超常現象

幽霊の見え方

以前、「幽霊」というものの存在について疑問を投げかけましたが…

最近、また新たなるツッコミポイントを発見してしまいました。
(逆に、なぜ今まで気づかなかったのかと、自分にツッコミたくなった…)

心霊写真によくある幽霊の姿は、こんなイメージじゃないですか?

Ghost01
(出演 フィギュアのガンダルフさん)

映像作品…オカルト番組の再現フィルムや、映画「ゴーストバスターズ」とか「さまよう魂たち」とかでも、こんなイメージですよね。

霊感のある人も、こんな感じで見えているんじゃないかな…と想像します。

幽霊の姿を通して、背景が透けて見えています。
「幽霊は、半透明」というのは、割と一般的なイメージだと思います。

しかしこれ、よく考えると、変じゃないですか?

この写真は、背景にフィギュアの写真を半透明合成して作ったものです。
これが違和感ないのは、2D(二次元)の画像だからです。

幽霊が、実際の三次元空間に、立体的に存在するものだと仮定すると…
このように映るのは、ちょっとおかしいんです。

透明(半透明)の物体を、想像してください。
例えばガラス瓶とか。

瓶の「裏側」や「向こうの面」が見えちゃうんですよ。
幽霊が透明の「実体」だとすると、裏面が透けて見えないとおかしいのです。

3Dの半透明CGでも、同じような問題は起こります。
3Dで作られたモデルを半透明にすると、設定によっては向こう側のポリゴンのテクスチャが見えてしまうことがあります。
(まあ、ガラス瓶みたいなものを表現する必要もあるので、あたりまえですが)

この場合、ポリゴンを片面表示にするとか、Zバッファの設定などで回避し、幽霊のような半透明が可能になります。

つまり、これと同様の設定なら幽霊も三次元空間に半透明で存在できるわけですが…

「幽霊は片面描画されている」
「幽霊は視線方向にZバッファ描画処理が正しく設定されている」

…って、そんな設定、ビリーバーだって納得できないでしょう。
「幽霊の片面」「幽霊のZバッファ」って、なんや?

それどころか、さらにツッコミするなら…

幽霊が、透明な生き物のようなものだとしたら
皮膚の内側、内臓や骨が透けて見えないとおかしいんですよ。
(クラゲなど、透明な生物を想像してください)

しかし、「内臓や骨が透けて見える幽霊を見た」なんて話、聞いたことありません。
(それってもはや「幽霊」じゃなく「モンスター」だよな…)

これは何を意味するのか…

ひとつには、「こういう話は全てウソ」という解釈。
心霊写真は言うに及ばず、霊能者や霊感の強い人の話は全部ウソ。

…ただ、これでは身もフタもない。
嘘もあるだろうけど、全部がそうだと決めつけるには目撃談が多すぎる。

もうひとつの説は…

「見ている人の脳の中に出ている」

本人しか見えないものであれば、三次元世界に「半透明な幽霊」も存在可能ですね。
(3D映画で、半透明の幽霊表現が可能なのと同様)

「脳の中に出ている説」というのは(以前にも同様のことを書いてますが)…

要は、幻覚ということです。
幽霊という客観的物体は存在していないという解釈ですね…

自分としては「半透明の幽霊」というのは、そういうものだと解釈せざるを得ませんね。

(幻覚といっても、見た人が異常だというわけではありません。以前も書いてますが、幻覚は健常者でも見る可能性はあります。夢だって幻覚みたいなものですし。)

ーーーーー(補足)ーーーーー

大前提を崩す話ですが…

実は幽霊は半透明で見えるわけではなく「不透明(実体)で見える」という説もありますね。
(自称「霊感ある人」の中には、そう言う人もいる)

イメージ的には「呪怨の伽倻子」みたいな感じですね。
そうなると、これまでの話はなんの意味も無くなります…。

ただ、不透明説も、それはそれで疑問は出てきますけどね。

それって、パッと見で生きた人間と変わらなく見えるということになりますが…
じゃあ、それでなぜ人間と幽霊を区別できるのか?
「顔色が悪い」「なんか雰囲気が怪しい」というだけの普通の人を、勝手にそう思い込んでいるだけなんじゃ…?

あと、実体だからといって、幻覚ではないとは言い切れません。
幻覚も実体で見えることはあるようですから。

「ラマチャンドラン博士の「脳の中の幽霊」という本で、脳に障害を負った方々が、かなりリアルな幻覚(人物やマンガのキャラクタなど)を見るという話が書かれています。
そのリアルさたるや、その幻覚の後ろの物が、それに阻まれて見えなくなってしまうほど(幽霊のような半透明ですらなく、完全に「実体化」して見える)。」(以前の記事の引用)

(2018.3.12)

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UFO解明マニュアル

引越しの時、蔵書の整理をしていたら、存在も忘れかけていた
「UFO解明マニュアル」(大槻義彦)(1992)
という本が出てきた。

(中古しかない?  絶版?)

今や懐疑論者の中でも、半ば嘲笑の対象となってしまっている大槻教授…。

若気の至りで買ってしまったんだっけな…なんて思い、捨てるかどうか判断するために一応読んでみたところ…(内容はすっかり忘れていた)

…あれ? 意外にちゃんとした本じゃね!?

