いきもの狂騒曲
TVで紹介されているのをチラッと見て行きたくなった、茨城県の美術展に行ってきました。
[ いきもの狂騒曲 ー陶芸フィギュアの世界ー ]
茨城県陶芸美術館。
2109 9/7〜11/24まで。まだしばらくやってます。
「いきもの」で「フィギュア」ですよ。
これはもう、私のために催された美術展としか思えない。
ポスターデザインもいい。
嬉しいことに、写真撮影OK!!
ネタバレにはなるが…お気に入りをピックアップ。
いそうでいない、架空のゾウムシ。
リアルでファンタジック。素晴らしい!
これも、同じ作家さんのもの。
陶芸美術館だけに、展示のほとんどは陶器。
陶器でよくこんなリアルな造形できるなあ。いや、陶芸だからできるのか?
この展示、「いきもの」の中でも、昆虫系が結構多い!(というのをTVでみて、知ってはいた)
白いカマキリ。
これまたリアル! 陶器の質感とリアル造形昆虫のミスマッチが斬新。
こちらはメンガタカブトか。
こんなに長いツノのメンガタカブトはいないと思うが、このディフォルメもいい。
不思議な機械の動物。スチームパンクって感じ。これも陶器?
リアル系動物だけでなく、こういうファンタジックな作品が多いところも、この美術展の特色かも。
猫町などなど。カワイイ。
狛犬みたいなもの。
この作家さんの一連の作品もよかったなあ。
同じ作家さんのもの。かっこええ!!
こちらも。
この「ヒノタマペンギン族」、世界観設定もあるみたい。
自在タラバガニ。
自在の名の通り、関節があって稼働するらしい。
陶器の自在置物ってのも、珍しいと思う。
白狼。独創的な模様、表情もいいなあ。
陶芸だけでなく、その他の工芸作品も展示されてました。
これは金属。
これ、皮革工芸の作品だそう。
自分にとって、アタリ率の高い美術展でした。
中之条ビエンナーレも良かったし、近々始まる「こだま芸術祭」も面白そう。
今年は(自分にとっては)アートの当たり年か!?
(2019.10.18)
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