旅行・地域

青森旅行・2

青森旅行記の続きです。

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2日めには、レンタカーを借りて遠出をしました。

下北半島、恐山へ。結構な長距離ドライブでしたが…。

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ちなみに車は、乗ってみたいと思ってた「スイフト」!
(選んだわけじゃなくてたまたま)。
いやーいいっすね。かっこいいし、スポーツではないが、いい走りをする。

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なかなか雰囲気のある道を登っていく。

途中、公衆トイレに寄ったら、そこに見慣れぬムシが。

ああ、カワゲラだ、と思ったが二度見。あれ? 翅が無い。でも陸にいるから幼虫じゃなさそうだし??

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あとで調べたところ、トワダカワゲラという、その名からしてもこの辺りに生息する原始的な、翅のないカワゲラなんだと。
いいもの見た。

宇曽利湖が見えて来て…

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三途の川と太鼓橋。
あれ、三途の川って、橋があるんだっけ?
カロンに金貨を払って渡し船で渡るんじゃ無かったっけ?(話がごっちゃになっている)

【 恐山 】

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恐山菩提寺。

イタコの人はいなかったが、曇天と閑散としたところが、いかにも想像してた恐山の雰囲気を演出してました。

入山料500円。

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境内には温泉もあります。いい湯だが超熱かった...。

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恐山って、風車のイメージありますね。

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極楽浜までの間、荒涼とした風景が続いてました。
硫黄臭も漂う。地獄的な景色。

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ところどころに、見たこともないコケのような植物が。でも、赤い花が咲いている?

イオウゴケという地衣類らしい。赤いのは花でなく子器というらしい。

硫黄臭漂うような場所に生息するそうで、調べたところ草津温泉でも見られるらしい(知らずに見てたかな)。

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「金堀地獄」。こういう「地獄」がいくつもあります。

極楽浜まで、結構距離があるのですが…
歩いていたら、突然風が強くなり雨が降って来て、大変なことになった。

一度諦めて、境内に戻りました。
で、温泉に入っていたところ、あっという間に雨が止み、リベンジすることに。
山の天気なんでしょうけど、この場所も相まってなんか不思議な感じ。

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極楽浜にたどり着きました…。

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砂浜が白くて、水が青い! 沖縄の海のよう。まさに極楽。
ただし、ここの水は強い酸性で、ほとんど生き物はいないらしい。そこは沖縄の海とは違うな。

ここも含めて恐山は、この世とは思えない雰囲気を味わえる不思議な場所でしたね。

この日は、恐山への往復で終わりました。
時間を見積もり損なって、レンタカーの返却時間ギリギリで焦りましたが、なんとか間に合った。

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2日めの夕食。
この頃は、まだ夜の飲み屋に行けた時期だったなあ。しみじみ。

「田酒」というのがこの辺で有名な地酒らしいですね。
あまり日本酒飲みつけてないが…美味しかったです。

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郷土料理「貝焼き味噌」。
これ、テレビで見て、食べてみたかったのです。

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「せんべい汁」これも有名ですね。
テレビ番組で知ったような名物を片っ端からから頼んでしまった。
我ながら、ミーハーだなあ、と思う。

 

3日め。

青森の街をあちこち散策。

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青森ベイブリッジ

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ベイブリッジの上から見た、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

【 シードル工房 A-Factory 】

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駅近に、シードル工房兼おみやげ屋がありました。
シードルの試飲(有料・少しずついろんな味が楽しめる)もできます。

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今年は、ねぶた祭りをやれなかったんでしたね…。

しかし、自虐ですねえ。ねぶたの他にもいいものいっぱいあるじゃない。

【 ねぶたの家 ワ・ラッセ 】

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その青森イチオシのねぶたが、一年中見られる施設です。

入場料620円。

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以前に使用された実際のねぶた。
「神武東征」

デカイ! 派手!

