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2020年10月

N-BASICでプログラム(1)

昔取った杵柄。
パソコンミニのN-BASICで、当時よくあったタイプのゲームを作ってみました。

このゲームのプログラムには、BASICでのゲーム作りによく使うパーツがいくつも含まれています。
BASICプログラムに興味ある方は参考にしてみてください(いるのか、そんな人?)

【 ARIGACHI CHASE! 】

Nbasic05
(ゲーム画面1)

水色のスペードマークを[WASZ]で操作して、赤いクローバーから逃げながら、黄色いダイヤを集めます。
スペースキーで穴(○)を作って、クローバーを落とすと高得点。

*にぶつかったり、クローバーに捕まったり、TIMEが0になるとゲームオーバーです。

 

Nbasic06

敵が移動した跡にはドットが置かれます。
ダイヤやドットを取ると、得点とTIME加算。

まあ、そんな感じのゲームです。

以下がプログラムです。
textファイルにできないので写真で…そこそこの分量ですが…。

定石的な部分に関して、説明も書いてみます。

Nbasic01_640
(クリックで拡大します)

10〜200行。
ゲームスタート〜プレイヤーキャラを動かしている部分の途中まで

CONSOLE 0,25,0,1:WIDTH40,25

画面の諸設定。横40キャラ設定です。おまじないのようなもの。

DEFINT A-Z

変数を整数に限定します。これをやると処理速度が少し早くなる。

PRINT CHR$(12)

画面消去の呪文です(笑)。なぜかこれで画面がクリアされる。

IF INP(2)=253 THEN …

INP関数は、キーが押されているか調べるコマンドです。各キーの対応はこちらのページが詳しいです。
本来、テンキーの2468にするのが遊びやすいんですが、うちのキーボードがテンキーなしなので、WASZにしてます。

IF INKEY$=" " THEN …

こちらもキーボード入力のコマンドで、スペースキー" "を押すことで動作させています。

こっちの方がINPよりわかりやすいのですが、押しっぱなしだと変なキーリピートがかかるなどゲーム操作には使いにくいです。(こちらもINPでもよかったのですが、サンプルとして色々使ってみたかったので)

PK=PEEK(&HF302+(Y+AY)*120+(X+AX)*2)

PEEKで画面の進行方向座標にどんなキャラクター(文字)が描かれているか調べて、当たり判定をしています。
&HF302+Y座標*120+X座標*2 …は画面を調べる時のおまじないみたいなものです。横40モードのみの呪文だったかな。

ちなみに私の当時の愛機X-1には、CHARACTER$(X,Y)というコマンドがあって、わかりやすかった。

Nbasic03_640

210〜400行。
冒頭はプレイヤー関連、250〜は、敵キャラを動かしている部分。
プレイヤーキャラ部分と似たようなことをしているだけなので、特に説明なし。

処理速度が遅いので、毎ループで敵キャラ4体中の1体だけをランダムで選んで動かしています。

Nbasic02_640

400〜500行。
ステージ作成〜スコアやTIMEを書いている部分。

PRINTUSING"SCORE ######";SC

は、SC(得点の数値)を右揃えで表示します。

Nbasic04_640

500行〜。

タイトル部分。
冒頭でここに飛んでタイトルを表示しています。
ゲームオーバー時には620に飛んできます。

IF INKEY$=CHR$(13) THEN …

CHR$(13)はリターンキーのコードです。
リターンを押すと、ゲームスタート/リスタートします。

COLOR RND(1)*7

ループでタイトルを七色にチカチカさせています。当時の定番ですね。

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Javascriptなど他の言語に比べても、BASICはやりたいことを圧倒的に簡単に書くことができることを、改めて実感しました。
入門としては素晴らしい言語ですよね、BASIC。ビル・ゲイツ、偉大だ!
(まあ、作れるもののクオリティは、それなりのものになりますけどね)

このプログラムを書きながら、結構、昔の記憶が蘇ってきたのですが、
それでも、思ったように動かずに悩んで時間がかかったところも、いくつかありましたね。
当時だったらもっとすんなりできてたろうに…。

時々キャラクターの色が指定と違うものになることがあります。
プログラム的にはありえない(ように思う)ので、なぜ起こるのかわかってません。
パソコンミニのバグなんじゃないかと思ってますが…。
(まあ、私が気づいてないところで何かプログラムミスがあるのかもしれませんが)

(2020.10.26)

