旅行・地域

としまえん・機械遺産

先日、としまえんに行ってきました。
(今まで、行ったことがなかった)

[ としまえん ]

東京都練馬区。

小、中学生はもう夏休みに入ってる時期でしたが、平日ということと、雨が降っていたので(出かける時は降ってなかったのですが…)、人は少なめでした。

Toshimaen01

エントランス。
入園券は1000円。(1日券は買わなかった)

としまえんといえば、この時期はプールかな、と思いますが……
自分の目的はプールではない。

Toshimaen22

コースター系は、当初雨で動いてなかったのですが、午後になって雨がやんだら稼動しました。

一番人気は、↑写真のコースター「サイクロン」のようで、絶えず列が出来てました。
せっかくだということで、私も乗ってみました(あまり気は進まなかったが、カミさんに唆された)。
久々のコースターでしたが、ちょうどいい感じですね。適度に怖く、長からず短からず、最後に暗闇ゾーンがあるのも新鮮。これは何度か乗ってもいい感じ。(間髪入れずリピートしてる人たちもいるようでした)

(以前行った富士急の乗り物は、一回乗ったらもう勘弁というものが多かったが…)

しかし、自分の目的はこれでもない。

目的のその一つは…

Toshimaen02

カルーセル・エルドラド。

いわゆる、メリーゴーラウンドです。

Toshimaen03

このカルーセル、2010年に「機械遺産」に登録されたものだそうです。

Toshimaen04

「機械遺産は、歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として伝えることを目的に、日本機械学会が認定するものです」

「カルーセル・エルドラドは1907年に製作され、ヨーロッパ各地を巡ったあと、1911年にニューヨークに移され(略)、その後、解体され眠っていたものを復元し1971年よりとしまえんで営業されています。」

1907年て……100年以上前の機械ってことですよ。
(まあ、中身はいろいろ新調されてると思いますが)

Toshimaen06_2

単なる遊具ではなく、もはや骨董というか、芸術品ですよ。

Toshimaen05

Toshimaen09

Toshimaen07

馬だけでなく、ブタもいます。
(カルーセルの馬とブタが、としまえんのマスコットになってました)

Toshimaen08

しかも、ちゃんと動くし、乗れるんですよ。
乗ってみました。1回300円。

カルーセル(メリーゴーラウンド)なんて何十年かぶりに乗りましたが、なんか、良かったです。
回転するステージは内側から3つに分かれており、それぞれ異なるスピードで動いているので、見ていると幻惑される感覚になります。BGMも煩すぎず、トリップを誘います。最近疲れが溜まっていたこともあって、この非現実感というか、癒される感じに、ちょっと涙が出そうになりました…。
時間をおいて合計2回も乗ってしまいました。

-----

もうひとつの目的は…

以前、ここをロケ地にしたバラエティ番組を見たのですが、そこで古めかしいゲームコーナーが映っていました。もしかして、何か掘り出し物があるんじゃないかと…。

としまえんには、2つのゲームコーナーがありました。

Toshimaen10

まずは「アーケードゲームコーナー」

Toshimaen11

輪投げとかボール当てみたいな景品を取るアトラクションがメインのコーナーですが、ビデオゲームも幾つか置いてありました。

Toshimaen12

おっ、そこそこ古めのゲーム発見。

「スペースインベーダーDX」(1994)と「19XX」(1996)。

Toshimaen13

ラリーX! …ではなく「ナムコアーケードコレクションVol2」(1996)ですね。
久々に、ラリーXのアレンジモードを遊んでみました。以外と難しい…。

どれも20年くらい前のもので、昨今ふつうのゲーセンでは絶対に見られない。
(群馬の自販機ゲーセンあたりでは、稀にあるが)

Toshimaen14

「バーチャコップ3」「タイムクライシス2」
これらもけっこう古いけど、ポリゴン時代のゲームなので、自分的にはそんなに古く感じない。

Toshimaen15

こちらは「ゲームセンター」。

UFOキャッチャーがメインでしたが、ビデオゲームもありました。
こちらの方が、新しいゲームが多かったです。(自分的にはあまり嬉しくないが)

Toshimaen16

「湾岸」や「頭文字D」は新しいですね。
一番奥のは、「ファイナルハロン」(競馬ゲーム・1998)で、ちょっと古い。

Toshimaen21

この辺はけっこう新しそう。DDRは新しいのか古いのか、よくわからん…。

Toshimaen18

「電車でGO!2」(1998)は、わりと古いんじゃないか? 