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「ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメ」

ねぶた、初めて実物見たけど、でかくて精緻なものなんですねー。

【 善知鳥(うとう)神社 】

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ここ、以前書いた、出来のいいアマビエおみくじを売ってたところ。

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再掲、アマビエおみくじ。カワイイ。

 

駅にはこんな自販機がありました。

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全部、林檎ジュースの自販機!
さすが青森。色々な品種のリンゴがジュースに。

しかし、新作の「世界一」は数量限定で売り切れでした。残念。
2種類飲んでみましたが、王林が美味しかったです。

青森、見所も多いし(行けなかったところもまだまだあり)、食べ物も美味しいし、良いところでした!

(2021.1.19)

 

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青森旅行・1

緊急事態宣言が出て、今となっては旅行などしにくいご時世になってしまいましたが…

夏の終わり、コロナが一旦落ち着いていた頃、取り損ねていた夏休みの残りとGOTOトラベルを使って、青森へ行ってきました。

今更ながらその日記を。

青森には、子供の頃に一度行って以来の再訪。
旅の目的はいくつかありましたが、東北新幹線を使ってみたい…というのもありましたね。

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東北新幹線で、新青森駅へ。

バスで最初の「目的」の地へ…

【 三内丸山遺跡 】

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縄文ファンとして、一度来てみたいと思っていた場所です。

青森県青森市三内。

観覧料は410円(青森県立美術館と相互割引)

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1992年に始まった発掘調査で縄文前期〜中期の大規模集落跡がみつかり、2000年に特別史跡指定されました。

広い敷地の中に、数々の縄文の住居が再現されています。

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復元竪穴住居。

そういや、最近は「竪穴式」とは言わないんですね。

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掘立柱建物。

柱跡が見つかったが、地面に炉の跡などがなかったことから、高床建物と考えて復元されたとのこと。

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ここの目玉、大型掘立柱建物復元と、奥の大型竪穴建物復元。

これをずっと見たいと思ってたのですが…すごい! 

柱穴にかかっていた土圧の分析から推測されたものですが、実際こんな形だったかどうかは不明。
屋根も様々な説があることから、あえて復元されてないとのことです。

そういえば、「ゴーストオブツシマ」で、こんな建物なかったっけ? 弓兵が狙ってくるヤツ。

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大型竪穴建物内部復元。結構なホール感。

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実際の、大型掘立柱建物の跡。(復元建物は、実際とは別の場所に建てられている)

中には一部、柱の木が現存しています。

しかし、こんなデカイ木を何本も切り出して作ったものってのはスゴい。
縄文時代侮りがたし。

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南盛土の遺跡。

穴を掘った後の土や土器などを廃棄したゴミ捨て場のようなもの。

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屋内展示施設もあります。

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特徴的な、板状土偶の数々が見ものでしたね。
関東圏ではあまり見ない形状の土偶です。

表情がユーモラス。 センス良いなあ!

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ライティングの妙もあって、こちらはかなり不気味な大型板状土偶。重要文化財。

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他にも、壊れた板状土偶がたくさん。
真ん中の目が点のヤツ、カワイイ。

土偶は、最終的に壊されるために作られた説もあるくらいなので、壊れてるのが圧倒的数なのかも。

しかし、この遺跡では板状土偶ばかりで、逆に他のタイプは全然ないみたい。
青森では、他にも有名な遮光器土偶や、合掌土偶とかあるんだけど…時代の違いや地方色があるんですかね。

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縄文ビッグウォール。
壁面に5000個もの土器のかけらを埋め込んである。
一個一個見てくと結構面白いんですが、そんなことしてたら日が暮れる。

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名物、縄文うどん。栗、どんぐり、長芋が練り込まれた麺を使ってるんですと。
ちょっと寒かったこともあり、染みる美味しさでした。

寒いとか言いながら、この後に縄文ソフトクリームなんてのも食べてしまった。
名物に弱い…。

【 青森県立美術館 】

遺跡から歩いてすぐ。

入館料510円。(三内丸山遺跡と相互割引)

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建物。壁面に木の形をした小さな青いネオンがたくさん…
「青森」ということかッ!?

