文化・芸術

火焔土器

1月の京都以来、写真映えするような場所に全然行ってません。
東京方面にも行きやすくなったし、埼玉にも色々開拓の余地があるのに、なんでだろう…寒いからかな…?

…ということでネタもないので、書く機会を失ってた、ちょっと前のレポートを。

「火焔土器」というものを見たくて、去年、出土地の新潟へ行ってきました。

[ 十日町市博物館 ]

新潟県十日町市。

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外観。

この博物館は、土器以外にも、十日町市の歴史や、アンギン(織物)などの展示もあります。

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土器の展示室。

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火焔型土器 <No.6>

国宝。

正式には、「新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器」というそうです。

今から4500年ほど前の、縄文時代中期に造られた土器です。

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アップ。
おおっ! これこれ、よく見たことあるヤツ!
この造形、奇妙かつ美しいですよねー!

岡本太郎氏も、この土器を見て「なんだこれは!」と叫んだそうです。

これが「火焔型土器」です!

…え? 

「火焔土器」じゃないの?

そうなんです。

「火焔土器」は、最初に見つかったこの形状の土器(これではない)の愛称で、その後見つかった同タイプは、それと区別して「火焔型土器」と呼ぶそうです。

その中で最も有名なのは、「No.1」(指定番号1号)というもの。
しかし、そのNo.1は、この時は展示されていませんでした…。

国宝に指定されている土器は多数あるため、随時入れ替えながら展示しているそうで、日によっては展示されていないのでした。
(No.1の展示期間は博物館HPで確認できます)

今回はその代わり、「No.6」が展示されていました。

しかし、これも火焔型土器の特徴をしっかり踏襲していて、まったく遜色ありません。(パッと見区別つかない)

この火焔型土器、よく知らなかった時には、無秩序な文様が造形されているのかと思ってましたが、この文様には決まったパターンがあったんですね。

独特のパターンが点対称に4方向に配置されています。「火焔型土器」は全て、ほぼこれと同様のパターンが踏襲されているのです。
全然知らんかったです…。

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これは、同じ遺跡から出土した別の火焔型土器ですが…

ディテールは若干違うものの、鶏のトサカのような部分、その右側に長く伸びるパーツ、その下部に開く穴など、大まかなパターンの相似は確認できます。

火焔型土器にはオリジナルのデザイナーがいて、そのデザインが踏襲されていた…ということでしょうか。
(もしくは、この造形に意味があって、それを表現しているのかもしれません)

笹山遺跡では、火焔型土器以外のタイプの土器も出土しています。

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「王冠型土器」

火焔型土器にも似ていますが、造形のパターンが異なります。

しかし、これはこれで良い。

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「深鉢型土器」

深鉢型土器というのは「火焔型土器」も含む総称ですが、特に特徴がないものは、深鉢型と呼ばれるのかな…? ややシンプル。

十日町博物館を出た後、展示されていた土器の実際の出土地に行ってみました。

[ 笹山遺跡 ]

新潟県十日町市。

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国宝火焔型土器の出土状況の復元。
発見は、1982年。思ったより最近なんですね。

まだ時間があったので、次はどこに行こうかな…と逡巡。

ひとつには、大量の火焔土器を収蔵している、新潟県立歴史博物館。

もう一つは、「ザ・火焔土器」の出土地にある、馬高縄文館。

ちょっと迷ったのですが、後者に行くことにしました。(前者は是非、次の機会に)

[ 馬高縄文館 ]

新潟県長岡市。

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外観。

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エントランスにあるオブジェその1。

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オブジェその2。「火焔土器」と書いてある。

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展示室の様子。

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これが、「火焔土器」! 最初の、「ザ・火焔土器」です。

(火焔A式1号深鉢土器)

1936年に出土したものだそうです。

実は、こちらは国宝ではなく「重要文化財」なんですね。

国宝は笹山遺跡の「火焔型土器」の方で、多分、写真でよく見るのもそちら。ややこしい。

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…って、実はこれ、レプリカでした…。

いつもは本物が展示されているようですが、この時は、京都だったかのイベントに出張中でした…。(事前に分かってたんですが)

