青森旅行・2
青森旅行記の続きです。
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2日めには、レンタカーを借りて遠出をしました。
下北半島、恐山へ。結構な長距離ドライブでしたが…。
ちなみに車は、乗ってみたいと思ってた「スイフト」!
(選んだわけじゃなくてたまたま)。
いやーいいっすね。かっこいいし、スポーツではないが、いい走りをする。
なかなか雰囲気のある道を登っていく。
途中、公衆トイレに寄ったら、そこに見慣れぬムシが。
ああ、カワゲラだ、と思ったが二度見。あれ? 翅が無い。でも陸にいるから幼虫じゃなさそうだし??
あとで調べたところ、トワダカワゲラという、その名からしてもこの辺りに生息する原始的な、翅のないカワゲラなんだと。
いいもの見た。
宇曽利湖が見えて来て…
三途の川と太鼓橋。
あれ、三途の川って、橋があるんだっけ?
カロンに金貨を払って渡し船で渡るんじゃ無かったっけ?(話がごっちゃになっている)
【 恐山 】
恐山菩提寺。
イタコの人はいなかったが、曇天と閑散としたところが、いかにも想像してた恐山の雰囲気を演出してました。
入山料500円。
境内には温泉もあります。いい湯だが超熱かった...。
恐山って、風車のイメージありますね。
極楽浜までの間、荒涼とした風景が続いてました。
硫黄臭も漂う。地獄的な景色。
ところどころに、見たこともないコケのような植物が。でも、赤い花が咲いている?
イオウゴケという地衣類らしい。赤いのは花でなく子器というらしい。
硫黄臭漂うような場所に生息するそうで、調べたところ草津温泉でも見られるらしい(知らずに見てたかな)。
「金堀地獄」。こういう「地獄」がいくつもあります。
極楽浜まで、結構距離があるのですが…
歩いていたら、突然風が強くなり雨が降って来て、大変なことになった。
一度諦めて、境内に戻りました。
で、温泉に入っていたところ、あっという間に雨が止み、リベンジすることに。
山の天気なんでしょうけど、この場所も相まってなんか不思議な感じ。
極楽浜にたどり着きました…。
砂浜が白くて、水が青い! 沖縄の海のよう。まさに極楽。
ただし、ここの水は強い酸性で、ほとんど生き物はいないらしい。そこは沖縄の海とは違うな。
ここも含めて恐山は、この世とは思えない雰囲気を味わえる不思議な場所でしたね。
この日は、恐山への往復で終わりました。
時間を見積もり損なって、レンタカーの返却時間ギリギリで焦りましたが、なんとか間に合った。
2日めの夕食。
この頃は、まだ夜の飲み屋に行けた時期だったなあ。しみじみ。
「田酒」というのがこの辺で有名な地酒らしいですね。
あまり日本酒飲みつけてないが…美味しかったです。
郷土料理「貝焼き味噌」。
これ、テレビで見て、食べてみたかったのです。
「せんべい汁」これも有名ですね。
テレビ番組で知ったような名物を片っ端からから頼んでしまった。
我ながら、ミーハーだなあ、と思う。
3日め。
青森の街をあちこち散策。
青森ベイブリッジ
ベイブリッジの上から見た、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
【 シードル工房 A-Factory 】
駅近に、シードル工房兼おみやげ屋がありました。
シードルの試飲(有料・少しずついろんな味が楽しめる)もできます。
今年は、ねぶた祭りをやれなかったんでしたね…。
しかし、自虐ですねえ。ねぶたの他にもいいものいっぱいあるじゃない。
【 ねぶたの家 ワ・ラッセ 】
その青森イチオシのねぶたが、一年中見られる施設です。
入場料620円。
以前に使用された実際のねぶた。
「神武東征」
デカイ! 派手!
「ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメ」
ねぶた、初めて実物見たけど、でかくて精緻なものなんですねー。
【 善知鳥(うとう)神社 】
ここ、以前書いた、出来のいいアマビエおみくじを売ってたところ。
再掲、アマビエおみくじ。カワイイ。
駅にはこんな自販機がありました。
全部、林檎ジュースの自販機!
さすが青森。色々な品種のリンゴがジュースに。
しかし、新作の「世界一」は数量限定で売り切れでした。残念。
2種類飲んでみましたが、王林が美味しかったです。
青森、見所も多いし(行けなかったところもまだまだあり)、食べ物も美味しいし、良いところでした!
(2021.1.19)
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