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シャガール「アレコ」舞台背景画。超デカイ。

特にシャガール好きではないが、名前を聞くたびに思い出すのが…

大昔、職場で使っていた販促素材用のゲーム画面を撮影する機械が「写ガール」という商品名だったこと…(笑)。

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ここの目玉の一つは、奈良美智さんの作品ですね。

これは有名な、デカイ犬の像「青森犬」。

他にも色々作品あったが、基本、館内撮影NGだったっす。

奈良さんの作品、人気すぎて手垢ついた感も感じてたが、いくつも見ていると気に入ったものも出て来て、再評価できた感じ。

 

もう一つの、特に個人的な目玉は、成田亨さんの作品。
ウルトラマンやセブンなどの怪獣造形を手がけた方です。

私は、この方のデザインファンで…特にウルトラセブンはDVD全巻持ってるし、フィギュアも集めてます。

原画展示もありました。ほんの一部で頻繁に展示替えもあるみたいですが…よかったですよ!

(…が、こちらも撮影NG)。なので、グッズ買いました。

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メトロン星人とチブル星人の原画絵葉書。(奈良さんのバッジも買ってしまった)

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カネゴンのクリアファイル。美しい!

【 青森市街 】

美術館も見終わり、宿泊地である新青森から青森駅へ。

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街中に、遮光器土偶など縄文のオブジェが。さすが。

 

青森では、グルメにも期待していました。

【 青森魚菜センター 】

青森県青森市古川。

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ここは市場ですが、「青森のっけ丼」で有名です。

入り口でチケットを買い、市場を回ってチケットの分だけ色々なものを丼にのせて食べられます。

1500円チケットを買いました。
10枚セットで、食材によって1枚とか3枚とか決まっています。

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チケット10枚で、こんな感じ!

大間のマグロや、名物ホタテなどがオススメどころですね。
超美味しかったです!

青森旅行の件、今回はこの辺で。
続きはまたいずれ。

(2021.1.12)

 

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福岡河岸記念館

埼玉県の名所探訪。
埼玉に住んで数年になるが、あちこち行ってみると、意外に埼玉県に面白いところ、あるかもしれない(失礼)。

埼玉県ふじみ野市。

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新河岸川の船着場跡、福岡河岸。
当時、新河岸川は川越と江戸浅草花川戸(現台東区)を結ぶ舟運の水路として使われていたのだそうです。

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新河岸川。

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この川の近くに、福岡河岸記念館があります。

【 福岡河岸記念館 】

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エントランス。
入館料 100円。

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おおー!
美しい和風建築が突如としてこんな場所に。

江戸時代〜明治時代に新河岸川舟運で栄えた、福岡河岸の回漕問屋、福田屋の建物。
明治期の船問屋の様子を伝える貴重な文化遺産として平成元年に市指定文化財に指定された。

右手が主屋、左が文庫蔵、奥の高い建物が離れ。

今回は、コロナのせいで制限はあったものの、建物の中にも入れました。

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主屋内。

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当時の帳場が再現されています。

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主屋裏手の井戸。

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「神道無念流道場壁書」(複製)

神道無念流は江戸時代に興った剣術の一派で、この壁書はこの地にあった道場、福岡明信館に掲げられていたものだそう。

「少しも争心あるべからず。争心ある人は必喧嘩口論に及べば、又刀傷に至ランもはかり難けれバ、剣を学ぶ人ハ心の和平なるを要とす」(抜粋)

なかなか良いことが書かれている。

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明治33年頃に建てられた三階建ての離れ。
この建物群の中でも一番目立って、美しい建物ですね。
冒頭の、川沿いの案内看板にもこの離れが描かれてましたね。

主に接客用として使われていたそうです。

(2020.11.17)

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アマビエ狂想曲

アマビエのことは以前も書きましたが、新型コロナもなかなか沈静化しないせいか、まだその静かなブームは続いているようで…。

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(↑これも少し前に書いた、群馬のアマビエだるま)

 

