますね。

そもそも「生理的」に反対する人が多そうだし、BIの導入って、大きなパラダイムシフトなわけで、導入には慎重にならざるを得ないでしょう。まず、政治的な面で話が進まないでしょうねえ。

もうひとネタ書きたかったが、長くなりすぎました。別の機会に…。

(2016.11.13)

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機上のゲーム2016

旅行に行ってました。戻りました。

旅行の件はいずれ書きたいと思いつつ…もう何度も話題にしてきた、いつものやつ…

飛行機のエンターテインメント機器の話です。

(ここまで前回の使い回し)

前回のルフトハンザも、スマホのような操作感など機器としての進化は感じられたのですが、肝心の収録ゲームに関してはイマイチな感じでした。

ところが…今回乗った「エミレーツ航空」のものは、ちょっと飛行機のエンタ機器に希望を抱かせるものでした!!

Sky_enta01

ゲームの選択画面。

こ…これは……
パックマンと、スト2のサムネイルが…!!
アーケードゲームの移植版が収録されたエンタ機器は初めて見ました。

Sky_enta02

パックマン! ちゃんと公式の。

機器のパッドはちょっと操作しにくかったですが、動作もほぼ遜色なく、ちゃんと遊べました。
いいじゃない! こういうの待ってましたよ! 
この時代のアーケードやファミコンゲームなら、非力な機上エンタ機器でも、処理落ちすることなく遊べますね。

Sky_enta03

で、スト2。 厳密にはダッシュなんですね。

Sky_enta04

おお、再現度高い! (アーケード移植というより、SFC版の移植っぽい?)
ちゃんと、波動拳も昇竜拳も出る!

しかし…動作がメッチャ遅い……。スローモー…。
この時代のゲームで、もうダメなのか…。
(まあ、ゲームできなくはないけど)

飛行機のエンタ機器のゲームって、多分、クラウドなんですね 個々の機器でなくサーバーで動いているんですね。
にしても、この程度のゲームくらいもうちょっとちゃんと動いても良さそうだが…。

少しガッカリもしましたが、今回も新しい発見があって良かったです。

もう少し…もう少しガンバレ!

(2016.11.9)

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イカリモンガ

先日、榛名の「掃部が岳」に登った後、榛名湖畔で珍しい"チョウ"を見ました。

Ikarimon01

アザミに群がる、あまり見かけないチョウ
遠目ではよくわかりませんでしたが…

Ikarimon02

近づいて見ると(意外に逃げなかった)、特徴的な鼻面をしている。
図鑑的知識で、「テングチョウ」という名前が思い浮かびました。

家に帰って、ネットで改めて調べてみました。
確かにテングチョウに似てはいるが、模様が少し違うようだ…。

さらに検索してみると…模様のそっくりな画像を発見!!
そして、その名前を見て…大ショック!!

この昆虫の正体は…

「イカリモンガ」(イカリの形の模様が特徴的。表側の方がわかりやすい)

…そう、チョウではなく、ガだったんです!! ガーン!

昆虫好きとして、これまでチョウとガの区別はつく自信あったんですよ。その自信を無残にも打ち砕かれてしまった。

いや、実はチョウとガって、分類的に明確な線引きは無いんです(同じ鱗翅目=チョウ目で、チョウとガを区別する明確な定義は無い)。なので、区別がつかなくたって不思議はないんですけど…。
(ネットで検索すると、自分と同様このガをテングチョウと間違えた人がけっこういるようだ)

それでも慣例的に、活動時間(昼/夜)、羽のたたみ方、胴体の太さ、触角の形状などで、だいたい区別はつけられるものなんですよ、大抵は。

しかし、昼間に花に集まり、羽をたたんで止まり、胴体は細めで、触角も細いイカリモンガ。どの特徴も、チョウに当てはまるものばかり…

これがどうして、ガなんだよ!? これがガに分類された根拠を、教えて欲しいよ!
(ネットでちょっと調べてもわからなかった。来年の新年会で恩師に会ったら、聞いてみるか…)

(2016.11.1)


(業務連絡)

しばらく、不在となります。
宜しくお願いします。

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