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そのほかにも、この付近で出土した色々な土器が展示されてました。

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王冠型土器。シンメトリがしっかりしてて、美しいですね。

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火焔型土器。やっぱり特徴は踏襲されてます。

火焔土器(火焔型土器)、写真では何度も見てましたが、やはり実物を見ると感動が違いますよ。
また、これだけの数出ていたというのも知りませんでした。圧巻です。

(2018.3.19)

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金沢21世紀美術館

北陸新幹線を使って、金沢に行ってきました。
北陸新幹線には初めて乗りましたが、群馬からだと2時間ほどで金沢に行けちゃうんですねぇ。

金沢には以前にも行ったことがあり、その時には有名な「ひがし茶屋街」がメインでしたが…
今回のメインは美術館。

[ 金沢21世紀美術館 ]

現代美術館です。
何度かテレビで紹介されているのを見て、ずっと行きたいと思ってました。

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美術館、外観。
建物を上から見ると、円形になってるみたいですね。建築としてもアートっぽい。

で、ここの「名物」といえば…

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「レアンドロのプール」。
一見、ただのプールに見えるが…

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おおっ!? プールの中に人が!!

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プールの中から、上を見上げた景色…

まあ、タネを明かせば、プールの表層にだけ水が張ってあるということなんですが。
その発想を、実現してしまうところが面白い。

…しかし、誰にでもわかりやすい面白さで、個人的には「アート(ゲージツ)」というより、遊園地などに置かれる「アトラクション(ミラーハウス的な)」のようにも思えるが…。

ちなみにこの作品、上から見る分には、チケットなしで無料で見られます。
この他にも、いくつか無料で見られる常設展示がありました。
(次の作品も)

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「タレルの部屋(ブルー・プラネット・スカイ)」

部屋の天井に空。

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屋根に立つ人間の像は、「雲を測る男」。
作者のヤン・ファーブルは、あの「昆虫記」のファーブルの子孫だったりする。

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こちらは有料の企画展会場のひとつ。
海岸に打ち寄せられたゴミを使った、ヨーガン・レールという作家の作品。

この方の一連の作品は、印象に残りました。覚えておこう(覚えやすい名前だし)。

企画展の作品は基本的に撮影不可ですが、上も含め一部は撮影OKでした。

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「M-02」
ナウシカのメーヴェを実現! 
実際に人を乗せて飛ぶ映像も上映されてました。

ちゃんとし過ぎてて、アートというより実用品じゃないかという気さえしますが。
作者の八谷さんは「ポストペット」を作った人だそうな。

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今回の展示の中で、私がこれぞ現代アートだと思ったのは、コレ。
「突然の子供」
泉太郎さんは、もともと好きな作家なのですが、今回もやってくれましたね。

右の屋台でポップコーンを買って、会場(部屋)の中で食べながら、作品(映像)を鑑賞できます。

この作品というのが…有名な絵画作品(私が見たのは、「Astrolabe」(Francis Picabia))の映像を2時間に渡って延々と上映するというもの。
絵画なので動きも変化も全くないんです。延々同じ絵が映されているだけ。私もさすがに2時間は見ませんでした。…が、ずっと見ていると…突然!!!???

ポップコーン屋台も含めた、このバカバカしさ全体が作品なんですね。これぞ、コンセプチャルアート! 素晴らしい。

せっかく金沢に来ているので、当然その他の観光もしました。

金沢城公園とか、長町武家屋敷とか。
でも、その辺りの話は割愛。

[ 近江町市場 ]

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ここも含め、外国人観光客多かったですね。
外国人に人気の観光スポットのひとつなんでしょうね。

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ウニ! うまそう! 
もっとも、この辺ではウニよりカニかな?