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アマビエプリントクッキー 。

どこかのサービスエリアで売ってたお土産。

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原画と同じモノクロと、カラープリントもある。
お札まで入っている念の入りよう。

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埼玉県上尾市の八枝神社のノボリ。なかなか洗練されたデザインのアマビエ。

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これも同じ。

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ちなみに、この神社の狛犬は埼玉狛犬ランキング6位だそうな。
(そんなランキングやってたのか)

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埼玉県坂戸市、勝呂(すぐろ)神社。

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アマビエのお守りを入手できます。
なかなか美しい。この神社のだけのオリジナルかな、ほかでも手に入るのか。

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青森、アマビエ金魚ネブタ! アマビエに金魚にネブタという色々混じったキメラタイプ。

(最近青森に行ったのですが、その件はまたいずれ)

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こちらも青森の、善知鳥(うとう)神社では、アマビエおみくじ!

これはなかなか、手がこんでて出来がいい!!

(このポスターの、ワザと「アマエビ」と誤記してるのもあざとい)

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実物。星型の目を、目のキラキラと解釈してるのもうまい。

ちなみに、ピンクの髪のアマビエは、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」版オマージュですな。

緑の髪は、水木しげる氏イラスト版オマージュ。

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おみくじも間隔をおいて「ソーシャルディスタンス」と書かれているのも、なかなか洒落てる。

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アマビエは妖怪の類とされているけど、神がかっているせいか、神社と相性良いらしい。

この他にもこの数ヶ月、あちこちアマビエのイラストやら何やら、見かけることも多かった。
版権フリーキャラ(笑)というのも、強いよね。

私、今年の流行語は、アマビエだと思うんですが、どうでしょう。

(2020.11.3)

 

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原美術館(終了間近)と「ゲイトウエイ」

今年いっぱいで閉館予定…だったがコロナのため2021.1.11までとなった、原美術館に行ってきました。

【 原美術館 Hara Museum 】

東京品川駅から徒歩15分の場所にある、現代美術館です。

以前、美術館巡りマイブームだった頃に訪れたことがありましたが、しばらくご無沙汰で、最近閉館の報を聞き再訪した次第。

ちなみに、群馬県渋川市(グリーン牧場付近)には、ハラミュージアムアークという姉妹館があり、そちらは引き続き健在のようです。
(こちらも以前よく行きました)

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1930年代の洋風邸宅を美術館としたもので、建築自体が芸術的です。

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現在、コロナのため完全予約制になっています。HPからネットで予約できます。

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「光ー呼吸」という特別展を、閉館の2021.1.11まで開催しています。

以前は館内撮影OKでしたが、今回の展覧会は「写真でなく記憶にとどめてほしい」との意向から、作品や中庭も撮影禁止でした。

(美術館前面は撮影可とのことでした)

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で、かろうじて撮れた、美術館前にあった作品。電話とモニタが作品です。

特別展は非常によかったです。
単位時間あたりの充実度は、横浜トリエンナーレを凌ぐ印象でした。
私の好みの作品が多かったからかな。

中でも、トリエンナーレでも出展していた佐藤雅晴さんの作品は良かったです。
(この方、病気で早世してしまったのが残念です)

展覧会のほか、いくつかの常設の作品も見られます。
建物自体が不思議な構造をしているのですが、それを生かした形で様々な趣向の展示がされています。
インスタレーションが多いですが、それぞれアトラクションのような感じで面白いです。

私のよく知った作家作品が多いところも特筆すべきところ。

ナムジュンパイク、宮島達男、河原温、森村泰昌、奈良美智など…(敬称略)

特別展も良かったし、常設も良かったし、建物も、カフェのある中庭も良くて、充実度半端なかったです。
これまで足が遠のいていたのが、返す返すも残念。

 

今回、館内撮影禁止でしたが、以前撮影したものをかろうじて発見しました。(20年前くらいの写真でした)

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宮島達男さん作品。今回も健在でした。
最初にこの方の作品を見たのはここだったかな…もしくはバスハウス。