まあ、確かに後半、話がいつものプラズマに寄ってはいますが…

全体の作りとして、決してトンデモとは言えない、割と誠実な本なのでした。
(竹内薫氏の「99・9%は仮説」なんかよりよっぽどマトモ…ってしつこいな私も)

多くの目撃体験を収集し、ケース別に正体を探っています。
目撃事件の新聞記事の転載、様々な調査資料の引用、虚像を生むカメラの構造など図版も多用した科学的解説もあって、(UFOマニアでない)一見さんにもわかりやすい。

一方、扱っている事件は結構マニアックです。主なところを列挙すると…

  • アラスカ日航機UFO遭遇事件
  • ヘスダーレンの怪光

この2つは冒頭で扱われてるのですが、はっきり正体を断定していません
「解明してないじゃん」とツッコミを入れたい人もいるかもですが、私的にはむしろ冷静に感じました。
「ヘスダーレン」は他でも正体を断定されていませんし(多分)、日航機事件は「UFO事件クロニクル」(ASIOS)等では、「機長が信用できないから」という切り捨てられ方をしてますが、個人的にはちょっと腑に落ちなかったので。


(ちょっとクレームつけたものの、基本的には良い本です。読むと癒されます)

  • マーファの怪光

大槻教授なのに、プラズマとは言ってません。「逆転層」と推理してます。
もっとも、逆転層ってUFO正体説でよく聞くけど、実証されたことはないんじゃないかな…。

前半はプラズマ説は言ってなくて、火球、ショートコーン、人工衛星、金星、気球、光の反射、トリック…など順当な原因をあげています。

  • 海洋丸事件
  • この事件のこと、この本で読んだことすら忘れてたわ…。衝撃的事件なんですが。
    いよいよ、ここで「プラズマ説」が出てきます。
    ちなみに「UFO事件クロニクル」では、「米軍のレーダー撹乱説」をあげつつ、正体ははっきりわからないと書いています。

    • キャッシュ・ランドラム事件
    • 1988年オーストラリアの事件
    Australiaufo640
    (当時の記事 1988年読売新聞。スキャンが汚くてスイマセン)

    これらも、「プラズマ説」。 
    前者は、「UFO事件クロニクル」でも扱ってますが、正体を断定できてません。
    後者は「クロニクル」含め、真相解明した記事を見たことありません。
    なので、プラズマ説も「推測のうちのひとつ」と、大目に見てもいいかなと。

    • ミステリーサークル

    これにプラズマ説を唱えてしまったのは、大槻教授の信用失墜の原因のひとつだと思ってますが…

    この本が出版されたのは1992年。ダグ・バウワーとデイブ・チョーリーが告白したのは1991年で、おそらくこの本の執筆中。
    本の中でも「二人の老人が(中略)名乗り出た」と触れているものの、当時の最新ニュースだった可能性が高いです。
    「1992年の夏が楽しみである」(犯人が彼らなら、以降出現しないはずなので)と書いているくらいなので、この時点で「イタズラ説」と断定しなかったのは、むしろ慎重だったと言っていいんじゃないでしょうか。

    ・・・

    なんども書きますが、この本の出版は1992年です。
    「特命リサーチ200X」は1996年。
    と学会の「トンデモ超常科学99の真相」は、1997年。
    その後、ASIOSやNHK「超常ファイル」に繋がっていくわけですが…

    日本での懐疑論、オカルトの真相を科学で究明しようとする活動としては、大槻教授は嚆矢と言っていいでしょう。

    そもそも大槻教授は、UFOやその他オカルト批判以前には「人魂(火の玉)を科学で解明する」研究で有名になったんでしたね。
    当時、「科学者が真面目にこんな研究やってる!」と驚きつつも嬉しかったものです。

    大槻教授も、最初はオカルト全般じゃなかったんですけどねー。
    でもおそらく、当時UFOプラズマ説が説得力あったのと、当時こういう人材が珍しかったことで、オカルト全般のご意見番として呼ばれるようになってしまったのだと思います。

    呼ばれたからには、なんか言わないといけませんからね。で、門外漢のUMAや超能力などのことにもコメントするようになり、ねじれてしまったんじゃないかと。

    最近では、オカルトとも関係ない「アポロ月着陸捏造説」を唱えるなど、ちょっといただけない言動も散見されるんですが…。

    とはいえ、最近ではトンデモおじさん扱いされ過ぎている感もあり、かつての業績は讃えても良いだろうという気持ちからも、この本は捨てないで保存することにしました。

    (いちいちこんな逡巡してたから、引越しの準備がなかなか進まなかったんだよな…)

    ・・・

    この件で、芋づる式に思い出したんですが…

    大槻教授以前に、人魂を科学で解明しようとした人がいたんですよね。
    大昔、その実験をテレビで見た記憶があります。

    当時は、「メタンガス説」が有力でした。
    実験では、大仰な装置でメタンガスを吹き出し、そこに火をつけて浮かせるみたいなことをやってました。

    それが、誰だったのか覚えてないんですが、ネットで調べてみた所、有力なのが2人。

    ひとりは、明治大学教授、山名正夫氏。
    学研「コロ助の科学質問箱」で人魂の解説をしていた先生のようです。
    この方は、人魂製造機で実験を行ったことがあるそうです。

    もうひとりは、ホンダの創業者、本田宗一郎氏(が率いるホンダ技研)。この方も人魂メタンガス説で研究してたらしいです。「ウルトラアイ」という番組で実験したらしいので、それを見たのかも。確かに、子供の頃「ウルトラアイ」は見てた記憶ありますし。

