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広場恐怖症カミングアウト

少し前に、野球選手が、自分の「広場恐怖症」を告白…というニュースを見ました。

「広場恐怖? 広場が怖いなんて奇妙だな」なんて初めは思いましたが、話を聞いていくと…

「自分はこれ…広場恐怖症だったんじゃないか !?」

と気づいたのでした。

広場恐怖症」(Wikipedia)

広場恐怖症」(NHK NEWS WEB)

総じて「すぐに脱出できない状況に恐怖を覚える」という症状のようです。
「広場」と名がついてますが、むしろ閉じ込められた状況を忌避するもののようで…それが自分に該当するのです。

最近では、だいぶ軽くなりました。(もともとそれほど重症でもなかったのだとは思いますが…)

思い返せば、子供の頃から、うっすらそういう傾向はあったんです。
でも、さほど酷いことはなかった。
それどころか、就職してからしばらくは悪名高い満員の山手線なんていう、今では考えられないモノに乗ってたりもしたんですが。

症状が自覚的になったのは、数年前から。
特にきっかけというものには思い当たらないんですが…

通勤に長距離の普通電車を使うようになった頃に、それは起こりました。

満員の快速列車に乗ったのですが…突然閉じ込められた感覚に襲われました。
動悸が激しくなり、窒息するように息苦しくなり、血の気が引いて行きました。
ここから脱出しなければ…! と思うものの、快速列車は駅と駅の間隔が長く、なかなか止まりません。
ようやく駅で停車し、電車から降りた時には貧血状態。
しばらく駅のホームで休まざるを得ませんでした。

それからは快速電車には乗れなくなりました。
鈍行なら全く大丈夫…というわけではないのですが、すぐに次の駅があると思うと、症状は和らぎました。

いちばんマズイのは、走行中にトラブルで列車が止まること。
それまで平気でも、その瞬間、血の気が引いていきます。座り込んでしまうこともありました。

いちばん酷かった頃は、エレベータにも恐怖感があったり、堅苦しいレストランとか、長時間の飛行機とか、高速道路で渋滞に捕まった時とかでも、窒息感が起こるようになってました。

今まで、これは軽い「パニック障害」と「閉所恐怖症」なのだと思ってました。
そこに「広場恐怖症」という言葉を知り、むしろこれが近いのだな、と思ったのです。

これまで、このことは他人には言ってませんでした。
(心配されるのが嫌だったので)

最近だいぶ軽くなってきたため、ようやくカミングアウトする余裕ができた感じです。
(先ずはカミさんにバラしました)

軽くなった理由は、おそらく「荒療治」と「慣れ」でしょうか。

近年、仕事の関係で、満員に近い電車通勤を避けられなくなりました。
はじめは、どうしたものかと悩んだもんですよ…

幸いだったのは、乗らなければならない列車がぎゅう詰めというほどには混まないこと、それにトイレ車両がついていることでした。

いざという時にはトイレに逃げ込めばいい、と思うと気が楽になりました。
それに、トイレのある場所はやや奥まっていて、人が入り込みにくく、ぎゅう詰めになりにくいのです。
また、トイレ周りには壁が多く、壁際だと症状が緩和されることも発見しました。

(あと、パズルゲームに熱中してると、なりにくいことも発見。ガーデンスケイプは生命線です・笑)

そんな感じで騙し騙し通勤しているうちに、電車自体に慣れてきて、だいぶ軽くなってきたのでした。

…なんて書いているちょうど今日、仕事の都合で、いつもと違う路線で通勤することになったのですが…

朝の銀座線新橋駅で電車に乗ろうと思ったところ、ホームへ行くまでに人が列をなしている状況…
それを見ただけでちょっと貧血起こしそうになりました。
目的地まで一駅だったので、よっぽど電車はやめて一駅歩いて行こうかとも思いましたが…時間もないし覚悟して乗ったところ、思ったほどぎゅう詰めではなく、ことなきを得ました。(少し前だったら絶対ダメだった)

…と、今でも完全には治ってません。
ぎゅう詰満員電車には未だ乗れません。
電車が止まると、血の気が引きます。

おそらく、完治することはないと思いますね。
一生付き合って行くしかないんでしょう。

そんなギリギリの精神状態で、列車通勤をしている毎日です…。

(2019.4.16)

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