金沢21世紀美術館
北陸新幹線を使って、金沢に行ってきました。
北陸新幹線には初めて乗りましたが、群馬からだと2時間ほどで金沢に行けちゃうんですねぇ。
金沢には以前にも行ったことがあり、その時には有名な「ひがし茶屋街」がメインでしたが…
今回のメインは美術館。
[ 金沢21世紀美術館 ]
現代美術館です。
何度かテレビで紹介されているのを見て、ずっと行きたいと思ってました。
美術館、外観。
建物を上から見ると、円形になってるみたいですね。建築としてもアートっぽい。
で、ここの「名物」といえば…
「レアンドロのプール」。
一見、ただのプールに見えるが…
おおっ!? プールの中に人が!!
プールの中から、上を見上げた景色…
まあ、タネを明かせば、プールの表層にだけ水が張ってあるということなんですが。
その発想を、実現してしまうところが面白い。
…しかし、誰にでもわかりやすい面白さで、個人的には「アート(ゲージツ)」というより、遊園地などに置かれる「アトラクション(ミラーハウス的な)」のようにも思えるが…。
ちなみにこの作品、上から見る分には、チケットなしで無料で見られます。
この他にも、いくつか無料で見られる常設展示がありました。
(次の作品も)
「タレルの部屋(ブルー・プラネット・スカイ)」
部屋の天井に空。
屋根に立つ人間の像は、「雲を測る男」。
作者のヤン・ファーブルは、あの「昆虫記」のファーブルの子孫だったりする。
こちらは有料の企画展会場のひとつ。
海岸に打ち寄せられたゴミを使った、ヨーガン・レールという作家の作品。
この方の一連の作品は、印象に残りました。覚えておこう(覚えやすい名前だし)。
企画展の作品は基本的に撮影不可ですが、上も含め一部は撮影OKでした。
「M-02」
ナウシカのメーヴェを実現!
実際に人を乗せて飛ぶ映像も上映されてました。
ちゃんとし過ぎてて、アートというより実用品じゃないかという気さえしますが。
作者の八谷さんは「ポストペット」を作った人だそうな。
今回の展示の中で、私がこれぞ現代アートだと思ったのは、コレ。
「突然の子供」
泉太郎さんは、もともと好きな作家なのですが、今回もやってくれましたね。
右の屋台でポップコーンを買って、会場(部屋)の中で食べながら、作品(映像)を鑑賞できます。
この作品というのが…有名な絵画作品(私が見たのは、「Astrolabe」(Francis Picabia))の映像を2時間に渡って延々と上映するというもの。
絵画なので動きも変化も全くないんです。延々同じ絵が映されているだけ。私もさすがに2時間は見ませんでした。…が、ずっと見ていると…突然!!!???
ポップコーン屋台も含めた、このバカバカしさ全体が作品なんですね。これぞ、コンセプチャルアート! 素晴らしい。
せっかく金沢に来ているので、当然その他の観光もしました。
金沢城公園とか、長町武家屋敷とか。
でも、その辺りの話は割愛。
[ 近江町市場 ]
ここも含め、外国人観光客多かったですね。
外国人に人気の観光スポットのひとつなんでしょうね。
ウニ! うまそう!
もっとも、この辺ではウニよりカニかな?
せっかくなので、海鮮丼を食べました!
ウニもカニもノドグロも入っていて、超美味しかったです。
お値段はそれなりに張りましたが…岩手のウニ丼の時のように、狙ってた名物を食べ逃すことも多いので(特に海鮮系)…今回は躊躇しませんでした。
あと、こちらも名物らしい「ハントンライス」。
ケンミンショーか何かで見てたのかな。
由緒正しいB級グルメという感じで、美味しかったです。
(2017.11.3)
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