    自分が見たのがどちらだったか、定かではないのですが、大槻教授以前にもこういう方々がいたんですよね。

    (まあ、古くは井上円了とかもいますしね)

    (2018.2.19)

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    なぜか今UFO

    さえない日々が続くと、つい超常的な話に心惹かれてしまう…マズイですね。

    数年前に買った「謎解き超常現象4」を読み返してました。

    このシリーズ大好きで、出るたびに買ってます。
    毎度、良い仕事してます、ASIOSさん。

    …が、この中で扱われていた
    「日航ジャンボ機UFO遭遇事件」で、"また"モヤモヤを感じてしまいました。
    (発売当時にも、ちょっとだけ似たようなこと書いてました)

    事件の真相を、「誠につまらない結末を迎えた」(引用)と、軽く「機長の見間違い」で片づけてるんですが、いくつか納得できない点があるんです。
    (私も懐疑論者でありたいと思っているので、否定論も鵜呑みにしない姿勢を貫いてます・笑)

    ・ FAAのレーダーに何も映っていなかったことを否定の論拠にしているが、アンカレジの管制センターと米軍基地のレーダーには物体が映っていたとも書いている。「地上のレーダーにも映っていた」のは事実ということになる。
    もっとも、「日航機によるレーダーの反射が二重に現れていたものに過ぎなかった」とのことらしいが、そんな簡単に断定できるものなんだろうか? 2つの基地で映ってたのに?

    ・ 日航機のレーダーにも物体が映っていたが、緑色であったので金属のような硬いものではないだろうと推測している。しかし、何かが存在したことは事実では?  レーダーをカモフラージュする能力を持ったモノだったのかも?

    ・ 機長が以前にもUFO誤認事件を起こしていたことを、見間違い説の論拠にしている。でも、少し前に見誤りをしたなら、同じ間違いに慎重にならないだろうか?

    ・ 結論として、機長は「サン・ピラー(気象現象)」をUFOと誤認したのではないかと推測している。でも、機長の目撃談の中に「地上の灯火を背景として巨大な物体がシルエットで浮かび上がった」とある。サンピラーでは説明がつかないのでは?

    ・ この本では、機長以外の二人の乗員の談話は書かれてないのですが、ネットを検索したところ、当時の新聞記事を掲載しているサイトが見つかり、そこに副操縦士の談話がありました。「ライトは確かに見たし、機内のレーダーにも現れていた」 
    機長以外の乗員も、当初は何か不思議なモノを見たと思っていたようです。

    …と、そう簡単に一蹴できる話ではないように思うのですが…いかがでしょう。

    本当のところを言うと、私も機長が見たモノを「エイリアンクラフト」だとは思ってないです。(というか、この件に限らず、宇宙人が今地球に来ているとは思ってないです…)

    でも、あいまいな状況証拠だけで機長を「うっかり者」扱いするのはどうなのかな、と。もっとハッキリした否定根拠が出てきたら、それはそれでスッキリするんですけどね。
    (あと、この事件、当時リアルタイムでウォッチしていたこともあって、個人的に思い入れがあるんですよね)


    ついでに思い出したUFOネタをもう一本。

    大昔、故あって入手した、オーストラリア、ケアンズ1989.12.17 の新聞。
    (タブロイド紙ではなかったと思う)
    スキャンして取っていたのを思い出しました。

    タイトルは「UFO MISTERY」でした。
    右側をざっくり切ってたり…紙名も記録してなかったり、スキャンの精度が悪かったりと、資料としてはダメダメなんですが…
    (気まぐれで取ってただけでなので、あまり気にしてなかった…)

    Ufo19891217

    スキャンの精度が悪くて、ところどころ読めないんですが…要約すると…

    「ケアンズの北西450kmにあるKowanyamaで、UFOが目撃された」

    「パイロットなど、複数の目撃者がいる」

    「the object is spherical and silver
    その物体は、球形で銀色をしていた」

    「it seemed to be defying all the laws of physics.
    物理の法則を無視した動きをしていた」

    「The Bureau of Meteorology in Cairns said there were no weather balloons in the area at that time.
    ケアンズの気象局は、その時該当エリアに気象観測気球はなかったと言っている」

    けっこう真面目に調査していて、面白い記事です。
    写真が撮影されてないのが残念。

    オーストラリアの新聞って、こういう記事はよく載るんですかね? 
    まあ、この当時って、日本の新聞でも時々UFOとか怪しい記事が載ってたもんでしたね。
    最近、新聞は取ってないけど、メジャーなネットニュースでは、あまりUFOの記事とか見ない気はします。
    投稿動画は山ほどありますけどね。ロクでもないものばかりですが。

    (2017.4.26)

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    ポケットの中の異次元

    「不意に、原因不明の失踪をとげ、それきり戻らないという人の記録は数々あるが、どれも物語作者の観点からすれば不備な点がある。物語としては稚拙なのだ。あまりにも話が短すぎる上に、設定に見合うだけの落ちがない」
    (フェノメナ・怪奇現象博物館「失踪者の行方」より引用)

    この1ヶ月の間に、身の回りで謎の消失事件が続いています。
    (といっても…別に人間が消えたわけではないですが…)

    ・ ケース1 「歯の詰め物」

    10月末、ビュフェレストランで昼食を食べていたら、歯の詰め物が取れました(笑)。
    それをティッシュに包み、カバンの中にあった充電器などが入っているミニポーチに入れました。(確かに記憶がある)

    それが、家に帰って探してみると…無い!