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原美術館(終了間近)と「ゲイトウエイ」

今年いっぱいで閉館予定…だったがコロナのため2021.1.11までとなった、原美術館に行ってきました。

【 原美術館 Hara Museum 】

東京品川駅から徒歩15分の場所にある、現代美術館です。

以前、美術館巡りマイブームだった頃に訪れたことがありましたが、しばらくご無沙汰で、最近閉館の報を聞き再訪した次第。

ちなみに、群馬県渋川市(グリーン牧場付近)には、ハラミュージアムアークという姉妹館があり、そちらは引き続き健在のようです。
(こちらも以前よく行きました)

Haramuseum01

Haramuseum03

Haramuseum05

1930年代の洋風邸宅を美術館としたもので、建築自体が芸術的です。

Haramuseum06

現在、コロナのため完全予約制になっています。HPからネットで予約できます。

Haramuseum02

「光ー呼吸」という特別展を、閉館の2021.1.11まで開催しています。

以前は館内撮影OKでしたが、今回の展覧会は「写真でなく記憶にとどめてほしい」との意向から、作品や中庭も撮影禁止でした。

(美術館前面は撮影可とのことでした)

Haramuseum04

で、かろうじて撮れた、美術館前にあった作品。電話とモニタが作品です。

特別展は非常によかったです。
単位時間あたりの充実度は、横浜トリエンナーレを凌ぐ印象でした。
私の好みの作品が多かったからかな。

中でも、トリエンナーレでも出展していた佐藤雅晴さんの作品は良かったです。
(この方、病気で早世してしまったのが残念です)

展覧会のほか、いくつかの常設の作品も見られます。
建物自体が不思議な構造をしているのですが、それを生かした形で様々な趣向の展示がされています。
インスタレーションが多いですが、それぞれアトラクションのような感じで面白いです。

私のよく知った作家作品が多いところも特筆すべきところ。

ナムジュンパイク、宮島達男、河原温、森村泰昌、奈良美智など…(敬称略)

特別展も良かったし、常設も良かったし、建物も、カフェのある中庭も良くて、充実度半端なかったです。
これまで足が遠のいていたのが、返す返すも残念。

 

今回、館内撮影禁止でしたが、以前撮影したものをかろうじて発見しました。(20年前くらいの写真でした)

Haramuseum16

宮島達男さん作品。今回も健在でした。
最初にこの方の作品を見たのはここだったかな…もしくはバスハウス。

Haramuseum17

ナムジュンパイク氏作品。
今回行った時にはモニタが故障し、修復も難しいとのことで、映像は出てなかった…。

ちなみに…

Haramuseum18

群馬のハラミュージアムアーク(の庭園)

こちらも、草間彌生さんの作品などあり(今も常設か不明ですが)、いい美術館です。


品川から一駅歩いて…(歩けちゃう距離なんですね)

ゲイトウエイ(フレデリック・ポール)…もとい…

【 高輪ゲートウェイ 】

に行ってみました。
電車で通過したことはありましたが、駅に寄ったのは初めて。

Haramuseum08

Haramuseum09

例の、物議を醸した明朝体の駅名フォント。

Haramuseum07

こちらも。

Haramuseum10

駅構内から、電車を見下ろせる…なんと斬新な構造。

Haramuseum11

無人コンビニ。
監視員もいない本当の無人。買い物してみましたが、なんの支障もなし。
世の中、人はどんどん要らなくなるなあ。

Haramuseum12

ロボットインフォメーションとか、ロボット掃除機とか、色々いたはずなんだが「実証実験は終了」だそうだ。

Haramuseum13

美しい演出のデジタルモニター。

ロボットや、こういう演出も、オリンピックを見据えてのものだったろうに…ガッカリでしょうね。
まあ、来年オリンピック開催すれば結果オーライ…とは思うけど…。

 (2020.10.20)

 

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デジタルフォトフレーム が結構使える

パソコンミニを使う際、日常使っているテレビに接続していたんですが、現在の設置場所からの接続が色々と面倒臭い上に、パソコンミニ使用時にテレビを占有してしまうのもちょっと気を遣うので、なんとかしたい…とパソコンミニを「買う前から」思ってました…(笑)

このために「デジタルフォトフレーム」を導入することにしました。

【 Camel デジタルフォトフレーム 】

Amazonでなく、量販店で買いました。値段は同じくらい。
画面サイズは10インチ。SurfaceGoと同じくらい。

Photof01

パッケージ。

まあ、デジタルフォトフレームなんて、もう流行遅れの代物なので、置いてる店も少ないんですが…これは量販店の店頭で見て、検討のまな板に乗りました。

その他にも、モバイルディスプレイという選択肢もあったんですが…10インチサイズで手頃なのが無いとか、モバイルディスプレイって店頭でほぼ置いてなくて、実物が見られない不安感とか色々あって、結局、フォトフレームを選びました。