Toshimaen19

「RING OUT 4x4」(1999)。筐体がカッコイイ。
同じような筐体の「ホットロッド」はよく遊びましたね。(さらに古いゲームだけど)

Toshimaen20

ハウスオブザデッド2(1998)。当時もよく遊んだ。

カルーセル・エルドラドも貴重ですが、1990年代のゲームも、今となってはけっこう貴重じゃないですかね。
これも、「準機械遺産」として、保存して欲しいです。

(いっそ、としまえんでレトロゲームを集めて保存したらどうでしょうかね?)

(2017.7.31)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

鉄道最高地点

先日、鉄道最高点という場所に寄りました。
(私自身は鉄道マニアではないので、外野的好奇心という感じですが)

[ JR鉄道最高地点 ]

長野県南佐久郡南牧村野辺山。

Highestjr01

この辺りが、実際の最高地点ということのようです。
(レンズカバーが曇っているのに気づかず、ちょっと写真がボヤけてます…)

Highestjr06

最高地点の踏切からの線路ショット。

Highestjr02

踏切の近くには、巨大な「最高地点の碑」があります。
私の他にも、この碑の写真を撮っている人が数名いました。

Highestjr03

こちらは最高地点のポール。(最高地点の碑から踏切を挟んだ場所にある)
標高1375mだそうです。
清里高原の近くだけあって、この一帯が高地なんですね。

Highestjr04

ポールのそばには、小さな神社みたいなものがあります。

Highestjr05

なんと、「鉄道最高地点神社」!

説明板によると、2005年に「鉄道最高地点を愛する会」が建立したもので、ご神体は実際に使用された「レール」、神社のシンボルは「車輪」とのことです。(写真に写っていますが、わかりますかね?)

また、標高の数字が「ひとみなこうふく」「ひとみなごうかく」と読める…ということで、願い事を書いた絵馬も奉納されてました。

[ 野辺山駅 ]

Highestjr07

実際の最高地点は先ほどの場所ですが、最高地点駅は、この野辺山駅だそうです。

Highestjr08

駅の看板。
アルクマって、かなり古参のゆるキャラだと思うけど、かわいいですよね。

(おまけ1)

Highestjr09

最高地点付近の売店の看板。よく見ると…

日本国有鉄道 最高地点」

いつの看板ですか(笑)。だれもツッコミ入れないのかな……。

(おまけ2)

Highestjr10

最低地点駅ではないけど…
こちらはホームが地下深くにあり「日本一のもぐら駅」といわれる、群馬県みなかみにある「土合駅」。

(2017.7.23)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

加曽利貝塚

少し前ですが、千葉県の加曽利貝塚へ行きました。

[ 加曽利貝塚 ]

千葉県千葉市。

Tiba05

加曽利貝塚公園入り口。

加曽利貝塚は、明治20年に学会に発表された縄文時代の貝塚で、
ここから出土した加曽利E式、B式土器は縄文土器編年の指標となっているそうです。

加曽利貝塚の名前は、なぜか子供の頃から知っていて、行ってみたいと思っていました。
(小学生の時、土器片を集めてたことがあって、貝塚にも興味があったんですね…。)

ちなみに、入場無料! (展示施設も含め)

Tiba08

地図の白いところは、貝塚層のあるところ。
おおまかに8の字型をしているようです。

入り口から入ると、左手は北貝塚、右手は南貝塚。
南から回ってみました。

南へ歩き出すと、そこは一面の草原。ほんとにここ、貝塚? って感じ。
そこにトンネルのような施設が現れました。

Tiba07

それが、南貝塚貝層断面観覧施設の入り口。

Tiba09

観覧施設内。ガラス張りで、貝塚の断面が見られます。

Tiba10_2

貝塚の貝層アップ。貝塚といえばアサリみたいな貝のイメージがありましたが、この貝塚で最も多い貝は、イボキサゴ(小型の巻貝)なんだそうです(上の写真で見える、小さなツブツブがそれ)。意外〜!

Tiba11

復元された縄文集落。このアングルで見ると、本当に縄文時代のようだ…。

Tiba12

竪穴式住居。実際の住居跡に復元されているもの…だと思う。

Tiba13

住居内。

Tiba16

加曽利貝塚マスコット、かそりーぬ。
加曽利の犬だから、かそりーぬ…ってことかな?
加曽利式土器をかぶっている。カワイイ。

Tiba15

加曽利貝塚博物館。

Tiba17

博物館では、加曽利式土器などが見られます。
いろいろな土偶(複製が多いが)も展示されてました。

Tiba18

北貝塚貝層断面観覧施設。
南施設より建物が古そうに見える?