    ポーチを全て出し、カバンの物も全て出し、くまなく探してみても、ティッシュの包みごと見つからないのです。記憶もはっきりしているだけに不可解極まりない。

    可能性としては、実際にはポーチに入れておらず(記憶はあるのだが…)、皿を返却口に戻す際に他のゴミ(紙ナプキンなど)と一緒にゴミ箱に捨ててしまったのかもしれない。

    で、レストランに電話しゴミ袋をキープしてもらい、わざわざ出向いて、閉店後に漁らせてもらったのですが…結局、見つかりませんでした(ゴミの量は少なく探しやすかったが…我ながらミジメでした)。
    レストラン側でもテーブル周りなど出来る限り探してくれたらしいが、それらしいモノはなかったとのこと。

    これはもはや、この世界から消えてしまったとしか思えない!

    (今から考えると、歯の詰め物なんて、そんな意地になって探さなくても良かったのだが…歯医者に「外れた詰め物も持ってきて」と言われたので、真に受けてしまっていた)

    ・ ケース2 「ヘッドホンのイヤーピース」

    11月12日。出先でのこと。

    先日と同じカバン。3DSに繋いでいたカナルタイプのヘッドホンのイヤーピース。
    行きに使った時には確かにあったのに、帰りに見たら片側だけが無くなっていました。

    その間出し入れなど一切していないので、外れたとしてもカバンの中にあるはず。

    しかし、家に帰ってからカバンの中を全て出して調べてみても、見つからない。

    これまた、この世から消えてしまったに違いない!

    ・ ケース3 「足指リング」

    11月13日。温泉地で。

    カミさんが、足湯に入るために足指矯正用のリングを外し、バッグのポケットに入れたという。その後、ハンカチを出した時には確かにあったそうだ。

    しかし、次に見た時には無くなっていて、いくら探しても見つからなかった。

    まあ、この件は私はまったく関知していないのですが…本人談を信じるなら、かなり不可解な状況だということのようです。

    またもや、カバンの中に次元の穴が出現したのだ!

    ・ ケース4「映画のチケット」

    11月18日。ショッピングモール。

    映画レイトショーのチケットを購入し、それをカミさんのバッグのポケットにしまってもらう。自分もそれは見ていました。

    時間があったので、しばらくショッピングモールをうろつき、上映時間直前でチケットを出そうとしたところ…見つからない!

    バッグの他の場所から服のポケットまで探してみるが、見つからず。

    これも、一度ポケットを開けた時に、チケットの存在は確認していたという。2枚のチケットが気づかぬうちに外に落ちるというのも考えにくい。

    これを怪現象といわずしてなんと言おう!

    (ちなみに、窓口で相談したら、座席番号を覚えていたことや客も少なかったこともあってか、入れてもらえました…)

    モノが見つからなくなるなんてことは、さほど珍しいことではありません。今までにもよくやらかしてました。

    しかし、ここまで前後の状況がはっきりしていて紛失するケースが、しかもこれほど短い期間に集中して起こったというのが、腑に落ちない。

    これはもう、超常現象としか思えない。

    この世界、この次元は、壊れかけているのか…
    マトリックスのバグだというのか…

    …まあ実のところ、歳による記憶力と注意力の衰えってことなんだろうけど…。

    理屈ではそう思うのですが…無くなる可能性が無いと思ったモノが消失していた時の非現実的な感覚は、この世界は仮想現実なんじゃないかと思いたくなるくらい、まさに超常現象体験でした。

    なんにせよ、もう勘弁してほしい…(というか、もっと注意深くなれということだな)。

    (2016.11.19)

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    上里の廃寺、謎と真相

    埼玉県児玉郡上里町 。
    群馬からも近くて、このあたりにはちょくちょく来るのですが…

    上里SA(スマートIC)の近くに「上里カンターレ」という 巨大なお菓子の製造・直売店があります。

    Cantale01

    バームクーヘンを売りにしているのに、なぜかイタリアンコンセプトという…。

    ここにある「アマルフィ」というイタリアンビュッフェが、けっこう美味しいです。

    …と、まあ、それはさておき。

    カンターレからの帰り道、麦畑の広がる一帯の中に、ちょっと奇妙な建物を見つけました。

    寺のような、そうでないような…。

    Dainiti01

    かやぶきトタンハウス。卍マークも付いている。
    墓地も併設されている。
    今は使われていない、廃寺のようだ。

    (後にGoogleMapで、上里カンターレから辿ってみたら、「大日堂」という名前で出ていました。)

    この場所で我々は、いくつかの奇妙な物件を目にしたのだった。

    Dainiti02

    頑丈な鉄の枷で締め付けられたような姿の、古い地蔵。
    後頭部の一部は、無残にも破壊され失われている。

    いったい、この地蔵に何が起こったのだろうか?
    この地蔵は、夜な夜な歩き出すため、それを鉄の枷で妨げているとでもいうのか? あるいは、災いをなすなどの理由で、封印されているとでもいうのだろうか?

    Dainiti03

    また、この敷地内には戦没者を祀る慰霊碑が建てられていた。

    その中に、明らかに以前は慰霊碑があったのはずなのに、台座だけを残して本体が失われているものがあった。

    この慰霊碑の主に何があったのだろうか?
    碑を撤去されてしまうほどの過去の所業が発覚し、存在を抹消されてしまったとでもいうのか? それとも、これも何かを封印するための呪術的行為なのだろうか?