この製品の売りは、フォトフレームながらHDMI入力があり、パソコン、スマホ、ゲーム機のモニタとして、さらにはPCのサブモニタとしても使える! という所です。

Photof02

メニュー画面。写真、動画、音楽、カレンダーの機能があります。

カラーは白黒あるんですが、なんとなく白を選びました。
プラスチック感が、ちと安っぽいんですが…見た目通り軽量なのでまあイイかな。

 

Photof07

側面。SDカードスロットがあり、写真データなどを読み込めます。
その他、USB、HDMI、AV入力もあります。

Photof04

まず当然、フォトフレームとして使えます(笑)。
映像はなかなか綺麗です。

SDのルートに写真データを入れておくと、カレンダー表示時に写真も同時に表示できます。
ただ私の場合、終始電源つけっぱなしでは使わないので、電源抜くたびに日付が毎度リセットされてしまい、カレンダーとしては使い物になりません。

Photof05

で、目的だったパソコンミニの方も、問題なく表示!
まあ、サイズ的にもこれくらいが適当だよね。

その他にもいくつか使途は考えていて…

PCのサブモニタとしても問題なく使えました。
職場ではノートPCの他にサブディスプレイをあてがわれていたんですが、在宅勤務の今、それが使えずやや不便と思ってた所なので、ちょうどよかった。

(Surfaceもサブモニタとして使えるんですが、遅延があったりするので、こちらの方がベターです)

Photof08

さらに余禄として…
HDMI出力のゲーム機をこれに接続して遊べます。
PS4やSwitchは、わざわざこれで遊ぶに及びませんが…

メガドラミニ(上写真)とかレトロフリークとか、レトロ系のゲームを遊ぶにはちょうどイイ。

さらには、AV入力があるので、AV出力の昔のゲーム機もこれで遊べるのでは…と考えましたが…
AV入力がピンジャックみたいな1穴のやつで、そのままでは接続できない。
で、量販店で変換ケーブル(RCAピンジャック-ミニプラグ(4極)変換ケーブル)を買って使ってみたんですが、映らず…
どうも4極ミニプラグには色々種類があるらしく、それが合わなかったためか。
しかしフォトフレーム側に仕様が書いておらず、種類を特定できないため、この方法では現状無理っぽい。

それでもAV出力ゲームを繋ぐことは諦めきれず…

こんなものを購入することに(ここまで行くと「病膏肓に入る」の域と自分でも思いつつ…)

RCA to HDMI変換コンバーター 。

これ自体にも電源がいるというちょっと面倒なものではありますが…
これでAV出力のゲームがプレイできるようになる!

試しとしてパックマン コネクト&プレイ 」をプレイできました。
やってませんが、PS2やサターンもきっと遊べるはず。
寝床で色々なゲーム機を楽しめるなんて、夢のようだ…

想像以上に使えますよ、これは!

(2020.10.13)

 

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PasocomMini PC8001

Amazonでも発売されるようになったPasocomMini(パソコンミニ)PC8001を、我慢できずとうとう買ってしまいました…!

この値段、「オモチャ」としては安くはないですが…

私、PC8001には並々ならぬ思い出があるので、その思い出を買う意味で決して無駄な買い物ではないのです!(そうかな…?)

PC8001の思い出については後に譲るとして…

Pcmini02

外箱。なかなかカッコイイ。
ですが真打はその中…

Pcmini03

この中箱の「ダンボール箱」凝ってる!
おそらく、ホンモノの梱包のミニチュア版なんでしょうね。

Pcmini05

本体。
中箱もリアルなので写真ではデカく見えますが、実際のサイズはこんなもんです。
小っさ!

Pcmini07

PCGセットなので、本体の下にPCG8100が取り付けられます。

PCGというのは、8001に拡張機能を追加して、オリジナルのキャラクターグラフィックを出せるようにする装置です。
…なんて、私はこれの実物は見たことありません。なのであまり思い入れはない。

しかもこれ、本当にただの「フィギュア(飾り)」なんです。中には何も入ってない。
本体だけですでにPCGの機能は追加されている。

Pcmini06

本体の中身は、実はコレだけ…。スッカスカ…。
Rasberry piという多用途シングルボードコンピュータだそうで、これにPC8001のイミュレートをさせているようです。

動作させるには、HDMIケーブル(PC側はミニ)、キーボード(USB MicroB)が必要です。

さて、いよいよ起動!