Tiba19

こっちは、地面が露出してる展示。

Tiba20

北貝塚施設周辺の地面をよく見ると、貝殻が散乱している。(キサゴの殻もありますね)
これ、貝塚の貝が露出したものじゃないですか!?
縄文人が食べた貝ですよ…ちょっと感動。

ちなみに、公園内の貝殻は持ち出し禁止だそうです。
(禁止されてなければ、記念に持ち帰ってたかも…)

-----

…実は、千葉に来たメインの目的は、加曽利貝塚ではありませんでした…。

本当は、千葉港の工場クルーズに行くつもりだったのです。が…
当日、強風のため欠航になってました…。(事前にネットで調べれば分かったはずなのに…ウカツ)

それで他に何かないか探したところ、加曽利貝塚が近いことに気づいたのでした。
まあでも、貝塚は面白かったし、結果よかったかもしれない。怪我の功名。

-----

(おまけ)

[ 千葉ポートタワー ]

Tiba01

すげー、平面に見える…。(実際は、ひし形の建物)

展望階にも上がりました。

Tiba03

クルーズで見るはずだった工場…かな?

千葉市の市街地(駅前近辺)にも行きましたが、その大都会っぷりに圧倒されました…。
群馬はおろか、埼玉にもこんな大都会、無いんじゃないか?(個人的感想)
さすが、ウィリアム・ギブスンも愛するチバ・シティ。

(2017.7.5)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

韮山反射炉

少し前に、鉄腕ダッシュでおなじみ(?)の「韮山反射炉」に行ってきました。

[ 韮山反射炉]

静岡県伊豆の国市。
韮山反射炉は、2015年に世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」のひとつ。

Nirayama01

ガイダンスセンター越しの反射炉。
ガイダンスセンターが、反射炉への入場口になってます。
入場料500円。

ガイダンスセンターでは、反射炉に関しての資料や映像が見られます。

Nirayama02

反射炉!

反射炉は、鉄を溶かし大砲などを鋳造するための炉です。内部構造により、熱を反射して高温を得る仕組みから、反射炉と呼ばれます。

韮山反射炉は、江戸時代末期、海外列強に対抗する必要性から、外国の技術書を元に日本人の手で建設されました。1857(安政4年)完成。実際に稼働し、いくつもの大砲を鋳造したそうです。

Nirayama06

反射炉の偉容。 カッコイイですよね〜!
X型の鉄枠は昭和32年の補修で追加されたものですが、明治期の写真からほぼ変わらない姿を保っています。すでに大正時代から史跡指定され、保存されてきたそうです。

Nirayama03

反対側。

Nirayama04

焚所風入口。

Nirayama05

鋳口と焚口。

Nirayama07

韮山反射炉のゆるキャラ、てつざえもん…。

Nirayama08

韮山反射炉の生みの親、江川英龍は、日本で初めてパンを焼いた人物で、「パン祖」と呼ばれているのだそうです。それを再現したパンが売ってました。すごくみっしりして固いパンでした…。

Nirayama09

高台から反射炉を見下ろし。右手には富士山。

Nirayama11

反射炉俯瞰。

Nirayama10

富士山アップ。

反射炉を見終わったあと、ついでに近場の名所を巡ってきました。
沼津は以前行ったので、南の方へ)

[ 大瀬崎 ]

Nirayama12

駿河湾に細長く突き出した砂嘴で、海に囲まれた砂嘴の先端に「淡水池」があり、伊豆七不思議に数えられているそうです。

大瀬崎を歩いてみました。

Nirayama13

砂嘴の中には、自然の群生地としては最北端のビャクシン樹林が広がっています。
ビャクシンって、カイヅカイブキの仲間なんですね。あまりに巨大ですぐには気づきませんでしたが、葉を見ると納得。

Nirayama14

神社がありました。

Nirayama15

Nirayama16

彫刻が素晴らしい。天狗に所縁があるみたいです。

Nirayama17

そして、ここが噂の淡水池「大瀬神池」。淡水である証拠に…

Nirayama21

鯉の群れがいました。

ちなみに、神社〜神池エリアは、入場料(?)100円でした。

[ 三島大社 ]

Nirayama18

源頼朝に所縁のある神社。

Nirayama19

拝殿。

Nirayama20

敷地内には、シカがいました。(放し飼いではない)

(2017.6.22)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

かやぶきの郷

久々の群馬観光ネタ。

[ かやぶきの郷 薬師温泉旅籠 ]

群馬県吾妻郡。

温泉宿泊施設のある建物園…という感じかな?