    ……

    と、不思議に思いながら見ていたところ…

    近くの畑を見回っていたらしい地元の方(おじいさん)が、「何をしてるんだい?」と話しかけてきました。

    「珍しい物件なので見ていた」…と言うと、そのおじいさんは(このあたりに昔から住んでいる方のようで)、いろいろと「驚きの真相」を語ってくださったのです。

    建物は、このあたりでは単に「お堂」と呼ばれているもので、昔は寺だったが、近くの寺に統合されて、現在は祭の道具などを保管する物置として使われているとのことでした。以前は自由入れたが、中にあった仏像を盗んだ不届き者が出たため、今は施錠されているのだそう。

    封印された地蔵の真相は…
    ある時、角を曲がりそこなった車がぶつかって、倒れて壊れてしまったのだそうです。この地蔵は古くて大切なものなので、ちゃんと立て直し、鉄の枠をはめて補強したとのことでした。(それも、だいぶ昔の話らしく、補強はすっかり錆びていた)

    Dainiti04

    地蔵の台座を見ると、「享保」と読める!? 享保の改革! 八代将軍、徳川吉宗(暴れん坊将軍)の時代…300年くらい前じゃないか。そりゃスゴイ。

    ちなみに、壊れてしまったお地蔵さんの代わりに、新しい地蔵(最初の写真に写っているもの)が寄贈されたそうです。

    「失われた慰霊碑」の方には、さらに驚愕の事実が。

    この慰霊碑は、戦後この集落出身の戦没者のために建てられたものだということですが…

    慰霊碑を建てられた方のうちのひとりが、実は生きていて、戦後10年ほど経ってから戻ってきたのだそうです!!
    それで、慰霊碑は撤去されたとのことでした。なんだ、いい話じゃないですか!

    偶然にも、地元の方が声をかけてくれたおかげで、面白い話を聞けました。
    根が人見知りで小心者なので、知りたいことがあっても、こちらからはなかなか話しかけられないんですよね…。ラッキーでした。

    (2016.6.8)

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    水素水

    最近になって、「水素水」に対するネガティブな記事をよく見るようになった気がします。

    きっかけは多分、あの「いらすとや」さんのイラストなんじゃないかと思いますが…(「水素が5倍、H10O」って皮肉のセンスが良いなあ、と)。

    過熱する「水素水」ビジネス うっかりニセ科学にだまされないために
    (BuzzFeed Japan 2016.5.19)

    この記事では、ニセ科学の記事で私もよく目にする教授の方々がコメントを寄せていました。

    「臨床試験で結果を出す前に、健康にいいとか影響を及ぼす、という具体性を欠いた宣伝で水素水を薦めるのは、ニセ科学の主張ということになる」(引用・山形大 天羽優子准教授)

    「活性水素水言説では、抗酸化作用を健康効果における“大動脈“として用いているが、しかし本当にその抗酸化作用がヒトに対して効果があるのか、といったことにたいする根拠あるデータはない」(引用・明治大 石川幹人教授)

    「「水素水について、メーカーや研究者が消費者に「健康によさそう」という印象を与えようとしているけど、今の時点での位置づけは「ただの水」です。どんな印象を受けようと、あれはただの水。水道水でも一緒。あとはただの水にいくら払いたいかという問題ですね。払いたい人が払うのは自由なので」(引用・大阪大 菊池誠教授)

    こういうコメントを大学教授が出すと、「権威が、自分自身で実験もしないで、自説に合わない説を潰そうとしている」みたいに取る人もいそうですが…
    私的には、穏当な言い回しにも思えます。要は単純に

    現時点では効果を裏付けるデータはないですよ

    客観的な根拠を示せないなら、現時点では無いというしかない。それを無理に科学的根拠があるような言い方をすると「ニセ科学」ということになる。
    STAP現象と同じようなものですね。

    そこまでわかった上で(菊池教授の言うように)、未来の可能性に賭けておカネを払うのは好き好きですね。(ただし、それを他人に強制しなければ)


    と、この記事に関連して…
    前々からいつか記事に書きたいと思ってたことが。

    明治大の石川幹人教授は、ニセ科学(疑似科学)に関する検証サイトを作っています。これがなかなか面白くて有意義なサイトなのです。

    明治大学科学コミュニケーション研究所 疑似科学とされるものの科学性評定サイト

    ここでは、さまざまな事柄について、ニセ科学かどうかの緻密な検証を行い、その結果を公開しています。これを見ると「科学者は上っ面だけでニセ科学と決めつけてる」などとは決して言えないですよ。

    このサイトでは…

    ・ 活性水素水
    ・ マイナスイオン
    ・ グルコサミン
    ・ ヒアルロン酸
    ・ 血液型性格診断
    ・ 幽霊
    ・ UFO

    疑似科学(ニセ科学)

    ・ コエンザイムQ10

    未科学 (現在は科学ではないが、科学になり得る可能性がある)

    ・ コラーゲン

    疑似科学~未科学 (疑似科学よりは少し可能性あり)

    ・ 温泉

    発展途上の科学

    ・電磁波有害説

    判断保留

    こんな感じなのですが、ただ、このサイトには「面白い」ところがあって…

    ESP(超感覚的知覚、要はテレパシーのような超能力)

    未科学

    えっ? 透視やテレパシーが、未科学? つまりコエンザイムQ10と同じくらい、科学になり得る可能性があると?