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ナムジュンパイク氏作品。
今回行った時にはモニタが故障し、修復も難しいとのことで、映像は出てなかった…。

ちなみに…

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群馬のハラミュージアムアーク(の庭園)

こちらも、草間彌生さんの作品などあり(今も常設か不明ですが)、いい美術館です。


品川から一駅歩いて…(歩けちゃう距離なんですね)

ゲイトウエイ(フレデリック・ポール)…もとい…

【 高輪ゲートウェイ 】

に行ってみました。
電車で通過したことはありましたが、駅に寄ったのは初めて。

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例の、物議を醸した明朝体の駅名フォント。

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こちらも。

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駅構内から、電車を見下ろせる…なんと斬新な構造。

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無人コンビニ。
監視員もいない本当の無人。買い物してみましたが、なんの支障もなし。
世の中、人はどんどん要らなくなるなあ。

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ロボットインフォメーションとか、ロボット掃除機とか、色々いたはずなんだが「実証実験は終了」だそうだ。

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美しい演出のデジタルモニター。

ロボットや、こういう演出も、オリンピックを見据えてのものだったろうに…ガッカリでしょうね。
まあ、来年オリンピック開催すれば結果オーライ…とは思うけど…。

 (2020.10.20)

 

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横浜トリエンナーレ2020

コロナ以降、横浜になんて来るのも久しぶりでした。

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横浜トリエンナーレは、3年に1度、横浜で開催される現代アートの国際展。

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期間は2014.7.17~10.11。まだまだやってます。

ここ何回か毎度行っていて、毎度楽しみにしてました。
前回2017年やそれ以前も記事にしましたが、今回も行ってみました。

今回のメイン会場は、横浜美術館、プロット48、日本郵船歴史博物館。(ただし、私は今回、前者2つにしか行きませんでした)

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メイン会場の美術館。

今年は、新型コロナのせいで、予約制になっていました。
ネットで日にちと時間を予約し、予約時間30分以内に入場。ただし、その日はその後いつでも何度でも入れるようです。

今回も気になった作品をいくつかピックアップ。(タイトルや作者名は、基本略)

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美術館に入ってすぐ、美しい「ガーデンスピナー」の森。
よく見ると、メッセージ性のあるデザインのものも含まれている。

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会場内の様子その1。

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既成のフィギュアの頭に、白い石膏みたいのものを垂らし固めた作品。
元のフィギュアが何だったかわかるものもあり、作品ファンだと冒涜的だと思うものもある、かも?

現代芸術にはこういう傾向のものもたまにありますよね。トリエンナーレとかだと特にね。

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曲がった平均台や、鉄でできたつり輪など、無理な体操器具の置かれた空間で、ひたすら子供を叱責するような言葉と、稀に褒める言葉が投げかけられる…というインスタレーション。意味深で面白い。

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巨大な危険外来植物。

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今回のトリエンナーレの看板作品かな?
グニュあっとした内臓のようなインスタレーション。座っても良い。

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馴染みのある、さとうりささんの作品。
ふわっと丸い作品が多いですね。

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金属でできた橋の彫刻に、観覧者が海水をかけて、どんどん錆びて行く様を楽しむという作品。
こういうバカバカしい…もとい、ひねった作品が好きだな。

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見逃しがちな、美術館外の旧レストランに展示されていた作品。
映像作品で、ガムランのような曲に合わせて、紙で作られた動物たちが延々奏でたり踊ったりしている。
いや〜これは可愛いし、トリップできる。ずっと見ていられますね。私の今回のイチオシ。
奥の厨房には、作品で使われた人形が展示されている(上と下の写真)

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新聞紙とかで作られているらしい。動画で動いているのをみると、もっとキモ可愛い。

Youtubeに短いトレーラー動画があった。

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別会場、PLOT48。美術館から10分くらい歩いたところにある。
こちらにも、そこそこの数の作品が展示されていました。

ちなみに、この建物以前は、アンパンマンミュージアムだったらしい。
(今は新しいのが別の場所にできている)