Pcmini08

あぁ…この画面懐かしい…

PC8001は、私が初めて触ったPCです。(というか、日本ではこれがほぼ最初の「マイコン」だった)
当時、まだローカル電気店だった群馬県前橋市のヤマダ電機で、店頭でディスプレイされていたものを勝手にいじって、プログラムを試し打ちしたものでした(迷惑)。

BASICの方は、テレ東「パソコンサンデー」とNHK「マイコン入門」で学びました。
前者はMZ系を使用してましたが、後者はPC8001を使用していましたね(当時厳格だったNHKなので「機種X」と言い張ってましたが…)。
これもあって、N-Basicは自分のBasic知識の基礎になってました。

そのうち、友人がPC8001を購入し、彼の家に入り浸ってベーマガなどのプログラムを打ち込んだり、市販のゲームを遊んだりしたもんでした。
なので自分で持っていたわけでもないのに、PC8001に並々ならぬ思い入れがあるわけなんです。

もっとも後日、自分ではSharpのX-1を買ってしまったんですけどね…。あれはいいマシンだった…(おい)。

いやでも、デザイン的にはX-1はあまりそそらないですね。むしろMZ-80とかの方がカッコイイ。PC6001とかもイイですね。

脱線した…PasocomMiniに話を戻そう。

PC8001の懐かしのN-Basicを動かしてみる。

PC8001は、立ち上げた瞬間から、Basicを入力可能です。
(MZ系のクリーンコンピュータでは、カセットでBasicを読み込む必要があった)

Pcmini13

試しに、For-next文のプログラムを使ってみた。
JavaScriptとかのFor文に慣れてしまった昨今だが、意外と思い出せるもんですね。

Pcmini12

もう少し凝ったプログラムを打ってみました。

色々な色のイナズマ的なものが、10回描かれるプログラム。
(上の絵は実行後にList表示したものなので、実際の実行時の画面とはちょっと違ってます)
今見返すと、FOR-NEXTを使ってもよかったのかな? 中でGOTO使ってるんでまずいかなと思ったのですが大丈夫そうだな… 

すっかり忘れてましたが、N-Basicで画面消去のコマンドは、CLSではなく"PRINT CHR$(12)"なんていうマジックワードだったんですね。昔のベーマガを引っ張り出してきて、ようやく思い出しました。

あと、ドットで線を引くLINE文は、PSETと描かなきゃいけないのも忘れてて四苦八苦しました。
一応、PasocomMiniの機能でF12でリファレンスが表示されるんですが、ざっくりなので必要なことを思い出すにはやや心許ないです。

TIPSですが…
間違った箇所を直す際に、基本上書き入力で困ったんですが、INSを押しても挿入入力にならない。結構悩みました。
正解は、SHIFT+DELに相当する SHIFT+Bkspを押すと、そこでスペースが挿入される…という仕様だったようです。本物からそうだったっけ?

PasocomMiniには、当時のゲームが20本くらい同梱されています。(最近、Namco系のゲームが3本追加された…と言ってもPC8001なんで、再現性はあまり期待しないように・笑)

F12でゲームのモードに切り替わります。

Pcmini10

いかにも当時の雰囲気の懐かしい感じのゲームばかり。
PCGを使用して、キャラクターのグラフィックがちゃんとしてます。

Pcmini09

平安京エイリアン。これはかなり再現性が高い!

私のキーボードが、テンキーのないものだったので、ゲームをプレイする際には、Numlockで擬似テンキーモードにしないと遊べないのですが…キーボードのNumlockキーが動作せず…。
F9のMACHINEモードのNUMLOCK ONにすればNumlock状態に切り替わります。(しかし面倒臭い)

※ 要は、テンキー付きのキーボードにすべきということでした。USBキーボードはこれ用に買ったのだが…失敗でした。

ゲームパッドも使えるらしいのですが、USBハブで繋いでも動かなかったな。パッドがRetroFreakの使い回しだったので合わなかったのか?

PasocomMiniまだ使い始めたばかりですが、色々遊べそう。
まあー、今更PC8001とかBasicとか励んでみても、人生の無駄としか思えないのですが…
最近、HTML5(Javascript)の方で作ってたゲームが、行き詰まってしまって(ちゃんと仕様を確立しないうち、行き当たりばったりに作り始めるからだ)、現実逃避してるというのが本当のところ…。

(2020.10.6)

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