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せっかくなので、海鮮丼を食べました! 
ウニもカニもノドグロも入っていて、超美味しかったです。
お値段はそれなりに張りましたが…岩手のウニ丼の時のように、狙ってた名物を食べ逃すことも多いので(特に海鮮系)…今回は躊躇しませんでした。

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あと、こちらも名物らしい「ハントンライス」。
ケンミンショーか何かで見てたのかな。
由緒正しいB級グルメという感じで、美味しかったです。

(2017.11.3)

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旧太子駅

中之条ビエンナーレ関連のこぼれ話。

[ 旧太子(おおし)駅 ]

2011年と2013年には、中之条ビエンナーレ会場に使われていた場所です。

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2013年は、こんな様子。
一応、駅名表示板のようなものは設置されていますが、大半は土で埋もれ、草で覆われ、打ち捨てられた廃墟というか、遺跡のような状態でした。

前回2015年からは会場になっておらず、しばらく行ってなかったのですが…
今回、ビエンナーレの帰途にふと立ち寄ってみたところ…びっくり!!

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すっかり整備されて、デカくなってる!?

…いや、デカくなったわけではなく、どうやら地面に埋まっていた大半が掘り起こされたものらしい。埋まっていた部分は、露出していた部分よりもむしろ保存状態が良く綺麗。

プラットホームもできていたり、説明板も設置されて、もはや観光スポット化されている感もあるのですが…

はっきりした駐車場もなく、近くの大通り(国道292)に案内板などもなくわかりにくいし、遺構の傍らにまだ重機が置かれてたりして、なんか中途半端な状態にも見える。

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当然、「立ち入り禁止」などとも書いておらず、中も自由に見学できます。

ここはもともと、かつて存在した「群馬鉄山」(現チャツボミゴケ公園)の鉄鉱石を輸送するために造られた駅で、廃線に伴って駅も無人となり、長らく廃墟と化していました。
(写真の遺構は、鉄鉱石積み下ろしのためのホッパーという構造物)

それが、今になってこの整備…いったい何があったのかと思っていたところ…

この後に行った中之条ビエンナーレのある会場で、これに関する新聞記事を見つけて、おぼろげに状況がわかりました。

2014年の記事でしたが、中之条町は「産業市場の価値が高い」として、この「埋もれた資産」を生かそうと、公園整備化を計画しているというものでした。いずれ、同線を走ったC11型蒸気機関車なども展示する構想だとも。

最近、この施設と関連するチャツボミゴケ公園が天然記念物指定され、観光スポットとしても注目されていることも関係しているのかな、と思います。

…が、記事では2015年公開の計画と書かれていました。
まあ確かに、すでに公開されているとも言えますが…アナウンスの少なさからしても、どうもまだ正式オープンに至っていないような気もします。まだ蒸気機関車もありませんし。

もしかすると、完成が遅れているのか? 
もうしばらくすると正式オープンして、大々的にアナウンスされる…のかも?

(2017.9.30)

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中之条ビエンナーレ2017

今年は、2年に一度開催される中之条ビエンナーレの年。
毎回楽しみにしていて、ここ数年、毎回観覧に行ってます。
(会期は9/9~10/9まで)

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今年は横浜トリエンナーレとも重なって、ゲージツ三昧の年ですな。

今年のガイドブックは分厚い…それだけ参加作品が多いってことか。

まだ全て見終わったわけではないですが、これまでに気になった作品などピックアップ。(敬称略)

上のポスターに使われている写真も、作品のひとつ「中之条三十三観音めぐり」。

観音に扮した中之条町民を、それぞれの思い出深い場所で写真に撮る…という作品。
中ビ(中之条ビエンナーレ)では、単に作品が展示されるだけでなく、作品の多くが土地や町民を巻き込むイベントになっているのが面白い。作家もそういう前提でアイデアをひねり出してる感じ。この「観音めぐり」もその見事な例ですね。

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2年前の同様の作品に、今年さらに加筆された作品。
廃屋が使われてますが…つまり2年間ずっと作品が描かれたままだったということか。

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「歴史の庭」という作品。歴史資料館の展示物中に紛れて置かれ、それらしい歴史的な解説もつけられているが、実は創作物という…。こういう、真面目にバカをやる作品、好き。

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「無何有の祭り」。
神社の境内のあちこちに、こういう不思議な生き物?が歩いていたり、座っていたり、吊り下がっていたりする作品。神社の境内全体が作品になり、不思議な空間を形成していて…いいね〜。

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中ビでは、いくつもの廃校が会場として使われてます。
見慣れた教室に異質なものが闖入している感じがいい。美術館の展示ではできない趣向ですね。
ほぼ全ての作品が、場も含めた作品(インスタレーション)になっている。

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「風と土の接点」
屋外作品もあります。作品+田園風景+良い天気がセットで映える作品ですね。
(天気が悪いと、今ひとつかもしれない)

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「忘れられた画家」

四万温泉にある廃業した美容室に展示されている、会場を含めて面白い作品。
こういう「被るパーマ機」って、今はもう使われていないタイプなのでは?