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PROT48の
最近プレイしたゲーム「CARRION」のモンスターみたいだ…

久々に埼玉以外の観光地を歩き回れてそれだけでも楽しかったし、現代芸術好きなので、こういう大規模にわけのわからない作品が一堂に会するイベントには心が躍りました。

ただ、2017年にも書いたけど「かつての種々雑多なごった煮的だった頃の方が個人的には面白かった気がする」感想は変わらないですね。
今回はほぼ美術館メインになってしまったので、なおさら「普通の美術展感」は否めない。
まあ、今回はコロナもあって、運営は大変だったと思いますけどね。そのせいで縮小してこうなったのかもしれないし。
また3年後、通常運営になってどうなるかに期待したい。

(2020.9.22)

 

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山梨ぶどう

8月の桃の季節はすっかり逃してしまったが、9月のぶどうの季節に山梨に行ってきました。

シャインマスカットの美味しさを再確認するために…

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まずは、馴染み(ってこともないが)のJA南アルプス市農産物直売所へ。
ソーシャルディスタンスで、入場制限がかかってました…。

さすが現地。色々なブドウが格安で販売されてました。
そりゃ、入場制限するほど人が来るわけだ。

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シャインマスカットが600円〜とリーズナブルな値段で売ってました。(買ったのは800円のもの)

あと、バラのブドウ2種パック(種なしピオーネ、種無しゴルビー)370円も購入。

次は、勝沼へ。

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「勝沼ぶどうの丘」からの眺め。
ワインも買いました。マスカット・ベーリーAというワイン。多分飲んだことなかった。
ロゼ?と思うほどクリアな色で、味はアッサリ。

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ぶどう棚。
昔、Magic the gatheringに葡萄棚(Vine Trellis)というカードがあって、よく使っていたなあ(余談)。

路面の直売所に寄ってみました。

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さすが直売。こんな豪華な試食をさせてくれました。

逆にこうなると、タダでは帰りにくくなりますね…(これが作戦だろう)。

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珍しいぶどうを買いました。
赤い「クイーンニーナ」と、細い「ピッテロビアンコ(レディフィンガー)」
シャインマスカットほどではないが、それなりにいいお値段…。

今回食べた、ブドウの感想。

まず、全部美味しかったです。最近、自分の好きな果物ランキングで、ブドウが急上昇してます。
昔よく食べたデラウェアや巨峰(もう一生分食べた…)は身がプヨっとぬるっと柔らかい感じだけど、最近流行りのブドウはパリッとした食感ですね。全く別物で、こういうのが最近、好きなんですよ。

個別には…

種無しゴルビー、クイーンニーナ、種なしピオーネは、種はないけど皮が食べられないのがちょっと面倒。

ピッテロビアンコは、皮は食べられるが、種があるのがちょっと面倒。

そんな中で、シャインマスカットは、皮も食べられる上に、種もないんですよ! 
(まあ、そういうブドウは他にもあるけど…)
しかも甘さ、味の深みなど、格別なんですよね。
やはり、これに勝るブドウはない!

ってことで、予想通りシャインマスカット最強説を再確認できました(個人の感想です)。

(2020.9.15)

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高麗神社

しばらく前、埼玉県内の隠れ名所を訪れました。
実は、たまたま近くに通りかかった時に、気になって立ち寄ってみたのだけど、意外にすごいところだったという…
自分にとっては、ちょっとびっくりの掘り出しものスポットでした。

【 高麗神社 】

埼玉県日高市。

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韓国焼肉屋(笑)でよく見る、天下大将軍と地下女将軍の像。
なぜ神社に?