以前から何度も近くを通りかかったものの、入ったことはなかったのですが…割引入場券を入手した機会に行ってみました。

通常の入郷料は大人500円。

Kayabuki01

エントランス。すでにかやぶき。

郷の中に入ると、いくつもの移築されたかやぶき家屋が見られます。

Kayabuki05

南部曲り屋、木村家。
山形県から移築したもの。曲り屋というと「遠野物語」でよく言及される伝統的家屋ですね。(群馬にもある)

外観は当時のままらしいが、中は改造されています。

Kayabuki06

休憩所兼、郷土玩具博物館になってました。

Kayabuki07

すごい数の郷土玩具が収集されていました。

Kayabuki08

出羽国紺野家。
合掌入母屋造り切妻屋根天窓付。(←解説板に書いてあった仰々しい説明)

Kayabuki11

濱田邸。
合掌入母屋造り。
人間国宝の陶芸家、濱田庄司の次男濱田晋作氏が1973年に栃木県益子町に建てたものを移築したもの。

Kayabuki10

宿泊施設のエントランスも、かやぶき屋根(中は近代的)。

かやぶき家屋の他には…

Kayabuki03

時代箪笥回廊。ものすごい数の、時代箪笥を展示してます。

Kayabuki04

箪笥。カッコイイ。

Kayabuki09

鎧や兜が展示されている施設もありました。

Kayabuki12

郷の中では、蕎麦や甘味を食べられる場所があります。

Kayabuki14

珍しい、クマガイソウという植物(蘭の一種)が植えられている場所もありました。

泊まらないまでも、日帰り温泉に入っていければ本当は良かったんですけどねー。ちょっと都合が合わなくて入らず帰りました。次の機会には是非。

(2017.6.16)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

初ホヤ

三陸三部作(?)の最終章。

三陸海岸(岩手〜宮城)はホヤの産地らしいです。
道中、市場でホヤを売っているのをよく見かけました。

Uni19

ホヤ。
一見、果物のようにも見えるし、宇宙生物のようにも見える…。

Uni20

宮城県の気仙沼では、キャラクターになってました。
頭の「+」と「−」がポイント。

実は私、これまでホヤを食べたことがありませんでした。

単純に、その機会がなかったというのもありますが(海なし県人だし)…
ホヤって好き嫌いが別れると聞いてて、自分の口には合わないかもしれないなと。

それに、ホヤってあんな形をしてるのに脊索動物だというのも、なんとなく抵抗を感じさせるんですよね(理由はよくわからないけど)。

しかし、今回の道中、なんどもホヤを見かけているうちに、ちょっと興味が湧いてきました。

陸前高田の「奇跡の一本松」の売店で、冷凍ホヤ(さすがに、生ホヤは持って帰れないので)が売っているのを見つけ、チャレンジしてみようと思い立ちました。復興支援にもなりそうだし。

値段は500円と、ウニなんかに比べればリーズナブルで、チャレンジするには手頃。

Uni18

売っているときは、冷凍状態でした。
車で持ち帰る間に溶けましたが、家に帰って冷蔵庫に入れ1日置いても、問題はなさそうでした。

で、いよいよ開封!

Uni21

ウッ……見た目はちょっとコワイ…。

殻はむいてあり、食べやすくなってます。
全部で4匹分入ってました。

食べ方はいろいろあるみたいですが、シンプルに、刺身で食べようと思いました。

ざっと洗い、食べやすい大きさに切ってみる。

Uni22

こうなると、ほとんど貝のようで、抵抗感は少なくなりますね。

醤油とわさびで、恐る恐る……いただきます。

おっ!? ぜんぜん食べられる味だ!
味もほとんど貝ですね。 ちょっと磯の香りが強目だけど、ほぼ貝の刺身。
貝(軟体動物)じゃなく、原索動物だけど…。

ごはんと一緒に食べると、海鮮丼のような感じでまた美味しい。
ホヤ、意外に美味しいものだったんですね。 

しかし、一袋4個分は(2人で食べても)、ちょっと多かったかな…。半分の量で良かったです。
まあ、それだけリーズナブルとも言えますが。

(2017.5.24)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ウニ丼クエスト

GWに岩手・三陸に行きましたが、その目的のもうひとつは…

「美味しいウニ丼を食べる」

7年前に行った際、浄土ヶ浜で食べたウニ丼が美味しかったんですよ。
それをもういちど食べてみたい、と思い。

(ちなみに、何度か書いてますが、私はウニ好きです。海なし県の群馬県人ですが、大人になってからウニが好きになりました。)

以下、前回書いた場所を巡る道中の裏で奮戦していた、ウニ丼を探す旅です。

まず、宮古市で…

Iwate01

「道の駅みやこ」のレストランに、ウニ丼がありました。本来7月〜のメニューらしいですが、GWには特別にやってるとのこと。お値段は3000円! 高えけど…ウニ丼だったら、まあ、そんなものか…