    ESPの詳細を見ると、例えば…

    データの客観性 (高)
    データ収集の理論的妥当性 (高)
    社会での公共性 (高)
    議論の歴史性 (高)

    という、けっこう良い判定になってます。

    (ちなみに、活性水素水では、上記はすべて低)

    実は、石川先生、NHKの「幻解!超常ファイル」にも出演歴ありですが、超心理学(いわゆる超能力とか)に関して、肯定的な考えを持ってる方らしいのです。
    なので、この判定、ちょっとバイアスがかかってそうな気もしてしまいます…。

    ESPに関しては、確かにこれまでも数多く検証が行われていて、肯定的と思われる結果も出ているようです。しかし、一方で、他の科学者から検証方法に関しての疑義も出されています。

    私の好きな「ASIOS」でも意見が別れたことがあるくらい、懐疑論者の中でも両論ある案件みたいです。

    個人的には、「ESPはあってほしい」と思いつつも、ちょっと甘い判定じゃないかと思わないでもないですが…

    まあ、これまでに行われてきた検証実験の詳細も知らないので「ちゃんとした実証データがあるのに、気に入らないからそれを無視する」ということになっても良くない態度なので、判断は保留にしておきます。

    その意味では、個人的には「温泉」の判定も、ちょっと甘いような気もしますが…これも保留にしときます…(いや、温泉は科学的効能がなくたって、「気分がいい」というだけで充分な効能だと思いますよ…)。


    小中学校あたりでもニセ科学についてしっかり教えて、こういうインチキ商品に騙されない知識を子どもたちに授けて欲しい……と、思ったりしたものですが……。

    実際はなかなか難しいんですよね。
    けっこう有名で大きな会社でも、こういう商品に片足突っ込んでいることがありますよね。
    もし生徒の中に、そういう会社に務めている親を持つ子がいると、いじめられたりしそうです。

    ニセ科学を撲滅したいと心の中で思っていても、ぐっとこらえてノーコメントに徹している先生も、いるのかもしれません。

    (2016.5.22)

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    幻解!超常ファイル「陰謀論の闇に迫る」

    久々に、「幻解!超常ファイル」(NHK BSプレミアム)が、数回にわたって放送されてました。

    3/29の放送内容は…

    世界はだまされている!?陰謀論の闇に迫る

    陰謀論って、超常現象じゃないんだけど…オカルトと親和性が高いので、同じカテゴリで語られることも多いですね。

    話題のひとつは「911」でした。

    陰謀論といえばコレという話題。懐かしいなあ。番組に出てくるフレーズ(「制御解体」だとか「NIST」だとか…)に、ノスタルジーさえ感じてしまいました。当時、ネットでの論争をよく見たものでした。(「当時」と言っても、一番盛り上がってたのは事件から数年後だった気がするが…)

    番組内容は「911はアメリカの陰謀ではない証拠(検証結果)」を淡々と提示していく感じでした。
    個人的には、NISTの検証結果に違和感も疑問も無いですけどね。ビルが垂直に崩壊することも、全然不思議に思えません。(慣性の法則から考えて、むしろ横倒しになったほうが不思議に感じるような)

    この番組のエライと思うのは、陰謀派の方々のインタビューもちゃんと放送してるところ。(まあ、それを否定してしまうわけですが)
    よくあるオカルト番組だと、懐疑派の意見は出さないですもんね。

    番組HPの、番組制作者のコメントが面白かったです。

    「「この番組じたいが、CIAや闇の勢力の指令を受けて作られた陰謀では?」というネット上の声も拝見しましたが、残念ながら、指令もなんもありません。単純にこういうネタが好きだからやってます。」(引用)

    まあ、番組スタッフがこう言っても、なんの意味もないだろうけど…。

    この番組を見た数日後、ちょうど真逆の番組をやってました。

    日本人だけが知らないワールド謎ベンチャー」(TBS 3/31放送)

    途中から見たのですが、こっちは陰謀論に肯定的な番組でした。あまりにタイムリーで笑ってしまった。

    超常ファイルでもちょっと触れていた「ダイアナ妃の死の陰謀説」を扱ってました。

    ダイアナ妃事件て、詳しくは知らなかったんだけど、話を聞くととても陰謀には思えませんでしたね。(白い車のパパラッチが刺客だったとすると、計画があまりにずさんすぎないか? 接触で相手の車を事故らせて確実に殺した上、自分は無傷で逃げる計画を成功させるなんて、どんなドライブテクニックの持ち主や)

    もっとも、事件が陰謀かどうかよりも、その真相を霊能者に語らせる(ダイアナ妃の霊から聞いたんだと)という番組の展開の方に、椅子から崩れ落ちましたけど。

    やっぱり、陰謀論とオカルトは親和性高いってことか…。

    と、陰謀論を否定してきましたが、陰謀自体は確かに存在します。(超常ファイルに出演してた奥菜さんも言ってましたが)。

    私も最近、腑に落ちないことがありました。

    「幻解!超常ファイル」は、キーワード録画をしているので、いつ放送されても録り逃さないはずなのですが…

    連続3回のうちの真ん中、3/27放送の「最新超常映像・解明スペシャル!」だけが、なぜか録れていなかったのです!

    これは、何者かの陰謀に違いない!!