ユアサエボシという方の作品ですが、この他にもいくつか出品していて、今回のお気に入り作家になりました。
昔のアメリカのパルプマガジンのような絵柄も面白いですし…

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同じ方の作品「GHQ PORTRAITS」。

瓦に進駐軍の似顔を書いたものが近年発見された…という「設定」なのだが、わざわざその「嘘」の新聞記事まで展示しているという凝ったもの。

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個人的には、こういう茶目っ気作品も好き。だけど、本気にした人もいるんじゃないかな…。

中ビは、1日ではとても全て見切れません。
すでに数回行ってますが、近々残りを見に行く予定。

(2017.9.23)

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横浜トリエンナーレ2017

[ 横浜トリエンナーレ2017 ]

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3年に1度、横浜で開催される現代アートの国際展です。

期間は2014.8.4~11.5。まだまだやってます。

前回2014年も記事にしましたが、今回も行ってみました。

今年のテーマは「島と星座とガラパゴス」
相変わらず、わかったようなわからないようなテーマですが(笑)、
キーワードは「接続性」と「孤立」。ネットワークの拡大と、ポピュリズムなどコミュニティの孤立化という昨今の世相も表現しているようです。(まあ、あまり関係なさそうな作品もあるけど)

今回のメイン会場は、横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館 地下の三箇所。前回に引き続きサテライトの方には行きませんでした。

今回も気になった作品をいくつかピックアップ。(敬称略)

上の写真、美術館外壁も作品で、アイ・ウェイ・ウェイによる、難民が実際に使った救命胴衣を用いたインスタレーション。うーん、メッセージ性。

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マウリツィオ・カテラン「無題」。作者の生き写しが、吊り下がっている。

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ミスターという人の作品。萌えキャラは、ちょっと前なら「ガラパゴス」というイメージだったけど、今はわりとワールドワイドな気もする。村上隆氏の弟子なのだそうだ。納得。

個人的には、商品性の強いものを「現代芸術」と呼ぶのは違和感あるんですけどね。既存の価値観に追従しないのが前衛ってもんではないかと……。いや、あくまで個人の感想ですが。

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ロブ・プルイットによる、カレンダーの日付に関連する絵を描く作品の一部なんですが…
5月16日が「シーモンキーデー」とは知らなかった。

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風間サチコ「黒い花電車ー僕の代」
上の方に「涅吐迂世(ネトウヨ?)」と書かれている。絵の内容も含めてなかなか辛辣な作品。
アーティスト(芸術系)の人には、リベラルというか、ラブアンドピースな人が多いような気がする。

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ワエル・シャウスキーの映像作品「十字軍芝居」で使用されたマリオネット。
登場人物は魚介系の容姿をしている…。このセンス好きだ。
映像作品て、最後まで見たいんだけど、時間がかかるのでね…

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第二会場の、赤レンガ倉庫。青空に映えるねぇ〜。

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クリスチャン・ヤンコフスキー「アーティスティック・ジムナスティック」
既存の芸術作品を使って身体訓練をするという一連の作品なんだが…この真面目にバカをやっている感じが好きだ。これと、同作者の、マッチョな集団が巨大な彫像の持ち上げにチャレンジする「重量級の歴史」という映像作品も良かった。今回のイチオシかな。

レンガ倉庫は、作品数はそれほど多くないのだけど、個人的に好みの作品が多かったです。宇治野宗輝「プライウッド新地」、ラグナル・キャルタンソン「ザ・ビジターズ」、小沢剛「帰ってきたKTO」など音楽系もいい感じ。小沢剛は過去作「地蔵建立」も好きでした。