…で、食べる気満々だったのですが…えらい混雑で、席がない。しかも、フードコート的なレストランで、席の待ち順とかどうなってるのかわからない混沌状態。

ちょっと悩んだのですが、まだ先はあるさと、先送りに。

Uni00

「うにねこ」。キャラになってるくらい、ここはウニ自慢の土地のようです。

次に、前回ウニ丼を食べた浄土ヶ浜に行くか、食堂があると思われる市場に行くか、迷った末…浄土ヶ浜へ。

しかし現地についても、前回行った場所がパッと思い出せない。とりあえず案内板で「レストハウス」と書かれた場所へ向かう。レストハウスは浄土ヶ浜を臨む場所にありました。

しかし…そこのレストランに入ってメニューをみると……ウニ丼無いじゃん!!
でも、もうお昼もだいぶ回って、腹も減った…しかたないので、私は、ウニは無い海鮮丼を食べました(これはこれで美味しかった)。

Uni01

カミさんは「海鮮ラーメン」を注文。 ちょっとだけウニ入ってる…しかし、オレはこんなもので妥協はしないぞ!

浜から駐車場に戻った時に、ようやく気づいたことが……

Uni02

この「ビジターセンター」が、かつてウニ丼を食べたラストランのある「浄土ヶ浜ターミナルビル」だったに違いない!

Uni03

7年前の写真。
こんな高台だから、震災の影響はなかったはず…と思いきや、震災後に不振で潰れてしまったのだそうです…ガッカリ…

次に行ったのは「魚菜市場」。

Uni04

7年前にも来てました。

Uni05

そういえば、ここに食堂があったの思い出したよー。ウニ丼もやってるじゃーん!
でも、今さっき昼食食べたばっかりで、さすがに食えない…。
先にこっちへ来るべきだった……。なんとも巡り合わせが悪い。

今晩宿泊する、釜石へ。
ホテルの近場では、ウニ丼をやってそうな店は見当たらず。

歩くにはちょっと遠い場所に、ネット情報で見たウニ丼やっている店があるらしいのですが……疲れてたことと(その日は7時間くらい車を運転してきたので…)、行ってもやってなかったら徒労だと思い……近場で適当な夕食を食べました。

翌日朝、車でその店の近くを通りかかったら……

Uni06

デカデカと「ウニ丼」の文字と看板が!! しかし、まだ朝で営業してないー!!
きのう、無理してでも来ればよかった!!

予定もあるので、ここで待つわけにもいかず…(しかも、ホテルの朝食ビュッフェをたらふく食べてしまったので、あと数時間は腹が減りそうに無いし…)

先に進むことに。 まだアテはある。

Uni07

「サンフィッシュ釜石」という魚市場。

Uni12

ウニを扱ってる店もありました。

Uni08

瓶詰めの生ウニ!! さすが、いい値段。しかし、生じゃ持って帰れないな。(郵送してもらう手はあるが…なんにせよ金がかかる。そこまで豪遊はできない)

Uni09

「焼きウニ」?  
自分の想像してる焼きウニとは違い、蒸しウニに近いものらしい。
蒸しウニって、生ウニとはちょっと別物ですよね。

この市場の2階には、食堂がありました。

Uni11

「生ウニ丼」やってる! 
…しかし、なぜかこれだけ値段が書いてない…怖い…。
しかも、まだ、そんなに腹が減ってない。

まだアテはある。先へ進もう。

Uni13

「道の駅さんりく」。ここに期待してたんです。

情報では「浜どこ丼」という、ウニとホタテ半々の丼ものがあるという。
厳密にはウニ丼ではないけど、値段も2000円ちょっとと、ウニ丼の相場より安いというのも良い。(徐々に主旨が変わっている…)

時刻もちょうどお昼時だし、いいタイミング。

Uni14

ウソだろー!? ガーン! 
この運の悪さ…。ここは最後の期待の場所だったので、かなり心折れました……。

だが、まだ岩手は終わってない。道中でいい店に巡り合えるかも…と気を取り直す。

大船渡市へ…

Uni15

「おさかなセンター」という市場を発見。
「かき小屋」の看板が。これも魅力的ですが、この日はやってませんでした。(GW中は、別のイベントに出張しているらしい)。

この市場に「まんぼう亭」というレストランが併設されていました。
メニューを見ると、ウニ丼はなかったものの、「ウニいくら丼」とか「三色丼」にウニが入ってるらしい。
時間的にもお昼をだいぶ過ぎていて、お腹も減っている。ここに入るしかない。

ウニいくら丼を注文!(イクラも、三陸の名物のようですし)

Uni16

「ウニいくら丼」。 美味そうー!!
(…なんか、本来の主旨とだいぶ違ってしまったが…)

値段も、2000円ちょっとと、ウニ丼の相場よりは安いです。(どんだけウニって高いんだ)

ようやく念願の「産地の生ウニ」を食べられましたが…期待に違わず美味しかったです!