    (2016.4.1)

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    たりもん

    ちょっと前、面白い記事を見ました。

    3億700万年前に実在した謎のモンスターの全体像が判明
    (Gigazine 2016.3.17)

    約5億4200万~2億5100万年前、古生代の海に生息していた奇妙な姿をした生物「トゥリモンストゥルム」。長い間、正体が判然としなかったのが、最近、明らかになったとのこと。

    この化石は、群馬県の県立自然史博物館に展示されていて、以前もちょっと記事を書いたことがありました。

    Shizenshi07

    ↑自然史博物館にある化石。

    ターリー・モンスターとも呼ばれているらしい。

    Shizenshi06

    ↑真ん中の細長いのがタリモン。

    ヒレのような尾、長く伸びたクチバシのような口、体の中程から左右に突き出した目を持っています。
    (Gigazineの記事にある想像図を見てください。かなり異様な姿です)

    以前の記事では「無脊椎動物」と書いていました。多分、説明板か何かにそう書いてあったのだと思います。私は、軟体動物(イカとか)に近いものだと想像してました。

    しかし、今回明らかになった所によると、このタリモン、実は脊椎動物だったのだそうです。へぇ~!!

    ヤツメウナギに近い動物、とのことです。魚以前の、原始的な脊椎動物ということですね。
    しかし、これが脊椎動物とは…。

    …と、驚きの真相に、個人的にはすごく興味をそそられたんですが…しかし、これがGigazineみたいなネットニュースの記事になるというのも意外です。そんなにこの動物のこと気にしてた人がいるのか?(アノマロカリスとかなら、まだしも)

    この動物、超常現象研究家(?)の飛鳥昭雄さんが、ネッシーの正体だと言い張ってたので、意外に知名度があるのかもしれない。

    ということで、少し前に書いた「イッシー」の記事に繋がったりして(無理やり)。

    (2016.3.25)

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    イッシー

    昨年末、鹿児島に行ってきました。

    旅行の全編もいずれ書きたいと思っているのですが、その前に一件だけピックアップしておきたいことがありました。(この件だけ、やけに細かくなって脱線しそうなので)

    [ 池田湖のイッシー ]

    鹿児島県の池田湖にはイッシーという未確認生物が棲んでいる…という話を最初に聞いたのは、はるか昔、子供の頃でした。

    世間的にもまだ本家ネッシーの熱が冷めておらず、クッシーなどの親戚も出てきた頃だったと思います。

    しかし、その後数年も経つと、自分も(世間も?)イッシーの存在など、ほとんど忘れてしまいました。たまにUMA本などで紹介されているのを見ることはありましたが、もはや過去のものという印象でしたね。

    で、昨年、鹿児島旅行に行くことになった時、ふとイッシーのことを思い出して、池田湖に寄ってみようと思ったのでした。

    Issy01

    池田湖。

    池田湖には、イッシーの像があるらしいのです。
    ぜひ見たいと思ってましたが、いったいどこにあるのか…。

    湖畔に駐車場を見つけたので、情報を得るべく、とりあえず停車。

    Issy02

    さすが鹿児島、南国って感じ。

    年末ですが、他にも観光客がちらほらいました。

    で、停車した、その駐車場に…

    Issy03

    ああっ! こ、これやー!!

    本で見たことある、イッシー像! まだ、ちゃんとあったんですねー。

    解説によると…

    昭和53年9月3日、湖面を猛スピードで進む二つの黒い物体が多くの人びとによって目撃された。コブとコブの間は5m。(抜粋)

    その目撃情報を元に造られたのが、この像ということですか…(すごい想像力…)。

    うれしくてひとしきり写真を撮りまくった後、湖でも眺めようかと、ちょっと歩き出すと…

    Issy04

    うおっ?? に、二体目だとっ!?

    このイッシー像って、二体あったのか…現地へ来て初めて知った事実。

    Issy05

    顔アップ。
    この造形センスは素晴らしいと思うんですが、アップで見るとちょっと怖い。特に目が…。

    Issy06

    反対側から。
    よく見ると、道の向こうのおみやげ屋に、かわいいイッシーのイラストが。

    Issy07

    売店に「オオウナギ」と書かれている。
    オオウナギが見られるようだ。

    池田湖には巨大なウナギがいて、イッシーの正体はそれだという説もあるらしい。
    ちょっと入ってみる。

    Issy08

    オオウナギの剥製。(分かりにくいが、ガラスケース内の黒長い物体)。
    なんと、「永眠」していたのか、残念。
    しかし、確かにデカイ。ボートに乗っていて、こんなもんが下を通過したら、失神するな。
    (こことは別に、生きているのを見られる場所もあるようです。行かなかったけど)

    お店で、おみやげをゲット。

    Issy09

    かわいいイッシーストラップ(笑)。いいね!
    こんなお土産も作られてたんですねー。

    でも、袋から出すとイッシーだかネッシーだかヒョッシーだかわからなくなってしまう…。

    Issy10

    別の店の前には、リアルイッシー像もありました。
    (これも、何かで見て存在は知っていた)

    忘却の彼方にあったイッシーですが、現地ではまだまだ現役だったんですね。
    私のような観光客が土産を買ったりしてますし、イッシーはまだ地元の経済に貢献しているようです。

    そういえば、アイスランドでも最近「ラーガルフリョウト・オルムリン」というUMAで地元おこししてるらしいという話を聞いたが…なるほど、UMAには経済効果あるのかもしれない。