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開港記念会館の作品。柳幸典「アーティクル9」
憲法9条の文言がLEDで流れている。メッセージ性〜。

個人的には、メッセージが強い作品はあまり好みじゃないんですけどね。これはインスタレーションとして美しかった。

横浜トリエンナーレは、海外作家や豪華な作品も多いのだけど、かつての種々雑多なごった煮的だった頃の方が個人的には面白かった気がする…。サテライトの方にはそういう作品がまだあるのかな…?
…というか、サテライトも含めて2000円以内くらいに抑えてくれれば、行くのに! 

中之条ビエンナーレ2017の方も近々レポート予定。

(2017.9.16)

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新しい日本語の書き方?

相変わらず、仕事でテキストを書くことも多いのですが……
(上手くもないし、できれば書きたくないんだけど、他に人がいないので仕方なく)

最近、ローカルルールとして「できる限り漢字を少なめに」という空気になってます。

説明文やセリフの文では、漢字が少ないほどパッと見で軽い印象になるし、以前から悩まされている「漢字使用/不使用の不統一」や、「同音同義漢字の不統一」※を避けやすくなります。

※同音同義漢字の不統一
「会う/逢う」など、同じ読み・同じ意味のため、単体で見ると間違いではないが、同作品中では、統一されていないとちょっと恥ずかしいもの

で、漢字使用を必要最低限にとどめようと思うのですが…これがなかなかうまくいかない。

(例)

「友人には、ハエのように煩いやつだと言われている」 


「煩い」「言われ」をひらがなにしたい

「友人には、ハエのようにうるさいやつだといわれている」

ひらがなが続くと、なんか読みにくい。
(あまり良い例ではないですが、推察してください…)

読点(、)を入れて解決できる場合もあるのですが、上の例の場合、読点を入れると

「友人には、ハエのように、うるさいやつだと、いわれている」

読みやすくはなるが、ちょっと読点過剰な文章になってしまう。
(読点は息継ぎのニュアンスがあるので、過呼吸な文になる)

この問題、日本語が基本的に「単語(文節)の間に空白を入れない」言語のため、起こるのではないかと思います。
(これは、日本語が(前回リスペクトした)漢文を元にしているためだと思う。他の言語では"This is a pen."のように、単語の間に空白を入れるものが多い)

この文に適宜空白を入れて書くと…

「友人には ハエのように うるさいやつだと いわれている」

読みやすくなった…と思いませんか? 
読点も不要になるし。
(私、日本語の読点の曖昧なルールも好きじゃないので)

ふと、これで思い出したのは……

現在プレイ中の「ドラゴンクエストXI」のセリフ文。
ドラクエの文章って、適宜空白が入っているんですよね。

(例)
「わしは 魔女の研究のために この国に来た。
本当ならば さっさと研究を終え
出ていくつもり だったんじゃがな……。」

読みやすい!
この文章には漢字も多用されているので、空白がなくても問題はなさそうですが…それでも空白があることで、読みやすくなっていると思います。
読点ではないので、区切り感はありつつ過呼吸感はない。

この「ドラクエ書き」、もともと「ひらカタ」しか使えなかったファミコン時代の名残だと思うんですが……
(例)
「もし わしの みかたになれば
せかいの はんぶんを
おまえに やろう」
(漢字が一切使われていませんが、普通に読める)

他のゲームシリーズでは、漢字を使えるようになって以降、普通の書き方になったものもあります。(FFシリーズとか)

ドラクエでは漢字が使えるようになった今でも、これを意図的に継承しているということです。(ポケモンは最近でもこちらのタイプかな)

これに気づいた時、素晴らしいと思いましたね。

この書き方、正式には「わかち書き」(wikipedia)というんですね。

「わかち書き(わかちがき)とは、文章において語の区切りに空白を挟んで記述することである。」(wikipediaより)

わかち書きをすれば 自分の悩みも かなり解消されるということです。
ドラクエの例で見るように 漢字を無理に使わなくても 読みやすい文章が書けるのですから。

この書き方は ゲームを超えて もっと広まって良いのではないか…と思います。
(全てこの書き方にすべき ということではないが)

文章の書き方の幅が広がるし、まだ日本語に慣れない子供、日本語を学ぶ外国人、機械翻訳※にも 有益ではないかと思います 。

※「わかち書きをしないことにより、日本語はコンピュータによる検索や語数チェックなどのデータ処理が非常に難しくなっている。」(wikipediaより)

もっと わかち書きが 世間に 広まってほしい……。

(途中から わかち書きにしてたの 気づきました?)