最近は、群馬の回転寿し辺りでも、そこそこ美味しいウニが食べられるようにはなってますが、やっぱり、少しはツンとするアンモニア臭みたいなのがあるんですよね。

しかし、さすが産直。臭みがまったくない! 
産地のウニに臭みがないというのは、捏造記憶じゃなかったんだ…あらためて実感。

食べてたら、後から入ってきたお客と店員さんの会話が聞こえてきました。

お客「私、イクラ苦手なの〜。全部ウニにできない?」
店員「できますよ。4000円になりますが」

おお〜、そんな裏技があったのか! もっとも、その技を知っていても、さすがに高くて手は出なかったろうけど。

しかし、本来の目的「ウニ丼を食べる」は結局、果たせませんでした……。

またいつか、どこかで、挑戦したい……。

Uni17

その後の道中、道の駅で生きたウニ単品が売られているのを見ました。
一匹だと400円くらいなのか。ウニ丼の値段から想像すると、一匹分ってほんのちょっとの量ってことになるな。貴重なわけだ。

前々から思ってるけど、ウニって高いですよね。 あちこちの海に普通にいる生き物なのに。
養殖かなんかで、安くできないものかと思ってましたが……
最近、こんな記事を見つけました。

迷惑ウニ、廃棄野菜で美味に変身? 商品化へ実証実験
(朝日新聞デジタル 5/11yahoo経由)

「海藻を食い荒らし、駆除の対象となっているムラサキウニに、本来は廃棄されるはずのキャベツや大根を食べさせたところ、甘みのある良質のウニに生まれ変わった――。」(引用)

まず、ウニが場所によっては駆除対象になってるってことにびっくり。
そして、ウニが海藻以外のものも食べるということに、さらにびっくり。

これ、ビッグビジネスになるんじゃないの?

「群馬 高原生ウニ」とか……(笑)。

(2017.5.17)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

7年ぶりの岩手・三陸海岸

7年ぶりに岩手県、三陸海岸に行ってきました。

以前岩手に行ったことも記事にしてますが、その際は遠野のことしか書いてなかったですね。しかし当時も、海の方に行っていたのです。

今回の目的としては、震災後の再訪…というのがひとつ。
震災から6年経ち、当時訪れた場所は変わったのか、変わっていないのか…見てみたいと思ってました。(もうひとつの目的についてはまた後日)

まず、宮古市へ…

Iwate01

道の駅みやこ。当時も寄ってるはずだけど、あまり記憶がない…(当時は今ほど写真も撮ってないし)
賑わってましたねー。ここで昼食を食べようと思ってたんだけど、席がいっぱいで見送らざるを得なかった。

Iwate02

道の駅の建物に、津波浸水ラインが表示されている。こんなところまで!? 
では、ここも新築されたものなのか…?

Iwate03

珍しい、ラウンドアバウトになっている! まだ新しいのか、看板に行き先が書いてない…。

Iwate06_2

浄土ヶ浜、再訪。
看板には「三陸復興国立公園」と書かれている。
美しい景観は、昔と変わってないですね。

Iwate40old

ちなみに、7年前の写真。
看板も今と変わらないように見えるが、「陸中海岸国立公園」と書かれてます。

Iwate07

浄土ヶ浜の海には、私の好きなイトマキヒトデがたくさんいるんですよねー。そこも7年前から変わってなかった。

Iwate10

海辺にはいくつもの高い防波堤…というか防護壁ができつつありました。 

Iwate09

一部分だけだと、巨大な現代芸術のようにも見える。
しかし、防波堤なのに穴が空いてて大丈夫なのか…? 
(その謎は後々明かされる)

海沿いを南下…

Iwate12

こちらは概ね完成しているのかな。延々と高い防波堤が続く。

Iwate11

走っていると、しばしばこの標識を見かけました。 

以前も立ち寄った、吉里吉里へ。

Iwate38old

これは7年前の写真。
「吉里吉里」の名前が面白かったので撮っていたもの。(「吉里吉里人」という小説がありましたね。読んでないけど)
当時は、これを見てもなんとも思わなかったが…本当に津波が来てしまうとは。