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見守る、コマ猫(たまたま)

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鳥居。

この神社、名前からも察せられる通り、朝鮮にゆかりのある神社なのだそうです。

中国東部〜朝鮮半島にあった高句麗が、668年に新羅・唐の連合軍に滅ぼされた際、日本に逃れた人々のうち1799人が716年に武蔵国に移され、高麗郡が作られた。
その郡司に命じられた高麗王若光を祀る神社、ということです。
以来現在にわたるまで若光の子孫によって、この神社が守られているそうです。

海からも遠いこの埼玉の地になぜ…というこの意外性。

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「高麗郡1300年」の自販機。

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コロナ渦中だったので、柄杓が撤去されて、作法の説明も変わっていました。

ウィルスは、神の作法も変えてしまうのか…

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衆議院議員鳩山一郎氏 などなどの献木。

参拝した政治家で6人が内閣総理大臣に就任したという、ご利益があったとか。

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天皇皇后両陛下の行幸記念碑も。
平成29年に、初めて天皇皇后がこちらを参拝したそうです。

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山門(…というのかな? 神社に山門はあまりなさそうだが)

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山門から社殿を臨む。

お賽銭も差し上げてきました。

時間も割と遅めだったこともありますが、さすがにこの時期、あまり参拝客もいなかったです。

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そこからさらに奥に進むと、高麗家住宅(重要文化財)があります。
高麗神社の神職を務めた高麗氏の住宅で、建築年代は17世紀後半と考えられているそうです。

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高麗郡1300年祭のキャラかな…
ゆるい…というか、いまいちビミョーなキャラだなあ…。

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高麗郡建郡千三百年高麗王若光記念碑。
続日本紀にある、大和朝廷が703年に若光が「王」を賜姓されたこと、716年に高麗人1799人が武蔵国に移り住み高麗郡が置かれたことが書かれている、とのこと。

埼玉県が朝鮮と縁が深かったとは、知らなかった。
そういえば埼玉には、「聖天宮」なんて台湾ゆかりのスポットもあったなあ。
埼玉、知れば知るほど奥が深いぜ。

(2020.6.16)

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聖天宮

まだ緊急事態宣言が出る前ですが、埼玉の隠れた名所を訪れていました。

埼玉中部なんて、ショッピングモールと沼地しかなくて、群馬以上に大した見所も無いな、なんて思ってましたが。
こんな凄いところに気づいてなかったとは。すまん、埼玉。

【 聖天宮 】                      

埼玉県坂戸市。

道教の寺(廟)で、台湾の康國典大法師という人によって、平成7年に回廟したそうです。
そのエピソードもちょっと奇妙なんですが、ここでは割愛。

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天門。遠目でもこんな派手な門が見えます。

ちなみに周りには、ただ畑が広がってます(と道路)。
何も知らずに通りかかったら、完全にナニコレ珍百景。

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近づいてみた。ここより先は、有料。入場料500円。
シャレで入るには安くはないが、こういう宗教的施設なので、むしろ有料の方が精神的には入りやすい…。

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「五千頭の龍が昇る」と自称するくらい、龍の彫刻が多いです。

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門をくぐると、「前殿」という建物があります。

左右には、鐘楼と鼓楼。(鼓楼には、太鼓がある)

前殿では、台湾の寺でおなじみの、あの手続きが複雑なおみくじが引ける。

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前殿の壁面にも、龍(というか麒麟?)の彫刻。

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八卦天井。万物の広がりを表す。

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中庭を巡る回廊。中国(台湾)風〜。

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本殿。

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別アングル。

ここ日本じゃないみたいだ。

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九龍網。一枚の岩から彫られた九頭の龍。

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壁面にも龍。

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龍でない彫刻もあるが、どれも緻密で凄い。

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本殿内の天井にある、麒麟。
麒麟が来る!

本殿内は写真撮影禁止だが、「ここからなら撮っていいです」と言われた場所から撮影。意外とゆるい。

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自販機があり、台湾の珍しい飲料が売られてます。

面白そうなのでいくつか買ってみました。

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ピーナツ牛乳みたいな意味かな?

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開けて見ると…なんかどよんと白く濁った液体の中に、夥しい数のピーナッツのようなものが漂っている…

見た目は飲む気を失せさせるが…飲んでみると、これが意外と美味しい! 