(2017.9.8)

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漢字三千年〜

群馬県高崎市の高崎シティギャラリーで「漢字三千年」という特別展が催されており、観てきました。(9/10まで)

漢字にまつわる、中国の国家一級文物(国宝に相当)が数多く展示されてます。

現在、世界で漢字を使っているのは、中国と日本だけなんですよね。
(韓国では基本的に漢字は使わなくなった)
漢字は「中国と日本の共通の文化の至宝とも言えます」(展示の解説より)

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亀の甲羅に刻まれた、甲骨文字。
紀元前1300〜1200頃のものだそう。日本では縄文時代。
この頃すでに文字があったというのが凄い。

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国家一級文物の銅鼎(どうてい)。
内側に漢字が書かれている。物品の由来などが書かれることが多いみたいですね。これも紀元前1000年前後のものだそう。

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兵馬俑! (鎧甲武士陶俑) 実物は初めて見ました。
秦始皇帝の時代のものですから、紀元前200年頃か。
(日本の埴輪よりずっと古いのに、写実的だなあ…)

なぜこれがこの展示にあるかというと…

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兵馬俑には、漢字で製作者の名前が刻まれているものがあるそうだ。

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始皇帝の時代に交流された石碑の拓本。
篆書(てんしょ)体という古い書体ですが…美しいですね〜。芸術的。

この特別展の解説によると、現在、未曾有の「漢字ブーム」が世界を席巻しているのだそうです。
日中以外で漢字が読める人はまずいないでしょうから、「図象としての美しさ」に惹かれるんでしょうね。なんか、わかる気がします。

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「魏三体石経拓片」
古代文字と、篆書体、隷書体の三書体が併記された石経の拓本。AD200年頃(三国志の時代ですね)のもの。
これまた美しい…というか、字、上手いよなあ(変な言い方だけど)……。

漢字の奥深さと美しさを知れる展示でした。

…と、漢字の歴史と、芸術的側面には敬意を評した上で…

私は、「実用品としての漢字」は嫌いなのだぁッ!!

(過去記事)
漢字が憎い
漢字が憎い・2

最近も、新たに気になったことがあったので、近々書きたいと思ってます。

(2017.9.3)

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房総のむら

ちょっと前に、千葉県の観光地に行ってきました。

[ 千葉県立 房総のむら ]

千葉県印旛郡栄町。

メインは江戸時代や明治時代の建造物を再現したエリアです。
今までに行ったことのある、日光江戸村や太秦ワープステーション江戸庄内映画村、群馬の三日月村、去年末に行った明治村などと似たようなところですね(こういう施設、各県にあるんじゃなかろうか…)。例に漏れず、映画やドラマの撮影にも使われるそうです。NHKの大河や朝ドラ、タイムスクープハンターなどでも使われたらしい。

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エントランス。
復元された建物のある、「ふるさとの技体験エリア」は、有料です。
(300円。さすが県立施設、安い!)

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商家の街並み。
いくつかの店は、中に入ることができ、展示されている関連資料を見られます。
実演や、実際にお店をやっているところもあります。
ほうじ茶作り体験をやりました。

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武家屋敷。中級武士の家だそう。わりと小ぢんまりしてる。
江戸時代の武士って、現代でいう公務員みたいなものですよね。「仕する」って言うし。

外国人観光客の人もいて、ガイドさんに説明を受けてました。
成田に近いし、

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農村エリアに入ろうとすると、道の上になにやら吊り下がっている。
辻切りという魔除けの風習らしい。
ブレアウィッチプロジェクトを連想してしまった…。ちょっとコワイ。