    Issy11

    池田湖の近くでは、イッシーくんをあちこちで見ました。

    ちなみに私の見解では、イッシーは湖面に立った波頭の見間違いではないかと…(ミもフタもない)。

    (2016.3.18)

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    シー・サーペント

    幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー 水中の巨大生物&ポルターガイスト」(NHK BSプレミアム 10/24 )

    を見ました。

    「水中の巨大生物」は特に好きなジャンルの話題だったので、番宣を見た時から期待してたんですよねー。

    番組内容としては…

    ・ アイスランドの大ウミヘビ「ラーガルフリョウト・オルムリン」の映像について
    ・ 「ニューネッシー」について

    がメインでした。

    2つの話題とも、真相や顛末はだいたい知っていましたが、復習にはなりました。
    「オルムリン」については、実際に「引っ掛かった網」での実験をするなど気合が入ってましたし、ニューネッシーも時系列で経緯を詳述するなど、なかなか見応えある番組作りでした。

    もっとも、私が一番興味のあったネタはこれらではなく…

    1964年にオーストラリアで、フランス人のロベール・ル・セレック氏が撮影したというウミヘビ写真についてです。予告でこの写真についての解明もあるとのことに、すごく期待してました。

    この写真、かなり有名ですよね。誰でも一度は目にしたことがあるんじゃないか、と思います。
    私も子供の頃にこれを見て、衝撃を受けました。当時は、本物だと信じてたんじゃないかな。

    Seaspnt01

    ↑即席で作ってみた…。こんなヤツです。

    (本物の写真は、こちらの老舗HP「謎の巨大生物UMA」さんの「シーサーペント特集」ページが解説も詳しくてよろしいです。)

    この写真、今見ても結構リアルです。二重露光や後から書き加えられたものには見えず、時代から言ってCGであるはずもなく、実際に「何かそこにあったモノ」の写真であるのは間違いないように見えます。

    大人になって懐疑派になってからは、「さすがに本物のウミヘビではないだろう」とは考えていましたが、その正体についてははっきりわからず、真相についてずっと知りたいと思っていました。

    推測として「魚群説」は考えていました。魚の群れが大きな生物に見えることはあります。

    ただ、この写真、少し角度を変えて撮った写真も存在するようです。(上記リンクの「その6」ページ参照)

    魚群が長時間、同じ形状を保っているというのは、ちょっと考えにくいです。

    さらに、頭部をアップで撮影した写真も存在していますが、これだと確かに巨大な一塊のモノに見えます(魚群には見えない)。

    …ということで、魚群説も苦しく、自分の中でも解決できずにいたのでした。

    こういう時は、私の推しの「謎解き 超常現象」。
    実は、セレックの写真についての記事は「謎解き 超常現象III」ですでに取り上げられていました。

    これによると…

    「セレックはフランス国内で多額の借金を背負っており、ほとんど信用できない男である」「セレックはこの海獣と遭遇する5年前の段階ですでに「海の怪物で一儲けするつもりだから、一緒にやらないか」と仲間を誘っていたことがわかった」(引用)

    …ということで、ウミヘビ写真はニセモノ(ウミヘビではない)の可能性が高いと結論していました。

    でも、インチキだったとして、どうやって撮影したものなのか?

    それがわからないと、否定根拠が単に「写した人が信用できないから」という、あまり理性的でない理由になってしまいそう。

    しかし、「謎解き」では、そこははっきり書かれていないのです。うーん、モヤモヤする。

    …そんな経緯があった上での、「幻解!超常ファイル」への期待でした。
    NHKが新証拠を見つけてきたのか、と。

    で、実際の番組での結論は…

    正体については諸説あるのですが、確定に至らず

    これは、逆の意味で衝撃を受けました。
    この現代においても、あの写真の真相がわかっていないとは…。

    まあ、ホントの真相は(有名なネッシー写真やミステリーサークルのように)、本人が明かさなければわかりようはないわけですが…

    「こうやって撮ったのではないか」という推測すらハッキリできないなんて。

    番組では「魚群説」を推していましたが、既述のように、やや無理っぽい部分もあります。

    番組ではもう一つの推測として「水中で広げた黒い布」という説を挙げていました。

    「黒い布説」は数年前にネットで見た、この写真について議論するスレ(リンクのHPの管理人のさくだいおうさんも参加していた)でも有力な説として挙げられていました。

    なので、これが限りなく真相なのかな…とは思うのですが…。

    ただ、この説にもちょっと疑問はあるのです。

    海中には、波というか、水の流れがありますよね。そんな場所で、大きな布を簡単に固定できたりするでしょうか?
    「簡単に持ち運べる」ことと「簡単に設置できること」が相反する気もします。
    「オルムリン」みたいに、番組で実験して同じような映像が撮れれば、説得力はあったんですけどね…残念。

    やはり本人に真相を明かしてもらうのが一番なんですけどね。(セレック氏って、まだ生きてるのかな?)
    仮にインチキだったとしても、あの写真の「芸術性」は賞賛に値すると思いますよ。アダムスキーやマイヤーのUFO写真とか、ミステリーサークルとか、パターソンフィルムとか…真偽はともかく、芸術的に思います。

    ところで…
    番組で使われていたセレック氏の写真が、一般的に流布されているものとは「裏焼き」になっていたのが、不思議でした。

    単純なミスなのか、それとも、そっちが本来の正しい向きなのか?
    新たな謎が生まれてしまった…。

    (2015.10.30)

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