甘い味で、柔らかいピーナッツが食べごたえのあるデザート飲料という感じ。また飲みたい。

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これも台湾デザートの一種らしい。
今の時点でまだ飲んでない。楽しみ。

この場所、コスプレイヤーにも人気で、時々撮影会開いたりしてるようです。
結構本格的な機材で撮影中のコスプレイヤー(それとも何かの商業撮影か?)がいました。

あと、門を背景にして、自分のカッコいいバイクを撮影してる人も。

確かに、映えるスポットには間違いないですね。

もっと知られてもいい、埼玉の名所だと思いました(いや、知られてるのか?すでに)。

(2020.4.28)

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神谷バー

自分も少し前からテレワークとなった、この状況。

職場に行かなくてもいいのは楽…とはいえ、遊びに行けるわけでもなく、むしろON/OFFNO境界が曖昧になって気が休まらない、という側面もありますね。そのうち慣れるんだろうか。
(慣れたら慣れたで、この状況が終わった時に、社会復帰できるんだろうか…?)

そんな昨今ですが、こんな状況になる前に訪れた東京の面白スポットの思い出を。

【 神谷バー 】                                                              

いつぞや、茨城の「牛久シャトー」に行った際、そのシャトーの創設者「神谷伝兵衛」が作ったバーというのが、今でも浅草にあると聞いて、行ってみたくなったのでした。

あの「電気ブラン」も飲めるんだって。

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東京都、浅草一丁目一番地。
雷門の近くですよー。

多くの文豪にも愛された、日本最初のバーなんだそうだ。

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入り口。

今まで、この辺何度も来たことあるけど、気づいてなかったなあ。
牛久シャトーに行って初めて存在を知りました。

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いうても、居酒屋だろって侮ってたが、入ってみて度肝を抜かれましたね(大げさ)。

まず、食券制なのさ!

最初にレジ(カウンター)で、注文する。
横のメニューがわりのウィンドウのサンプル見ながら。

さらに、相席制なんです。
そこそこ人がいっぱいでしたが、「ここいいですか〜?」と聞いて、空いている席に座る。

ドイツのビアホールもこんな感じの相席でしたね。
そのあたりを参考にしたのかも。

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席に着いたら、食券をウェイターさんに切ってもらう。

そうそう、自分が子供の頃のデパートのレストラン、こんなシステムでしたね。
なつかしー。

というか、その昔ながらのシステムを今も維持してるというのも、アトラクション的に面白い。

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そうか、ビールと電気ブランの相性がよかったのか。
ビールは頼まなかったな。

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ハチブドー酒、電気ブラン、電気ブランソーダ。(いちいちレジで再注文するのが面倒だったので、一気に頼んでおいた)

ハチブドー酒は、ワインなんですが、蜂蜜が入ってるらしく、すごく甘い。ジュースみたい。
ワインに不慣れな頃の日本人には飲みやすくて良かったんじゃないかと。

電気ブランは、普段ブランデーなんて飲まないので、最初ややキツめに感じましたが、飲んでいくと慣れました。
ブランデーとしては飲みやすい方なんだろうなあ。

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食べ物メニューも、ちょっと変わったものが多かった。

これは、ジャーマンポテト…なんですが、ポテトが甘めの味付けになっていて、普段食べるジャーマンポテトの概念を覆す。別物として美味しいです。

やはり、創業当時の味らしいです。

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塩漬け豚、とかいうメニューだったか。
冷たい豚のゼリー寄せ(煮こごり)みたいな感じ。
ちょっと思ったのと違う感じのものが出てきた感でしたが、これはこれで酒のつまみとして美味しかったです。

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カニクリームコロッケ。
見た目通り美味しいんだけど、これも普通食べるカニクリームコロッケとはちょっと違う。
よくあるのは、中身がとろとろな感じですが、こちらは、ツナポテトのような食感。

よく考えたら、スペインで食べたコロッケに似ているような。
もしかすると、こっちの方が日本に伝わる前のコロッケに近いのかも?

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夜の神谷バー。

(2020.4.14)

(追記)
うっかり下書き状態で公開してました…。まあ、見た人もいなかろう。

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