Iwate14

これは今回の写真。
奥に見えるのが小学校。7年前のままでした。

Iwate16

これも今回の写真。避難所になっていた天照御祖神社。

この周辺はかなり被害があったようで、まだ空き地や建築中の建物も多かったですが、この神社は、鎮守の森が津波を食い止めて残ったらしいです。

さらに南下し…釜石へ。この日は釜石で宿泊。

前回も釜石で泊まりました。前回泊まった(ちょっと小さめの)ホテルも無事営業していたようです。(ただ、予約が取れず違うところに泊まった)

Iwate38

泊まったホテルの壁面に、津波浸水ラインが。この辺りもけっこう被害があったようですね…。前回見かけた店がなくなって、新しい店舗が建っている場所もありました。

翌日、また南下…

Iwate18

道中の、とある港。完全に防護壁に囲まれている。
やはり穴が空いてるな…。

Iwate19

…と思ったら、分厚いガラスがはまっている!(写真じゃわかりにくいけど)
なるほど…近代的!

Iwate21

釜石大観音というのがあるんですね。群馬の白衣大観音にも似てて親しみがわきますね。
ムッ…高さは釜石大観音の方が高いのか! だが建立は白衣観音の方が早いぞ!(張り合うなよ)

手前の緑色の山…というか盛土はなんだろう? 
たくさんあったけど…ちょっとネットで調べてもわからなかった。

さらに南下…

「津波石」というのがあると知り、見に行くことに。

Iwate23

更地になっている海岸。周りは防波堤が囲んでいる。
右下にあるのが津波石。

Iwate24

「吉浜の津波石」

Iwate25

表面には
「津波記念石 昭和8年の津波の際に河口からここまで打ち上げられたもの」というような文字が記されています。

その後、道路の法面に埋められて忘れ去られていたが、東日本大震災の際に上部が現れて再発見され、掘り出されたのだそうです。

偶然この時、これを発見したおじいさんがここにいらして、少しお話を聞けました。
震災の前日に、なぜかこの石のことを思い出して話していたのだそうです。翌日に津波が来て、後日見に来たら、この石の上部が出ていたとのことです。ちょっと不思議な話。

(後で寄ったお店で、この話が絵本になってるのを見つけました。けっこう脚色されてるけど)

さらに南下…陸前高田市へ

Iwate29

ここは被害が大きかったという話でしたね。海岸近くには、まだ広大な更地があって、あちこちで盛土造成中でした。もう6年経っているわけですが、復興には時間がかかるんですね…。

Iwate30

「道の駅高田松原」は震災遺構として残されていました。

Iwate33

ここは、↑の看板の上まで津波が来たようです。ひぇ〜!

ここには高田松原という7万本の松林があったが、流されて壊滅してしまった…という話は当時も聞きましたね。

Iwate35

そして、「奇跡の一本松」。これも当時話題になりましたね。(枯死した後にモニュメント化されたことも含めて)

ちなみに、一本松までは駐車場からけっこう距離がありました。片道10分〜15分かかります。

Iwate36

遠目だと、本物の松っぽいけど、近づくと葉の付き方にちょっと違和感あります。
一種の芸術作品と見ることもできますね。

モニュメント化には異論もあったようですが、(自分も含め)見学者は結構いましたし、駐車場のある売店は賑わってましたし、キレイごとではなく経済的には良かったんじゃないかと思いました。

今回、「まだ復興中」のような景色の写真ばかりあげてますが、その他の場所はちゃんと日常的な雰囲気でしたよ。観光には全然差し支えない感じで、どこも賑わってました。復興に協力するつもりで、現地に遊びに行くというのも良いんじゃないかと思います。

(2017.5.10)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

箕輪城跡

久々に群馬の話題。

[ 箕輪城跡 ]

群馬県高崎市箕郷町。

Minowa02

ざっくりした案内図。
ここはもともと復元建造物のない城跡でしたが、去年末に一部が復元されました。
…とか言う私も、ここに来るのは初めてですが…。

Minowa01

大堀切の西端から城跡へ向かう。
ノボリに書いてあるが、「日本百名城」のひとつなんですと。

Minowa03

大堀切の突き当たりの石垣。

Minowa05

郭馬出西仔虎口門。
今回復元されたもので、まだちょっと真新しい。
関ヶ原の戦以前の城郭で復元された城門の中では全国最大規模だそうです。

Minowa10

なかなか見栄えのする門です。これなら観光客を呼べそうだな!