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農村のエリア。

穏やかな天気に見えますが、一時、雪(風花?)が降ってきたりして、えらく寒い日でした。 千葉は温かいところだと思ってたのに…。
(ちなみにこの日は全国的に寒かったんだけど。群馬よりはマシだったんじゃないかな。)

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上総の農家。
名主クラスの家を再現しているとのこと。さっきの武家屋敷より全然大きい。
これだけ見ると、武士より農家の方が恵まれてるんじゃないかと錯覚しそうだが…。
(当時の一般的な農家はこんな家には住んでないと思う)

土間が向かって左側にあるのは珍しい気がする。「左ずまい」というそうだ。

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農家の屋内。いい雰囲気。
昔の祖父の家を思い出します(農家で、昔は土間もあった)。

房総のむらでは、このような江戸期の復元家屋のほか、「旧学習院初等科正堂」などの明治の建物なども見られました。

…というのが、房総のむらのひとつの顔。
で、もうひとつの顔は…

竜角寺古墳群のある「風土記の丘エリア

おびただしい数の古墳が密集してます。群馬も古墳は多いけど、こんなに密集している場所は知らない。(昔はあったらしいが)

このエリアは無料で見られます。

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岩屋古墳。全国最大規模の方墳。

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101号古墳。6〜7世紀の円墳。周囲に埴輪を配置して当時の様子を再現。

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埴輪たち。

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そのほかにも、小さな古墳があちこちに。

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風土記の丘資料館。
昭和のニオイのする、いい雰囲気の建物だなあ。
有料ですが、ふるさとの技体験エリアの入場料を払ってれば無料。

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古墳群の資料館だけに、埴輪が展示されてました。

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白毫があり、仏教の影響があるのではないかと推測される埴輪。
これは珍品ですな!

埴輪といえば、千葉には「芝山古墳はにわ博物館」というのもあるらしい。
房総のむらからも近そうだったけど、さすがにハシゴする時間はありませんでした。
別の機会に是非行ってみたい。

(2017.1.31)

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ヘタウマ馬はにわ

「馬型埴輪」というものがあります。

「おーい! はに丸」の「ひんべえ」といったらわかるかな?

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通常↑こんな感じで、けっこう写実的。

ところが…

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白藤-V4号墳出土(前橋市粕川町) 5世紀

…なんか、これ馬と違う…
目が顔の前に付いちゃってるし、足が短くてずんぐりむっくりしている…

「本物の馬を見たことがない人が作ったもの」じゃないかと推測されてるようです。

もしくは「画伯」が作ったのでは?  いつの時代でもダウンタウン浜ちゃんとか、中居クンみたいな画伯は存在するでしょうから…

ぶっちゃけヘタな埴輪なんですが、一周回ってカワイイですよね。マスコットキャラ的なデザインとしてはよくできてる気がします。

この容姿から「ぐんまちゃんはにわ」なんて呼ばれることもあるようです。
(私的には「マキバオー」に見えるけど)

この埴輪、1/14〜1/23まで、高崎シティギャラリーの「東国千年の都」展で展示されてましたが、もともと「粕川歴史民族資料館」に収蔵されてるものです。

以前行った際、「目が顔の前にある埴輪」のミニコーナーで展示されてました。

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一番右のが、「ぐんまちゃんはにわ」ですね。

それもさることながら、一番左のヤツが気になる…

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やはり目が顔の前にある馬ハニワだけど…全体の造形がリアルな分、よけいヤバい…

この展示の説明板には
「赤城山南麓には、目が顔の前についた馬がいたのでしょうか」
とすっとぼけたことが書かれてました。(まあ、学芸員ギャグだと思うけど)

(2017.1.20)

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あそぶ!ゲーム展

10月からやっていた、「あそぶ!ゲーム展 ステージ1:デジタルゲームの夜明け」にようやく行ってきました。

開催期間が長かったので余裕ぶっこいてたら、こんな時期になってしまいました。2/28までなので、うっかりすると行きそびれてしまうところ。

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場所は、埼玉県川口市。
「SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム」。

入館料510円。

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ポスター。

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2/14にはインベーダーの大会をやるそうです。(エントリーは終わってます)

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映像ミュージアムの常設展を抜けて進むと、ゲーム展のエントランスに。

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展示の様子。美術館のような落ち着いた雰囲気。

けっこう子供連れの家族がやってきてますね。
ゲームはフリープレイで、子供たちが喜んで遊んでました。

…子供たち、こんな古いゲームで遊んで、楽しいのかな?