もっとも私的には(「岩櫃城」の時にも書きましたが)、最近は掘の遺構だけでも楽しめるようになってきましたが(笑)。(昔は城跡なんて全然興味なかったんだけど…真田丸効果か)

Minowa06

大堀切の土橋付近から、門の裏手の眺め。

Minowa07

本丸跡。
今は何もないですが、今後、本丸西虎口も復元する計画があるそうです。

Minowa08

御前曲輪。本丸とともに城の中心部だった場所。
ちょうど桜が満開の頃でした。

Minowa09

三の丸石垣。よく残っている。

箕輪城は1500年前後に長野氏が築城し、1566年に武田信玄に落とされ、その後武田氏、織田氏、北条氏、徳川氏と次々主が代わり、最後は井伊直政が城を高崎に移したことで廃城になったそうです。

…とこのように、群馬は取った取られたを繰り返した土地なので、代表的な武将も城も無いんですよねー。その中では、見所のある城なんじゃないかと思います。

翌日、この勢いで、「阿岨城跡」(群馬県利根郡昭和村橡久保)も見に行っちゃいました。こちらはなかなか渋い城跡でした…。
Azojo01

阿岨城跡。
沼田城を守護する城のひとつだったそうです。

(2017.4.18)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ドバイ 適当旅行・8

ドバイ旅行記の続きです。
ようやく今回、ラストです。

[ バスタキヤ地区 ]

ドバイというと近代的な街が多くて、アラビアンナイトのような「アラブの国」を感じられる場所はあまりないんですね。バスタキヤ地区はそんな古い街並みが残る歴史保存地区です。

ダウンタウンの東、ドバイ・クリークの西岸にあります。
メトロのアル・ファヒディ駅で降り、歩いて目的地へ…。

Dbi3_01

オールド・ドバイと呼ばれるこの辺りは、高層ビルもなく、庶民の街って感じです。
ナンを焼いてる店を何軒か見かけました。インド系の人が多いのかもしれません。
(ドバイの住人の40%はインド人らしいし)

Dbi3_02

バスタキヤ地区が見えてきました。
もう夕暮れ近い。光っているのはカフェ(後でここに寄りました)。

Dbi3_03

バスタキヤ地区に入る。雰囲気がちょっとアラビアンな感じに。

Dbi3_04

お、いい雰囲気。

Dbi3_05

博物館で見た、ウインドタワーですね。
アニメのアラジンとか、プリンスオブペルシャとかが、屋根から屋根に飛び移ってそうなイメージ。

もっとも、この街は観光のための保存地区って感じで、生活感はないです。観光客向けのお土産屋みたいなものはありましたが、八百屋とか肉屋みたいな店はなかったです。日本でいうと、大内宿とか奈良井宿みたいなものかな。

歩いていたら、アザーンの声が聞こえてきました。

Dbi3_06

綺麗なモスクが。アザーンはこのモスクから聞こえてくるものでした。
何人かの人が、このモスクに入って行きました。

この風景に、アザーンのBGM。いいですねえ。

Dbi3_07

壁面に、グレンダイザー!? 
落書きというには美しく描かれてます。ドバイでも放送してたのかな?

Dbi3_08

ちょっと疲れたので、行きがけに見た喫茶店に入る。
中庭があって、雰囲気のあるオープンカフェになってました。

Dbi3_09

スペシャルライムミントジュース。30AED(900円くらい。結構高い? 場所代込みか)
ジュースにミントが入ってるのはこの辺独特のものかな。
爽やかで美味しかったです。

この近くには、ラクダバーガーを出す店もありました(混んでそうだったので、入らなかった)。

Dbi3_11

すっかり夜に。

Dbi3_12

薬屋の看板が「十字」じゃない。イスラム圏なので。

この日は、この後ドバイ・モールに戻って、噴水見たりしました。
あいかわらず慌ただしい旅行でした…。


最終日、ドバイ空港。

Dbi8_00

チェックインしてから、搭乗口に向かいましたが、その距離が長いこと…
動く歩道がある通路を延々進んでも全然到着しない…さすが世界一でかい空港。
時間の余裕があったつもりが、けっこうギリギリに。

帰る前に、お店で小銭を使い果たそうと買い物したのですが、レジで1AED足りないと言われてしまいました。戻って別のもの買うか…どうするか…時間ないのに…と逡巡してたら、レジの女性がこれでいいよとまけてくれました…。なんとありがたい! 空港のちゃんとしたショップでこんな対応してもらえるなんて、なかなか無いですよね。店員の独自判断なのか、ドバイの慣例なのか。

Dbi8_04

そこで買ったのが、このナッツ詰め合わせ。
この量で、日本で買うよりはリーズナブルな価格。しばらく楽しめました。

そんな感じで…ドバイ旅行記はこれで終了です。

思った以上に、見所の多い国でした。
日々進化してるようなので、数年後にはまた全然違う顔になっているかもしれませんね。

おつかれさまでした。

(2017.4.6)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