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「コンピュータースペース」

世界初の商業用ビデオゲーム。
動いてるのは初めて見ました。こんなゲームだったのか。

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「デスレース」

1976年アメリカのゲーム。
このゲーム、「死神が、車をグレムリンにぶつけて倒す」という設定らしいのだが、単純なドット絵なので、単に車で人を轢き殺すゲームに見え、「残酷だ」と大問題になったらしい。(しかも、「グレムリン」は開発中「歩行者」と呼ばれていたことがリークされ、さらに批判された)

日本にも輸入されたが、やはり問題になって、1ヶ月ほどで撤収されたらしい。なので、この展示はかなり貴重。

そういえば、当時(子供の頃)、「車で人を轢き殺すゲームが問題になった」という話を、警察官だった親から聞いたことを思い出しました。

それから何十年……初めてこのゲームの画面を見ることができました…。ある意味感動。

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デスレース、画面。

こんな感じなので…グレムリンとでも人とでも、なんとでも言える。

当時、このゲームが残酷だと問題になったわけですが…

今、「GTA」とか「ラストオブアス」とか、もっとリアルで残酷なゲームが遊べてしまうんですがね。(まあ、レーティングがあり、建前上子供は遊べないことになってますけどね)

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懐かしい、「スペースインベーダー」のテーブル筐体。

いいなあ、インテリアとして1台欲しい…。

カミサン(ゲームをあまり知らない)が、両側にコントローラーが付いているのを見て「インベーダーって、2人で遊ぶの?」と不思議がっていた。

2人では遊べません。1機やられる毎に交代交代で遊ぶのです。
考えてみると、意味不明な仕様ですね…。でも当時はそれが楽しかった。

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インベーダーの開発資料。
テキトーな原画が、ちょっと微笑ましいですね。

実は10年ほど前にも、恵比寿の写真美術館で同様のゲーム展があり、この資料は見たことがありました。
写真も撮ってあり、いつかネタにしようと思ってたのですが…遅かった。

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「平安京エイリアン」 。

久々に遊びましたが、これは今でも面白いなあ。
穴を掘って敵を埋める…この発想、当時にしても凄いと思う。

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パックマンの初期資料。これは初めて見ました。

よく見ると面白いことが書かれている。
当初企画では、ドットが3種類あり、大きいドットほど食べるのに時間がかかる…というシステムだったようです。パワーエサのことは書いてなさそう。その代わり、シャッターというギミックが想定されていたらしい。(レディバグとかロックンチェイスみたいだな)
そこから、どんな経緯でか、あの名作に変化したわけですね。
まさに「企画は1日にして成らず」ですねえ。

小学生がパックマンをプレイしていたが、すごく上手だった。
パックマン、遊んだことがあるのか?

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「ジャンプバグ」

独特の雰囲気のあるゲームですね。
当時、あまり好きではなく、上手くもなかったのですが…久々にプレイしたら、初めて1ステージクリアできました。(多分、難度が低く設定されていたのだろう)

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「ディグダグ」

このゲームは、私にとっての「神ゲー」ですね。
良いゲームのすべてが詰まっている。

今回のゲーム展は「STAGE1」ということで、このあたりまでの時代をフィーチャーしていました。

いずれ「STAGE2」が開催されるようです。また楽しみ。


「映像ミュージアム」は、常設展も面白かったです。

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映画「ジュマンジ」で使われたゲーム板。

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「スターシップトルーパーズ」で使われた模型。(全部CGだと思ってたが、模型も使われていたらしい)。

これは、「ロジャー・ヤング」ではなく、同型艦「ヤマモト」だそうだ。
(記憶にないが…DVDを見なおそうっと)

(2016.2.12)

 

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